説明

Fターム[3G005FA60]の内容

過給機 (28,580) | 目的 (3,742) | 経時変化対策 (18)

Fターム[3G005FA60]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】エンジンに装備されるターボチャージャにおいて、ベアリングのオイルコーキング発生量とベアリングの磨耗量の増大に起因するターボチャージャ異常を判定できるようにする。
【解決手段】現在のアイドル運転時のウエストゲートバルブ121の開閉によるターボチャージャ回転数の変化量Bが、経時劣化に基づいて想定される通常の範囲(A−C)よりも小さい場合にはターボチャージャ異常と判定して、例えば警告ランプ(MIL)を点灯する。このような構成により、オイルコーキング発生量とベアリングの磨耗量が大となって、ターボチャージャ100の経時劣化(ターボ回転数低下)が想定以上に大きくなった場合には、ターボチャージャ100が異常であると判定することが可能となり、そのターボチャージャ異常を警告ランプの点灯等によってユーザが知ることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機におけるロータ軸について、摩耗による交換頻度を抑え、運用コストを低減する過給機の補修方法を提供する。
【解決手段】過給機10のジャーナル部5a,5bの外径とラジアル軸受7a,7bの内径の差を算出し、ラジアル軸受7a,7bよりも内径が小さく、かつ、それぞれの内径が異なる複数の交換用ラジアル軸受を準備する。過給機10の使用によってジャーナル部5a,5bが摩耗した場合において、摩耗後のジャーナル部5a,5bの外径を測定し、摩耗後のジャーナル部5a,5bの外径とあらかじめ算出した差とを合計した値よりも小さく、かつ、合計した値に最も近い内径を有する交換用ラジアル軸受を選択する。摩耗後におけるジャーナル部5a,5bの外径とあらかじめ算出した差とを合計した値と交換用ラジアル軸受の内径が等しくなるように、摩耗後におけるジャーナル部5a,5bを研磨し、ラジアル軸受7a,7bを交換用ラジアル軸受7c,7dに交換する。 (もっと読む)


【課題】EGR系を備える内燃機関において、EGR系の腐食による劣化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数気筒を有する内燃機関10と、複数気筒を2群に分けた第1,第2の気筒群のうち、第1の気筒群(#2および#3気筒)の排気ガスを吸気通路へ還流させるEGR通路42と、EGR通路42の途中に配設されたEGR触媒44と、複数の気筒の空燃比をそれぞれ個別に制御可能な空燃比制御手段と、を備え、空燃比制御手段は、内燃機関10に対して燃料増量要求が出された場合に、第1気筒群の空燃比を理論空燃比よりもリーン側に制御し、第2気筒群の空燃比を理論空燃比よりリッチに制御する空燃比制御を実行する。好ましくは、空燃比制御の実行後にEGR触媒44の床温が塩化アンモニウムの分解温度(337℃)よりも低い場合に、EGR触媒44の触媒昇温制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラに新気を逆流させることでEGRクーラに堆積したデポジットを洗浄するにあたり、十分な洗浄効果を発揮させる。
【解決手段】EGRクーラ22に所定量以上のデポジットが堆積した堆積状態になっていると判定された場合に、排ガスの一部をEGRガスとして吸気系に再循環させる通常モードから、新気をEGRクーラ22に逆流させる逆流モードへ切り替える。そして、逆流モード時には、新気の温度を上昇させるよう内燃機関の制御内容を変更する。例えば、低圧EGR量増大(制御A)、インタクーラバイパス(制御B)、冷媒流量減少(制御C)、燃料添加(制御D)を実行することにより、逆流する新気の温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサインペラ11に対して水洗浄等を行う場合でも、取付軸37の先端部分から取付軸37とコンプレッサハブ13の嵌め合い部に水が侵入することを防止すること。
【解決手段】取付軸37の雄ねじ部37sにコンプレッサインペラ11を取付軸37の基端の段差部B側へ押圧する締付ナット39が螺合して設けられ、取付軸37の雄ねじ部37sに締付ナット39から突出した取付軸37の先端部分を水密的に覆うシールキャップ41が螺合して設けられ、シールキャップ41の頭部は、先端方向に向かって徐々に細くなるような曲面形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】ディフューザ部に付着したオイルがスラッジ化する反応を抑制でき、オイルコーキングによるコンプレッサの効率低下を防止できる過給装置を提供する。
【解決手段】排気エネルギを利用して駆動される回転軸11と、回転軸11を回転自在に支持するセンターハウジング12と、回転軸11と一体に回転するコンプレッサホイール13と、コンプレッサホイール13の周りにディフューザ部15bを有する吸気通路15を形成するコンプレッサハウジング14とを備えた過給装置において、センターハウジング12およびコンプレッサハウジング14のうち少なくとも一方が、ディフューザ部15bで吸気通路15の一部壁面を形成する壁面形成部材21とそれを支持する本体部22とからなり、壁面形成部材21が、本体部22の素材壁面部分に比べディフューザ部15bの壁面に付着したオイル成分を高分子化させる反応の活性化エネルギが大きくなる壁面を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも部品点数の削減、溶接工数の削減および耐久信頼性の向上を図ることができるタービンハウジングを提供する。
【解決手段】タービンハウジングは、略環状のガス流路を区画するスクロール本体部11と、ガス入口13aから取り込んだ排気ガスをスクロール本体部11の巻き始め位置に導くためのガス導入部12とを備える。ガス導入部12は、半割り状の第1及び第2分割パーツ31,32を接合して形成されている。第2分割パーツ32には整流部33が一体形成されている。整流部33は、ガス入口13aからスクロール本体部11の巻き始め位置に導入される排気ガスと、スクロール本体部11を一巡して還流する排気ガスとの合流点において排気ガス流れを整流化する。 (もっと読む)


【課題】起動停止の多い運用、あるいは負荷変動の大きい運用が行われる内燃機関に搭載された場合でも、疲労亀裂の発生を防止することができるとともに、信頼性を向上させることができる排気タービン過給機の軸受台を提供すること。
【解決手段】タービン部3を構成するタービンケーシング23の一端部と対向する側の端部に、周方向に沿うとともに半径方向外側に向かって突出し、前記タービンケーシング23に取り付けられた際に、押さえ板27と前記タービンケーシング23との間に挟み込まれる第2のフランジ部22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ翼車を中実構造とし、空気の圧力比の増大を可能とし、内燃機関の出力増大、効率の向上を図ると共に、コンプレッサ翼車と回転軸との連結強度を増大し、更にコンプレッサ翼車と回転軸との着脱を繰返した場合でも連結状態の劣化を防止し、連結強度の低下、ガタツキ発生を抑止し、信頼性を向上させる。
【解決手段】タービン翼車7から延出する回転軸2の先端にコンプレッサ翼車8が設けられ、前記回転軸が軸受ハウジング5に回転自在に支持され、前記タービン翼車はタービンハウジング12に収納され、前記コンプレッサ翼車はコンプレッサハウジング13に収納された過給機1であって、前記コンプレッサ翼車はアルミ合金製のディスク部8aと該ディスク部に摩擦接合された鋼製、又は鋼合金製のボス部8bから成り、前記回転軸の先端部に螺子部22が形成され、該螺子部が前記ボス部に螺合して前記回転軸と前記コンプレッサ翼車が連結された。 (もっと読む)


複数のノズル(14)によりタービン翼(13,28)上に噴霧される洗浄流体(21)によって運手状態のタービン(11)の複数のタービン翼(13,28)を洗浄するための方法が開示される。その方法は、タービン翼(13,28)上に洗浄流体(21)を噴霧するために任意の一時点で一部のみのノズル(14)が使用されるように、洗浄流体(21)がノズル(14)に分配されることを特徴とする。さらに、複数のロータ翼(13)、複数のステータ翼(28)および複数のノズル(14)を備えるタービン(11)が記載される。各ノズル(14)は洗浄流体供給器(24)に接続される。タービン(11)は、任意の一時点で洗浄流体が一部のみのノズル(14)に分配されることができるように構成された少なくとも1つの分配ユニットをさらに備える。さらに、発明のタービン(11)を備えるターボチャージャーが開示される。
(もっと読む)


【課題】過給機付内燃機関において、ノズルベーンのヒステリシスにより過給圧または背圧が不安定となることを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】可変容量型ターボチャージャ50を備えた内燃機関1において、ノズルベーンと接続され該ノズルベーンを駆動する駆動源56と、ノズルベーンの開度を大きくして目標開度とするまでの開度の変化量が、所定値未満のときには目標開度に応じた開度と対応する指令値を駆動源に与え、所定値以上のときには目標開度よりもさらに大きな開度と対応する指令値を駆動源へ与えた後に目標開度と対応する指令値を駆動源に与える駆動源制御手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過給機において、ディフューザ通路に付着したオイルの固形化を抑制する。
【解決手段】コンプレッサハウジング51の吸気通路55上にコンプレッサホイール67を回転自在に設けると共に、タービンハウジング58の排気通路61上にタービンホイール68を回転自在に支持し、コンプレッサホイール67とタービンホイール68を回転軸65により一体回転可能に連結して可変容量式ターボチャージャ27を構成し、吸気通路55に連通して流体の動圧を静圧に変換するディフューザ通路57を設け、このディフューザ通路の壁面に付着したオイル成分を焼却するセラミックヒータ81を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス管内部の付着物を除去して過給機が備えるタービンのインペラが損傷することを防止する過給システムを得る。
【解決手段】ユーザがイグニッションスイッチをオフにしたとき処理が開始する。ステップS202において過給機は電動アシストモータによりサージが発生する回転数まで回転させられる。ステップS203において過給機でサージが発生しているかどうかが判断される。サージが発生すると、サージによる圧力変動が第1の吸気管、ブローバイガス管、EGR管、及びタービンに伝播し、これらが振動する。第1の吸気管、ブローバイガス管、EGR管、及びタービンに付着している水及び汚れはこの振動及び空気の脈動によりふるい落とされる。ブローバルブが開けられて第2の吸気管から圧縮気体がブロー管を通じて開閉弁の近傍に噴射される。これによりブローバイガス管内部に付着した水及び汚れが除去される。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた過給式エンジンにおいて、吸気コンプレッサの表面に異物やオイル等が付着することによって吸気コンプレッサの性能が低下することを防止する。
【解決手段】燃焼室11に吸気される新気が流通する吸気路5に吸気コンプレッサ16を配置した過給式エンジンであって、前記吸気コンプレッサ16に水蒸気を噴射する水蒸気噴射手段20を備えた過給式エンジン。 (もっと読む)


【課題】可変容量過給機に経年変化が生じても精度よく過給圧を制御することが可能な過給機制御装置を提供する。
【解決手段】ベーン開度を調整して過給圧を変更可能なターボチャージャ8を備え、予め記憶した過給圧とベーン開度との関係に従い、所望の過給圧に対応して求めた目標開度に基づき、ベーン開度を制御する。そして、車両停車中において排気還流を行わずにパティキュレートフィルタ36の強制再生を行っているとき、ベーンの基準開度に対応した基準過給圧となるようにベーン開度を制御し、実際の過給圧が基準過給圧に一致したと判定したときのベーン開度と基準開度との偏差を求め、目標開度に基づきベーン開度を制御する際には、上記偏差に基づき上記目標開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】スクロール本体を薄肉化した場合でも、熱変形等によるチップクリアランスの変化を極力防止することができるタービンハウジングを提供する。
【解決手段】可変ノズルベーン20付きターボチャージャー用のタービンハウジングは、環状トンネル状の排気ガス通路11を区画形成するスクロール本体1と、スクロール本体の背面側に設けられたベアリングハウジング側フランジ3と、スクロール本体の中央域且つ排気ガス出口12の近傍に設けられたノズル壁面フランジ5と、両フランジ3,5を相互連結するための連結リング8とを備えている。連結リング8は、その周方向に延びる複数の通気スリットSと、これら複数の通気スリットS間に存在する複数の柱状連結部81とを有している。 (もっと読む)


【課題】
過給機のシール部が摩耗した場合に、摩耗部分のみを交換可能とし、更にシール部の耐摩耗性を向上させ、保守費用を低減させる。
【解決手段】
タービン42を収納するタービンハウジングと、タービン軸を収納する軸受ハウジングとを具備し、前記タービンハウジングと前記軸受ハウジングの境界部と、前記タービン軸との間にシール部が設けられ、該シール部は前記タービン軸に圧入又は焼嵌めされたシールブッシュ45と、該シールブッシュと前記境界部間に掛渡って設けられたシールリングを有する。
(もっと読む)


【課題】
シール部が摩耗した場合に、シール部のみを交換可能とした過給機に於いて、シール部の組立て、分解を確実に且つ容易に行える様にする。
【解決手段】
タービン軸41のネック部32にシールブッシュ42を圧入、抜脱する過給機用タービンロータのシールブッシュ組立て、分解装置に於いて、前記タービン軸に嵌合し、前記シールブッシュの端面に当接可能なブッシュ押し筒と、該ブッシュ押し筒に外嵌すると共に前記シールブッシュに形成された溝34,35に嵌合可能な複数に分割されたホルダと、該ホルダに外嵌し、該ホルダを一体化するバインドリングとで構成され、圧入、抜脱時に前記シールブッシュを保持する前記ホルダを前記ブッシュ押し筒を介して前記タービン軸にガイドさせる様にした。
(もっと読む)


1 - 18 / 18