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Fターム[3G005GB41]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 潤滑用タンク、オイル溜 (10)

Fターム[3G005GB41]に分類される特許

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【課題】過給機から流下するオイルを燃焼室へ吸い込ませることなく吸気通路から排出すること。
【解決手段】吸気通路内オイル排出装置は、吸気通路21に過給機27を備えたエンジン1に設けられる。吸気通路21には、その上流側から順に過給機27とスロットルバルブ23が設けられる。エンジン1のクランクケース3aの中には、オイルが溜められる。過給機27から吸気通路21を流下するオイルを溜めるオイル溜まり部41と、オイル溜まり部41に溜まったオイルを排出する排出通路42とを備える。オイル溜まり部41は、過給機27より下流であって、スロットルバルブ23より上流の吸気通路21に設けられる。排出通路42は、オイル溜まり部41に溜まったオイルをクランクケース3aの中へ排出するように接続される。オイル溜まり部41には、過給機27の運転状態に応じて排出通路42を開閉する排出弁43が設けられる。 (もっと読む)


【課題】過給機の低負荷運転領域におけるローター軸と軸受との摩擦による機械的動力損失を低減させ、機械効率を増加させること。
【解決手段】ハウジング5内に収納した過給機タービンおよび圧縮機の軸部4が連結され、ハウジング5内の軸受台6に設置した軸受7が軸部4を回転自在に支持するとともに、過給機タービンにより駆動される圧縮機が内燃機関の燃焼用空気を圧縮して燃焼室に供給する過給機1であって、主潤滑油ポンプに連結されて軸受7に潤滑油を供給する主潤滑油系統と、軸受台6の底部に設けられて軸受7を潤滑した後に落下する潤滑油を所定量だけ滞留させる油溜まり12と、補助潤滑油ポンプ20に連結されて油溜まり12に滞留している潤滑油を軸受7に供給する補助潤滑油系統とを備え、軸部4の回転数が低い低負荷運転領域で、かつ、ハウジング5内の温度が所定値以下である場合に補助潤滑油ポンプ20が運転される。 (もっと読む)


装置(D)は、潤滑油を保持する軸受ハウジング(10)をシールするために使用される。排気ガス・ターボチャージャの、ハウジング内部に支持されているロータ(2)が、軸受ハウジングから、チャージャの、質量流量によって負荷可能なコンプレッサ・ハウジングの中へ延びている。装置は、壁延長部(40)を有する固定式の隔壁(4)と、ロータ(2)のシャフト(2)に固定されているシール・ディスク(5)と、シール・ディスク(5)と壁延長部(40)との間に設けられた分離ギャップ(7)と、油収集チャネル(42)に接続されており、且つ、油収集チャネル(42)の中に集められた潤滑油を、重力の作用によりオイル・ドレイン(13)に送る滴下装置(8)と、を備えている。滴下装置(8)は、潤滑油のための流出面(80)を有している。この流出面は、分離ギャップ(7)を区画する回転形のシール・ディスク(5)から大きな軸方向の間隔(b)を有している。場合によっては分離ギャップ(7)に侵入する潤滑油を、今や、シール・ディスク(5)との相互作用無しに、軸受ハウジング(10)のオイル・ドレイン(13)へ運ぶことが可能である。例えば、ターボチャージャの停止運転または部分負荷運転中に生じる、負圧による分離ギャップ7の吸気の場合でも、かくして、分離ギャップ(7)を介するコンプレッサへの許されない油量の吸引が、効率的に防止される。 (もっと読む)


【課題】冷却効果を与える構造にするとともに異物を含まない潤滑油を適切量供給することにより転がり軸受の焼き付きを防ぐことができる過給機を提供する。
【解決手段】ハウジング40と、このハウジング40内の中心孔43で転がり軸受10a,10bを介して支持されているタービン軸41とを備えている。ハウジング40内の冷却水ジャケット26は、ハウジング40の本体部40a内に設けられている。転がり軸受10a,10bには、ハウジング40内に形成され潤滑油を溜めるタンク部35と、このタンク部35と中心孔43との間に設けられた紐部材36とにより潤滑油が供給されている。紐部材36は、繊維部37aと隙間37bとから構成される芯部37を有し、当該隙間37bによる毛細管現象によって潤滑油を供給しており、気孔率が45.5%以上80%未満に設定されている。 (もっと読む)


本発明の課題は、オイル供給システムの故障の故のモータの緊急停止の際に、ターボチャージャのロータが常に安全に減速することが可能であるように、緊急用オイルタンクを軸受ハウジングに一体化することにある。緊急用オイルタンク(2)を直接にラジアル軸受(51,53)の上方に設けることによって、コンプレッサ側のラジアル軸受(51)及びタービン側のラジアル軸受(52)には、直接に軸受の上方にある緊急用オイルタンクの各々の開口部(21,22)を通って、オイルが供給され、かくして、供給管が大幅に短縮されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止後にも、所定の時間、軸受部にオイルを供給するようにして、軸受部に焼き付きや異常摩耗等が発生しないようにする。
【解決手段】オイルポンプより吐出されたオイルの一部を受け入れ可能な蓄圧室8を有するシリンダー5と、圧縮ばね7のばね力により蓄圧室8内に向かって付勢され、シリンダー5内に往復移動可能に配置されたピストン6とを有する容積可変型の蓄圧器2を備え、蓄圧室8とオイルポンプの吐出口とをチェックバルブを介して連通しているとともに、蓄圧室8と軸受部16とを給油ポート17を介して連通してなり、エンジン運転中は、オイルポンプの吐出力でチェックバルブが開、ピストン6が蓄圧室8の外側に向かって逃がされ、オイルの一部を軸受部16に給油するとともに蓄圧室8に蓄圧し、エンジンが停止されると、チェックバルブが閉じられるとともに蓄圧室8内の蓄圧オイルが放出されて軸受部16に所定時間給油される。 (もっと読む)


【課題】 構造の簡素化が得られ、エネルギ損出が削減できると共に耐久性に優れた車両用エンジンのターボ過給機潤滑構造を提供する。
【解決手段】 オイルパン25のオイルOLをオイルポンプ39によって吸引してターボ過給機10L、10Rを含む各潤滑部分に供給するオイル系路を有し、ターボ過給機10L、10RからのオイルOLを回収するオイル捕集タンク27L、27R内の油量を検知する油面センサ31L、31Rを備え、油量センサ31L、31Rが設定された油量L1以上の検知時にオイル捕集タンク27L、27Rとオイルポンプ39の吸込側とを連通するオイル回収通路29L、29Rに設けられた電磁制御弁28L、28Rを開いてオイルポンプ39によってオイル捕集タンク27L、27R内のオイルOLを吸引する。 (もっと読む)


【課題】 オイル循環ポンプの駆動エネルギ損出を削減すると共に耐久性に優れたターボ過給機の潤滑構造を提供することにある。
【解決手段】 オイルパン25から供給されるオイルによりターボ過給機10L、10Rを潤滑し、ターボ過給機10L、10Rから排出されるオイルを回収するオイル捕集タンク27L、27R内の油面を検知する油面センサ31を備え、油量センサ31が設定された油面位置L1以上の検知時に電動モータの回転駆動によりオイル環流ポンプ28L、28Rによってオイル捕集タンク27L、27R内のオイルをオイルパン25に送出する。オイル捕集タンク27L、27R内に貯留されるオイルの油量に応じて電動モータ28Lm、28Rmの回転駆動が制御されて、電力消費量が大幅に抑制されて大幅なエネルギ損出を削減することができると共に、優れた耐久性が確保できる。 (もっと読む)


【課題】 過給機の焼付を確実に防止できるとともに、コストパフォーマンスや使い勝手を良好にできる過給機焼付防止装置を提供すること。
【解決手段】過給機焼付防止装置のノズル開度コントローラ50は、過給機の潤滑油入口での圧力に基づいて、潤滑油が過給機まで達していないと判断した場合には、過給機の可変ノズルのノズル開度を100%に制御してタービン流量を大きくし、流速を下げて過給機の回転速度が上昇するのを抑制する。このため、エンジン始動時直後にエンジン回転速度を上げても過給機の焼付が発生しない。また、過給機が焼き付くおそれがなく、エンジン回転速度を上げることが可能であるから、暖機運転にかかる時間も短縮できる。しかも、可変ノズルを駆動する機構やノズル開度コントローラ50は、可変ターボに通常設けられている構成であるため、構造の複雑化や大幅なコスト上昇を招く心配もない。 (もっと読む)


【課題】ドレイン・パイプ内へのオイルの蓄積を防止する。
【解決手段】内燃機関8に、オイル・ポンプ2を含む内燃機関8に組み合わせられたターボチャージャー3の一つ又は複数のベアリングへメイン・オイル・リザーバー6からオイルを供給するためのオイル・ポンプ2、ターボチャージャーのベアリングからオイルを受けるためのセカンダリ・リザーバー4、ターボチャージャーのベアリングからセカンダリ・リザーバー4へオイルを流しそしてセカンダリ・リザーバー4からメイン・オイル・リザーバー6へオイルを戻すためのバキューム・ポンプ5を含む、潤滑システムが備えられる。 (もっと読む)


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