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Fターム[3G005GB69]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸封又はシール (160) | メカニカルシール (16)

Fターム[3G005GB69]に分類される特許

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【課題】過給機のタービン側シール部でのカーボンの堆積を低減し、シールリングの早期劣化を抑制することができる過給機のタービン側シール部のシール構造を提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング16に固定された中空円筒形の軸受嵌輪30と、タービン軸12を回転可能に支持する軸受メタル17とを備える。タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円筒形のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲むオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32と軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34の外周部はスリンガ部12aの外側で潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン軸1の軸方向中間領域において軸方向に離れた2ヶ所がハウジング4の横孔4aに転がり軸受8,9を介して回転自在に支持される構造において、コストアップを抑制しながら、タービン軸1の曲がりを抑制または防止可能とする。
【解決手段】タービン軸1と別体のコンプレッサインペラ3は、タービン軸1の軸方向他端にねじ込まれるナット13と、コンプレッサ側段壁面1cとの間に挟まれた状態で固定される。第1転がり軸受8の内輪8aはタービン軸1のタービン側段壁面1aに当接される。第2転がり軸受9の内輪9aよりコンプレッサインペラ3側には、第2転がり軸受9の内輪9aおよび間座11を経て第1転がり軸受8の内輪8aをタービン軸1のタービン側段壁面1aに押し付けるための弾性力を発生する弾性部材20が設けられる。弾性部材20の弾性力は、ナット13の締め付けに伴い発生する軸力より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】過給機においてアブレダブルシールの取付後の後加工を行うことなく、アブレダブルシールのコンプレッサインペラとの対向領域における面精度を確保する。
【解決手段】アブレダブルシール7が、コンプレッサハウジング41に当接することにより径方向の位置決めを行う径方向位置決め手段7bと、コンプレッサハウジング41が備える基準面Sに対して面一に配置されることにより軸方向の位置決めを行う軸方向位置決め手段7cとを有し、コンプレッサハウジング41に接着剤8を介して取付可能とされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズルとの間の隙間を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得るターボチャージャのシール装置を提供する。
【解決手段】タービンハウジング1におけるスクロール通路8に面して形成した段部22に気密に嵌合して固定される嵌合固定部25と、排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aの外周部にクリアランスSを有して対峙するクリアランス対峙部27とを有して環状に形成され、前記スクロール通路8の流体圧力とクリアランスSにおける流体の流路抵抗とにより前記クリアランス対峙部27がタービンハウジング側排気導入壁9aに圧着されるようにしたシール体24を備え、該シール体24の嵌合固定部25に、該嵌合固定部25が段部22から抜けることを防止する抜け止め手段29を形成する。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン軸1がハウジング4の横孔4aに回転自在に支持される構造において、タービンホイール2側への油漏洩の防止効果を高める。
【解決手段】ハウジング4には、第1、第2転がり軸受5,6にそれらの内側から油を供給するための給油路(41〜45)と、少なくとも第1転がり軸受5から外側へ流出した油をハウジング4外へ排出するための排油路50とが設けられる。ハウジング4の横孔4aには、第1転がり軸受5のタービンホイール2側への移動を規制するためのストッパ用フランジ15が設けられる。ストッパ用フランジ15の下部には、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を排油路50へ導きやすくするための開口15aが設けられる。ストッパ用フランジ15の上部は下部よりも径方向内向きに突出されることにより、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を開口15a側へ向かわせるためのガイドとされている。 (もっと読む)


【課題】 タービンハウジングを提供する。
【解決手段】 排ガスターボ過給機のタービンハウジングであって、管状の筒口8を有する羽根車ハウジング5と、排出管10とが内部に配置される外部ハウジング2を含み、排出管10が管状の筒口8と相対移動可能に連結され、筒口8と排出管10との間に、排出管10と結合される別個のシールリング11が配置されるタービンハウジング。シールリング11が内側に向かって縁曲げされる。 (もっと読む)


【課題】可変ノズル内における排気ガスの流れに生じていた乱れを減少させることによって、タービン効率を向上させることができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャ1は、スクロール流路21が形成されたタービンハウジング2と、スクロール流路21からタービンハウジング2内に設けられた回転翼6に導入される排気ガスの流量を可変とする可変ノズル8とを備え、可変ノズル8は、タービンハウジング2側に設けられる第1導入壁81と、第1導入壁81に対向して設けられる第2導入壁82と、第1導入壁81及び第2導入壁82の間に設けられる複数のノズルベーン83とを有する可変容量型のターボチャージャであって、タービンハウジング2と第1導入壁81との間に形成される隙間23のスクロール流路21側の開口部26に、排気ガスから付勢されて上記開口部26を遮蔽するシール部10を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】容易に取り付け及び取り外し可能で、追加の構成部材を要しない流体機関のロータとハウジングとの間のシール装置を提供すること。
【解決手段】ピストンリング・シール領域(Dg,Dk)は、それぞれ、ピストンリング(5,6)と、径方向内側に向けられていて且つハウジング(31)に設けられた円筒形の接触面(35,36)と、ロータ(R)に設けられた軸方向のストッパー(41,42)とを有している。外側のピストンリング・シール領域(Dg)のピストンリング(5)は、内側のピストンリング・シール領域のピストンリング(6)より大きい外側半径及び小さい内側半径を有している。同時に、外側のピストンリング・シール領域(Dg)は、内側のピストンリング・シール領域(Dk)より小さい内側半径を有している。V字形の装置コンセプトの故に、複数のピストンリング・シール領域の間に、ロータへ収縮される鋼製リングが不要になる。 (もっと読む)


【課題】タービンシャフト、タービンホイール及びコンプレッサホイールを分解してターボチャージャから取り外す必要なく、精密に、且つ効率よく回転バランスを修正できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センタハウジング2とタービンホイール8との間に、半割りのシールプレート体17が設けられている。シールプレート体17は、同一形状を有するアッパープレート17aとロワープレート17bとが結合して構成されており、センタハウジング2の張り出し部2cとノズルプレート18との間に保持されて環状に形成されている。ターボチャージャ1からタービンハウジング3及びノズルプレート18を取り外すと、アッパープレート17aとロワープレート17bとは、タービンシャフト5の径方向に着脱可能となっている。アッパープレート17a及びロワープレート17bを径方向に取り外すと、タービンホイール8の背面8a側には隙間Dが形成される。 (もっと読む)


【課題】駆動機構格納室からタービンハウジングの外部へ通じる隙間を塞ぎ、駆動機構格納室内に排気が流入することを抑制し、これにより駆動機構格納室内に排気に含まれるHCが入り込むことを抑制し、ノズルベーンを動作させる駆動機構にデポジットが堆積することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】リンクシャフト73の外周の軸方向における途中に第1径方向面731を有する第1段差732を設け、ガイド47の内周の軸方向における途中に第2径方向面471を有する第2段差472を設け、第1、第2径方向面731,471の軸方向位置を等しく配置し、リンクシャフト73のリンク室側の外周とガイド47のリンク室側の内周と第1、第2径方向面731,471とで囲まれた環状空間S1に薄板ワッシャ形状シール部材13を備える。 (もっと読む)


【課題】
過給機のシール部の耐摩耗性を向上させ、保守費用の低減を図る。
【解決手段】
タービンを収納するタービンハウジングと、タービン軸41を収納する軸受ハウジングとを具備し、前記タービンハウジングと前記軸受ハウジングの境界部と、前記タービン軸との間にシール部が設けられ、該シール部は前記タービン軸側に形成された溝34と該溝と前記境界部間に掛渡って設けられたシールリングとを有し、該シールリングの端面、前記溝の溝壁面の少なくとも一方に耐摩耗処理した。
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【課題】 ノズル開閉時におけるタービン回転速度のヒステリシスと可変ノズル翼の摺動抵抗を大幅に低減でき、これによりタービン回転速度の自動制御を容易にし、かつノズル取付面や隙間調整プレートの傷や摩耗を低減することができる可変容量型過給機の可変ノズル装置を提供する。
【解決手段】 各可変ノズル翼4が、ノズル取付面2aを貫通するノズル駆動軸3と隙間調整プレート6を貫通するノズル支持軸25とで両端支持される。また、リンク室24と隙間調整プレート6の中空室6aの圧力が、ノズル駆動軸3とノズル支持軸25に作用するガス圧による軸力がほぼバランスするように調整されている。 (もっと読む)


ロータリーエンジンが開示される。本発明のロータリーエンジンは,圧縮室101,出力室105,及び前記圧縮室と前記出力室との間に形成される燃焼室109,115を有するエンジン本体100を含む。このロータリーエンジンは,前記圧縮室内に偏心して設けられる圧縮ローター,前記エンジン本体の燃焼室内に設けられる点火装置125,126,及び前記出力室内に偏心して設けられる出力ローター500をさらに含む。このロータリーエンジンは,前記燃焼室のそれぞれのボアに設けられるバルブ600,前記出力ローターの回転とともに前記圧縮ローターを回転させる同期手段,及び前記圧縮室,燃焼室及び出力室をシーリングする軸方向密閉手段をさらに含む。
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【課題】 きわめて簡単な構造で以って、かつタービンケーシングを大形化することなしに、スクロール断面積Aとスクロール半径Rとの比(A/R)を大きくして排気タービン容量を増大し、過給機効率を向上させエンジン出力の上昇を可能とした可変容量型排気ターボ過給機を提供する。
【解決手段】 複数のノズルベーンの翼角を変化可能に構成された可変ノズル機構を備えた排気ターボ過給機において、前記可変ノズル機構は、複数のノズルベーンを環状のノズルマウントに回動可能に支持して、ノズルマウントと該ノズルマウントに複数のノズルサポートを介して結合された環状のノズルプレートとの間に配置し一体化されたノズル組立品を、前記ケース部材に着脱自在に取り付け、可変ノズル機構のノズルプレートをスクロールに臨ませて該スクロールの内周側壁面の一部を形成することにより、該スクロールの壁面をタービンケーシングと前記ノズルプレートとにより形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両内部の騒音を低減できるターボ過給機/触媒コンバータ組立体を提供する。
【解決手段】タービンケーシングのフランジ2を含むターボ過給機のタービンケーシング、触媒コンバータの一部としての触媒フランジ3、シール5を介在してタービンケーシングのフランジ及び触媒フランジ3を互いに固定する接続手段4を備えたターボ過給機−触媒コンバータ組立体1に、耐熱弾性材料の絶縁層6を接続手段4と、タービンケーシングのフランジ2及び触媒フランジ3との間に配置する。 (もっと読む)


ターボ過給器が、ノズル要素(21)と排気ハウジング(7)上に支持された浮動挿入部(17)の間に形成された翼領域を備え、浮動挿入部(17)は、付勢部材(43)によって、翼領域に配置された翼(27)に押し付けられる。この構成により、タービン効率が向上され、翼が固着する危険がかなりの程度回避できる。
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