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Fターム[3G013BD12]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シリンダヘッド (269) | 別部材(パイプなど)を使用するもの (26)

Fターム[3G013BD12]に分類される特許

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【課題】可変動弁機構を備える内燃機関において、可変動弁機構の切り換えのレスポンスを向上する。
【解決手段】吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eと、該スプールバルブ75I,75Eによりコントロールされた油圧によって駆動されるバルブリフタ13E,13Iと、バルブリフタ13E,13Iにより駆動されて弁機構の態様を切り替えるバルブ休止機構80を備える内燃機関において、シリンダボア3aをクランク軸線を中心に回動して傾斜して配置すると共に、後シリンダヘッド4rのクランク軸方向の側壁161Aに吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eを設け、圧油排出口77E,77Iより低い位置で後シリンダヘッド4rの後壁161Bに沿って吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eからバルブリフタ13E,13Iに圧油を送給する吸気側メイン油路163及び排気側メイン油路173を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時に潤滑油がエンジン各部から抜けても、給油管内に残量が存在し、次のエンジン始動時に給油タイミングが早く、無潤滑状態を極力抑制し、また給油に指向性があり、適量の給油でよく、過剰な油量の設定が必要なく、さらに、潤滑油内の細かな異物は給油管内の最下端に沈降し、開口を塞ぎ気味になることもなく、給油の長期安定性を図るエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】給油管31の開口50がエンジン載置状態で、垂直方向(VER)に対して所定の角度θで斜め下方に動弁機構に指向して設けられ、開口50が給油管31内の最下端から所定高さLをもって外部に開放していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21および排気ポート22と、吸気弁18および排気弁19と、潤滑油が混合された燃料を供給する燃料供給口34が吸気通路33の内壁側に偏在して設けられるキャブレター24と、吸気通路33の燃料供給口34側に偏在してキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する下方吸気通路36と、吸気通路33の燃料供給口34から離れてキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する上方吸気通路35と、シリンダブロック3に取付けられるクランクケース4に形成されるクランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42とを備える。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21とキャブレター24とを連通する上方吸気通路35および下方吸気通路36と、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通する動弁機構室接続通路45と、動弁機構室接続通路45より吸気ポート21側で上方吸気通路35に接続し、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通するブローバイガス排出通路49と、クランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42と、動弁機構室50とクランク室40とを連通するブリーザ通路とを備え、動弁機構室接続通路45が動弁機構室50に接続する第2混合気導入開口47を、ブローバイガス排出通路49が動弁機構室50に接続するブローバイガス排出開口48から、離間して配置する。 (もっと読む)


【課題】オイル配管の出口から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】本発明によれば、長手方向の所定位置にオイルを排出するための出口6が設けられたオイル配管2と、出口6を覆い且つアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える内燃機関の潤滑装置が提供される。オイル配管2の出口6からオイルが排出される際、オイルがフィルム7を透過するので、オイル中の酸性物質を、フィルムに含まれるアルカリ性物質により中和することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路内に気液分離部を設けた内燃機関の潤滑装置を提供すること
を課題とする。
【解決手段】内燃機関の潤滑装置は、メインギャラリー71、メインギャラリー71から二股に分岐したカムジャーナル用油路75及びカムシャワー用油路78、を有した潤滑油経路70と、カムシャワー用油路78からメインギャラリー71内に向けて延び、側面に開口部82を有し、内部がカムシャワー用油路78とが連通している筒状部材80、筒状部材80周辺のオイルを旋回させるための螺旋部73、を有した気液分離部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの一側に油圧アクチュエータを備える内燃機関において、エンジン下部のオイルギャラリーからのオイルを前記油圧アクチュエータまで効率よく導いてエンジンの小型化を図る。
【解決手段】オイル通路79が、オイルギャラリー75におけるカムドライブスプロケット52の下方に位置するオイル供給孔75aからエンジン内側に変位した後にカムチェーン53よりもエンジン内側をシリンダヘッド2側に延び、その後にカムチェーン53内周の空間を通じてエンジン外側に変位した後にカムチェーン53よりもエンジン外側をシリンダヘッド2側に延びるパイプ79Aで構成される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受に効率良く潤滑油を供給することができ、しかも、給油手段選択の自由度が高く、転がり抵抗の増大を招くことがない転がり軸受の給油構造を提供する。
【解決手段】転がり軸受13のコロ12を保持する保持器13に軸受部からはみ出す延長部20を設け、その延長部20の外周面に、外部の給油部からシャワー状に供給されたオイルを回収してコロ12側に誘導する溝21を設ける。溝21は、回収したオイルを保持器13の回転に伴って保持できるよう、回転方向遅れ側に溜め22を有し、且つ、保持器13の回転に伴ってオイルにコロ12側に送る力が働くよう回転方向の遅れ側に傾斜して延びるようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁装置において揺動カム機構と駆動カムとの摺動面の耐久性を向上させる。
【解決手段】本発明の潤滑構造は、エンジンEの燃焼室52に連通する吸気ポート20Aを開閉するバルブ本体53を往復運動させる動弁装置50Aと、動弁装置50Aを潤滑するためのオイルが流れ、該オイルを外部に吐出する吐出口66aが形成されたオイルパイプ66とを備え、動弁装置50Aは、エンジンEのクランク軸26の回転に連動する駆動カム24aと、駆動カム24aに接触する従動部材64と、従動部材64に取り付けられて従動部材64の動きをバルブに伝達する揺動部材61と、従動部材64と揺動部材61との間の相対位置を変更させる相対位置変更機構80とを有し、駆動カム24aが1回転する間の少なくとも一部の期間において、オイルパイプ66の吐出口66aが従動部材64と駆動カム24aとの摺動面に向くように配置されている。 (もっと読む)


【課題】往復ピストン式内燃機関における潤滑剤供給に関して良好な経済性と安全性とを確保すること。
【解決手段】少なくとも1つのシリンダ1と、燃料配管5を含む燃料供給装置3と、供給配管9及び抽出配管10を含む潤滑剤供給装置7と、を備えた往復ピストン式内燃機関において、潤滑剤供給装置7に計量供給装置11を設け、各シリンダ1に供給可能な潤滑剤の量が、シリンダ1に供給される燃料の硫黄含有量の直接的関数または間接的関数として硫黄含有量の増減傾向と同傾向で計量供給装置11によって調節されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 故障の発生が少なく信頼性が高いと共に、製造及び整備コストを大幅に削減できるものとする。
【解決手段】 吸排気を行なう主弁(11)と、吸排気路(3,4)を切り替える副弁(21)と、主弁の動作の復旧動作を行なわせる主弁空気ピストン(14)と、副弁の切り替え動作の復旧動作を行なわせる副弁空気ピストン(24)と、主弁空気ピストン及び副弁空気ピストンの作動空気を収容する空気ばね室(26)と、主弁ステム(12)と副弁ステム(22)との間に介装されたシール(30)と、潤滑油を空気ばね室内へ強制給油する給油部とを備え、給油部は、油圧管制機構(10)から供給される潤滑油の油圧が所定圧(P0 )を超えたときに開弁する逆止弁(34)と、外筒部(36)とこの外筒部に微小隙間を設けて内嵌する内嵌部(37)とを有すると共に潤滑油をこの微小隙間を通して空気ばね室内へ供給するノズル(35)とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイル通路およびヘッドボルト挿入孔ボス部が過熱するのを阻止する。
【解決手段】隣接する気筒#2,#3の排気ポート5を仕切るための仕切壁8がこれら隣接する気筒#2,#3間から排気集合部6まで延びており、仕切壁8内にヘッドボルト挿入孔11cが形成されている。排気集合部6に面する仕切壁8の先端部8aとヘッドボルト挿入孔11c間の仕切壁8内にオイル通路13が形成されており、仕切壁8の先端部8aとオイル通路13間の仕切壁8内に断熱層16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 カム室内でのエンジンオイルの滞留を防止して、エンジン効率を向上させることができるエンジンを提供する。
【解決手段】 シリンダヘッドカバー16によりシリンダヘッドブロック14との間に形成されるカム室100B内に供給されるエンジンオイル300を、カム室100Bからドレイン経路44を通じてクランク室100Aに排出する構成とされたエンジン10であって、一端をクランク室100Aに連通し、他端をカム室100B内に連通したブリーザチューブ302と、一端をクランク室100Aに連通し、他端をエンジン100の吸気経路(エアクリーナ26など)に連通したブローバイチューブ304とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14側に潤滑油を供給するための搬送路36を有する給油構造において、内燃機関の始動時におけるカムロブ13a,14aの摩耗抑制ならびにフリクションロスの低減を図る。
【解決手段】搬送路36は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)側に送る給油路33L(33R)の下流でシリンダヘッドカバー3L(3R)内空間におけるカムシャフト13,14上方に設けられている。この搬送路36の搬送方向複数箇所に潤滑油の吐出口41a,42aが設けられている。吐出口41a,42aは、潤滑油を鉛直方向上向きに吐出することによってカムシャフト13,14に備えるカムロブ13a,14a側へ散布させるような設置状態とされている。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14側に潤滑油を供給するための搬送路36を有する給油構造において、潤滑油の搬送源となるオイルポンプ25の小容量化を可能とする。
【解決手段】搬送路36は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)側に送る給油路33L(33R)の下流でシリンダヘッドカバー3L(3R)内空間に設けられている。この搬送路36の搬送方向複数箇所に潤滑油の吐出口41a,42aが設けられている。吐出口41a,42aの設置数は、カムシャフト13,14に備える全てのカムロブ13a,14aのうち任意数ずつを一グループとして分けたときの当該グループ数と同数とされ、この吐出口41a,42aそれぞれが対応するグループに包含される複数のカムロブ13a,14aに跨って潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14に潤滑油をかける搬送路36とハイドロリック式のラッシュアジャスタ18側に潤滑油を供給する搬送路37とを有する給油構造において、カムシャフト側搬送路36にエアが入っても、このエアがラッシュアジャスタ側搬送路37に入り込むことを防ぐ。
【解決手段】二系統の搬送路36,37は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)内へ上向きに送る給油路33L(33R)の下流に並列に連結される。カムシャフト側搬送路36は搬送方向途中に潤滑油の吐出口41a(42a)を有する開放構造とされ、ラッシュアジャスタ側搬送路37は搬送方向途中が密閉された密閉構造とされる。上向きに伸びる給油路33L(33R)の下流に対するラッシュアジャスタ側搬送路37の連結箇所は、給油路33L(33R)の下流に対するカムシャフト側搬送路36の連結箇所より鉛直方向下側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドのオイル排出装置を改善して燃費、潤滑性能を両立する。
【解決手段】シリンダヘッド1に設けたオイル落とし通路7に、低熱伝導材からなり、温度上昇によって径が拡張するバイメタル構造のパイプ14を、上側及び下側の係合爪部材14、15によって装着し、低温時にはパイプ14の外周面とオイル落とし通路7の内周面との間の隙間21からオイルOを流下させ、排気熱によってオイル温度を速やかに上昇させ、高負荷運転時には隙間21をオーバーフローするオイルを、パイプ14内側の通路22から流下させ、オイルパン内のオイル量を確保し、高温時にはパイプ14の外周面をオイル落とし通路7の内周面に密着させ、通路22のみからオイルを流下させてオイル温度の上昇を抑制する構成とした。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド内のオイルの停滞を無くすようにして、シリンダヘッド内でのオイルの劣化を防止し、スラッジの発生を有効に抑制する。
【解決手段】複数の噴射ノズル部61a,61b,62a,62bを有するオイル通路形成部材50を通して、シリンダヘッド12内の動弁機構20にオイルLを供給する内燃機関の潤滑オイル供給装置において、オイル通路形成部材50に、動弁機構20にオイルLを噴射する第1噴射ノズル部61a,61b,62a,62bと、シリンダヘッド12に開口する凹み形状部72,73,71にオイルLを供給する第2噴射ノズル部63a,63b,63cとを設けている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高回転時の潤滑油の流れがより適正化されるとともにラッシュアジャスタのポンプアップが抑制された内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁装置は、油圧式ラッシュアジャスタ30と、動弁機構にオイルを供給するシャワーパイプ48と、シャワーパイプ48への潤滑油供給経路を開閉するバルブ49と、バルブ49の開閉を制御するECU70と、油圧式ラッシュアジャスタ30の油圧を検出する油圧センサ60とを備える。油圧式ラッシュアジャスタ30には、上記潤滑油供給経路を介してオイルが供給され、ECU70は、内燃機関の低回転時にはバルブ49を開弁、高回転時には閉弁し、かつ、高回転時にシャワーパイプ48への経路が遮断されている状態において、油圧式ラッシュアジャスタ30の油圧が所定値以上であることが検出されたことに基づいて、バルブ49を閉弁状態から開弁状態にする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド2とシリンダブロック3とに跨る油通路(58)を有する内燃機関の潤滑構造において、シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分から外部へ潤滑油を漏洩させないようにする。
【解決手段】油通路(58)は、シリンダヘッド2側に設けられる油孔2cと、シリンダブロック3側に設けられる油孔3aと、いずれか一方の油孔(2c)から他方の油孔(3a)へ跨る状態で挿入配置されるガイドパイプ60とを含む。シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分に隙間が発生しても、一方の油孔(2c)から潤滑油がガイドパイプ60内を通って他方の油孔(3a)への流れるようになり、前記隙間から外部へ潤滑油が漏洩することが防止される。 (もっと読む)


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