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Fターム[3G013BD35]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | ロッカアーム、ロッカシャフト (45)

Fターム[3G013BD35]に分類される特許

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【課題】カムシャフトを軸支する軸受部ひいてはエンジン全長の短縮に有利な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のオイル供給装置は、一端部に可変バルブタイミング機構30が連結されたカムシャフト20と、可変バルブタイミング機構に駆動用オイルを供給すべくカムシャフト内部を軸方向に延びるカムシャフト内油路44と、油圧ラッシュアジャスタにオイルを供給するための動弁系油路15と、オイルが動弁系油路を流れた後にカムシャフト内油路に供給されるよう、動弁系油路とカムシャフト内油路とを接続する接続油路45とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームへの潤滑油を必要最小限の油量で適切な箇所へ供給する。
【解決手段】プライマリロッカアーム13aに、低速カム15aと当接するローラ53を受容する凹部54と、揺動に応じてロッカアーム軸17aの潤滑油供給路21cと凹部とを選択的に連通する円弧溝55a及び連通路56aと、凹部内の潤滑油を吸気弁11との当接部に供給する第2潤滑油路56bとを設け、高速ロッカアームに、高速カムと当接するローラを受容する凹部と、揺動に応じて潤滑油をローラとの当接部に供給するために潤滑油供給路と選択的に連通する円弧溝及び吐出路とを設ける。凹部により貯留された潤滑油をローラに付着させてカムとの当接部への潤滑油の供給を行い、凹部の底部から弁との当接部に向かう第2潤滑油路を設けて弁との当接部への潤滑油の供給を行うようにして、必要な部位への潤滑油の供給を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、剛性や強度を備えたロッカアームを提供すること。
【解決手段】左右の両側壁と両側壁を下部で連結する底板を具え、断面U字状に構成する。一端を、ロッカシャフトに支持させた支持端とし、他端を、両側壁の先端でバルブを押圧する双頭の押圧端とし、支持端と押圧端の間にカムローラを設けた。更に、底板の上面を凹状に形成し、潤滑油が貯留される構造としてロッカアームを構成した。 (もっと読む)


【課題】ロッカーシャフト内で切換用の軸部材を変位させる構成において、ロッカーシャフト内にオイルを供給する際に、オイルの排出路を確保することができる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ロッカーシャフト22内に、連通したオイル流通孔152と個々のリング部151間の凹部とによって、ロッカーシャフト22内部をその軸方向に伸びる空間(以下「ロッカーシャフト内部空間」とも称す)が形成される。ロッカーシャフト22に、複数の貫通孔(貫通孔124、126、128、130)およびオイル供給孔122が設けられている。オイル供給孔122を介して、ロッカーシャフト内部空間にオイルを供給することのできる機構を有している。貫通孔124、126、128、130は、それぞれ、リンクシャフト150が所定位置にきたときにロッカーシャフト内部空間と連通する。 (もっと読む)


【課題】デコンプカム等可変カムを備えたシリンダヘッド構造において、部品点数、加工工数を減じ、さらに、給排気カム等の潤滑を良好にする車両用内燃機関のシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】カム軸64を支持する一対のカムシャフトホルダ部80L、80R、カム軸に相対回転可能に支持された可変カム91、可変カムに係合して可変カムの回転を規制する係止部材100を備える車両用内燃機関のシリンダヘッド構造において、シリンダヘッド22に固定され、カムシャフトホルダ部同志を連結する補強部材89を備え、カムシャフトホルダ部は貫通孔102を備え、貫通孔に収容されその一端から突出して可変カムと係合するように付勢された係止部材が、貫通孔の他端を補強部材が塞ぐことで貫通孔内に保持されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カムとローラとの接触面への余分な潤滑油の供給を制限して潤滑の効率を高めることが可能な内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】カム6とロッカーアームのローラ51と接触面でのカム6とロッカーアームのローラ51の滑り(カム6の回転数とローラ51の回転数とを比較した値)を検出し、該滑りが大きいほど、接触面への潤滑油の供給量を増大させる。逆に該滑りが小さいほど、接触面への潤滑油の供給量を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造によって油圧式ラッシュアジャスタに対して作動油を確実に供給することができると共に、内燃機関の停止時における作動油のリークを抑制すること。
【解決手段】ラッシュアジャスタの下方側から前記ラッシュアジャスタに連通する給油路59が設けられ、前記給油路59の途中には、ラッシュアジャスタへの作動油の流れを許容し、前記ラッシュアジャスタからの作動油の流れを阻止するチェック弁61が設けられ、前記チェック弁61は、拡径部63内を変位可能に設けられるボール65と、ガスケット16に設けられるオリフィス67と、前記ラッシュアジャスタへの作動油の流れが許容されるときに前記ボール65が着座する着座部69とを有する。 (もっと読む)


【課題】カム軸を回動可能に支持するカムホルダに供給された潤滑油を機関弁とカムフォロアとの接触部位に供給する内燃機関の動弁用潤滑構造において、前記接触部位に供給される油量の安定化を図ることにより、接触部位での潤滑性の向上を図る。
【解決手段】動弁装置を備える内燃機関には、吸気弁21と駆動ロッカアーム45aとが接触する接触部位Ciを潤滑する動弁用潤滑構造70が設けられる。潤滑構造70は、吸気カム軸41のジャーナル部41aが配置されるカムホルダ50の軸受孔56内に開口する入口71iを有すると共に軸受孔56内の潤滑油をリテーナ23の上面27の鉛直上方に導く給油路71と、給油路71の出口71oから落下した潤滑油を接触部位Ciに導くリテーナ23とから構成される。給油路71は、入口71iから出口71oに至るまで、軸受孔56の最上部よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームなどの伝達機構の連結箇所の潤滑性能を向上させて、該伝達機構の円滑な作動を得ると共に、摩耗の発生を抑制して耐久性の向上を図り得る可変動弁装置を提供する。
【解決手段】内部軸方向に潤滑油を導入する第1油通路38が形成された制御軸24と、制御軸の外周面から径方向へ突設され、内部に一端が第1油通路に連通する連通路39を有するブラケット28と、両支持片28b、28cに固定されて、支持孔15dを介してロッカアーム15を揺動自在に支持するロッカシャフト29とを備えている。該ロッカシャフトの内部軸方向に前記連通路と連通する第2油通路40が形成されていると共に、第2アーム部15cの外面に開口形成されて、該開口端41cから第2油通路内の潤滑油を枢支ピン19や連結ピン18などに供給する供給路41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動カム112とリンクアーム12との摺動部分への潤滑油の供給と、該摺動部分の接触面積の確保とを両立する。
【解決手段】駆動軸11の主油通路31内の潤滑油を、駆動軸11に駆動カム112を固定する固定ピン18に設けられた油孔28を介して駆動カム112と駆動カム112の外周面に相対回転可能に嵌合したリンクアーム12との摺動部分に供給する。駆動カム112には、駆動軸貫通孔24と、駆動軸貫通孔24と直交する直線状の第1貫通孔25とが形成され、第1貫通孔25は、固定ピン18が内部に圧入される第1孔部26と、第1孔部26よりも孔径の小さい第2孔部27と、を有する。これにより、駆動カム112とリンクアーム12との摺動部分への潤滑油の供給と、該摺動部分の接触面積の確保とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの加工コストを抑えることができ、しかも、アームの揺動支点の潤滑性に優れたラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】動弁装置のカム6で下方に押圧されるアーム7と、そのアーム7の端部下面に開口した収容穴11に挿入される有底筒状のナット部材12と、そのナット部材12の内周に形成された雌ねじ13にねじ係合する雄ねじ14を外周に有するアジャストスクリュ15と、そのアジャストスクリュ15にナット部材12から下方に突出する方向の回転力を付与するねじりばね16と、アジャストスクリュ15のナット部材12からの突出端に形成された半球状のピボット部26に嵌合する凹部27を上面に形成した受け部材17とを有し、その受け部材17を支点として揺動するアーム7の揺動側端部で動弁装置のバルブステム5を押し下げるようにした構成をラッシュアジャスタ1に採用する。 (もっと読む)


【課題】軸部を有するコントロールアームが機関本体に設けられるホルダの両側に配置され、両コントロールアームの軸部がホルダ内で同軸に対向するようにして該ホルダで回動可能に支承される内燃機関の可変動弁装置において、ころ軸受を用いて摩擦抵抗を抑えつつ、ホルダからコントロールアームにオイルを充分に供給可能とする。
【解決手段】同軸に対向する一対の軸部16およびホルダ56間に両軸部16に共通なころ軸受59Aが介装され、ころ軸受59Aの外周よりも半径方向外方でホルダ56の両側面に摺接するスラスト受け面27bがコントロールアーム17に設けられ、ホルダ56に設けられる第1油路63にころ軸受59Aを介して通じる第2油路64が、ホルダ56内で両軸部16の対向端面間に形成され、第2油路64に通じるようにして軸部16の対向端面に開口する第3油路65がコントロールアーム17に設けられる。 (もっと読む)


【課題】バルブブリッジの姿勢を安定化させることができるエンジンの動弁装置を提供すること。
【解決手段】ブリッジ入力部6の上面7にロッカアーム8の先端のロッカアーム出力部9が接当され、ロッカアーム出力部9の下向き揺動により、バルブブリッジ4が下向きに押され、一対のバルブ1・1がバルブスプリング2・2の付勢力に抗して開弁され、ロッカアーム出力部9の上向き揺動により、一対のバルブ1・1とバルブブリッジ4とがバルブスプリング2・2の付勢力で上昇して、一対のバルブ1・1が閉弁され、バルブブリッジ4は昇降ガイド部による案内なしで昇降されるようになっているエンジンの動弁装置において、ブリッジ入力部6の上面7にオイル溜め溝10が凹設されている。 (もっと読む)


【課題】 多気筒内燃機関の最もタイミングトレーン側の端部に位置するカムホルダの剛性の向上および熱負荷の低減を図る。
【解決手段】 内燃機関のタイミングトレーン側のカムホルダを、カムホルダ本体36と、カムホルダ本体36の上面に結合される吸気側カムキャップ34Aおよび排気側カムキャップ35とで構成し、そのうちの吸気側カムキャップ34Aに吸気カムシャフトの軸受け部48から排気側に向かって延びる延出部34bを設けたので、タイミングトレーンからの荷重が加わる吸気カムシャフトの端部を、延出部34bによってカムホルダ本体36の合わせ面との結合面積が増加した吸気側カムキャップ34Aで強固に支持することができるだけでなく、タイミングトレーンを介して動弁室内に侵入しようとする高温のオイルミストを、吸気側カムキャップ34Aの延出部34bによって遮ることができる。 (もっと読む)


【課題】雄ねじと雌ねじの間に摩耗粉が滞留しにくいラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2の上面に開口した収容穴13に挿入される有底筒状のハウジング14と、そのハウジング14の内周に形成された雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17にハウジング14から上方に突出する方向の回転力を付与するねじりばね18とを有し、アジャストスクリュ17のハウジング14からの突出端24で動弁装置のアーム7を揺動可能に支持するラッシュアジャスタにおいて、ハウジング14の底部21に、ハウジング14の内外を連通する貫通孔28を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの剛性を向上させるとともに、ロッカーシャフトのたわみを防いでカムやロッカーアームの摺動面の偏摩耗を抑制可能なエンジンの動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド22は、吸気用カム軸37と、排気用カム軸39と、吸気用ロッカーシャフト41と、吸気用ロッカーアーム42と、排気用ロッカーシャフト43と、排気用ロッカーアーム44とを備える。吸気用ロッカーシャフト41および排気用ロッカーシャフト43は、吸気用カム軸37および排気用カム軸39に挟まれた領域Aよりも外方に設けられる。シリンダヘッド22には、吸気用ロッカーシャフト41および排気用ロッカーシャフト43のそれぞれについて、その両端部が支持されるロッカーシャフト両端軸支部61a、61bと、その中間部分が支持されるロッカーシャフト中間軸支部62a、62bとが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 可変動弁機構を備えた内燃機関のシリンダ軸線方向の寸法を小型化する。
【解決手段】 カムシャフト26,27、サブロッカーアーム31〜35およびロストモーションスプリング47を備える内燃機関の可変動弁装置において、カムシャフト26,27およびロストモーションスプリング47をシリンダ軸線L1方向に併置し、かつサブロッカーアーム31〜35をカムシャフト26,27およびロストモーションスプリング47の吸排気方向一側に配置したので、カムシャフト26,27、サブロッカーアーム31〜35およびロストモーションスプリング47をシリンダ軸線L1方向に積み重ねるように配置する場合に比べて、内燃機関のシリンダ軸線L1方向の寸法を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】ロッカーアームにおいて、カムとカムフォロワの摺接面への潤滑油供給を効率化する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の支持部に支持され、カムによって遥動駆動されるロッカーアームを提供する。このロッカーアームは、カムと摺接することによって力点として機能する第1の摺接面を有するカムフォロワ部を有するロッカーアーム本体と、支持部に対して遥動可能に摺接することによって支点として機能する第2の摺接面を有する支点部と、支点部から供給された潤滑油を第1の摺接面の方向に偏向して吐出する潤滑油吐出部と、を備える。支点部は、ロッカーアーム本体の第2の摺接面を有する側の面から第1の摺接面を有する側の面に貫通してロッカーアーム本体に締結され、第2の摺接面に供給された潤滑油をロッカーアーム本体を貫通して潤滑油吐出部に供給する貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ取り付けベースを利用してオイルクーラを構成して,オイルフィルタを改造する必要がなく,またオイルクーラ専用の取り付け部をエンジンに形成する必要もない,低コストなエンジンのオイルフィルタ装置を提供する。
【解決手段】エンジンEの一側面にフィルタ取り付けベース63を接合し,このフィルタ取り付けベース63に,オイルポンプ43からエンジンEに供給する潤滑オイル濾過するオイルフィルタ61を取り付けてなる,エンジンのオイルフィルタ装置において,フィルタ取り付けベース63に,エンジンEとオイルフィルタ61との間で授受される潤滑オイルを冷却するオイルクーラ60を一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】 動弁機構を構成するクランク形状の制御軸の重量増加を防止する。
【解決手段】 駆動軸11と、駆動軸11に設けられた駆動カム112と、駆動カム112の外周に相対回転可能に嵌合したリンクアーム12と、主軸部131と偏心カム部132とを有するクランク形状の制御軸13と、偏心カム部132に回転可能に装着され、かつリンクアーム12により揺動される揺動アーム14と、揺動アーム14にリンクロッド15を介して連結され動弁を押圧する揺動カム16と、を備えたエンジンの動弁機構10において、偏心カム部132と揺動アーム14との摺動面に、駆動軸11の内部に形成された主油通路31から潤滑油が供給されている。これによって、制御軸13の重量増加を招くことなく、偏心カム部132と揺動アーム14との摺動面に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


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