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Fターム[3G015AA00]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 機関形式に特有なもの (839)

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【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関であって、クランクケースと吸気系におけるスロットル弁下流側とを連通するブローバイガス還流装置が設けられている内燃機関において、可変圧縮比機構により機械圧縮比を高めるためにシリンダブロックをクランクケースに接近させる際にクランクケース内圧が異常に高まることを抑制する。
【解決手段】クランクケース1と吸気系におけるスロットル弁下流側とを連通するブローバイガス還流装置が設けられ、ブローバイガス還流装置はスロットル弁下流側の吸気管負圧の絶対値が大きいほど通路断面積を減少させるPCV弁V1を具備し、さらに、クランクケースと吸気系とを連通する減圧通路PAが設けられ、減圧通路には、クランクケース内が設定圧力以上となっているときにだけ開弁するリリーフ弁V3が配置されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の燃料油によるダイリューションの発生を早期に検出することができるエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置40Aはディーゼルエンジン10に供給される燃料油43にトレーサー物質44を供給するトレーサー物質供給ラインL11と、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を分取する潤滑油分取ラインL12と、潤滑油分取ラインL12で分取した潤滑油32中に含まれるトレーサー物質44を検知する分析装置41と、を有し、分析装置41で得られた分析結果から潤滑油32中に燃料油43が混入する希釈(ダイリューション)の発生の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】PCCI燃焼の安定運転領域の広い内燃機関システムを提供する。
【解決手段】軽油を燃焼するディーゼルエンジン10と、軽油を供給する燃料インジェクタ43と、水素を添加する水素含有ガス添加手段(水素インジェクタ53)と、ディーゼルエンジン10の排気ガスをEGRガスとして吸気系に添加するEGRガス添加手段(EGR弁61)と、ディーゼルエンジン10のブローバイガスを吸気系に添加するブローバイガス添加手段(ブローバイガス弁71)と、ディーゼルエンジン10の実測筒内圧を検出する筒内圧センサ21と、ディーゼルエンジン10の目標筒内圧を算出する目標筒内圧算出手段(ECU90)と、実測筒内圧と目標筒内圧との偏差が0となるように、燃料噴射手段、水素含有ガス添加手段、前記EGRガス添加手段を制御してPCCI燃焼を制御するPCCI燃焼制御手段(ECU90)と、を備える内燃機関システム1である。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの吸気装置において、ブローバイガスによるオイルの持ち去りを低減し、且つオイルによる吸気系部品の汚損を防止することにある。
【解決手段】吸気ホース(27)をエンジン(11)の車両幅方向(Y)端部より外側に配置してその下部に新気導出口(29)を開口させ、吸気ホース(27)内に形成される吸気通路(28)の底面(28A)をエアクリーナ(19)側の端部及びスロットルボディ(26)側の端部から夫々新気導出口(29)ヘ向かうにつれて高さが低くなるように傾斜させ、新気導入兼ブローバイガス排出管(31)を新気導出口(29)から新気導入口(30)に向かうにつれてその内部の通路(32)の底面(32A)が低くなるよう傾斜させて吸気ホース(27)の下方に配置している。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速なディーゼルエンジン用潤滑油又は燃料の診断方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10の気筒20内に、潤滑油タンク101から潤滑油31を循環させる供給ラインL1及び戻りラインL2の戻りラインL2から分岐される分岐ラインL3に異物診断装置102A(102B)を設けており、異物診断装置102A(102B)での診断結果は、制御装置103に送られ、ここで制御用の信号を発し、例えば潤滑油中の異物の量を計測した結果を時系列の情報として整理し、この整理情報をもとに、潤滑油の交換の判断の指標とする。 (もっと読む)


【課題】伸縮によって発生した潤滑油の圧力変動を抑制することができる油供給管、クロスヘッドピン、これを備えたクロスヘッド型ディーゼル機関およびこれを備えた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】上下に伸び、潤滑油が流入する固定管8と、固定管8の軸線上を往復動し、固定管8に流入した潤滑油をクロスヘッドピンに供給する可動管と、を備え、潤滑油の圧力に応じて固定管8または可動管の油路の断面積が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排ガス流量が急激に減少するような運転状態においても、フィルタの冷却に必要な排ガス流量を確保し、フィルタの過昇温を確実に防止することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置によれば、排ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ8の過昇温を防止するために、排ガス流量QEXが下限値QLMTLよりも小さいときに、排ガスの流量を増大側に制御する(図3のステップ19〜21)。また、排ガス減少量ΔQEXDECが所定のしきい値ΔQREF以下のときに、下限値QLMTLをより小さな第1下限値QLMTL1に設定し、排ガス減少量ΔQEXDECがしきい値ΔQREFよりも大きいときに、下限値QLMTLをより大きな第2下限値QLMTL2に設定する(図3のステップ14〜18)。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の充電状態に拘わらず異常判定を確実に行なうことができるようにする。
【解決手段】ハイブリッド自動車11は、動力源Xとして内燃機関12及び電動機を備えるとともに、電動機及びそれ以外の電気部品Yに電力を供給するバッテリ15を備え、このバッテリ15を外部電源14により充電する。電気部品Y及び同電気部品Yの作用を受けて状態の変化する自動車部品Zの一方を異常判定の判定対象とする。外部電源14によるバッテリ15の充電中における判定対象の状態の変化態様に基づき、同判定対象の異常の有無を判定する。例えば、内燃機関12の潤滑油を自動車部品とするとともに異常の判定対象とし、同潤滑油を加熱するヒータ25を電気部品Yとする。そして、潤滑油の温度の上昇度合いと劣化との間に相関関係があることに着目し、同上昇度合いに基づき、潤滑油の劣化が無視できないほど進行した異常であるかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】電動機のロータによる攪拌損失の増加をもたらすことなく、電動機のステータに対するエンジンオイルの供給量を増やすことができる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、内燃機関2及び電動機3L、3Rの少なくともいずれか一方を駆動源として車両1を駆動する。各電動機3L、3Rは、内燃機関2のオイルパン18の内部に設けられたステータ25L、25Rと、ステータ25L、25Rの内周側に配置されたロータ26L、26Rとを有し、ロータ26L、26Rは、オイルパン18に貯留されたエンジンオイルEOがステータ25L、25R側からロータ26L、26R側へ侵入することを阻止する隔離空間SP内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】作動油の粘度の異常検出に係る精度の向上を図ることのできる内燃機関の可変バルブ機構制御装置を提供する。
【解決手段】EUC21は、油温センサ26によって検出されるオイル油温及び内部タイマによって求められたソーク時間に基づいて、オイルの劣化判定値Th1を設定するとともに、油温センサ26によって検出されるオイル油温に基づいて劣化判定値Th1よりも大きい故障判定値Th2を設定する。そして、ECU21は、所定の目標値と実バルブタイミングとの偏差が、劣化判定値Th1よりも大きく、且つ、故障判定値Th2より小さい場合、オイルの粘度が異常であると判定するとともに、偏差が、故障判定値Th2以上である場合、可変バルブタイミング機構18が故障した旨を判定することとした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の消費速度の異常を判定することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】炭素を含まない非炭素燃料である水素を燃料として用いるエンジン1において、炭素を含むエンジンオイルが燃焼室15で燃焼した際に発生する二酸化炭素の濃度を検出するCO濃度センサ50を設け、ECU60に、CO濃度センサ50での検出結果より二酸化炭素の濃度を取得するCO濃度取得部と、CO濃度取得部で取得した二酸化炭素の濃度が所定値より大きい場合に異常判定を行う異常判定部と、を設ける。これにより、CO濃度取得部で取得した二酸化炭素の濃度に基づいて、エンジンオイルの消費状態を判定することができる。この結果、エンジンオイルの消費速度の異常を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料を使用する場合に、エンジンオイルの交換時期を的確に判断することが可能なエンジンオイル交換時期判定装置およびエンジンオイル交換時期判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU2は、補正係数マップ3を参照して、走行距離をバイオディーゼル燃料濃度センサ13で検出したバイオディーゼル燃料濃度Lに応じた補正係数Kで補正し、補正した走行距離が所定値A以上である場合に、エンジンオイルの交換時期であると判定し、インパネ60のエンジンオイル交換灯63を点灯させて、エンジンオイルの交換時期をユーザに報知する。 (もっと読む)


【課題】例えば、アルコール及び水分によってオイルが希釈されることによって生じるオイルの劣化を抑制する。
【解決手段】シリンダヘッド230に接続された第1部分通路206a及び第2接続通路部240bの夫々は、スロットルバルブ214及びソレノイドバルブ250によって閉じられているため、エンジン200の外部から新たにシリンダヘッド230に供給される空気がない。加えて、クランクケース290内に新たに流れ込む空気がないため、クランクケース290内に滞留するガスが第1部分通路部206aに流れ出すことによってクランクケース290内の圧力が減圧され、クランクケース290に貯められたオイル280、並びに、当該オイル280に含まれるアルコール及び水のうち相対的にオイルより沸点の低い成分アルコール及び水が気化する。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料内燃機関に関し、アルコールがオイルに混入することによる潤滑性能の低下を抑えることを可能にする。
【解決手段】内燃機関内を循環するオイルの循環系統として、2つの独立したオイル循環系統を設ける。第1のオイル循環系統(図中に実線の矢印で示すオイルの流れ)には、シリンダ4とピストン20間の潤滑に使用されるオイルを循環させる。第2のオイル循環系統(図中に点線の矢印で示すオイルの流れ)は、循環するオイルが第1のオイル循環系統内のオイルと混じることのないようにする。 (もっと読む)


【課題】 ブローバイガスに含まれる水蒸気によるエンジン潤滑用オイルの劣化やスラッジの発生を抑制するとともに、燃焼室に比熱比の小さい水蒸気が供給されることなく高効率にて運転することができる作動ガス循環型水素エンジンを提供すること。
【解決手段】 この水素エンジンは、燃焼室21に水素、酸素及び作動ガスとして比熱比が大きい単原子分子のアルゴンガスを供給し、水素を自着火燃焼させる。排ガスは、第1通路61を通して凝縮器65に供給される。ブローバイガスは、本体内通路部71、逆止弁72a及びブローバイガス供給通路72を通して凝縮器65に供給される。そして、排ガス及びブローバイガスに含まれる水蒸気HOは、凝縮器65において、液化・分離される。水蒸気HOが分離(除去)された排ガス及びブローバイガスは、凝縮器65から、第2〜第4通路62〜64を通って燃焼室21に再び供給される。 (もっと読む)


【課題】沈着物を形成しないか、又は従来よりも沈着物の形成を減少させるディーゼルエンジンシステムを提供すること。
【解決手段】クランクケース潤滑油を含有するクランクケース、空気取入口、空気圧縮器、流出液タービン、アフタークーラー、及びブローバイガスを空気取入口に再循環する手段を有するブローバイガス再循環システムを備えたディーゼルエンジンを有するディーゼルエンジンシステムであって、該クランクケース潤滑油は、飽和物含有量が99重量%を超え、かつ粘度指数が120を超えるイソパラフィン系基油と、性能添加剤包装システムと、粘度調整添加剤とを含有する該ディーゼルエンジンシステム。 (もっと読む)


【課題】 劣化が進んでいない潤滑油を循環させることができて良好な潤滑機能を発揮でき、劣化が進んで比重が大きくなった潤滑油及び水を捕捉貯留することができる潤滑油供給装置を備えた空気調和装置。
【解決手段】 サブオイルタンク63の潤滑油をガスエンジン30のオイルタンク30aに給送しこの潤滑油を前記サブオイルタンク63に戻す潤滑油循環系と、ガスエンジン30から排出するブローバイガスを通流させてオイルミストを分離するオイルミスト分離手段73と、オイルミスト分離手段73で分離回収した潤滑油を受け入れて比重の相違により、水及び劣化が進んだ潤滑油と、劣化が進んでいない潤滑油とを分離できて、劣化が進んでいない潤滑油を前記サブオイルタンク16へ送流し水及び劣化が進んだ潤滑油を下層に捕捉する劣化油分離タンク76を備えた。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の消費量をより正確に推定することができる内燃機関の潤滑油消費量推定装置、及びその潤滑油消費量推定装置を用いてDPFのアッシュ堆積量を常時正確に推定することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 機関回転数NE及び燃料噴射量QINJに応じて瞬時基本オイル消費量QOBSが算出され(S101)、冷却水温TWに応じて補正係数Kが算出される(S102)。瞬時基本オイル消費量QOBSに補正係数Kを乗算することにより、瞬時オイル消費量QOTが算出され(S103)、瞬時オイル消費量QOTを積算することにより、総オイル消費量QOILが算出される(S104)。総オイル消費量QOILに応じてDPF12のアッシュ堆積量GASHが算出される(S4)。 (もっと読む)


【課題】バイオマスガス等のタールを含むガスを燃焼する際に、エンジンオイルの劣化を防止して寿命を延ばすことのできるガスエンジン装置を提供する。
【解決手段】ガスエンジン装置は、ガス化炉から供給されたバイオマスガス1を燃焼するガスエンジン11と、ガスエンジン11の下方に設けられ、落下してくるエンジンオイル2を受けるオイルパン12と、オイルパン12内のエンジンオイル2をガスエンジン11の駆動部に循環供給するエンジンオイル循環ポンプ13と、エンジンオイル2をオイルパン12からガスエンジン駆動部に循環させる流路の途中に設けられて、エンジンオイル2中のタールを吸着して除去するフィルタ21とを備えている。 (もっと読む)


吸気室(23)にクランクケースブローバイ吸気口(22)を備え、ターボチャージャ(6)へ流入する前にクランクケースブローバイ空気を外部空気と混合して、車両エンジンのターボチャージャ(6)の吸気口の前で氷の形成を減少させる方法および装置。クランクケース吸気口(22)は、ターボチャージャ吸気口に近接して、クランクケース吸気口(22)から生じる水滴がかなりの距離を移動するように高い位置に配置され、クランクケース吸気口(22)からの移動方向は、該室(23)内の該ターボチャージャ(6)に向かう外気の主要移動方向とほぼ同様の方向を持つ。 (もっと読む)


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