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Fターム[3G015BD35]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | ブローバイガス通路 (2,012) | PCVバルブ (353) | 付加機能を有するもの (36)

Fターム[3G015BD35]に分類される特許

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【課題】弁体の作動安定性を向上しながらも、計量面の形状測定を可能とする弁体を備えた流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ケース42とバルブ体60とスプリング68とを備える。ケース42のガス通路50に形成された計量孔53と、バルブ体60の計量面62とにより計量部66が構成される。バルブ体60の軸方向の移動により流量を制御する。バルブ体60は、ガイド70,80を備える。前側のガイド70は、計量面62上に放射状に突出された複数のリブ部72により構成される。後側のガイド80は、バルブ体60の後端部に鍔状に形成されかつ切欠部84を有する鍔部63により構成される。切欠部84は、計量面62の形状測定に際して基準となる基準面84として形成される。 (もっと読む)


【課題】過給機付きコモンレール式エンジンに適用した場合でも、噴射アクチュエータの電線の配索がブリーザ弁の弁ケースで妨げられることがないブリーザ装置付きエンジンを提供する。
【解決課題】この課題解決のため、燃料インジェクタの噴射アクチュエータの電線1a〜4aを弁ケース47の上と過給パイプ48の下を通過させるに当たり、シリンダヘッド6の天井壁49に電線支持板50を取り付け、この電線支持板50にクランプ取付座を設け、このクランプ取付座に噴射アクチュエータの電線1a〜4aを支持するクランプ52を取り付けるとともに、この電線支持板50に弁取付座41と弁座42と弁口43とを設け、電線支持板50の下面に溝53を凹設し、この溝53の下開口面をシリンダヘッド6の天井壁49で塞いで、断面方形状のブリーザ出口通路46を形成した。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動安定性を向上するとともに、弁体の軸回りの回転に関係なく、計量部における計量孔の内周面の全周に亘って異物の堆積を防止する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ガス通路55を設けたケース42と、ガス通路55内に進退可能に設けられたバルブ体60と、バルブ体60を後退方向へ付勢するスプリング72とを備える。ガス通路55に形成された計量孔55cと、バルブ体60に形成された計量面61とにより計量部70が構成される。バルブ体60の計量面61上に、計量孔55cの内周面56に対する摺動接触によりバルブ体60を軸方向にガイドしかつ流路溝68を形成するガイド部64が形成される。ガイド部64は、バルブ体60の軸方向の移動ストローク内における移動によって計量孔55cの内周面56に対する接触位置が周方向にかつ全周に亘って変化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料からなるオイルセパレータおよび換気バルブが用いられる場合であれ、換気バルブへの伝熱を確保しつつ、容易に組み付けを行うことのできるブローバイガス処理装置の換気バルブ支持構造を提供する。
【解決手段】金属製の支持体50を介して、換気バルブ30をオイルセパレータ20に支持させる。特に、支持体50を、オイルセパレータ20と換気バルブ30との間に挟まれるワッシャ部51と、該ワッシャ部51に連結されて冷却水が通る温水ホース60が接続されるパイプ部52と、同じくワッシャ部51に連結されたフレキシブルブラケット部53から構成する。このフレキシブルブラケット部53は、オイルセパレータ20のワッシャ部取り付け面と同オイルセパレータ20本体の取り付け面との間でワッシャ部51のオイルセパレータ20に対する位置をフレキシブルに決定可能に少なくとも2箇所で曲げ加工されている。 (もっと読む)


【課題】過給式エンジンにおいて、吸気通路のブースト圧が正圧であるときに、エンジンの運転状態に応じ、そのエンジンの運転状態に適した量の新気をクランク室内に導入するようにしたエンジンの換気システムを提供する。
【解決手段】ブローバイガス還元通路10に設けられたPCVバルブ12が、ブースト圧が正圧のときにクランク室1aへ新気を導入するための新気流量制御オリフィス16を備えている。新気流量制御オリフィス16は、ブースト圧の正圧の度合いが比較的小さいときにクランク室1aに新気を導入する一方で、ブースト圧の正圧の度合いが比較的大きいときにはクランク室1aへの新気の導入を停止し、エンジン1により多くの新気を供給することで当該エンジン1の出力低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、PCV機構とアルコール吸着材とを組合わせることにより、システムの構成や制御を簡略化することを目的とする。
【解決手段】アルコール燃料を用いるエンジン10は、クランクケース38内のガスを吸気通路18に還流させるPCV通路40と、PCV通路40に設けられたPCVバルブ42と、PCVバルブ42に内蔵されたアルコール吸着材44とを備える。アルコール吸着材44は、周囲の圧力雰囲気に応じてアルコールを吸着,脱離させる機能を有する。これより、PCVバルブ42を用いてアルコール吸着材44に作用する負圧を制御し、ガス中のアルコールを吸着材44に吸着させたり、吸着したアルコールを脱離させて筒内に供給することができる。従って、ガソリンとアルコールの噴射系統をそれぞれ個別に用意しなくてもよいので、システムの構成や制御を簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】PCVバルブを有するコンパクトで低コストの内燃機関のベンチレーション装置を提供し、併せてその弁体部材の固着を検出可能にする。
【解決手段】PCVバルブ50が、ケース51と、弁体部材52と、圧縮コイルばね53とを含んで構成される内燃機関のベンチレーション装置において、弁体部材52を閉弁または開弁方向に付勢する電磁コイル55と、差圧を検出する差圧検出手段61と、検出される差圧が弁体部材52を移動させ得る差圧レベルに達している状態下で、電磁コイル55を励磁駆動する電流を電磁コイル55に選択的に供給する励磁駆動手段62と、差圧検出手段61により検出される差圧が弁体部材52を移動させ得る差圧レベルに達し、かつ、電磁コイル55が非励磁状態にあるとき、弁体部材52の移動により電磁コイル55に生じる誘導電流に基づいて弁体部材52の可動状態が正常か否かを判定する可動状態判定手段63と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに貯留された潤滑油のPCVバルブを通じた吸気通路への流入を抑制する。
【解決手段】
燃焼室2からクランクケース10に漏れたブローバイガスは、クランクケース10の側方にその一端が接続されるとともに他端が吸気通路3に連通されているガス流出通路13を通じて吸気通路3に還流される。そして、このガス流出通路13には、そのガス流通面積を可変とすべく機関運転状態に応じて算出される開度指令値に基づき開閉動作するPCVバルブ14が配設されており、ブローバイガス還流量QはこのPCVバルブ14の開度に基づいて可変制御されている。一方、クランクケース10の下部を形成するオイルパン18には、潤滑油が貯留されており、この潤滑油の液位が所定値よりも高いときには、PCVバルブ14の開度指令値を閉じ側の値となるよう減量補正する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両がモータのみで走行する状態から内燃機関が始動した時点においてPCVバルブのバルブ開度が適正化されるハイブリッド車両用ブローバイガス還元装置を提供すること。
【解決手段】エンジンECU70及びハイブリッドコントロールコンピュータ(HVCC)70aは、EV走行モードから通常走行モードに移行した時点における機関運転状態(機関回転速度及びスロットル開度)で要求されるブローバイガスの流量を推定するとともに、該ブローバイガスの流量が得られるように可変PCVバルブのPVC開度を設定する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて少ないエネルギーにて、燃料成分の気化分離を行うことにより内燃機関の潤滑油の劣化を抑制することができる油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置30は、内燃機関(エンジン1)の潤滑オイルを貯留するオイル貯留部(オイルパン31)と、前記内燃機関のクランク室14内に前記オイル貯留部の潤滑オイルの一部を含む減圧空間38を形成する壁部32と、前記減圧空間と前記内燃機関の吸気系の負圧発生部(吸気管7a)とを連絡する連絡路33と、前記連絡路に設けられ、且つ、前記負圧発生部で発生する負圧を蓄える負圧タンク34と、前記連絡路に設けられ、且つ、前記負圧タンクに蓄えられた負圧の前記減圧空間への供給・停止を切り替える切替弁35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】換気制御弁の開度の学習が誤ってなされる頻度を低減することのできる内燃機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】このブローバイガス還元装置50は、機関本体20から吸気通路49にブローバイガスを供給して機関本体20の換気を行うものであって、吸気通路49に供給するブローバイガスの量を電動のPCVバルブ54により調整する。そして学習制御として、PCVバルブ54を基準位置に向けて駆動し、その駆動位置が基準位置にある旨判定したときに同バルブ54の開度を学習する。また、PCVバルブ54が低温状態にあるか否かを判定し、低温状態にある旨判定したときに学習制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のアイドル運転中、且つ車載空気調和機の駆動中のときに燃費の悪化を抑制することのできる内燃機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス還元装置60は、アイドル運転中に空気調和機80を駆動するエンジン10について、エンジン10の換気を行うものであって、エンジン10から吸気通路49に供給されるブローバイガスの量を機関負荷に基づいて電子制御式のPCVバルブ63により調整する。ここで、アイドル運転中、且つ空気調和機80の駆動中のとき、ブローバイガスの量が機関負荷に対応した値よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】高温再始動時に始動性の悪化を抑制し、且つ高い実用性を備える内燃機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】このブローバイガス還元装置60は、クランク室32内から吸気通路49に供給されるブローバイガスの流量を調整する電子制御式のPCVバルブ63を備える。そして、高温再始動時にクランキングの開始とともにPCV開度を全開に設定する。また、エンジン10の始動が完了した後はPCV開度を全開から通常開度に変更する。 (もっと読む)


【課題】機関停止時にブローバイガスがクランクケースに貯留されることに起因するエンジンオイルの劣化及びエミッションの悪化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関100には、クランクケース1a内のブローバイガスを吸気マニホールド10に環流させるブローバイガス環流装置50と、排気を浄化する排気浄化触媒22とが設けられている。ブローバイガス環流装置50には、ブローバイガスの環流量を調整する電子制御式のPCVバルブ53が設けられている。内燃機関100の電子制御装置60は、内燃機関100を停止する指令に基づいて燃料カットが実行されたときに、PCVバルブ53を開弁状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからの油分の分離性能を可変設定することのできる内縁機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】エンジンのブローバイガス還元装置は、ブローバイガスからの油分の分離を行い、排出口を介して分離した油分を貯留部に戻す分離機構であるPCVバルブ20を備える。PCVバルブ20は、ブローバイガスを通過させる空間を有するケース21と、このケース21内に収容されてケース21との間に前記ブローバイガスの通路を形成する弁体22と、この弁体22を駆動してケース21と弁体22との間隔PSを変更するアクチュエータ23とを備える。 (もっと読む)


本発明は機械的に密封された環境に対して用いられる装置であり、バキュームリリーフバルブ、及び/又は、エアブリーザーバルブと称され、ベントホース仕組及びブリーザーベントを代替するために特別に設計され、これによって機械的に密封された環境における圧力又は吸引量をコントロールし、且つ、動的に制御する構成の装置である。
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【課題】専用の加熱手段を別途設けることなく、弁座と弁体との間の凍結を有効に防止すること。
【解決手段】電磁式PCVバルブ1は、弁座2及び弁体3と、弁体3を移動させるステップモータ4と、弁座2、弁体3及びステップモータ4を収納するハウジング5とを備える。ステップモータ4により弁体3を移動させることで、弁座2と弁体3との間におけるブローバイガス通路の大きさ(開度)が変更される。ステップモータ4は、弁体4を移動させるための通電と、弁体3を定位置に保持するための通電とが選択的に受けられるように構成される。PCVバルブ1の加熱装置は、通電によりステップモータ4に生じる熱を弁体3及び弁座2へ伝えるカバー部材13及び出力軸4cと、弁体1を定位置に保持するための通電をステップモータ4に行う電子制御装置(ECU)23とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケース内の未燃燃料を内燃機関の吸気系へ還流させる未燃燃料還流システムにおいて、吸気系の燃料濃度を安定化させつつ、クランクケース内の未燃燃料を効率良く除去できる未燃燃料還流システムを提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース17B内の未燃燃料を内燃機関の吸気系へ還流させる未燃燃料還流システムであって、クランクケース17B内のガスGを外部へ導出するためのポンプ110、クランクケース17B内から導出されたガスGに含まれる蒸発燃料を吸気系に還流させる前に一時的に溜めるキャニスタ120、キャニスタ120から内燃機関の吸気通路11へ還流させる量を調整する調整バルブ150等を含む構成とした。 (もっと読む)


【課題】中間冷却器に導かれる空気吸入口と、ターボ過給機付きの自動車のエンジンにおけるヘッドカバーに配置されているオイル分離器との間で、加圧された気体および自然に吸引された気体の流れを制御する弁組立体を提供する。
【解決手段】弁組立体は、自然に吸引される気体が通り抜ける第1の流路と、加圧された気体が通り抜ける第2の流路とを画定する筐体を含み、筐体は、第2の流路に逆止弁およびPCV弁の両方を囲む。逆止弁は、通常および加圧されたエンジンの動作のそれぞれにおいて、第1の流路と第2の流路との間で気体の流れを制御する。 (もっと読む)


【課題】凍結解除に要する消費電力を低減させること。
【解決手段】ハウジング41の内部に弁体47を収容したPCVバルブ33のための加熱装置は、PCVバルブ33を加熱するための潜熱蓄熱材51と、潜熱蓄熱材51を発核させるための通電装置52と、潜熱蓄熱材51を過冷却状態にするための冷却水瞬間装置とを備える。通電により発核した潜熱蓄熱材51は、相変化により発熱してPCVバルブ33を加熱する。発核した潜熱蓄熱材51を、冷却水循環装置の冷却水(温水)により加熱することにより、潜熱蓄熱材51を過冷却状態とし、発核前の状態に戻す。 (もっと読む)


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