説明

Fターム[3G015DA08]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 構造の改良 (1,326) | 強度の向上 (73)

Fターム[3G015DA08]に分類される特許

41 - 60 / 73


【課題】二重構造を有するオイルパン内に貯溜されるオイルの交換時に、内側オイルパンにオイルが残留することなく、かつ、オイル内に混入したスート、金属粉等の異物をオイルパン外に排出することが可能なオイルパンを提供することを課題とする。
【解決手段】内側オイルパン20と外側オイルパン30とからなる二重構造を有するオイルパンであって、ドレン弁40は永久磁石45を具備し、ドレンプラグ50はドレン弁40の永久磁石45と反発する永久磁石54を有しており、ドレンプラグ50により外側オイルパン30のドレン孔31を封止した状態で、ドレンプラグ50の磁性により永久磁石45とドレンプラグ50との間にドレン弁40の摺動方向への反発力が発生するとともに、ドレン弁40が、スプリング44によって内側オイルパン20から外側オイルパン30に向かう方向に付勢力を受けている構成とした。 (もっと読む)


【課題】PCVバルブの凍結を抑制することのできるオイル分離装置を提供する。
【解決手段】オイル分離装置は、内燃機関のシリンダブロックに形成されてブローバイガスの導入される導入空間に対し、その導入空間に導入されたブローバイガスを取り込むとともに同ガスの流れを分離壁に当てて同ガス中のオイルを分離壁に付着させることにより同ガスからオイルを分離させるセパレータ5の形成された組付部材3を備える。組付部材3には、セパレータ5によるオイル分離後のブローバイガスを導入空間から導出させる際の同ガスの導出流量を可変とすべく開度調整されるPCVバルブ6が取り付けられる。また、組付部材3において、セパレータ5の形成される部分は樹脂製とされ、PCVバルブ6の取り付けられる部分は金属製とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バランサ装置をベアリングキャップ部に取り付けエンジンから発生する騒音を効率的に低減することを目的としている。
【解決手段】このため、クランク軸方向に延びる一対の側壁とこれら側壁の間を連絡する複数のベアリングキャップ部とを備えるロアケースをシリンダブロックの下部に取り付け、ロアケースの下方にバランサシャフトを備えたバランサ装置を配設し、バランサ装置をベアリングキャップ部の各側壁と隣接する部位に形成した取付部に取り付ける一方、バランサ装置を覆うオイルパンを側壁の下端部に接合したエンジンのオイルパン構造構造において、オイルパンの外側面にU字状に形成されてバランサ装置を囲む補強リブを形成するとともにこの補強リブの両端部をオイルパンを側壁に接合するフランジ部のうち取付部と隣接する部位に連結している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の底部におけるオイルパン2内に潤滑油の油面に浮かぶように配設したフロート8を,ガイド部材9にて,自在に上下動するように支持して成る油面検出装置において,前記フロートにおける上下動を円滑にして,油面検出の確実性を向上する。
【解決手段】前記フロート8を円盤型にして,前記ガイド部材9に対して回転自在に構成し,このフロート8の外周における一部を,前記オイルパン2の平面視で,当該オイルパン内をオイル吸い込み口6に向かう潤滑油の流れに接線状に近接するか又は接する構成にする。 (もっと読む)


【課題】円筒状のフィルタエレメントを中心側から支持し圧壊を防止するプロテクタを人手により簡易に組み立てられると共に、プロテクタの部品点数を減少して安価にでき、且つ組立てによる位置ずれをなくすことができるプロテクタ及びそれを用いた流体フィルタを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント7を支持するプロテクタ6を備える流体フィルタであって、プロテクタが、円筒部9と第1結合部10とを具備する支持体8と、台座本体13と第1結合部と接合する第2結合部14とを具備する台座12と、弁体収納部15内に設けられた弁体16と、弁体を通過孔26側に付勢するバネ17と、を備え、第1結合部及び第2結合部は一方が爪部を有し、その他方が円筒状であり且つ爪部とスナップフィット構造により係合する係合部を有し、爪部の先端面と対向する他方の係合リブの端面は、先端面と同方向に傾斜することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円筒状のフィルタエレメントを中心側から支持し圧壊を防止するプロテクタを人手により簡易に組み立てられると共に、プロテクタの部品点数を減少して安価にでき、且つ長さの異なるものでも容易に組み立てられるプロテクタ及びそれを用いた流体フィルタを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント7を支持するプロテクタ6を備える流体フィルタであって、プロテクタが、円筒部9と第1結合部10とを具備する支持体8と、台座本体13と第1結合部と接合する第2結合部14とを具備する台座12と、弁体収納部15内に設けられた弁体16と、弁体を通過孔26側に付勢するバネ17と、を備え、支持体及び台座は樹脂製であり、第1結合部及び第2結合部は互いがスナップフィット構造により連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より軽量で剛性の高いシリンダブロック、及びシリンダブロック構造の提供。
【解決手段】母材より剛性の高いインサート部材35を鋳包んで、金型60を用いて鋳造されるシリンダブロック構造において、インサート部材35が、ヘッドボルト穴15と、キャップボルト穴17とが端部に形成されたボルト穴用パイプ材21と、シリンダヘッド52側からオイルパン54側にオイルを落とす通路となるオイル通路用パイプ材22と、シリンダボア11の配列方向と平行に配置される連結パイプ材20と、からなり、ボルト穴用パイプ材21とオイル通路用パイプ材22と連結パイプ材20とが接合され、ボルト穴用パイプ材21、オイル通路用パイプ材22、及び連結パイプ材20の端部に設けられた開口部に、金型60に設けられた挿入突起61を差し込むことで保持し、インサート部材35を鋳包んで形成する。 (もっと読む)


【課題】 ブリーザチャンバをヘッドカバーの内面に固定する際に、ブリーザチャンバのブローバイガス出口の接合フランジとヘッドカバーの接合面との接合作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】 ブリーザチャンバ26の上壁に開口するブローバイガス出口31の外周に環状に形成される環状の接合フランジ27bと、ヘッドカバー13に環状に形成される接合面とを接合する際に、接合フランジ27bおよび接合面の接合方向に見て、接合フランジ27bの周方向の長さの4分の3以上がブリーザチャンバ26の外縁から外側に突出しており、接合フランジ27bの周方向の長さの4分の1未満がブリーザチャンバ26と重なるオーバーラップ部oとなるので、ヘッドカバー13の内面側から接合作業を行う際に、接合フランジ27bの多くの部分が作業者から目視可能になり、接合作業の作業性や作業精度が高められる。 (もっと読む)


【課題】 ブリーザチャンバの組立およびブリーザチャンバのヘッドカバーへの取付を容易に行えるようにする。
【解決手段】 ブリーザチャンバ26をトラフ状のブリーザチャンバ本体27と、その開口を閉塞するように接合される板状のカバープレート28とで構成したので、カバープレート28の形状を単純な板状として製造を容易化することができる。また板状のカバープレート28に、ブリーザチャンバ本体27の接合フランジ27a接合される接合面28aと、ヘッドカバー13の内面に接合される接合フランジ28bとを形成したので、そのカバープレート28側に接合のための加工(溶着リブの形成等)を施すことで、加工コストを更に削減することができる。しかも板状のカバープレート28に接合面28aおよび接合フランジ28bを隣接して設けたので、それ接合面28aおよび接合フランジ28bを接合時に相手方に押し付けるための治具や工具を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性や信頼性の向上を実現したリッド分離型容器を提供する。
【解決手段】 オイルフィルタ1は、ケーシング2と、ケーシング2の下端を覆うセットプレート3と、ケーシング2にセットプレート3を締結するロックリング4とを主要構成要素としている。ロックリング4の環状壁52の下部には、内側に突出するかたちで、3つの係止ラグ54が等角度間隔で形成されている。係止ラグ54は、その周方向端部54a,54bが環状壁52との間で略一定の板厚を保持するかたちで打ち出される一方、その上端面54cがケーシングの軸線Cに直交する平面となっている。環状壁52の外周面側には係止ラグ54に対応する凹部55が形成され、この凹部55の周方向中央に上下に延びる縦リブ56が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価な構造を持ちケーシング内に収容された緩み回り規制構造を備えると共に、部品点数を必要最小限にでき、尚且つ耐久性に優れたエレメント交換型フィルタを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント12と、該フィルタエレメントを収容すると共に相対回転により互いに螺合可能な第1ケーシング部材3及び第2ケーシング部材2と、該第2ケーシング部材と一体回転すると共に該フィルタエレメントを貫通して該第1ケーシング部材との間で保持するプロテクタ13と、該第1ケーシング部材及び該第2ケーシング部材の間に設けられる緩み回り規制構造30と、を備え、緩み回り規制構造は、プロテクタの先端面に設けられる第2規制部32と、第1ケーシング部材のプロテクタの先端面に対向する部位に設けられると共に第1ケーシング部材及び第2ケーシング部材の相対回転により該第2規制部に当接する第1規制部31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容易に潤滑油吸入管の剛性を向上させ、エンジン作動時の潤滑油吸入管の振動を抑制することができるエンジンを提供する。
【解決手段】潤滑油吸入管57は、支持部材59によるラダーフレームへの固定と潤滑油吸入管57の噴射ポンプ側のプレート61によるラダーフレームへの固定とにより、支持されている。支持部材59は、支持部材59の立ち上がり部64の板幅方向の面67が、図の矢印で示された潤滑油吸入管57の一次振動方向に対してほぼ平行になるように、配置されている。このように配置された支持部材59により、一次振動方向に対する潤滑油吸入管57の剛性が向上し、エンジン作動時の潤滑油吸入管57の振動が減少すると共に、エンジンの固有振動数に対して潤滑油吸入管57の固有振動数が高くなる。 (もっと読む)


【課題】オイルパンの所定の剛性及びオイルパンを深く構成することなく所定の潤滑油の容量を確保すると共に、前後方向及び左右方向の幅を小さくすることができるエンジンを提供する。
【解決手段】オイルパン24は、上面を開口としたほぼ箱型形状を有し、底面部50と、底面部50の周縁から上方に角を丸くして一体的に立ち上がる周壁部51と、周壁部51の上端縁から外方に水平方向に延びるフランジ部52とから構成されている。周壁部51は、平面視が底面部の周縁に沿って波形形状に形成され、内方側に膨らむ凸部53と外方側に膨らむ凹部54とが交互に現れている。したがって、周壁部51が外方に膨らんだ凹部54の分だけ、所定の潤滑油の容量を確保することができ、周壁部51が波形形状に形成されることによりオイルパン24の剛性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】従来実現不可能であった、深い溝部を底面部に形成したオイルパンを提供することを課題とする。
【解決手段】鋼板がプレス加工されて形成されたオイルパン1において、底面部13から上方へと凹んだ、70mm以上90mm以下の深さを有する主溝部2が形成されたものであり、この主溝部2は、オイルパン1の前側側壁11aと後側側壁11bとを結ぶように一方向に延びたものとされ、両端が開放されており、上記主溝部2の両端部における内面21には、この主溝部2と交わる関係にあるひずみ防止用溝部3が設けられたことを特徴とするオイルパンを提供する。 (もっと読む)


【課題】 オイルパンの壁面の共振を抑制しながらエンジンオイルやエンジンオイルに含まれる不純物をオイルパンの底部にスムーズに導く。
【解決手段】 オイルパン15の底面の浅底部22および深底部23にそれぞれ互いに平行に延びる複数の第1凹凸部26a…および複数の第2凹凸部27a…を形成したので、オイルパン15の面剛性を高めて共振を抑制することで騒音を低減することができる。しかも浅底部22の第1凹凸部26a…の同一高さを結ぶ仮想ラインαは深底部23に向けて延びるので、浅底部22のエンジンオイルや不純物を深底部23に導くことができ、また矩形状の深底部23の長辺および短辺のうち、第2凹凸部27a…の同一高さを結ぶ仮想ラインβは前記短辺と平行な方向に延びるので、第2凹凸部27a…の長さを最小限に抑えてエンジンオイルや不純物が滞留し難くすることができ、ドレン孔28への確実な排出を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内にバランサユニットを配置し該バランサユニットのハウジング底部にストレーナ取付け部を形成するエンジンのバランサ装置において、車両走行時に下方からオイルパンの底壁に外力がかかったときにストレーナ取付け部を保護し、オイルの正常な吸い込みを確保できるようにする。
【解決手段】バランサハウジングのロアハウジング15の底部に、ストレーナ取付け部23より車両前方側となり、平面視にてエンジンリヤ側の軸受壁部22に一部重なる配置で、ストレーナ取付け部23を一部円弧状に囲み、下端がストレーナ取付け部23の下端より下方あるいは略同じ高さとなるよう、ストレーナ取付け部保護用のプロテクタ部39を形成する。 (もっと読む)


【課題】 バランサーハウジングの下方に設けられるオイルストレーナを利用してバッフルプレートの機能を発揮させる。
【解決手段】 オイルパン内のオイルを濾過するオイルストレーナ51をバランサーハウジング19の下面に支持する際に、そのオイルストレーナ51がバランサーハウジング19の両端間を架橋するように支持されるので、オイルパン内に貯留したオイルの液面が車両の加減速や旋回に伴って移動しようとするのをオイルストレーナ51によって阻止し、オイルの液面の波立ちを防止するバッフルプレートの機能を発揮させることができる。これにより、従来のバッフルプレートの廃止や小型化が可能となり、部品点数やコスト等の削減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】 ブローバイガスから分離したオイルをバランサーハウジングおよびオイルパンに挟まれた空間に戻すオイル戻し部材の配置の自由度を高める。
【解決手段】 バランサーハウジング19のオイル戻し通路20aに連なるオイル入口孔54bを有する上側部材54と、オイルパンのオイル中に開口するオイル出口孔52eを有する下側部材52とを結合してオイル戻し部材を構成したので、オイル出口孔52eの位置の設定自由度を高めることができる。その結果、オイルストレーナ51のオイル吸入孔52fに発生するオイルの吸入負圧の影響を受け難くい位置にオイル出口孔52eを配置することで、ブローバイガスとオイルとの気液分離を確実に行わせることができる。しかも金型成形品よりなる下側部材52および上側部材54は形状の自由度が高いため、オイル出口孔52eを確実にオイル液面下に位置させ、クランクケースの圧力変動が気液分離に悪影響を及ぼすのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルの粘性でフロートがハウジングの天井や底部に貼り付く点を解決することで、オイルレベルを適正に判断することを可能にするとともに、振動が大きい機械に使用する場合に構成部品を傷める点を解決することで、振動の多い土木機械などに採用することを可能にする。
【解決手段】オイル12の侵入を許容するハウジング45と、このハウジング45内に収納するとともに浸入したオイル12で昇降するフロート51と、このフロート51の昇降でスイッチング動作をするリードスイッチ46と、を備えたオイル検知装置において、フロート51の上面51aに、オイル12の粘性でフロート51がハウジングの天井(カバー)61に貼り付くことを防止する突起(フロート上面側の突起)54・・・を設け、ハウジング45の底部67に、オイル12の粘性でフロート51が貼り付くことを防止する突起(ハウジング底部側の突起)49・・・を設けた。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのオイルパンの底部に設けたオイルレベルセンサの保護を図る。
【解決手段】 エンジンのオイルパン11の底部のセンサ取付開口11dに取り付けられたオイルレベルセンサ12のセンシング部14および取付部13のうち、オイルパン11の外部に露出する取付部13の下面をオイルパン11の最下部11bよりも距離αだけ上方に位置させ、かつ前記取付部13をオイルパン11の下面に形成した凹部11j内に配置してカバープレート17で覆ったので、エンジンを床面に直置きしたときにエンジンの重量がオイルレベルセンサ12の取付部13に直接加わることがなく、またエンジンを車体に搭載した状態でも、飛び石との衝突時、縁石への乗り上げ時、ジャッキアップ時等にオイルレベルセンサ11の取付部13を効果的に保護することができる。 (もっと読む)


41 - 60 / 73