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Fターム[3G018BA01]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 可変操作対象部材 (5,496) | カム (502)

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【課題】ヘリカルスプラインの角度を急にすることなく、バルブの駆動タイミングを十分大きく変更できるようにする。
【解決手段】内燃機関の回転に従い回転する駆動シャフト10と、該駆動シャフト10に左方Lに進むに従い回転方向Pにずれる一方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで連結されたカムシャフト20と、カムシャフト20に左方Lに進むに従い反回転方向Qにずれる他方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで係合してバルブ3を駆動するカムピース30とを設ける。それによって、駆動シャフト10及びカムピース30に対してカムシャフト20を左右方向L,Rに駆動した際には、駆動シャフト10に対するカムシャフト20の回動と、該カムシャフト20に対するカムピース30の同方向への回動との和により、カムピース30の回転位相が変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】背圧調節装置を利用した暖機促進を好適に図ることが可能なエンジンの制御システムを提供する。
【解決手段】エンジンの制御システム100Aはエンジン50Aが備える排気弁55の最大リフト量を一定にしつつ、作用角を変更可能な作用角可変機構57と、排気系20で発生する背圧を調節可能な背圧調節弁40と、エンジン50Aの暖機時に排気系20で発生する背圧を高めるように背圧調節弁40を制御するとともに、排気弁55の作用角を拡大するように作用角可変機構57を制御するECU1Aと、を備える。吸排気弁54、55のバルブタイミングは排気弁55の作用角を拡大することで、吸排気弁54、55のオーバラップ量が拡大するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルスプラインを軸線方向に駆動するシャフトに加わる負荷及び摩擦を軽減して、該シャフトを軸線方向に駆動する駆動力を小さく抑える。
【解決手段】可変動弁機構9を、カムシャフト10と、該カムシャフト10に外嵌されるとともに該カムシャフト10と共に回転してバルブ6,7を駆動するカムピース20,30と、カムシャフト10に対するカムピース20,30の回転位相を変更する可変機構40とから構成する。そして、可変機構40を、カムシャフト10とカムピース20,30との間に介装されて、カムシャフト10に対してはその軸線方向F,Rにスライド可能かつ周方向P,Qにスライド不能に係合し、カムピース20,30との間ではヘリカルスプラインの噛み合いをしたスライダギア41と、カムシャフト10の内側に設けられてスライダギア41を軸線方向F,Rに駆動するコントロールシャフト46とから構成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力によって駆動カム軸を駆動する構成を用いて可変速度カム機能を実現する際に、大作用角状態から小作用角状態へのバルブの作用角の切り替えの応答性を良好に確保することを目的とする。
【解決手段】駆動カム軸12を覆うように形成された軌道面36a1を有するガイド部材36と、軌道面36a1上を転動する制御ローラ32の位置変化に伴って駆動カム軸12に対する従動カムロブ18aの回転角度を変化させるリンク機構35とを備える。ガイド部材36を付勢するリターンスプリング44と、リターンスプリング44による当該ガイド部材36の付勢方向およびその逆方向にガイド部材36を移動させるアクチュエータ46とを備える。上記付勢方向にガイド部材36が移動した際に、バルブのリフト期間中に駆動カム軸12に対する従動カムロブ18aの相対的な回転速度が高くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】機構の大型化を抑えつつ、吸気弁又は排気弁それぞれを、独立して制御できるようにし、かつ、弁閉弁時の衝撃等を緩和する。
【解決手段】可変動弁機構は、カムの作用力をバルブに伝達するとともに、当該バルブの開弁特性を変更する可変動弁機構であり、カムシャフトと、カムシャフトを中心軸として回転可能に配置されたカムピースと、バルブを閉弁方向に付勢するバルブスプリングとを備える。更に、可変動弁機構は、カムピースとカムシャフトの当接面に配置された磁気粘性流体と、通電により磁気粘性流体に磁力を付す電磁石とを備える。この可変動弁機構では、電磁石への通電を制御することで磁気粘性流体に付される磁力が制御され、カムシャフトとカムピースとの間のせん断応力が制御される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力によって駆動カム軸を駆動する構成を用いる場合において、装置構成を極力複雑にすることなく可変速度カム機能を実現し、かつ、更なるバルブの開弁特性の切り替えをも可能とすることを目的とする。
【解決手段】駆動カム軸12と、当該駆動カム軸12と同心となる従動カムロブ14aを有し、当該駆動カム軸14によって回転自在かつ軸方向の移動自在に支持されたカムユニット14とを備える。軌道面44a1を有するガイド部材44を備える。駆動カム軸12および従動カムロブ14aに連結され、軌道面44a1と接触する制御ローラ36を有するリンク機構42を備える。ガイド部材44を駆動する作用角可変アクチュエータ50を備える。バルブ16と機械的に連結される対象となる従動カムロブ14aを、リフトカム14a1とゼロリフトカム14a2との間で切り替えるカム切替機構64を更に備える。 (もっと読む)


【課題】車両の条件に応じてCVVLシステムの空気量制御およびエンジン性能を定義するバルブリフトの制御を実行するためのモータ制御装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明のモータ制御装置は、バルブリフト測定値とバルブリフト目標値を用いて可変バルブリフト装置制御のためにモータへの制御有無を決定し、モータを制御するためにバッテリ電圧と予め定められた基準電圧範囲を比較し、バッテリ電圧が基準電圧範囲に含まれる場合にバッテリ電圧に対応する電圧因子を決定した後、予め定められた基準信号値に電圧因子を適用してモータに対する駆動信号値を決定する。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時に行うレイトポスト噴射による燃料が、吸気バルブを排気行程時に一時小リフトさせる吸気バルブによる内部EGRを行う内部EGR装置によって、再度燃焼室に戻らないようにして、エンジンのトルク変動を抑制して、良好なドライバビリティと効率的なDPF再生を両立させたディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御装置を提供する。
【解決手段】排ガス中のディーゼル排気微粒子を捕捉するDPF装置を再生するためレイトポスト噴射を行うと共に、排気行程時一時小リフトさせる吸気弁によって内部EGRを行う内部EGR装置を備えたディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御方法において、レイトポスト噴射をディーゼルエンジンの排気バルブ開放期間中の初期に実施すると共に、レイトポスト噴射終了期間と内部EGR装置の吸気バルブ開放期間とが重ならないようにする。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性変更装置の異常に起因して対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関1の潤滑油供給装置は、吸気バルブ51のバルブタイミングVTを変更するバルブ特性変更装置55を含む内燃機関1の油圧を制御するものであり、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30を含む。そして、バルブ特性変更装置55に異常が生じていることに基づいて制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)



【課題】信頼性、耐久性の高い可変動弁機構を提供する。
【解決手段】エンジン2の吸気弁又は排気弁をなすバルブ3と、バルブ3を閉弁方向に付勢するスプリング4と、スプリング4の付勢力に抗してバルブ3を開弁方向に押圧するためのカム5と、バルブ3に連結されたピストン6と、ピストン6が挿入されるピストン挿入穴7から構成される制御室8と、制御室8にチェック弁9を介して接続され制御室8に作動流体を供給する供給側流路10と、制御室8に接続され常時に閉弁する逃がし弁11と、逃がし弁11をエンジン回転に応じたタイミングで開く駆動手段12とを備えた可変動弁機構1において、駆動手段12がカム5の動力を受けて逃がし弁11を開方向に駆動するリンク機構40を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな構造を用いることなく簡素な構造でカムの位相の変更を可能にする。
【解決手段】吸気カムシャフト1に吸気カム11Rを回動自在に支持し、吸気カム11Rのカムシャフト1に対する回動位置を変更することで吸気カム11Rの位相を変更し、吸気バルブ13Rのリフト時期を可変にする。 (もっと読む)


【課題】 第1のオイルポンプが昇圧したオイルを必要に応じて第2のオイルポンプでさらに昇圧して、エンジンに設けられた油圧駆動式の可変動弁機構に供給する場合に、低油温時に可変動弁機構の高い応答性を確保すること。
【解決手段】 オイル供給装置10は、機械式オイルポンプ11と、電動オイルポンプ12と、VVT20とオイル吐出部11aとを接続する第1の油路15と、第1の油路15とオイル吸引部12aとを接続する第2の油路16と、オイル吐出部12bと部分15bとを接続する第3の油路17と、第2の油路16と第3の油路17とを接続する第4の油路18と、第4の油路18に設けられ、第3の油路17から第2の油路16へのオイルの流通を防止する逆止弁13と、接続部15aに設けられ、機械式オイルポンプ11から吐出されたオイルが流通する油路を切り替える切替弁14とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関と独立した原動機により回転又は揺動されるカムがバルブを開閉する動弁システムにおいて、カムの回転が停止された際のバルブスタンプを回避することを課題とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関と独立した原動機により回転又は揺動されるカムがバルブを開閉させる内燃機関の動弁システムにおいて、前記カムの回転位置が前記バルブを開弁させる範囲にある時に、カムのノーズ部分とバルブとを同極に磁化することにより、前記カムに回転力を付加するようにした。 (もっと読む)


【課題】バルブの可変駆動のための簡略化したシステムを備える内燃エンジンを提供する。
【解決手段】2つの異なるエンジンシリンダのために、2つの異なるシリンダ(C1,C2)の給気バルブに関係する2つの加圧流体チャンバ(C)の排出流路(23)との接続を制御する単一の電磁弁が想定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、確実な制御で、ピストンとバルブとの衝突が生じないように、開弁期間可変装置と可変バルブタイミング装置とを協調させる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の可変動弁装置は、吸気または排気のバルブの開弁期間を可変させる開弁期間可変手段16と、吸気または排気のバルブの開弁位相を可変させる開弁位相可変手段40とを有し、開弁期間可変手段と開弁位相可変手段との少なくとも一方の可変手段は、油圧の供給により作動を制御する油圧回路50を備えた構造において、他方の可変手段の可変変位により一方の可変手段の油圧回路を遮断する油圧遮断手段54を設けた。これにより、少なくとも一方の可変手段が油圧により制御され、他方の可変手段の可変変位が所定以上に大きいときは、油圧遮断手段により、一方の可変手段への油圧の供給が止めるから、ピストンとバルブとが衝突しないようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カム駆動シャフトの剛性強度の低下を抑え、カムローブ油孔の制約を許容しつつ、十分な油量をカムローブの支持面と軸受間に供給させることを可能とした内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の可変動弁装置は、カムローブ油孔26と合わさる、カム駆動シャフト10のシャフト油孔25の出口またはカムローブ油孔の入口の少なく一方に拡大部27を形成した。同構成により、カム駆動シャフト10が1回転する間にカムローブ16の回転速度が増減変化して、途中、シャフト油孔25とカムローブ油孔26との位置がずれても、拡大部27が合わせ面積を補う。つまり、シャフト油孔25とカムローブ油孔26との位置がずれても、両者の合わせ面積は確保され、十分な油量が軸受20へ供給できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動弁系に影響を与えず、開弁期間可変機構の中間位相角をエンジンの最高回転域で適用可能にした内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の可変動弁装置は、最小位相角と最大位相角の間の中間位相角を内燃機関の最高回転域で適用する最高回転用とし、バルブ8を駆動するカムローブ16のカム山部18を、この中間位相角で適用される内燃機関の最高回転域のときのバルブリフト特性の上り区間V1と下り区間V2とが対称になるように形成した。これにより、中間位相角が内燃機関の最高回転域で使用されても、動弁系慣性力の急激かつ大きな変動は抑えられ、当該慣性力が、バルブスプリング9のばね荷重を上回ることはなくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重量の低減化や設置性の向上を図った内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の可変動弁装置は、隣接する気筒4a,4bの不等速継手22,23の双方に共通な開弁期間設定部40を採用して、隣接する気筒4a,4bの第1中間回転部材26aおよび第2中間回転部材26bの双方の偏心位置を共に変位させ、隣接する気筒4a、4bのバルブ8の開弁期間が一度に設定で行われるようにした。同構成により、開弁期間設定部40は、気筒毎に設けずに、隣接する気筒4a,4bで1つの割合で設ければよい。 (もっと読む)


【課題】プランジャの過剰な繰り出しを防止し、また、出力部材のばたつきも防止する。
【解決手段】可変動弁機構9は、カムシャフト10xに設けられたベース円11とカムノーズ12とを含むリフト用カム10と、該リフト用カム10に当接する入力部材21とバルブ7に当接する出力部材26とを含むロッカアーム20と、入力部材21と出力部材26とを相互に相対揺動不能に連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態との間で切換を行う切換機構40とを含み構成され、該切換によりバルブ7の駆動状態を変更する。ロッカアーム20は、ラッシュアジャスタ30のプランジャ31に支持されており、カムシャフト10xには、出力部材26に当接してプランジャ31の過剰な繰り出しを防止するとともに、出力部材26のばたつきを防止する、ベース円のみからなる補助カム15が設けられている。 (もっと読む)


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