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Fターム[3G018GA17]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 目的、効果 (5,649) | 製造、組立性の改良 (357)

Fターム[3G018GA17]に分類される特許

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【課題】 リードバルブの欠落を抑制し、部品点数が少なく、且つ、ベーンロータ内部の油路の形状が制限され難いバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 バルブタイミング調整装置42では、スプロケット44は、通孔52の内径よりも大きい内径をもつ凹部56をベーンロータ74側に形成する。ベーンロータ74のボス部76は、凹部56内に突き出す凸部110を形成する。リードバルブ178は、凹部56と凸部110との間に設けられ、スプロケット44の通孔52の内径よりも大きい外径をもつ。そのため、ベーンロータ74をカムシャフト28に固定することなしにリードバルブ178の脱落を防止可能である。また、リードバルブ178を固定する押さえ部材及びボルトが不要であるので部品点数が少なくなり、ベーンロータ74にねじ穴が不要であるのでベーンロータ74内部の油路の形状が制限され難い。 (もっと読む)


【課題】確実なロックを保証しながらも、ロック時のベーンローターのがたつきを容易に抑制することのできる中間ロック機構付きバルブタイミング可変機構の製造方法を提供する。
【解決手段】第1のロックピン10を進角制限溝12の進角側の端に当接させるとともに、第2のロックピン11を遅角制限溝13の遅角側の端に当接させた状態で、第1の部材6及び第2の部材5を互いに締結する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】ロックピンの確実な係合および係合解除を実現するというロックピンを有する可変バルブタイミング機構を提供すること。
【解決手段】本発明の可変バルブタイミング機構は、ハウジングと、該ハウジング内に回転可能に支持されたロータと、ロックピンとを含む。ハウジングは、複数の流体チャンバを含み、該複数の流体チャンバの内の一つの流体チャンバは固定用ボアを含む。ロータは、中央部分と、該中央部分から径方向に延在する複数の翼板とを含む。翼板の各々は、ハウジングの各流体チャンバ内へと延在し、前進側の流体チャンバおよび遅延側の流体チャンバを画成する。複数の翼板の内の一つの翼板は、ピン用ボアを含む。ロックピンは、シャンク区画および挿入区画を含む。該挿入区画は、非線形の外部側面視輪郭形状を含む。ロックピンは上記ピン用ボア内において固定解除位置と固定位置との間で摺動可能に受容される。 (もっと読む)


【課題】油圧式および電動式のバルブタイミング調整手段の両方に対応し、内燃機関本体を共有化することができる内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関1であって、タイミングギヤに対して、カムシャフト10を進角側または遅角側に相対回動させる油圧式または電動式のバルブタイミング調整手段と、内燃機関本体2に設けられた取付穴3と、取付穴3に通じる上流油路30と、取付穴3からバルブタイミング調整手段に通じる下流油路41,42と、を備え、油圧式のバルブタイミング調整手段が設けられた場合には、上流油路30と各下流油路41,42のいずれか一つとの連通状態を切り替え可能な切り替え弁が設けられ、電動式のバルブタイミング調整手段60が設けられた場合には、上流油路30と各下流油路41,42の少なくとも一つとの連通状態を固定する連通部材70が設けられる。 (もっと読む)


【課題】より容易で的確な組み付けを行うことのできる二重ロックピンの組み付け方法を提供する。
【解決手段】収容孔20へのリングブッシュ25の圧入を仮圧入と本圧入との2回に分けて行うとともに、仮圧入されたリングブッシュ25の圧入未了部分の外径を基準として軸合わせを行った上で、スプリングガイドブッシュ23の収容孔20への圧入を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】バルブ駆動機構を簡素化してエンジンを軽量化するとともに製造性を向上させた4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】吸気バルブ11と、吸気バルブ11を開弁させる出力側ピストン18と、クランク軸7に同軸に設けた吸気用駆動カム19と、吸気用駆動カムの1回転で1往復運動を行う入力側ピストン22と、油圧制御弁20と、出力側ピストンと油圧制御弁30とを連絡する出力側油路25A,25Bと、入力側油圧室21と油圧制御弁とを接続する入力側油路24と、を備え、吸気用駆動カムの1回転により、入力側ピストンが入力側油圧室を押圧し始めてから元の位置に復帰するまでの1往復の期間は、入力側油路と出力側油路25Aとを圧力伝達可能に連通させる動作状態と、入力側ピストンの1往復の期間は、入力側油路と出力側油路25Aとを圧力伝達不能にする動作状態と、を吸気用駆動カムの1回転毎に交互に行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内にスリーブを圧入して同スリーブを軸線方向について位置決めする際、そのスリーブの挿入部が変形することを防止できるようにする。
【解決手段】ハウジング16の大径部38に対するスリーブ23の圧入部23bの圧入は、その圧入を行うべく同スリーブ23を軸線方向に押圧する押圧器具がハウジング16に形成された基準面41に突き当てられることにより終了される。更に、そのときにスリーブ23が軸線方向について適正な位置に位置決めされる。このように、スリーブ23の軸線方向についての位置決めが、ハウジング16の端面等へのスリーブ23の突き当てによって行われることはない。従って、上記端面へのスリーブ23の突き当てに起因してスリーブ23の挿入部23aがハウジング16の軸線に対し傾くことはなく、その傾きに起因して挿入部23aがハウジング16の内周面に強く押し当てられることもない。 (もっと読む)


【課題】異音及び磨耗の発生を回避するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】遊星歯車50は、クランク軸と連動して回転する駆動回転体10の駆動側内歯車部18に駆動側外歯車部52を嵌合させると共に、カム軸2と連動して回転する従動回転体20の従動側内歯車部22に従動側外歯車部54を嵌合させている。遊星歯車50と当該歯車50を支持する遊星キャリア40との間且つ傾動中心Tcから特定方向SDにずれた位置には繭ばね70が介装され、この繭ばね70によって遊星歯車50は偏心方向EDに付勢される。さらに各噛合部分53,55を傾斜させることにより、各外歯車部52,54にはスラスト分力Ft1,Ft2が作用する。これら繭ばね70による付勢力Fsとスラスト分力Ft1,Ft2とが遊星歯車50に生じさせる傾動モーメントMtによって、遊星歯車50の傾動姿勢は維持される。 (もっと読む)


【課題】複数の爪部を曲折させるにあたって固定鉄心に生ずる変形等の不都合を抑制し得る電磁弁を提供する。
【解決手段】胴部30の軸方向一端部に設けられた複数の第1爪部31を内方へ曲折することで第1固定鉄心23と一緒にヨーク21をバルブボディ11に結合させてなる電磁弁において、第1爪部31における根元部と先端部との間に、胴部30の周方向両側から凹部33,33を切欠形成すると共に、これら両凹部33,33間に構成される狭幅部31aを、第1固定鉄心23に対して軸方向から当接するバルブボディ11のフランジ部13の外側端縁13aと同じ軸方向位置か、又は当該フランジ部13の外側端縁13aよりも胴部30側の軸方向位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】公差管理を容易化して、その製造過程を簡略化することのできるバルブタイミング可変機構の製造方法を提供すること。
【解決手段】バルブタイミング可変機構の製造過程において、ハウジング32は、チャック61により保持され、ロータ33は、チャック62により保持される。また、ハウジング32及びロータ33の第1軸方向端面65a,66aには、共通の受け面67を有する治具68が当接される。そして、ハウジング32の径方向内側にロータ33を配置するとともに、軸方向の相対移動を規制した状態で、ハウジング32及びロータ33の第2軸方向端面65b,66bを旋削加工することにより、両者の軸方向の厚みを同時に調整する。 (もっと読む)


【課題】小型化が図れるとともに製造が容易であり、カム軸の回転時にカムの切り替えタイミングが遅れてもバルブの作動不良の発生を防止する内燃機関の可変動弁装置を提供すること。
【解決手段】カム軸3に対して軸方向へ移動可能なカムキャリア4と、ロッカアーム11の被押圧ローラと接触したときにカムキャリア4の軸方向の移動を許容する共通のベース円部41A,42Aを有し、かつそれぞれの形状が異なるノーズ部41B,42Bを有する低速カム41、高速カム42と、カムキャリア4を軸方向へ沿って移動させてロッカアーム11側と対向するカムを低速カム41または高速カム42に切り替えるプランジャ5と、カムキャリア4の軸方向の移動が完了する前にノーズ部41B,42Bが被押圧ローラ11Aに近づいた場合に、カムキャリア4を低速カム41と高速カム42のいずれか一つが被押圧ローラ11Aと対向する位置へ強制的に移動させるガイド機構60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の全長を短縮化するとともに、転がり軸受や軸受取り付け部などの寿命を向上させる車両用カムシャフトの軸受構造。
【解決手段】第1軸受取り付け部10に、ボールベアリング19を用いて吸気カムシャフト8が回転自在に軸支され、カムシャフト8の端部81がシリンダヘッド3の側壁面3Aより側方に突出し、タイミングチェーン18によって回転駆動力が伝達される吸気側カムスプロケット12が連結され、第1軸受取り付け部10に軸受収納凹部10Aが形成され、この軸受収納凹部10Aにボールベアリング19が収納され、ボールベアリング19と第1軸受取り付け部10の一部とが、シリンダヘッド3の側壁面3Aより外側へ突出するように形成され、カムスプロケット12におけるシリンダヘッド3の側壁面3Aに対向する面に凹部12Aが形成され、この凹部12Aに、突出するボールベアリング19第1軸受取り付け部10の一部を収納した。 (もっと読む)


【課題】ギヤ6の輪郭の第1プレート11の孔の内径に対する振れを所定範囲内に収め、かつ、ストッパピン30のクリアランス調整を満足に行いながら、小型化できるバルブタイミング調整装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベーンロータ14の代替品として使用される治具ロータ40Aと、ストッパピン30に対して所定の寸法を有する同心多段円筒形の治具ピン30Aとが用意され、治具ロータ40Aが組み込まれたハウジング12を第1プレート11に接合して、治具ロータ40A側から嵌合リング33内に治具ピン30Aを嵌入して、第1プレート11とハウジング12とを位置決め、かつ、位置決めされた状態で、第1プレート11の内周にハウジング12の外周を圧入し、この圧入後に治具ロータ40Aと治具ピン30Aを抜いてベーンロータ14とストッパピン30を組み込む。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ねじ型回転直動変換機構のプラネタリシャフトにおいて、ナットやサンシャフトとの間にクリアランスが存在してもそれを解消してプラネタリシャフトの姿勢を安定化することで回転直動変換効率の低下を防止することを目的とする。
【解決手段】プラネタリシャフト8,10の支持軸8eはリテーナ16の支持孔16a,16bの内面に公転軌道Re方向にて当接している。当接部分である直線Ls1,Hs1に相当する内面での法線ベクトルは公転軌道Reの径方向成分(ここでは内周方向)及び接線方向成分を共に含んでいる。したがって支持軸8eは内周方向への力Fi,Fjを与えられ、各プラネタリシャフト8,10は径方向内側のサンシャフトに押しつけられる。このためサンシャフト側との間にクリアランスが存在していても、そのクリアランスを解消して確実な噛合状態が形成される。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】 搭載性の悪化を抑制することができる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供すること。
【解決手段】 機関の吸気側及び排気側のカムシャフト3a,3bに夫々固定され、互いの間にベルトBeltが巻回されて回転力が伝達される装置1a,1bであって、エンジンルームの側壁Wから遠い側の装置1aにベルトガイド(フロントプレート8の外周部80)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ロックピンとハウジングの凹部とのクリアランスを高精度に調整可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 シューハウジング12は、底部13を貫通し且つ凹部42の内底面43に開口する通孔22を有する。この通孔22は、底部13の外壁側から挿入されるキャップ120により塞がれる。これによれば、ロックピン90とシューハウジング12の凹部42とのクリアランスCを通孔22で確認しつつ、偏心ボルト110でクリアランスCを調整することができる。ロックピン90との凹部42とのクリアランスCが適正であることを確認しながら組み立て可能であるので、クリアランスCの調整を高精度に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の可変動弁装置において、構造を簡素化しつつ、部品類の寸法誤差によって生じるバルブリフト量のばらつきを容易に調整することにある。
【解決手段】第2伝達アーム(19A、19B)に支持軸(11)が貫通する円筒部(29A、29B)を形成し、揺動カム(14A、14B)に円筒部(29A、29B)の外周を囲むリング部(32A、32B)を形成し、このリング部(32A、32B)に該リング部(32A、32B)の径方向に貫通するネジ孔(34A、34B)を形成し、このネジ孔(34A、34B)に円筒部(29A、29B)の側へ突出する調整ネジ(35A、35B)を取り付け、円筒部(29A、29B)の外周には調整ネジ(35A、35B)の先端を受け入れるとともに円筒部(29A、29B)の周方向に延びる溝部(38A、38B)を形成している。 (もっと読む)


【課題】オイルの内部侵入を効果的に抑制し得る焼結金属製のオイルシール部材を特段のコスト増を招くことなく量産可能とする。
【解決手段】可変バルブタイミング機構100を構成するロータ101とハウジング103の間に形成される油圧室106を液密的に区画する焼結金属製のオイルシール部材1である。オイルシール部材1は、軸受用の焼結金属材料で形成され、ロータ101の回転方向で対峙する互いに平行な一対の側面4,4と、両側面4,4の間を周回する複数面からなり、そのうちの一つがハウジング103の内径面と摺動する周回面とを備える。周回面は、凹凸状の上面2、ハウジング103と摺動する下面3、一対の端面5,5、及び一対の傾斜面6,6からなる。このオイルシール部材1は、一対の側面4,4及び周回面が、何れも成形面とされ、さらに詳しくは、成形金型摺動により形成された摺動痕Sを有する成形面とされる。 (もっと読む)


【課題】二重構造カム軸における外側の軸と内側の軸のそれぞれに設けられたカムが係合する機関弁のリフト量の差異を抑制した動弁装置を提供する。
【解決手段】動弁装置1は、外軸21と、外軸21に対して相対回転可能に設けられた内軸22とを有する二重構造のカム軸2と、外軸21に固定された第1カム体3と、内軸22に固定された第2カム体4と、機関駆動軸から得られる動力をカム軸2へ伝達する油圧アクチュエータ7と、第1カム体3を外周側から支持して外軸21を回転可能に支持する第1軸受5と、第2カム体4を外周側から支持して内軸22を回転可能に支持する第2軸受6と、を備える。動弁装置1は、第2軸受6により内軸22を支持し、回転中心の変動を抑制して機関弁のリフト量の差異を抑制する。 (もっと読む)


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