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Fターム[3G018GA32]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 目的、効果 (5,649) | 騒音、振動改良 (256)

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【課題】ロックピンの確実な係合および係合解除を実現するというロックピンを有する可変バルブタイミング機構を提供すること。
【解決手段】本発明の可変バルブタイミング機構は、ハウジングと、該ハウジング内に回転可能に支持されたロータと、ロックピンとを含む。ハウジングは、複数の流体チャンバを含み、該複数の流体チャンバの内の一つの流体チャンバは固定用ボアを含む。ロータは、中央部分と、該中央部分から径方向に延在する複数の翼板とを含む。翼板の各々は、ハウジングの各流体チャンバ内へと延在し、前進側の流体チャンバおよび遅延側の流体チャンバを画成する。複数の翼板の内の一つの翼板は、ピン用ボアを含む。ロックピンは、シャンク区画および挿入区画を含む。該挿入区画は、非線形の外部側面視輪郭形状を含む。ロックピンは上記ピン用ボア内において固定解除位置と固定位置との間で摺動可能に受容される。 (もっと読む)


【課題】異音及び磨耗の発生を回避するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】遊星歯車50は、クランク軸と連動して回転する駆動回転体10の駆動側内歯車部18に駆動側外歯車部52を嵌合させると共に、カム軸2と連動して回転する従動回転体20の従動側内歯車部22に従動側外歯車部54を嵌合させている。遊星歯車50と当該歯車50を支持する遊星キャリア40との間且つ傾動中心Tcから特定方向SDにずれた位置には繭ばね70が介装され、この繭ばね70によって遊星歯車50は偏心方向EDに付勢される。さらに各噛合部分53,55を傾斜させることにより、各外歯車部52,54にはスラスト分力Ft1,Ft2が作用する。これら繭ばね70による付勢力Fsとスラスト分力Ft1,Ft2とが遊星歯車50に生じさせる傾動モーメントMtによって、遊星歯車50の傾動姿勢は維持される。 (もっと読む)


【課題】異音及び磨耗の発生を回避するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】遊星歯車50は、クランク軸と連動して回転する駆動側内歯車部18と噛み合う駆動側外歯車部52が形成された駆動側歯車部材53と、及びカム軸2と連動して回転する従動側内歯車部22と噛み合う従動側外歯車部54が形成された従動側歯車部材55とに、分割されている。駆動側外歯車部52は、駆動側弾性部材71によって駆動側内歯車部18に付勢される。また、従動側外歯車部54は、従動側弾性部材72によって従動側内歯車部22に付勢される。このような、各弾性部材71,72による個別の付勢が可能とされることにより、各歯車部におけるバックラッシの消滅した状態が維持される。したがって、歯車部同士の衝突が抑制されるので、バルブタイミング調整装置1における異音及び磨耗の発生は、回避される。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止中に少ない電流で吸気バルブの開閉タイミングを変更可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 S103では、エンジン停止時のクランク軸角度、カム軸角度、油温、および水温を検出する。S104では、カム軸角度、油温および水温に基づいて現在のカム軸角度から目標とするカム軸角度に変更するために必要なカムトルクを算出する。S105では、クランク軸角度、カム軸角度、油温および水温に基づいて位相調整部でのフリクショントルクを算出する。S106では、算出されたカムトルクおよびフリクショントルクからモータ出力トルクを算出する。S107では、算出されたモータ出力トルクから通電デューティ比を算出する。S108では、算出された通電デューティ比に応じた電流がモータに通電される。これにより、少ない電流で吸気バルブの開閉タイミングを変更することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で付勢部材の内周端の抜けおよび位置ずれを抑制可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11は係合ピン24を有している。ベーンロータ16は係合溝167を有している。スプリング26は、内周端261が係合溝167に係合し外周端262が係合ピン24に係合するよう設けられ、ベーンロータ16をハウジング11に対し進角方向に付勢する。素線260の芯を通る仮想円のうち最も内側の仮想円をC1、最も外側の仮想円をC2、C1の中心をO1、C2の中心をO2、内周端261と係合溝167との当接点をp0、ならびに、O1およびp0を通る仮想直線をLとすると、スプリング26は、O2がO1およびp0からLの方向に遠ざかるようC2がC1に対し所定の量d1偏心する形状となるよう、内周端261および外周端262が係合溝167および係合ピン24に係合している。 (もっと読む)


【課題】フェイルセーフ性を発揮するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】アウタロータ10は、周方向に延伸する第一嵌合面124を、有し、インナロータ20は、第一嵌合面124よりも長く周方向に延伸して第一嵌合面124と摺動嵌合する第二嵌合面204、並びに第二嵌合面204から第一嵌合面124を超えて突出する突起205を、有し、規制位相範囲Rp内において、第二嵌合面204の周方向の一部である摺動面部204aが、第一嵌合面124に摺動し、規制位相範囲Rp外において、第二嵌合面204の周方向の残部である基面部204bから突出する突起205が、第一嵌合面124及び第二嵌合面204の間に挟持される。 (もっと読む)


【課題】ロック解除の信頼性を確保する。
【解決手段】ロック作動室54には、進角作動室31aを経て作動油が入出する。解除モードにて進角作動室31aへの作動油の導入により回転位相を変化させるための方向は進角方向Aであり、解除モードにおいてベーンロータ20に作用する回転トルクの合成トルクのうち、カム軸2からベーンロータ20へ伝達される変動トルクを除いた進角方向Aのトルクは進角トルクTc_aであり、解除モードにおいてロックを解除するロック作動室54の圧力はロック閾圧Plであるとき、ロック閾圧Plよりも高い圧力であって、解除モードにおいて進角方向Aの進角トルクTc_aを、反対方向の変動トルクのうちピークトルクTv_r以下とする進角作動室31aの圧力が、解除時正圧Pcとして設定され、逆止弁64が開弁する開弁閾値ΔPthは、解除時正圧Pc及び大気圧の差に設定される。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング変更装置において、始動時にベーンロータを中間位置に保持してバタツキを防止し、打音や摩耗等の防止を図る。
【解決手段】ハウジングロータ30、ベーンロータ20、進角室に連通して作動油を通す進角通路13、遅角室に連通して作動油を通す遅角通路14、ベーンロータをハウジングロータに対して中間位置にロックすると共に作動油の油圧によりそのロックが解除されるロック機構40を備え、ロック機構40は、進角ロックバー42、遅角ロックバー44を含み、進角通路13は進角ロックバー及び遅角ロックバーのロックを解除するべく作動油の油圧を導き、遅角通路14は遅角ロックバーのみのロックの解除を維持するべく作動油の油圧を導くように形成されている。これによれば、エンジンの始動時にベーンロータの位相を中間位置に保持でき、エンジンの安定した始動性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】EGR制御の開始および終了時に作動音を生じることなく、かつEGR制御中に排気バルブを正確なタイミングで駆動できる内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】排気バルブ34は、EGR制御の非作動時には、動弁カム軸41に固定された排気カムロブ42eと排気ロッカーアーム44eとが係合した状態で駆動されると共に、EGR制御の作動時には、可変カム部材50および排気カムロブ42eの両方が排気ロッカーアーム44eと係合した状態で駆動される。制御部100は、内燃機関10の運転状態がEGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dにある場合には、可変カム部材50を排気ロッカーアーム44eに係合させる。可変カム部材50による排気バルブ34の開弁期間T中にEGR作動領域Dを外れた場合には、開弁期間(T)が終了して排気バルブ34が全閉状態となるまで待機してから可変カム部材50を非係合状態とする。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御およびEGR制御のオンオフに伴うトルク変動を運転者に感じさせないようにする内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】制御部100は、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THをパラメータとするEGR作動領域マップ101に基づいて、EGR制御の作動非作動を切り替えるアクチュエータ61を制御し、自動二輪車1の減速時等に燃料カット条件が満たされると燃料噴射をカットする。燃料カット条件は、車速V、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THで規定される燃料カットマップで規定されると共に、エンジン回転数Neが低側所定値NeLを下回ると燃料噴射のカットを終了して燃料噴射を復帰するように設定される。EGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dを構成するエンジン回転数Neの最低値Ne1を、燃料カット条件の低側所定値NeLよりも高い値に設定する。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング調整装置において、内燃機関の始動時や、油圧が極端に低い状態においても、遠心力による荷重によってロックピンを解除させ、バルブタイミング調整を可能として内燃機関り運転の最適化を図ることにある。
【解決手段】ロックピン(27)の軸方向に対して直角の方向に位置してベーンロータ(20)の半径方向に往復移動を可能とするようにロックピン(27)と接触して係合するロック解除ウェイト(32)を設け、ロック解除ウェイト(32)はベーンロータ(20)に働く遠心力によるベーンロータ(20)の半径方向外側への力をロックピン(27)の軸方向への力に変換してロックピン(27)を解除する。 (もっと読む)


【課題】進角機構が発生するトルクの影響によりカム位相の検出値が目標位相と一致した状態のまま、カム位相の揺動量が徐々に増大することを抑制することのできる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】バルブタイミング制御装置の内部に設けられた進角室及び遅角室の各油圧室内の作動油温が上限油温値以上である旨及びクランク軸の機関回転速度が下限回転速度以下である旨判定され、かつ、そのときの目標位相が禁止位相領域内の位相であるときに、目標位相を変更してこれを中間位相に設定する目標位相変更処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】 エンジン始動時におけるストッパピンの作動不良によるベーンロータのロック解除不良の発生を防止するバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 バルブタイミング調整装置においてエンジン始動時ベーンロータの収容孔に収容されているストッパピンがハウジングの嵌合孔に嵌合することでハウジングとベーンロータとを拘束している。エンジン始動後、ECUは油圧制御弁に対して進角室及び遅角室に同じ圧力の作動油を供給する保持デューティ比を入力する(S106)。次に保持デューティ比が入力された時刻からクランクシャフトが720度回転するのに必要な時間が経過したか否かを判定する(S107)。当該時間において、ベーンロータに作用する進角油圧トルク、遅角油圧トルクおよびカムトルクの合成トルクの方向が遅角方向となるため、ストッパピンと嵌合孔とが接触しなくなる。 (もっと読む)


【課題】生産性、耐久性及び静粛性をも高めること。
【解決手段】内外輪61,62間に転動体63が介装されてなる転がり軸受60と、外輪62により支持される状態での遊星運動により機関位相変化を生じさせる遊星歯車50と、嵌合溝部42が軸方向端面402に開口し、内輪61を支持する状態での回転により遊星歯車50を遊星運動させる遊星キャリア40であって、嵌合溝部42の内底面420は、端面402から離間するほど嵌合溝部42の溝深さを縮小させる形態で軸方向に対し傾斜する遊星キャリア40と、嵌合溝部42に端面402側から嵌入される継手部32が突出してなる回転軸3を有し、回転軸3と共に遊星キャリア40を回転駆動するアクチュエータ4と、内輪61を軸方向に付勢して転がり軸受60に予圧を掛けると共に、端面402側へ向かって遊星キャリア40を軸方向に付勢する弾性部材70とを備える。 (もっと読む)


【課題】異音の低減。
【解決手段】
駆動回転体10は、クランク軸との間においてタイミングチェーン3が複数のスプロケット歯132に掛け渡されることにより、カム軸2を駆動するための機関トルクが回転周方向に伝達されるスプロケット部材13、並びにスプロケット部材13と一体に回転する中空状のハウジング15を有する。従動回転体20は、ハウジング15内において回転周方向に区画した作動室30a〜30jに対する作動油の入出により、クランク軸に対するカム軸2の回転位相を変化させる。これら回転体10,20を備える構成においてハウジング15は、同軸上に設けられるカム軸2により回転径方向の内側から軸受される筒状のジャーナル部140と、ジャーナル部140から回転径方向の外側へ離間して設けられ、スプロケット部材13が固定される固定部141とを、有する。 (もっと読む)


【課題】異音抑制と生産性向上との両立。
【解決手段】第一内歯車部12を形成の第一回転体10と、第一内歯車部12と同軸上に第二内歯車部22を形成の第二回転体20と、内歯車部12,22に対し偏心する第一外歯車部32を形成し、この歯車部32が偏心側で第一内歯車部12と噛合しつつ遊星運動する第一遊星歯車30と、内歯車部12,22に対し第一外歯車部32と反対側へ偏心する第二外歯車部42を形成し、この歯車部42が偏心側で第二内歯車部22と噛合しつつ遊星運動する第二遊星歯車40と、内歯車部12,22に対し第一外歯車部32と同一側へ偏心する外周面52を有し、この周面52により第一遊星歯車30を同軸支持する遊星キャリア50と、外周面52に保持され、第二遊星歯車40を第二外歯車部42の偏心側へ付勢し且つ遊星キャリア50を外周面52の偏心側へ付勢する弾性部材60とを設ける。 (もっと読む)


【課題】回転直動変換アクチュエータの駆動に伴う振動や騒音を防止する。
【解決手段】遊星差動ネジ型回転直動変換機構12の駆動時に発生した振動はベアリング10を介してハウジング4に伝達される。ハウジング4とベアリング10との間にはゴム状弾性材のオーリング26,28が配置されている。このオーリング26,28によりハウジング4とベアリング10との間で振動は吸収される。したがって回転直動変換アクチュエータ2が遊星差動ネジ型回転直動変換機構12を駆動することにより発生する振動は、ハウジング4への伝達が抑制され、更にハウジング4から、このハウジング4が固定されている内燃機関EGのシリンダヘッドあるいはカムキャリアへの伝達が抑制される。このことにより回転直動変換アクチュエータ2の駆動に伴う振動や騒音を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ブラシの組み付け作業が容易になると共に、該ブラシをスリップリングに確実に接触させることができるバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】電動モータ12の軸方向の先端面に有する樹脂プレート22に設けられた内外2つのスリップリング26a、26bと、ハウジング5の先端側を覆うように配置固定されたカバー部材3と、膨出部3aに形成されて、内周に保持用孔3cが形成された円筒壁3bと、ブラシ保持部28aを介して前記保持用孔内に軸方向から挿入され、コイルスプリング32a、32bによって軸方向に付勢された先端面がスリップリングに当接する第2ブラシ30a、30bを内部に有するブラシ保持体28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】異音及び磨耗の抑制効果を高めて、静粛性及び耐久性を確保すること。
【解決手段】従動回転体20により軸受されるジャーナル部15を、内周部に形成し、タイミングチェーン8の掛け渡しにより機関トルクが伝達される伝達部17を、外周部に形成する筒状の本体部材11と、遊星歯車50に連繋する連繋部材12と、連繋部材12に挿通されて本体部材11に螺合することにより、連繋部材12を本体部材11に締結する締結部材14と、を駆動回転体10が有するバルブタイミング調整装置1において、本体部材11におけるジャーナル部15及び伝達部17間に、通し孔部111aが設けられ、本体部材11においてジャーナル部15及び伝達部17間から外れる箇所に、螺子孔部111bが設けられ、締結部材14は、通し孔部111aに連繋部材12側から遊挿されて、螺子孔部111bに螺合することを特徴とする。 (もっと読む)


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