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Fターム[3G019FA06]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 回路構成要素の特徴 (895) | 素子 (631) | ダイオード(D) (219) | ツェナーダイオード(ZD) (78)

Fターム[3G019FA06]に分類される特許

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【課題】イオン電流を参照した燃焼状態の判定の精度を一層高める。
【解決手段】キャパシタ141に蓄えた電荷Qによるバイアス電圧Vを点火プラグ13の電極に印加して当該電極を流れるイオン電流Iを検出する回路を利用し、内燃機関の気筒における燃焼状態を判定するにあたり、イオン電流Iを反復的に計測し、その計測値の時系列からキャパシタ141から流出した電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを演算し、その電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを基に、点火プラグ13の電極間の抵抗値Rを求めることとした。燃焼抵抗Rは、気筒における燃焼状態を示唆する。 (もっと読む)


【課題】放電繰り返し現象の発生を回避してプラグ消耗を抑制することと、放電期間の不足による失火を回避することとの両立を図る。
【解決手段】点火コイル20の一次電圧をツェナー電圧V1ZD以下に制限するツェナーダイオード40(制限手段)と、放電開始時にはツェナーダイオード40による制限機能を停止させ、放電開始後の所定期間Tbには前記制限機能を発揮させるよう切り替えるスイッチ回路50(切替手段)とを備える。これによれば、放電開始後の所定期間Tbにおいて、二次電圧V2が二次制限値V2th以上(V2の絶対値がV2th以下)に制限される。よって、放電中に吹消えが発生しても、その発生直後に再放電することは回避されるので、放電繰り返しによるプラグ消耗を回避できる。しかも、吹消えが発生しなかった場合には、誘導放電による放電が通常通りそのまま継続されるので、放電期間の不足により失火するおそれを回避できる。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成を追加することなく正確にプレイグを判定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、一次コイルL1が定常的にON状態である時の検出信号を取得する取得手段ST3と、検出信号を累積して累積値を算出して算出された累積値の10%位置を特定する特定手段(ST5)と、特定された10%位置に基づいてプレイグ発生を判定して、これに対応する燃焼制御動作を実行する制御手段(ST7〜ST11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yに基づいてノック判定するための標準第1判定値TYを記憶する第1記憶手段と、標準機器の所定の運転領域について、イオン検出値Xに基づいてノック判定するための標準第2判定値TXを記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=G(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=G(X)と標準第2判定値TXと、に基づいて実機第1判定値G(TX)を特定する第2手段と、実機第1判定値G(TX)と標準第1判定値TYとの関係に基づいて、標準第1判定値TYを補正する第3手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1を経由して直流電源VBの直流電圧を受け、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて放電する点火プラグPGと、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグPGに流れるイオン電流ioに対応するイオン信号Voを検出する信号検出回路3と、直流電源の直流電圧Vbの電圧レベルを検出する電圧検出回路4と、信号検出回路3と電圧検出回路4の検出出力を受けるコンピュータ回路5と、を有して構成され、コンピュータ回路5において、直流電源VBの直流電圧の電圧レベルに基づいて、信号検出回路3から受けたイオン信号Voを評価する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1及び二次コイルL2とも直流電源から直流電圧を受けるよう構成された点火コイル1と、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて直流電源に向かう方向に放電する点火プラグPGと、一次コイルL1の直流電源側の端子と、二次コイルL2の直流電源側の端子との間に接続されて、点火プラグの放電方向を規制するダイオードD1と、ダイオードD1の両端に接続されて直流電源の直流電圧を受ける分圧抵抗R1,R2と、分圧抵抗R1,R2の接続点の信号電圧を受けて動作する増幅回路3と、を有し、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグに流れるイオン電流を、増幅回路3の出力として検出する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1の電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に放電する点火プラグと、直流電源の直流電圧を降下させて生成された第一直流レベルの出力電圧を出力するトランジスタQ2と、トランジスタQ2の出力電圧をエミッタ端子に受けて動作し、コレクタ端子に接続された負荷抵抗R2から検出電圧を出力するトランジスタQ1と、トランジスタQ1のベース端子と点火プラグとの間に配置されるバイアス抵抗R1と、を有して構成され、点火プラグに流れるイオン電流を、トランジスタQ1のベース電圧に基づいて検出する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる放電機能を備えるものの放電を伴わない燃焼を行う内燃機関であってもイオン電流検出を可能とし、しかもイオン電流検出のための外部電源を必要としない内燃機関用イオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】放電プラグに放電電流を流すように点火コイル1へ点火信号を出力するエンジン制御装置ECUが、任意のタイミングで、短周期の通電信号であるDC−DC駆動信号を点火用スイッチング素子1cに供給することにより、点火コイル1をDC−DCコンバータ昇圧回路として機能させ、二次コイル1bに連続的に発生する数百V程度の電圧をDC−DCコンバータ動作時用充電回路3により整流して印加することでイオン電流検出電源用コンデンサ2aを充電するので、放電電流が無くてもイオン電流検出回路2によるイオン電流検出が可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの燻り判定精度を高めることが可能な燻り判定装置を提供する。
【解決手段】イグニッションコイルの1次電流通電時の電流検出信号が所定値以上となっている期間が所定期間以上となっている場合に、現在のエンジン運転領域が飛火発生領域であるか否かをエンジン回転及び負荷率をパラメータとして判定する。エンジン運転領域が飛火発生領域である場合、イオン電流消滅後における電流検出信号(ドリフト電圧値)が所定値以上である場合には「燻り有り」と判定し、所定値未満である場合には「燻り無し」と判定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、点火信号SGが立ち下がると信号処理ルーチンR1を起動させる。当該信号処理ルーチンR1は、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出しここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1についてBPF処理を実行させ(S02)、ノイズ検出区間W1についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S03)。その後、特定信号の解析に必要な解析対象区間W3を選定し、この解析対象区間W3についてBPF処理を実行させる(S04)、その後、解析対象区間W3についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S05)。処理S05が完了すると、解析用累積値Vsumから恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S06)。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な遅角制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。遅角制御時に取得されるイオン電流の検出信号Voに基づいて、動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を緩和する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の挙動に基づいて、EGR経路の異常を判定し、これに対応した制御動作を実現する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させると共に適宜なタイミングでEGR制御を実行する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出して制御装置ECUに供給する信号検出回路IONと、を有して構成される。点火放電後に発生するLC振動波を、電流信号Voに基づいて特定し、LC振動波の収束タイミングが、その運転状態における正規タイミングより早いか否かに基づいてEGR経路の異常を判定する判定手段(ST2〜ST7)と、EGR経路の異常が判定されると、その後の燃焼制御内容を変更する変更手段(ST8)と、を設けた。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のシリンダに関する性能を分析するための装置であって、エンジン内のイオン電流を測定するように配置され、また、イオン電流測定手段によって実行される測定に対応する第1の信号を生成するように配置される前記イオン電流測定手段を備え、前記イオン電流測定手段に接続され、増幅された信号を生成するために前記第1の信号を受信して増幅するように配置される増幅器を更に備え、かつエンジン内のノッキング現象の徴候を検出するために前記増幅された信号を分析するための第1の分析手段を更にまた備え、前記増幅器が可変利得増幅器であり、および、前記装置が前記増幅された信号を受信して分析し、かつ前記増幅器の利得を調節するように配置される第2の分析手段を更に備える装置に関する。本発明は、エンジンの性能を分析するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 異常発生の際に確実に半導体スイッチング素子を保護するソフト遮断機能を簡易な構成で実現し、信頼性の高いイグナイタ用電力半導体装置を提供する。
【解決手段】 点火コイルの一次側電流を通電・遮断する半導体スイッチング素子と、前記半導体スイッチング素子を駆動制御する集積回路とを有するイグナイタ用電力半導体装置であって、前記集積回路は、通常動作時に、前記点火コイルの二次側に点火プラグ飛火電圧を発生させるように、前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第1の放電手段と、異常状態を検出した際に、前記点火コイルの二次側電圧が点火プラグ飛火電圧以下となるように、前記第1の放電手段より緩慢に前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第2の放電手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火コイル1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にグランドに向けて放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。コンデンサC1とグランドとの間にダイオードD1を配置すると共に、ダイオードD1と二次コイルL2との間に抵抗素子R1を配置し、点火放電を終えた点火プラグPGから、抵抗素子R1を経由して、コンデンサC1に電流が流れ込むよう構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態だけでなく、点火トランスやその他の回路の異常を、素早く検出できる内燃機関の異常判定装置を提供する。
【解決手段】点火トランス1と、スイッチング素子2と、第1ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応するレベルまで第1コンデンサC1が充電されるよう構成されたバイアス回路3と、第1コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有して構成される。電流検出回路4の検出電圧Voutを、所定レベルの閾値THと比較することで、燃焼状態の適否と、装置各部の異常を判定可能にした。 (もっと読む)


【課題】通電開始時に二次コイルに発生するOn電圧を抑制するダイオードをイグナイタの基板上に配置しているため、イグナイタあるいは基板が大型化し、結果としてコイルケースの上部を塞ぐ可能性があり、コイルケース内へのエポキシ樹脂の注入に支障をきたす。また樹脂注入量も多くなり、重量増となる。
【解決手段】ダイオードを一次コイルのボビンの周辺に装着し、一次,二次巻線端及び電源端子と接続するようにした。具体的にはコイルケースの内径より内側で、一次ボビンの外側の間のスペースにダイオードを取り付けた。更に上面から投影した際にイグナイタに重ならないように配置する。
【効果】本発明により、樹脂の注入がスムースで、小型・軽量で、デッドスペースの少ない点火コイルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火トランス1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にグランドに向けて放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。二次コイルL2とグランド間に、第2ツェナーダイオードZD2と抵抗素子R1の直列回路を配置し、点火放電を終えた点火プラグから、降伏状態の第2ツェナーダイオードZD2及び抵抗素子R1に電流が流れ込むよう構成した。 (もっと読む)


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