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Fターム[3G019GA16]の内容

Fターム[3G019GA16]に分類される特許

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【課題】火花放電と電界とを相互作用させてプラズマを生成し、混合気に着火する火花点火式内燃機関における燃焼状態を判定する。
【解決手段】中心電極22と接地電極23との間に発生する火花放電と燃焼室6内に臨むアンテナ16を介して生成される電界とを相互作用させてプラズマを生成し、混合気に着火する火花点火式内燃機関1において、前記アンテナ16から燃焼室6内に印加された電磁波の反射波の強度を予め実験により求められた燃焼状態の閾値と比較して、内燃機関1の燃焼状態の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】イオン電流を参照した燃焼状態の判定の精度を一層高める。
【解決手段】キャパシタ141に蓄えた電荷Qによるバイアス電圧Vを点火プラグ13の電極に印加して当該電極を流れるイオン電流Iを検出する回路を利用し、内燃機関の気筒における燃焼状態を判定するにあたり、イオン電流Iを反復的に計測し、その計測値の時系列からキャパシタ141から流出した電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを演算し、その電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを基に、点火プラグ13の電極間の抵抗値Rを求めることとした。燃焼抵抗Rは、気筒における燃焼状態を示唆する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】汚損抑制を図るための構成変更を点火プラグに施すことなく、点火プラグの耐汚損性を効果的に向上させる。
【解決手段】点火システム31は、点火プラグ1と、点火プラグ1に電圧を印加する放電用電源41と、点火プラグ1に交流電力を供給する交流電源51とを備える。点火プラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、中心電極5の先端部との間で間隙28を形成する接地電極27とを備え、内燃機関ENに取付けられる。点火システム31は、放電用電源41及び交流電源51を制御する制御部71を備え、制御部71は、放電用電源41及び交流電源51の動作モードを、放電用電源41から点火プラグ1に対する電圧の印加により生じた火花に交流電源51から交流電力を供給し、間隙28で交流プラズマを発生させる間隙プラズマ発生モードに設定可能とされる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1の電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に放電する点火プラグと、直流電源の直流電圧を降下させて生成された第一直流レベルの出力電圧を出力するトランジスタQ2と、トランジスタQ2の出力電圧をエミッタ端子に受けて動作し、コレクタ端子に接続された負荷抵抗R2から検出電圧を出力するトランジスタQ1と、トランジスタQ1のベース端子と点火プラグとの間に配置されるバイアス抵抗R1と、を有して構成され、点火プラグに流れるイオン電流を、トランジスタQ1のベース電圧に基づいて検出する。 (もっと読む)


【課題】合理的な燃焼判定をすることができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関について、各気筒の燃焼室の点火タイミングに先行して、クランクシャフトの回転数、及び/又は、燃焼室への吸入空気量を特定して運転状態を特定する検出手段(ST11)と、次に点火タイミングを迎える燃焼室について、燃焼判定処理の判定閾値を初期決定する決定手段(ST23)と、一つ手前のタイミングで失火判定されている場合には、初期決定された判定閾値を修正する修正手段(ST25)と、点火タイミング後の一群のセンサ信号を取得する信号取得手段(ST21)と、信号取得手段が取得したセンサ信号を時間軸方向に評価して生成される評価データを、取得手段又は修正手段が特定した判定閾値と対比して、当該燃焼室についての燃焼判定処理を実行する判定手段(ST26)とを有する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの燻り判定精度を高めることが可能な燻り判定装置を提供する。
【解決手段】イグニッションコイルの1次電流通電時の電流検出信号が所定値以上となっている期間が所定期間以上となっている場合に、現在のエンジン運転領域が飛火発生領域であるか否かをエンジン回転及び負荷率をパラメータとして判定する。エンジン運転領域が飛火発生領域である場合、イオン電流消滅後における電流検出信号(ドリフト電圧値)が所定値以上である場合には「燻り有り」と判定し、所定値未満である場合には「燻り無し」と判定する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関における火花放電の状態を診断し、診断結果に基づいた適切な処置を行うことができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の点火制御装置において、制御装置(1)は、点火コイル(2)の点火信号に基づき、点火装置(3)の火花放電により燃焼室内の可燃混合気の燃焼に伴って発生するイオン電流を抽出する信号抽出装置(104)を有し、内燃機関の単一行程において最初の火花放電から最後の火花放電終了後の期間から所定検出区間を設定し、この検出区間中で抽出された信号が有するパラメータに基づき、点火状態を判断する信号診断装置(105)を備え、この点火状態に応じて内燃機関を制御する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、点火信号SGが立ち下がると信号処理ルーチンR1を起動させる。当該信号処理ルーチンR1は、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出しここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1についてBPF処理を実行させ(S02)、ノイズ検出区間W1についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S03)。その後、特定信号の解析に必要な解析対象区間W3を選定し、この解析対象区間W3についてBPF処理を実行させる(S04)、その後、解析対象区間W3についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S05)。処理S05が完了すると、解析用累積値Vsumから恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S06)。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、信号処理ルーチンR1を起動させると、先ず、ノイズ検出区間W1と解析対象区間W2とを適宜に設定し、その後、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出し、ここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1について恒常ノイズの検出信号を累積演算させ(S02)、解析対象区間W2についてイオン電流検出信号の累積値を演算させ、イオン電流波形の面積値を算出させる(S03)。処理S03が完了すると、イオン電流面積値S1から恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S04)。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な空燃比制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。冷間始動時に取得される前記電流信号に基づいて、内燃機関の動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて空燃比制御をリーン側に進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて燃焼を改善する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のシリンダに関する性能を分析するための装置であって、エンジン内のイオン電流を測定するように配置され、また、イオン電流測定手段によって実行される測定に対応する第1の信号を生成するように配置される前記イオン電流測定手段を備え、前記イオン電流測定手段に接続され、増幅された信号を生成するために前記第1の信号を受信して増幅するように配置される増幅器を更に備え、かつエンジン内のノッキング現象の徴候を検出するために前記増幅された信号を分析するための第1の分析手段を更にまた備え、前記増幅器が可変利得増幅器であり、および、前記装置が前記増幅された信号を受信して分析し、かつ前記増幅器の利得を調節するように配置される第2の分析手段を更に備える装置に関する。本発明は、エンジンの性能を分析するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】気筒毎に1つの点火プラグと、少なくとも2つ以上の一次コイルと1つ以上の二次コイルを有し、それぞれの一次コイルを独立して制御することができる点火コイルとを備えた点火制御装置において、一方の一次コイル側に異常があった場合、従来の失火診断装置では失火検出が難しく、点火要求の高い領域における燃焼が良好に行えない恐れがある。
【解決手段】気筒毎に1つの点火プラグと、少なくとも2つ以上の点火コイルとを備えた内燃機関の点火制御装置において、前記内燃機関の運転状態が、前記少なくとも2つ以上の点火コイルのうち1つの点火コイルのみを使用する点火領域にあるとき、内燃機関が要求する点火時期に合わせて、少なくとも2つ以上の点火コイルのうちから予め定められた規則に従って選ばれる一つの点火コイルに対して通電を行う通電信号を出力することを特徴とする点火制御装置。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、良好な希薄燃焼を簡易に実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中にOFF遷移動作を複数回繰返すスイッチング素子Qと、OFF遷移動作時に点火トランスTに誘起される高電圧を受けて点火放電する点火プラグPGと、点火放電時における点火トランスの電圧値を信号検出値として取得する信号検出部と、良好な希薄燃焼を臨界的に実現する点火放電時毎の目標値を、個々の運転条件毎に記憶する記憶部MEMと、一点火サイクルにおける二個目以降の点火放電時の信号検出値を目標値と比較し、目標値に一致するように、空気吸入量、及び/又は、燃料供給量を調整する燃焼制御部COMと、を設けた。 (もっと読む)


【課題】電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関にあっては、プラズマの生成状態の如何によって機関運転状態が左右される場合がある。
【解決手段】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転状態により電界の強度を制御する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、プラズマ生成時に燃焼室内に流れる点火プラグにより電流を検出し、検出した電流に基づいてプラズマの生成状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火制御装置において、より適切に混合気を点火することを可能とする。
【解決手段】内燃機関の点火制御装置(10)は、2次電流である第1電流を発生可能な第1コイル(220a)と、2次電流である第2電流を発生可能な第2コイル(220b)と、2次電流が供給されることで放電可能な第1点火プラグ(230a)と、2次電流が供給されることで放電可能な第2点火プラグ(230b)と、第1電流を、第1点火プラグ及び第2点火プラグのうちいずれか一方の点火プラグに供給可能であると共に、第2電流を、いずれか一方の点火プラグに供給可能なスイッチ素子(220a、220b)と、第1電流及び第2電流を、内燃機関の運転状態に応じた所定タイミングで、いずれか一方の点火プラグに夫々供給するように、スイッチ素子を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】失火の有無を判定する場合、従来では失火の原因が点火プラグの劣化によるものなのか、他の別な理由によるものなのかを正確に区別できなかった。
【解決手段】点火プラグの劣化状態を判定する本発明の方法は、個々の点火時における燃焼室内の空燃比と圧力とを検出する第1のステップと、個々の点火時における失火の発生の有無を判定する第2のステップと、これら第1および第2のステップを繰り返し、燃焼室内の空燃比および圧力を変数とする個々の点火条件での失火確率を求める第3のステップと、燃焼室内の空燃比および圧力を変数とする個々の点火条件での基準失火確率を設定する第4のステップと、この第4のステップにて設定された基準失火確率と第3のステップにて求められた失火確率とに基づいて点火プラグの劣化状態を判定する第5のステップとを具える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの損傷、失火などの異常状態の発生を予測し得るガスエンジンにおける点火プラグの監視システムを提供する。
【解決手段】点火プラグ2に電気を供給する電気配線4途中に設けられた電流検出器11と、この電流検出器にて検出された電流値を示すアナログの波形信号を増幅する増幅器12と、この増幅器で増幅された波形信号をデジタル変換するA/D変換器13と、このA/D変換器で得られた波形信号を入力して点火プラグによる点火状態を判断する点火状態判断部14とを具備し、この点火状態判断部を、A/D変換器で得られた波形信号のピーク値と予め設定された点火状態とみなせる点火みなし範囲とを比較する比較部と、この比較部で得られた比較結果を入力して失火しているか否かを判断する判断部とから構成したもの。 (もっと読む)


【課題】接続端子部の金、銀メッキを不要として製造コストを抑えながら、接続端子部の導通性を確保し、かつ、高精度にイオン電流の検出を行うことができるイオン電流検出装置を得る。
【解決手段】内燃機関の点火プラグ3に火花放電をさせる点火コイル2の二次側に接続され、点火プラグ3の電極にバイアス電圧を供給するイオンバイアス回路5と、当該火花放電により燃焼室内に発生するイオン電流を検出し、検出したイオン電流を増幅してイオン電流検出信号ION OUTを出力するイオン電流検出回路6とを備え、イオン電流検出回路6は、点火信号IBの供給時とそれ以外とでイオン電流増幅率を切り替えてイオン電流の増幅を行う。具体的には、点火信号IBの供給時にはイオン電流の増幅率を低く(50倍程度)に設定し、それ以外のときにはイオン電流の増幅率を高く(250倍以上)に設定する。 (もっと読む)


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