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Fターム[3G022AA07]の内容

Fターム[3G022AA07]に分類される特許

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【課題】アイドル運転中の気筒毎の点火時期制御の最適化を図る。
【解決手段】イオン電流を基に検知した各気筒毎の燃焼圧のピークのタイミングと目標クランク角度との偏差を演算し、その偏差を縮小するためのフィードバック補正(進角補正または遅角補正)を当該気筒の点火時期に加味して、各気筒における次回の燃焼の際の点火時期を決定する。この結果、各気筒における点火時期は互いに相異し得るが、各気筒における燃焼圧のピークが目標クランク角度に揃い、気筒間の回転速度のばらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複雑な構成を要さず低コストで安定した成層燃焼を実現することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】1つの燃焼室に対して2つの吸気ポートが並設され、両方の吸気ポートから導入される空気により筒内にタンブル流が形成される内燃機関の制御装置であって、中央点火プラグと、前記2つの吸気ポートにそれぞれ設けられ、吸気ポート内に燃料を噴射可能なポート噴射弁とを備える。前記2つの吸気ポートから筒内に空気を吸入し、かつ、前記ポート噴射弁のうち一方のポート噴射弁から燃料を噴射させ、前記2つの吸気ポートのうち一方の吸気ポートからは空気と噴射燃料との混合気を、他方の吸気ポートからは空気を筒内に吸入する成層燃焼モードにおいて、所定点火時期に前記中央点火プラグ周辺の混合気を成層燃焼可能な燃料密度とするように、前記一方のポート噴射弁の燃料噴射時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】気筒内に噴射された燃料を自己着火燃焼させる場合に、燃焼時の気筒内圧力上昇率を小さくして、振動騒音(NVH)レベルを出来る限り低減する。
【解決手段】エンジンが自己着火燃焼運転領域にあるときに、インジェクタにより気筒内に噴射された燃料にエネルギーを付与して、燃料の自己着火燃焼をアシストする着火アシスト手段を設け、エンジンが上記自己着火燃焼運転領域にあるときに、燃料噴射開始時期を、圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての期間内に設定し、上記着火アシスト手段を、エンジンのモータリング時におけるクランク角変化に対する気筒内の圧力変化である気筒内圧力上昇率が負の最大値となるクランク角時点が、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる燃焼期間と重なるように、上記燃料噴射開始後から膨張行程初期にかけての期間内に、上記気筒内に噴射された燃料に上記エネルギーを付与するように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却損失と排気損失とを共に低減し、水素ロータリーピストンエンジンの熱効率を改善する。
【解決手段】水素ロータリーピストンエンジンは、トロコイド状内周面3aを有するローターハウジング3と、トロコイド状内周面3aに頂点が摺接しつつ回転するローター2と、ローター2の外周面2aに形成されたリセス2bと、トロコイド状内周面3aのトロコイド曲線の短軸Zよりもリーディング側に配置されたリーディング側点火プラグ21とを備える。リセス2bは、ローター2が圧縮トップにあるときに短軸Zよりもリーディング側に偏倚して配置されている。リセス2b内で空気過剰率λが1未満の水素過濃混合気Rを成層化させる高圧水素インジェクタ15が設けられている。リーディング側点火プラグ21は、燃焼行程において、成層化された水素過濃混合気Rに点火し、燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】筒内空燃比に関する正確な情報に基づいて内燃機関を制御することのできる過給機付き直噴内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】目標排気空燃比を取得するとともに、吸気弁を通過する空気の量に対する排気通路に吹き抜ける空気の量の割合(以下、スカベンジ割合)に関する情報を取得する。そして、スカベンジ割合に関する情報に基づき目標排気空燃比を補正することによって筒内空燃比を算出する。筒内空燃比は、過給機付き直噴内燃機関の動作を制御する少なくとも1つのアクチュエータの操作量を決定するための情報の1つとして用いられる。 (もっと読む)


【課題】噴き分け噴射が行われる状況のもとでのフィード圧の上昇異常に伴う筒内温度や直噴インジェクタの温度の過上昇を抑制でき、そうした過上昇に起因するノッキングの発生や直噴インジェクタの噴孔周りでのデポジット生成を抑制できるようにする。
【解決手段】ポート噴射インジェクタ6と直噴インジェクタ7との噴き分け噴射が行われる状況のもと、フィード圧の上昇異常が生じている旨判断されると、点火時期遅角制御の実行を通じてエンジン1の点火時期が遅角量分だけ遅角される。これにより、燃焼室3内での混合気の燃焼温度を低下させることができる。そして、燃焼室3内での混合気の燃焼温度の低下により、噴き分け噴射が行われる状況のもとでのフィード圧の上昇異常に伴う筒内温度や直噴インジェクタ7の温度の過上昇を抑制でき、そうした過上昇に起因するノッキングの発生や直噴インジェクタ7の噴孔周りでのデポジット生成を抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの駆動抵抗が過大になって駆動損失が増大したり、上記加圧プランジャーの摺動部に焼き付きが生じたりすること等を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】ガソリンまたはアルコール燃料を30MPa以上の燃圧で燃焼室内に供給可能な高圧燃料ポンプを備えた火花点火式エンジンにおいて、上記高圧燃料ポンプの加圧室からリークした燃料の温度を検出する温度検出工程(ステップS8)と、このリーク燃料の検出温度と予め設定された基準温度とを比較し、リーク燃料の検出温度が基準温度よりも高い場合に、上記高圧燃料ポンプの摩耗が大きくなる異常が発生したと判別する異常判別工程(ステップS10)とを備えたことを特徴とする火花点火式エンジン用高圧燃料ポンプの異常判定方法および火花点火式エンジンの制御装置。 (もっと読む)


【課題】ポート噴射式火花点火式内燃機関において、成層運転モードと非成層運転モードを容易に切り替えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁20から噴射される噴霧燃料Fの噴射方向L20を2つの吸気弁7A,7Bの中心よりも気筒11の中心側へ向け、排気行程内で燃料噴射を終了する成層運転モードと圧縮行程から排気行程内で燃料噴射を終了する非成層運転モードによって燃料噴射弁20の噴射時期を制御し、成層運転モード時の燃料噴射弁20の噴射終了時期を、燃料噴射期間が成層運転モード時と同じ若しくはそれよりも短い非成層運転モード時の噴射終了時期よりも遅くする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する浄化触媒が未活性であるときに、内燃機関からのトルク出力を確保しつつ、できる限りHC排出量を低減させる。
【解決手段】排気浄化触媒が未活性であると共に目標トルクTe*がトルク閾値Terefよりも大きいときには、圧縮行程中の燃焼噴射が停止され、筒内燃料噴射弁に供給される燃料圧力が圧縮行程中に燃焼室内に燃料を噴射して成層燃焼を実行可能とする基準燃料圧力Pflim以上になるように高圧ポンプが制御され(ステップS170,S180)、ハイブリッド自動車10が走行中であって目標トルクTe*がトルク閾値Teref以下であるときにも、筒内燃料噴射弁に供給される燃料圧力が基準燃料圧力Pflim以上になるように高圧ポンプが制御される(ステップS150,S160)。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の高負荷域における低速側の特定運転領域において、効果的にノッキングを抑制しつつ、高圧縮比エンジンによる高トルク化を達成する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン1の運転状態が特定運転領域にあるときには、有効圧縮比を10以上に設定し、特定運転領域における相対的に低速の第1回転域にあるときには、点火時期の遅角量を、高速側の第2回転域にあるときの点火時期の遅角量よりも大きく設定し、燃料の噴射態様を、少なくとも2回噴射する分割噴射にする。制御手段はまた、第1回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を圧縮行程前半に設定する一方、第2回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を吸気行程後期に設定しかつ、最終段の前に噴射される噴射段の少なくとも一つの噴射時期を、吸気行程中期に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の暖機が完了する前において、オイル希釈に起因するエンジンへの悪影響を回避しつつ、スモークの発生をさらに抑制する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン本体1の暖機が完了する前の未暖機状態において、ノック限界と最高トルク発生タイミングとの関係に基づいて、点火時期を最高トルク発生タイミングよりも進角させない第1運転状態と、前記点火時期を前記最高トルク発生タイミングよりも進角させる第2運転状態とを切り替えると共に、
第1運転状態のときには、吸気行程時における燃料噴射時期を進角側の所定時期に設定する一方、第2運転状態のときには、燃料噴射時期を所定時期よりも遅角側に設定する。 (もっと読む)


【課題】火種自己着火燃焼モードにおいて、内部EGRガス量、圧縮行程噴射の噴射時期および点火プラグの点火時期を適切に制御することができ、それにより、良好な燃焼状態を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置では、内部EGRガス量、圧縮行程噴射の噴射時期および点火時期をそれぞれ制御するためのEGR制御パラメータ、噴射時期制御パラメータおよび点火時期制御パラメータが、検出された燃焼状態パラメータを設定された目標値に収束させるように、算出されるとともに、噴射時期制御パラメータおよび点火時期制御パラメータの少なくとも一方が制限される。また、この制限中、この少なくとも一方と、それに対応する制限値との偏差を表す偏差パラメータDFBZ_tiにさらに応じて、対応する噴射時期制御用および点火時期制御用の積分項I_tiの少なくとも一方が算出される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルコール濃度の高低によらずに後燃えを良好に持続させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の筒内に、ガソリンとエタノールとの混合燃料を直接噴射可能な筒内燃料噴射弁24を備える。燃料中のエタノール濃度を検出するためのエタノール濃度センサ46を備える。内燃機関10のトルク発生のための主噴射の後に、筒内燃料噴射弁24を用いて膨張行程中に燃料を噴射する後燃え用噴射を実行する。エタノール濃度が高い場合には、それが低い場合に比して、後燃え用噴射による燃料噴射量が多くなるように制御する。具体的には、エタノール濃度が高い場合には、それが低い場合に比して、膨張行程における燃料噴射回数が多くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】浄化触媒の暖機要求に応じた触媒暖機制御と車室の暖房要求に応じた内燃機関の自立運転とをより適正に且つ効率よく行なう。
【解決手段】触媒暖機が要求されたときに暖房要求があるときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまでは第1点火時期tf1によるエンジンの均質燃焼によって比較的緩やかに触媒暖機を行ない(S130)、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になってからは冷却水温Twが暖房必要温度Twref以上になるまでエンジンの自立運転を行なう(S210)。また、触媒暖機が要求されたときに暖房要求がないときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまで第1点火時期tf1よりも遅い第2点火時期tf2によるエンジンの成層燃焼によって比較的速やかに触媒暖機を行なう(S140)。 (もっと読む)


【課題】タンブル流動の中心位置を推定し、その推定したタンブル流動の中心位置に基づいて内燃機関を制御できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明による内燃機関の制御装置は、内燃機関の筒内に直接噴射される燃料を点火プラグの近傍に案内するキャビティを冠面に備えたピストンと、前記内燃機関の筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記内燃機関の筒内にタンブル流動を形成させるタンブル流動制御手段と、前記内燃機関の吸気バルブを通過する吸気の流速を演算する吸気流速演算手段と、前記演算された吸気の流速に応じて、前記筒内のタンブル流動の中心位置を推定するタンブル流動中心位置推定手段とを備え、前記推定したタンブル流動の中心位置に基づいて前記内燃機関を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火制御装置において、より適切に混合気を点火することを可能とする。
【解決手段】内燃機関の点火制御装置(10)は、2次電流である第1電流を発生可能な第1コイル(220a)と、2次電流である第2電流を発生可能な第2コイル(220b)と、2次電流が供給されることで放電可能な第1点火プラグ(230a)と、2次電流が供給されることで放電可能な第2点火プラグ(230b)と、第1電流を、第1点火プラグ及び第2点火プラグのうちいずれか一方の点火プラグに供給可能であると共に、第2電流を、いずれか一方の点火プラグに供給可能なスイッチ素子(220a、220b)と、第1電流及び第2電流を、内燃機関の運転状態に応じた所定タイミングで、いずれか一方の点火プラグに夫々供給するように、スイッチ素子を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】界面が明確で均質な成層混合気を形成することができる可変圧縮比エンジンの成層運転制御装置及び成層運転制御方法を提供する。
【解決手段】ピストンの上死点位置を変更して機械圧縮比を調整する可変圧縮比機構を備える可変圧縮比エンジンの成層運転を制御する装置であって、エンジン運転状態に応じて設定された目標成層状態が強成層状態であるほど機械圧縮比を高める圧縮比調整部(S16)と、圧縮行程中にピストン冠面の高さが所定位置に達したタイミングで、エンジンシリンダーに臨んで設けられた燃料噴射弁から燃料を噴射することで、目標成層状態の成層混合気を生成する圧縮行程噴射制御部(S18)と、エンジンシリンダー内の混合気に点火する点火時期制御部(S19)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼を実現可能な内燃機関の始動性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御システム1は、圧縮行程噴射手段と、点火手段と、燃料噴射時期制御手段と、点火時期制御手段とによって、始動開始後の内燃機関の回転数変動に基づいて筒内への燃料噴射時期および点火時期を所望する時期に変更することで、圧縮行程噴射による始動の際に良好な燃焼を得ることができることから、成層燃焼を実現可能な内燃機関の始動性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を解消しながら、発進加速の良好なレスポンスが得られる筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】車両の停止時、吸気行程噴射モードで低回転数のアイドリングを実行する。車両が発進待機の状態にあるとき、吸気行程噴射モードから圧縮時に燃料を噴射する圧縮行程噴射モードに移行するとともに、アイドリングの回転数を高める。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの劣化を検出できて、筒内圧を用いた内燃機関の点火時期制御をより精密に実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒12に設けられた筒内圧センサ50の検出する筒内圧に基づいて、燃焼開始から燃焼終了に至るまでに発生する総熱発生量に対する各時点における熱発生量の割合である燃焼割合MFBを算出し、当該燃焼割合に基づいて内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段を有する内燃機関の制御装置であって、点火時期制御の実行中に、燃焼行程中における燃焼割合が所定値に達するときのクランク角度付近における燃焼割合の変化率を算出し、燃焼割合の変化率の経時的変化に基づいて、気筒12に設けられた点火プラグ22の劣化を判断する。 (もっと読む)


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