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Fターム[3G023AB08]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 点火方法 (1,842) | 点火補助手段 (75)

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【課題】燃焼室内で混合気中の燃料に低温酸化反応を生じさせる内燃機関を制御するにあたり、低温酸化反応の有無に起因する機関の出力トルクの変動を抑制する。
【解決手段】燃焼室内で混合気の点火前に混合気中の燃料に低温酸化反応が生じないと推測される所定の条件(低回転数、低負荷、低吸気温)が成立した場合、燃焼室内にマイクロ波若しくは高周波電界を発生させることで、この電界中でOHラジカル等の中間生成物を誘起し、低温酸化反応に代わって燃焼を促進するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関において、未燃のまま排出される燃料を低減させて、内燃機関の燃費を向上させる。
【解決手段】燃焼室20内に生成される電界と点火プラグ15による火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関10に、混合気を燃焼させる際に燃焼室20へ電磁波を放射する電磁波放射装置13と、少なくとも一部が導電体により構成され、燃焼室20を区画する区画面から突出する突出部材50とを設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに新たな設置スペースを確保することなく、EGRに伴う燃焼時の黒煙の増加を抑制し得るディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド21に設けられるグロープラグ28に、助燃用エアを燃料噴射時に燃焼室22内へ供給する助燃用エア供給手段29を設ける。 (もっと読む)


【課題】トルク段差の発生を抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射バルブ17に対し、暖機完了前に、吸気行程において第1噴射を行い、圧縮行程において第2噴射を行う制御であって、暖機完了前の第1ステップにおいて、前記第1噴射の噴射量と前記第2噴射の噴射量とをそれぞれ一定値に設定し、第2ステップにおいて、前記第1噴射と前記第2噴射との噴射量比を目標噴射量比に維持しながら前記燃焼室内の混合気が目標空燃比になるように、前記第1噴射の噴射量と前記第2噴射の噴射量とを制御する制御手段50を備えた内燃機関の制御装置において、前記制御手段は、前記第2噴射の噴射量の単位時間当たりの変化量を制限する。 (もっと読む)


【課題】点火に際してプラズマを使用する内燃機関にあっては、アルミ合金などの金属で製作されているシリンダヘッドの燃焼室やピストンなど壁面が、内燃機関の運転中にオゾンと接触することになり、点火時にプラズマを用いていない内燃機関に比較して、燃焼室やピストンなどが常時オゾンにさらされて、より早期に酸化してしまうことがある。
【解決手段】点火プラグによる火花放電と燃焼室内に生成されるプラズマとを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、燃焼室の内壁に無孔質の酸化膜を設けてなり、特には酸化膜を、少なくとも点火プラグの周辺位置に設けてなるものである。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンにより燃焼室内にプラズマを生成する場合、マイクロ波を放射するアンテナが必要になるが、アンテナのために貫通孔を燃焼室に設ける場合、誘電体を充填して貫通孔を密閉するが、燃焼室に露出する誘電体先端面に燃焼により生じる煤つまり炭素が付着することがある。
【解決手段】高周波発生装置が出力する電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、電磁波を燃焼室内まで導く電磁波供給路が燃焼室内側の端部を誘電体で閉鎖されてシリンダヘッドに設けられてなり、誘電体は、機関の運転中は所定温度を上回る温度に維持される。 (もっと読む)


【課題】グロープラグを有する燃料室を備えた直接噴射式ディーゼルエンジンの低温時の運転に際して、高圧での多段噴射や低スワールにおいても、適切な配置をしたグロープラグにより、燃料噴射弁より噴射された燃料を安定して燃焼できる直接噴射式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】グロープラグ3を有する燃料室を備えた直接噴射式ディーゼルエンジンにおいて、該グロープラグ3の発熱部3aを、ピストンの横方向から見る側面視でシリンダヘッド下面3aに対して30度〜40度の鋭角をなすように、かつ、前記グロープラグ3の発熱部3aを、ピストン頂面を見下ろす平面視で、前記グロープラグ3の発熱部3aの方向がスワール上流側に近接する噴霧の噴射中心線Fとなす傾斜角度βがプラスマイナス5度以内になるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】供給する電気エネルギーを少なくでき、着火性に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料と空気との混合ガス60が供給され、混合ガス60の気流6が内部に発生する燃焼室2を備える。また、未燃焼の混合ガス60よりも温度が高い高温ガス5を発生させ、高温ガス5を上記燃焼室2へ噴射する高温ガス噴射部3を備える。そして、高温ガス噴射部3のガス噴射口32よりも混合ガス気流6の下流側に設けられ、燃焼室内2に突出する突起部4を備える。突起部4の下流に高温ガス5が滞留することにより、混合ガス60の着火性が向上する。 (もっと読む)


水噴射装置は、火花点火又は圧縮点火タイプの内燃機関の各燃焼室に取り付けるためのプラグ末端を有し、多量の水又は他の不燃性流体が、燃焼室内に噴射される。各燃焼室の温度及び燃焼圧、並びに大気の温度、圧力及び湿度が監視され、燃焼室内に噴射される水量を制御されるために使用され、エンジンが、標準的なISO定格大気条件で生じる内燃条件と同等な内燃条件で作動し、大気条件に関係なくISO定格出力を伝送する。ノズルが、所定の空間的噴霧パターンで、燃焼室内に水又は他の不燃性流体を噴射するための複数の開口を含む水噴射装置のプラグ末端に取り付けられている。火花点火エンジン用に、高エネルギー前室が、水噴射装置と一体化され、水が圧縮サイクル中に噴射された場合点火を促進する。ディーゼルエンジン用に、水噴射ノズルが、気筒内部のディーゼル噴射装置の空間的噴霧パターンを補完する空間的噴霧パターンを備えてもよい。エンジン内に噴射される少なくとも少量の流体を予熱するための外気熱交換器を用いると共に、燃焼を制御し圧縮工程中の効率を向上するための低温での流体の第一噴射と、非ISO条件の高定格出力を維持するために膨張行程中の実質的により高い温度での流体の第二噴射とを組み合わせることで、エンジン効率がさらに向上され得る。
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【課題】着火性向上効果を高めることができるエンジンを提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼室内にラジカルを供給するエンジンにおいて、吸気ポート30を開閉する吸気弁31と、吸気弁31のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置200と、第1電極51と、第1電極51を覆う誘電体53と、誘電体53と対向する位置に配置される第2電極52とを有し、第2電極52と誘電体53との間に形成される放電室55が燃焼室13に臨むように構成され、放電室内で非平衡プラズマ放電を発生させる放電部50と、非平衡プラズマ放電によって放電室内にラジカルが生成するように放電部50に電圧を印加する電圧印加手段60と、排気上死点から吸気下死点へのピストン下降中に吸気弁31が閉弁する吸気弁閉期間を有するようにバルブタイミング制御装置200を制御して、放電室内のラジカルを燃焼室内に拡散させる制御手段70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射により形成されるプラズマを利用した実用的なディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】圧縮された酸化性ガスの存在する燃焼室内にインジェクタより燃料を噴射し、該燃料を圧縮着火させる圧縮着火内燃機関であって、燃焼室内に一、または、複数のアンテナを有し、かつ前記燃焼室内の酸化性ガス、または、水分と、荷電粒子とがともに存在するときに、該酸化性ガス及び荷電粒子が存在する空間に前記アンテナを用いて電磁波の照射を行い、荷電粒子にエネルギを供給することにより、空間にプラズマを発生させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼促進のメカニズムを容易に実現でき、内燃機関の設計工数の最小化及び既存の内燃機関との部品の共通化を実現できるガスケット及び内燃機関を提供する。
【解決手段】中間層730に設けられ、外端が外周縁から露出して第1接続部761となり、内端が開口710の内周縁から露出して電極762となり、第1接続部同士の間などに印加された電圧により電極間などで放電する放電線路760と、少なくとも一部が開口の内周縁における中間層に設けられ、燃焼室400へ電磁波を放射するアンテナ770と、中間層に設けられ、外端が外周縁から露出して第2接続部781となり、内端がアンテナに接続され、電磁波をアンテナに導く電磁波伝送路780とを備え、放電線路、アンテナ及び電磁波伝送路と、両端面との間を電気的に絶縁するように構成した内燃機関のガスケット700である。 (もっと読む)


【構成】セタン価がきわめて低い燃料材料の燃焼方法である。混成チャージ圧縮点火式エンジンの燃焼シリンダーに燃料材料を噴射し、エンジンの実質的に全運転時間にわたって実質的に周囲温度より高い温度で燃焼空気または作動流体をシリンダーの導入口に供給する燃焼方法である。この方法に使用する圧縮点火式エンジン、このエンジンを使用して燃料を燃焼させる方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 低圧縮比・高膨張比の対向ピストン型2サイクルエンジンを先願しているが、これをさらに改善する課題として、圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法と、冷却熱損失の少ない燃焼方法を開発する。
【解決手段】圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法として、圧縮工程前クランク角50度以降から圧縮直前までの期間にシリンダー内に残留する燃焼用空気に対して水噴射冷却する。
冷却熱損失の少ない燃焼方法として、燃料噴射装置をシリンダー中央に位置させ、上死点前クランク角20度以前に全噴射燃料の60%以上を燃料噴射することで、上死点において、それぞれの掃気側ピストンと排気側ピストンのそれぞれの頭面付近に希薄な燃料混合気層とし、燃焼室中心にはそれより相対的に濃い燃料混合気層を持たせる。 これと火炎放射方式の着火促進装置を設けて、着火遅れ時間を制御する。 (もっと読む)


本発明は、可燃性混合気が供給される容量可変な主チャンバー(5)と、主チャンバー内に開かれている補助チャンバー(10)と、補助チャンバーと主チャンバーとの間の連通あるいは隔離のための制御手段(11、14、15)とを備える内燃機関における燃焼を開始させる方法に関するものであり、該方法は、圧縮行程と膨張行程との間における上死点を含む期間中に、補助チャンバーと主チャンバーとの間の連通を確立するように制御手段を制御するステップを有する。本発明はまた、本発明の方法を実行するために特に適している機関にも関する。 (もっと読む)


【課題】効果的に着火性能を向上させることができる内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】空気と燃料との混合気が燃焼可能な燃焼室と、燃焼室又は該燃焼室に連通する吸気ポートに燃料を供給可能な燃料供給手段と、対向する電極9g、9h間で放電可能な放電部9aを有し混合気に着火可能な点火手段9と、燃料供給手段とは別系統に設けられ放電部9aにナノ粒子を供給可能なナノ粒子供給手段51とを備えるので、効果的に着火性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグで点火する内燃機関の気筒内で気流の乱れを生じさせ、燃焼反応に寄与する物質を利用し、着火性能を向上し燃焼を改善する。
【解決手段】制御装置が、点火プラグ36に対して気流の上流側に配置した活性物質を発生させる活性物質発生手段80を駆動して発生させた適量の活性物質の分布Kを気流に乗せて点火プラグ36にかかる位置まで移動させた状態で、点火プラグ36で点火させることにより、気流の上流側と下流側とへ伝播する火炎のバランスを改善して燃焼を平均化して改善する。 (もっと読む)


【課題】オゾンの供給量を抑えつつ効果的にノッキングを回避することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室と、燃焼室に連通する吸気ポート6及び排気ポート7と、燃焼室内の圧力を検出する筒内圧検出手段52と、燃焼室の筒内天井部11aの吸気ポート6側に設けられる吸気側噴射手段22と、筒内天井部11aの排気ポート7側に設けられる排気側噴射手段23とを有すると共に、吸気側噴射手段22と排気側噴射手段23とが互いに向けてオゾンを噴射可能なオゾン供給手段20と、筒内圧検出手段52が検出する筒内圧に応じて吸気側噴射手段22及び排気側噴射手段23を制御してオゾンの噴射圧を変更する制御手段50とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内燃機関から高い燃焼効率と共に高出力を引出すことができるようにした内燃機関の燃焼促進装置を提供するためのものである。
【解決手段】 本発明は、内燃機関の燃焼室内に耐熱性と熱伝導性が優れる超耐熱合金からなる燃焼促進用誘導体を設けて、爆発行程時に発生する高温を燃焼促進用誘導体をして吸収するようにし、このような高熱吸収は燃焼促進用誘導体を常時予熱状態を維持するようにして焚付け(火花を発生する促進剤機能)作用をするようにする。その結果、排気行程の以後に再度流入する混合ガスの温度を急上昇させて熱膨張を伴った爆発力を増強させることにより、高出力が得られるようにする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのピストンシリンダーを備えた内燃機関に関し、該内燃機関はピストンシリンダーの燃焼室(5)内への水素ガス及び酸素ガスの分離した供給のための2つの入口開口部(4)を備えるケーシング(3)内に収容された双子形ガスインジェクター(2)を有し、ケーシングは、電気式の圧力及び時間制御可能な2つの入口弁(6)並びにノズルニードル(7)を備え、燃焼室は燃焼生成物の排出のための出口開口部(15)を有し、燃焼室の燃焼室周壁は熱分解式触媒(20)によって形成され、熱分解式触媒は、互いに離間して同軸に配置された2つの中空円筒(25,26)を含み、両方の中空円筒は中間室(27)を形成し、中空円筒の中間室を画成する周壁は、内側の中空円筒に作用する燃焼熱の放出のための金属被覆(28)を備え、外側の中空円筒は、水の供給のための入口開口部(29)、酸水素ガスの送り出しのための出口開口部(30)、並びに水供給制御のための温度センサー(31)を備えている。
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