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Fターム[3G023AD08]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | スキッシュ(押込み渦流)を利用するもの (119)

Fターム[3G023AD08]に分類される特許

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【課題】 内燃機関の燃焼室構造において、上死点付近で点火プラグ近傍に可燃性ガスの乱れ(渦流)を集中させる。
【解決手段】 燃焼室8の上面を画成するべく、シリンダヘッド3の下面4に設けられた燃焼室壁面7を有し、燃焼室壁面に、その中央部に開口する点火プラグ挿入孔11と、点火プラグ挿入孔の周囲に配置された2つの吸気ポート12、13及び2つの排気ポート14、15とが設けられた内燃機関1の燃焼室構造であって、燃焼室壁面において点火プラグ挿入孔の外周に設けられた点火プラグ領域35及び各ポートの外周に設けられた各ポート領域36、37、38、39が、互いに稜部41〜48により区画された、それぞれ互いに独立した凹面をなすようにした。 (もっと読む)


【課題】吸気口を介した吸気によって燃焼室内に発生するタンブル流を強くすることができるシリンダヘッド及び内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において燃焼室に対向する燃焼室対向面40には、吸気口23を有する吸気部24の中央と排気口25を有する排気部26の中央とを結ぶ中心線Sを中心に線対称をなす一対の案内壁42が、吸気部24を挟むように形成されている。各案内壁42の間隔は、吸気部24及び排気部26の並ぶ第1の方向Xにおいて排気部26に近づくに連れて次第に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ形状のシリンダヘッドを採用した内燃機関において、燃料噴射弁から直接燃焼室に噴射された燃料を、ピストン頂部に形成されたキャビティに適切に供給する。
【解決手段】本発明の一態様の内燃機関は、燃焼室12に直接燃料を噴射する燃料噴射弁14、ピストン頂部に形成されたキャビティ30、及びシリンダヘッド16の燃焼室画成壁部24において該燃料噴射弁14の周囲に設けられた突出部44、46を備える。キャビティ30は、シリンダヘッド16のペントルーフ形状の燃焼室画成壁部24に適合するようにキャビティ30の底部38からの距離が互いに異なる複数の外側縁部37、39、40、42を有する。突出部44、46は、複数の外側縁部のうちキャビティ30の底部38からの距離が相対的に短い外側縁部37、39と燃料噴射弁14との間の空間領域に突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】
EGR率を高め排気ガス性能を向上させながら、燃焼効率を向上することのできるディーゼルエンジンを提供する。また、小型化及び高Pme化を施したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】
ディーゼルエンジン1において、キャビティ3が、平面視において、直交する長軸x1、x2と短軸y1、y2を有する略楕円形であり、長軸x1の一端側で、且つ下降するタンブラ流Sが衝突する部位の第1側壁11と、長軸x2の他端側で、且つ第1側壁11に衝突してキャビティ底面13に沿って流れるタンブラ流Sが上昇に転じる部位の第2側壁12を有しており、第1側壁11のピストン2の軸方向zと垂直な面に対する傾きが、第2側壁12のピストン2の軸方向zと垂直な面に対する傾きよりも大きくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料をスキッシュエリアで積極的に燃焼させることで、NOxやスモーク等の生成が少なく、且つ燃料消費量が少ない直噴式エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂面17に、キャビティ11の内周壁面16に連続してピストン10の径方向外側に向かい延び且つピストン10の径方向外側に向かうに従って浅くなる傾斜面19と、傾斜面19の外周に段差なく連続してピストン10の外周面21まで延び且つピストン10の中心軸Cに直交する直交面20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関において、燃料液滴のピストンへの衝突を低減し、すすの生成につながる高当量比領域の形成を抑制した内燃機関、及び内燃機関の燃料噴射方法を提供する。
【解決手段】
燃料噴射ノズル3と、冠面6に凹状のキャビティ5を形成したピストン2を有する内燃機関1において、前記ピストン2が、平面視で前記燃料噴射ノズル3の燃料噴射軸L上で、且つ前記キャビティ5の側壁11の下方から前記冠面6に連通する燃料蒸発通路10を有している。 (もっと読む)


【課題】トップランド部表面に損傷(表面荒れ)が生じるのを抑制することができるピストンを提供する。
【解決手段】2つの吸気バルブ42と排気バルブ52とを備え、シリンダヘッド下面の筒内天井部16、シリンダブロック、及びピストンの冠面により画成される燃焼室のほぼ中央に点火栓60が配置された火花点火式内燃機関用のピストン20であって、ピストンの冠面に形成されたバルブリセスと、2つの吸気バルブリセス70F,70Rの間に形成され筒内天井部と協働してスキッシュ流を形成する突部75とを備え、2つの吸気バルブリセス70F,70Rは、それぞれ、ピストンの外周側面22との平面視における重なり量が異なるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に設けられる湾曲凹部8を適当な大きさとしてタンブル強度を高くする。
【解決手段】タンブル流を案内する両側のガイド壁7が、吸気弁2の周縁と排気弁3の周縁とにそれぞれ接する基準直線Lに沿って形成される。ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に、吸気弁2の周縁から離れるように基準直線Lから後退した湾曲凹部8が形成されている。湾曲凹部8は、シリンダ1外周縁における始点8aが、吸気弁2の半径rに対して1.1倍の距離Rだけ吸気弁2の中心から離れた点として定められているとともに、基準直線Lに連なる終点8bが、吸気弁2の中心から距離R未満となる点として定められ、吸気弁2の中心から半径Rの円弧を超えない範囲で、上記始点8aと終点8bとを滑らかに連続するように画定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が暖機運転の場合においては燃料の燃焼室の壁面への付着を抑制し、内燃機関が暖機運転終了後においてはノッキングの発生を抑制しつつ冷却損失の低減を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、燃焼室(14)に流入する混合気の流動方向を調整する気流調整弁(21)と、シリンダブロック(11)の燃焼室に面した壁面の一部分である局所壁面(22)を冷却または加熱する局所冷却加熱手段(30)と、を備える火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関が暖機運転の場合に局所壁面が加熱され、暖機運転が終了後に局所壁面が冷却されるように局所冷却加熱手段を制御し、暖機運転が終了後に燃焼室に流入した混合気が局所壁面に衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンウェットに起因する種々の問題を解消する。
【解決手段】シリンダ2内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁4を備えた内燃機関1の制御装置は、ピストン7がないと仮定した場合に筒内噴射弁4から噴射された燃料噴霧Fの噴霧軸Pに沿った燃料噴霧の起点f1から終点f2までの第1距離Hと、噴霧軸に沿った燃料噴霧の起点からピストンまでの第2距離Lとの比L/Hであって、燃料噴射開始後1msの時点における比L/Hが0.5以上の所定値となるように、筒内噴射弁から燃料を噴射させる制御手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関において、喩え燃焼室で意図しない大きな圧力が生じた場合であっても、それに起因してピストン表面荒れが生じることを抑制する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストン1Aは、該ピストン1Aの外周側面2に隣接して該ピストン1Aの頂面3に形成された2つの凹部12F、12Rと、該2つの凹部12F、12Rに挟まれるように前記ピストン1Aの前記外周側面2に隣接して該ピストン1Aの前記頂面3に形成された凸部15とを備え、前記凸部15には、該ピストン1Aの前記頂面3の縁部24側に向けて延びる副凹部20Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】キャビティ外に燃料が流出した場合であっても、燃焼室の負荷に関わらず、前記流出した燃料に起因したスモークの発生、潤滑油へのスートの混入を抑制することができるディーゼルエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】シリンダと、該シリンダ内を往復動するピストンと、シリンダヘッドと、シリンダのほぼ中央から放射状に燃料を噴射する燃料噴射手段とを有し、前記ピストンの頂面にピストン内部方向に凹となるキャビティが形成され、該キャビティを含むピストンの頂面と前記シリンダと前記シリンダヘッドのピストン頂面に対向する面とで燃焼室が構成され、前記キャビティを除くピストンの頂面とシリンダヘッドの下面との間にスキッシュ部が形成されているディーゼルエンジンの燃焼室構造において、前記スキッシュ部を構成する前記シリンダヘッドの下面と前記ピストンの頂面の少なくとも一方に凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】頂面の形状を改善することにより、タンブル流の強度の低下を抑制し燃焼を良好にして、少なくとも燃費の向上を図ることができる内燃機関のピストンを提供することである。
【解決手段】本発明の内燃機関のピストンは、頂面が、開弁時の吸気弁の接触を回避するために設けられるバルブリセスと、タンブル流形成のために排気弁直下に対応する部位方向に偏らせて設けられる凹部と、凹部の外側に少なくとも設けられるスキッシュ部とを備えてなり、スキッシュ部を除いて凹部からバルブリセスに移る部位が頂面中で最も高い位置にある構造である。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で、上死点付近において、ピストン頂面の周縁部を冷却することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 ピストン14とシリンダヘッド13との間に画成される燃焼室36が、ピストンの頂面20の頂面周縁部33に対応するスキッシュ部42と、頂面の頂面中央部32に対応する燃焼室主部41とを有するエンジン10であって、ピストンは、第1端部51が頂面の燃焼室主部に対向する部分に開口するとともに、第2端部53が頂面のスキッシュ部に対向する部分に開口する冷却通路50を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ディーゼルエンジンの運転領域全体における低空気過剰率下で良好な燃焼が実現可能なディーゼルエンジンのオープントロイダル燃焼室を提供する。
【解決手段】本発明は、オープントロイダル燃焼室8をなすピストン7の頂面とキャビティ11の側壁面とをつなぐキャビティ上部の円弧状の曲成部18を、キャビティの側壁面とキャビティの底面とをつなぐキャビティ下部の円弧状の曲面部15より大きい半径寸法で形成した。これにより、燃焼は、キャビティ内部の酸素だけでなく、キャビティ外のスキッシュエリア19の酸素も用いて行えるうえ、たとえ燃料噴射時期によりピストン位置が変動しても、燃料は、若干、開口側や下部側にずれるだけで、上下に大きく偏らずに噴射され、燃料衝突位置のずれに対し寛容となるから、エンジンの運転領域の全体で安定した良好な燃焼が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室およびシリンダヘッドの燃焼室周辺を均一に冷却してノッキングを防止し得る内燃機関の燃焼室構造を、簡単且つ製造が容易な構成で実現する。
【解決手段】シリンダ2を形成するシリンダブロック3と、シリンダブロック3の一端に底面側が接合されたシリンダヘッド5と、シリンダ2に摺合するピストン6とにより、少なくとも1つの燃焼室7が形成されるエンジン1の燃焼室構造において、シリンダヘッド5の底面5Bに、少なくとも一部が燃焼室7に露出する伝熱装置20を配置し、伝熱装置20の燃焼室7に露出する露出部分20aをシリンダ2の周縁に沿って環状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関は、上面にキャビティ22を備えるピストン100を有し、キャビティ22の中心軸20は、ピストン100の摺動する方向の中心軸10に対して所定の偏心方向に所定の偏心量aだけ偏心している内燃機関であって、キャビティ22の中心軸20を含む断面に現れるキャビティ22の底部における端部24の形状は、曲線部分を含み、偏心方向をx軸の正方向としたとき、曲線部分の曲率は、端部24のx軸における座標が正方向に変化するに従って、大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ近傍に安定的な成層燃焼を可能とする混合気を形成すると共に、成層燃焼時のスモーク、未燃炭化水素の排出を抑制することができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】個音発明による筒内噴射式火花点火内燃機関は、ピストンの頂面の中央部に前記ピストンとほぼ同心円に形成された開口部を有する凹型球面状のキャビティを備え、前記キャビティの開口部は、前記吸気弁側に位置する吸気弁側周縁エッジ部と、前記排気弁側に位置する排気弁側周縁エッジ部とにより形成され、前記吸気弁側周縁エッジ部と前記排気弁側周縁エッジ部とのうちの一方は、他方に比して曲率半径の大きな曲面により形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時のキャビティ内での燃料の気化状態を均一化することができるディーゼルエンジンの直接噴射式燃焼室を提供する。
【解決手段】シリンダ中心軸線1aに対して燃料インジェクタ5の中心軸線5aを傾斜させ、各燃料噴射孔6からの燃料噴射時に、各噴射軸線6aがキャビティ3の内面に向かうようにするに当たり、燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと各燃料噴射孔6の噴射軸線6aとの挟角を、それぞれ同じ角度に設定し、キャビティ3の内底面3aを燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと直交する向きに傾け、各燃料噴射孔6からの燃料噴射時に、各噴射軸線6aがキャビティ3の内底面3aに向かうようにした。 (もっと読む)


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