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Fターム[3G023AE07]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 材料、表面処理 (173) | 異種の材料の組合せ (61)

Fターム[3G023AE07]に分類される特許

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【課題】燃焼室壁面部の断熱層6へのカーボン堆積判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】断熱層6へのカーボン堆積前に、所定のエンジン運転状態において、燃焼室壁面部の1燃焼サイクルの平均温度、及び、燃焼室壁面部の1燃焼サイクル中の最大温度の少なくとも一方を初期値として検出し、上記検出された初期値を記憶手段に記憶し、その後、上記初期値検出時と同じエンジン運転状態において、燃焼室壁面部の1燃焼サイクルの平均温度、及び、燃焼室壁面部の1燃焼サイクル中の最大温度の少なくとも一方を検出し、その検出した平均温度が、平均温度の上記初期値に対して、第1所定温度以上上昇するという条件、及び、上記温度検出ステップにて検出した最大温度が、最大温度の上記初期値に対して、第2所定温度以上低下するという条件のうちの少なくとも一方の条件が成立したときに、断熱層6にカーボンが堆積したとの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、気筒内にスキッシュエリアが形成される内燃機関において、ノッキングの抑制と冷却損失の低減との両立を図ることのできる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド下面とピストン冠面(30)との間隙部にスキッシュエリアが形成される内燃機関を有する。前記ピストン冠面(30)の外縁部に設けられた前記スキッシュエリアを形成する面(22b、24b、26b、28b)であって断熱層を有さない非断熱領域を備える。前記非断熱領域以外の前記ピストン冠面(30)に設けられた断熱層を有する断熱領域(A)を備える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの使用頻度を低減してその電極の劣化を抑制しながらも、点火プラグを使用していない場合における点火室での点火時期を適切なものに制御する。
【解決手段】点火点を覆うプラグカバー13内に点火室14が形成された点火プラグ11がシリンダヘッド6に装着され、点火室14とピストン2に面する燃焼室3とを連通する連通部15がプラグカバー13に備えられているエンジン1であって、点火室14において熱を蓄熱して混合気を表面着火する表面着火誘導部41と、点火室14内の状態を検出する室内状態検出手段と、点火室14の温度を制御する温度制御手段とを備え、温度制御手段は、室内状態検出手段の検出結果に基づいて、表面着火誘導部41による表面着火時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】連通孔にて点火室に流入される混合気の火花点火を安定して行うこと。
【解決手段】点火点12を有するプラグ本体13と、点火点12を覆う点火室15を形成するプラグカバー14とを備え、点火室15とプラグカバー14の外側とを連通する複数の連通孔16がプラグカバー14に形成され、プラグ本体13が、プラグカバー14に対して移動自在に設けられ、プラグカバー14に対するプラグ本体13の移動により点火室15の容積が変更自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ部材と環状ボディ部材との熱膨張率の違いによる不具合を防止するエンジンの燃焼室構造を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド(41)とシリンダブロック(42)との合わせ面部分に燃焼室(10)に開口して形成され、ヘッド面(40h)、ブロック面(40b)及び側壁面(40s)のうちいずれか一面にテーパー面を有する環状溝(40)と、前記環状溝(40)に配置され、環状溝断面と同一断面形状をもつ環状点火プラグ(20)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低消費電力で安定した着火性能を発揮するレーザ点火プラグ、レーザ着火装置、及びエンジンを提供する。
【解決手段】レーザ着火装置は、レーザ装置1と、伝送路である光ファイバ2と、レーザ点火プラグGとを含み、このレーザ点火プラグGは、レンズ装置3と、ターゲットTとを含む。レーザ装置1は、レーザ光を出力して伝送路2に入射させる。レンズ装置3は、伝送路2に接続され、ターゲットTに集光するようにレーザ光を出射させる。本発明の特徴は、ターゲットTが酸化触媒41を含む点にある。この酸化触媒41は、レーザ光をターゲットに集光して熱を発生させたときに、この熱による燃焼ガスの酸化燃焼を促進するため、大きな爆発力を生み出すことができる。また、酸化触媒41は、一般的に消耗しにくく、半永久的に使用できるという性質を持つため、実質的に経年劣化とは無縁である。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、点火装置のチャンバ内へ液状燃料を容易に供給可能とする。
【解決手段】絶縁体の側壁により形成されて軸線方向に延在するチャンバと、チャンバの気筒内開口部に対向する底面に配置された中心電極と、チャンバの気筒内開口部回りの接地電極とを具備して、中心電極と接地電極との間の放電によりチャンバ内のガスをプラズマ化させて気筒内開口部からプラズマジェットとして噴射して気筒内の混合気を着火させるプラズマ点火装置100を備える内燃機関において、気筒内に配置されて液状燃料を直線的に又は偏向してプラズマ点火装置の気筒内開口部Aからチャンバ内へ供給するための燃料噴射弁107を具備する。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】薄膜の焼成時に発生するガスが薄膜内に残存して薄膜の強度が設計強度よりも低下するのを防ぐ。
【解決手段】ガス抜用加熱工程では、有機珪素化合物22内に粒子21が多数混入された薄膜20を加熱して、各粒子21内の樹脂21dを熱分解させてガス化させるとともに、有機珪素化合物22の熱分解により発生するガス22aを薄膜20から抜く。焼成用加熱工程では、ガス抜用加熱工程後の薄膜20をガス抜用加熱工程よりも高い温度で加熱して、セラミック材料の層21bを緻密化させるとともに、熱分解後の珪素化合物22bを焼成する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンインナおよびピストンアウタを備えた可変圧縮比内燃機関の圧縮比の変更時に発生する衝撃を低減する。
【解決手段】 内燃機関の運転中にピストンアウタに作用する筒内圧力および慣性力の合力により、ピストンアウタを排気上死点付近で低圧縮比位置から高圧縮比位置へと燃焼室側に移動させるとき、排気弁の閉弁タイミングを進角することで筒内圧力を高めに保持し、ピストンアウタの燃焼室側への移動速度を低く抑えて圧縮比切換時の衝撃を低減することができる。逆に、吸気下死点付近でピストンアウタを高圧縮比位置から低圧縮比位置へとピストンインナ側に移動させるとき、吸気弁の開弁タイミングを遅角することで筒内圧力を低めに保持し、ピストンアウタのピストンインナ側への移動速度を低く抑えて圧縮比切換時の衝撃を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、燃焼室に対する噴孔位置を応答遅れなく適切に調節することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、シリンダヘッド3を構成する材料の熱膨張率と異なる熱膨張率を有する材料からなる高熱膨張率部材4を備えている。そして、熱膨張率の相違に起因する熱膨張量の差を利用して、インジェクタ2の相対的な移動を行う。この移動に伴ってインジェクタ2の先端部2aの燃焼室内への突出量を調節する。エンジンの冷間始動時であれば、高熱膨張率の材料によって構成されている部材はその雰囲気の温度に応じた長さに収縮しており、暖機後であれば、その雰囲気の温度に応じた長さに伸長し、何らの制御を行うことなく、インジェクタの先端部の突出量を適切に調節することができる。このため、アクチュエータや油圧ポンプを用いて位置を調節する場合と比較して、タイムロスを生じることがない。 (もっと読む)


【課題】都市ガス等を燃料として運転される副室式ガスエンジンを対象とし、冷却不足による点火プラグの過熱に起因して、該冷却プラグの寿命が低下することを抑制し得る、副室式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】内部に点火プラグ7の装着された筒状のプラグホルダ10を、シリンダヘッド3に形成した取付穴3Hに嵌挿して成る副室式ガスエンジン1において、プラグホルダとシリンダヘッドとの間に、冷却用リング12を、プラグホルダとシリンダヘッドとに接触する態様で介装している。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火内燃機関において、混合気の着火性をさらに改善する。
【解決手段】ピストン7頂面へ向けてプラズマを噴射する点火装置1を具備し、ピストン頂面において、少なくとも点火装置から噴射されたプラズマが向かう部分には、プラズマ中の電子の吸収を抑制するための絶縁体7aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】副燃焼室内に大容積のプラズマを生成することで燃焼安定性等を向上させ、かつ、これを低消費エネルギで実現する。
【解決手段】主燃焼室1と、主燃焼室1と隣接して設けられ主燃焼室1と比べて容積が小さい副燃焼室12と、副燃焼室12を画成する隔壁19と、隔壁19に設けられ主燃焼室1と複燃焼室12とを連通する噴孔20と、副燃焼室12内に設けた点火栓13と、副燃焼室12内の電界強度を高める電界強度強化手段16と、を備え、混合気への着火時には、少なくとも点火栓13の放電中に電界強度強化手段16により点火栓13の放電ギャップ13a周辺の電界強度を高める。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、多点点火装置において全ての電極対の熱価を適切に設定し、電極対の汚損、プレイグニッションの発生を防止することができる。
【解決手段】多点点火装置は、エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックの間に介装され、シリンダ開口部に対応する位置に開口3を有するヘッドガスケット1と、複数の電極対2にそれぞれ接続し、ヘッドガスケット1に保持される複数の中間部材6と、を備え、複数の中間部材6とヘッドガスケット1との接触面積を複数の中間部材6が配置される位置によって異ならせることで、複数の電極対2の熱価を個別に設定した。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火式内燃機関の燃焼期間を長くすることにより、燃焼騒音を低減し、同時に未燃焼の炭化水素(HC)の排出量を低減する。
【解決手段】予混合圧縮自着火式内燃機関の気筒に、気筒の中心軸に対して略直角方向に横断するメッシュ状の部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、アルコールを含む燃料による吸気ポートの腐食を抑制して耐久性の向上を図る。
【解決手段】燃焼室18に連通する吸気ポート19及び排気ポート20を設け、この吸気ポート及び前記排気ポートをそれぞれ吸気弁21及び排気弁22により開閉可能とし、シリンダヘッド12に、吸気ポート19にアルコールを含む燃料を噴射可能なインジェクタと、燃焼室18の混合気に点火する点火プラグ47を設けて構成し、少なくともインジェクタ45により噴射される燃料が飛散する領域に、吸気ポート19の内面を被覆する樹脂製のポートライナ71を設ける。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火において燃料の燃焼期間を延長すると共に、燃料の着火時期を遅らせる圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】圧縮上死点より早いタイミングで燃料噴射を実行し、燃料の予混合化を促進してから燃焼室内で着火燃焼させるようにした圧縮着火エンジンであって、気筒内に、複数の孔16を配した燃焼調整材15を備え、燃焼調整材15の孔16を消炎距離を基準にして構成する。 (もっと読む)


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