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Fターム[3G024AA23]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | シリンダ摺動面 (302) | 潤滑のための凹部を持つもの (79)

Fターム[3G024AA23]に分類される特許

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【課題】被加工物の円周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができると共に、加工コストの低減を実現する微細凹部加工装置を提供する。
【解決手段】フォームローラ13と、ローラ支持部材12と、ローラ支持部材12を保持する工具ホルダ10と、フォームローラ13をシリンダボアBの内周面Baに圧接させるアダプタ10C及び圧縮コイルばね16と、工具ホルダ10を回転させる主軸3と、工具ホルダ10に対するフォームローラ13の変位を検出する変位検出手段18を備え、変位検出手段18による検出結果に基づいてアダプタ10C及び主軸3を制御することで、微細凹部を高精度に形成すると共に、内周面Baに対して低荷重で複数回加工を行って微細凹部を形成することで、フォームローラ13の工具寿命の長期化を実現した。 (もっと読む)


【課題】被加工物の円周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができると共に、加工コストの低減を実現する微細凹部加工装置を提供する。
【解決手段】直径が異なる一対のフォームローラ13A,13Bと、両フォームローラ13A,13Bを同軸上に並列配置したローラ支持部材12と、揺動軸11を介してローラ支持部材12を揺動自在に保持する工具ホルダ10を備え、内周面Baの中心線方向に両フォームローラ13A,13Bが並ぶ状態に工具ホルダ10を配置し、両フォームローラ13A,13Bを内周面Baに圧接させる圧縮コイルばね16と、シリンダボアCBと工具ホルダ10を内周面Baの中心線回りに相対的に回転させてフォームローラ13A,13Bを内周面Baに添って転動させる主軸3を備え、内周面Baに対してフォームローラ13A,13Bを常に所定の傾斜角で圧接させるようにした。 (もっと読む)


【課題】被加工物の円周面に対して精度良好に且つ部分的に深さを変えて微細凹部を形成することができると共に、加工コストの低減を実現する微細凹部の加工装置及び加工方法を提供すること。
【解決手段】凹部形成用のフォームローラ11と、フォームローラ11を回転自在に支持するローラ支持部材12と、円周面の中心軸とフォームローラ11の回転軸とが平行となる状態にローラ支持部材を保持する工具ホルダ10と、ローラ支持部材に対して荷重を付与してフォームローラを円周面に圧接させる圧縮コイルばね20と、円周面に対するフォームローラ11の圧接荷重を変化させるアダプタ10Cと、被加工物と工具ホルダとを円周面の中心軸回りに相対的に回転させる主軸3と、主軸の位相を検出するロータリエンコーダ16を備えている微細凹部加工装置1。 (もっと読む)


【課題】円形孔の内周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができ、加工コストの低減をも実現可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】主軸3に同軸装着されて一体で回転し且つ軸方向に移動可能としたホルダ10と、ホルダ10に支持されてローラ軸12回りに回転し且つ外周部に微細な凹凸を具備した複数の加工ローラ11と、加工ローラ11に径方向の荷重を付与して中心軸をホルダ10の回転軸Lに合致させたシリンダボアBの内周面Baに加工ローラ11の各微細な凹凸を押し付ける押圧部15を備え、3個の加工ローラ11を軸方向に互いにオフセットさせて配置し、ホルダ10を回転させつつ軸方向に移動させて加工する段階において、ホルダ10の軸方向進行側に位置する先行の加工ローラ11Aの軌跡Tと先行の加工ローラ11Aに追従する後続の加工ローラ11Bの軌跡とを一致させるべく制御可能とした。 (もっと読む)


【課題】シリンダのボアの形状精度を保持しながら、ボア表面の任意の部分に油溝を簡単に形成することができる、油溝の加工方法を提案する。
【解決手段】シリンダ9のボア10に旋削加工(ボーリング加工)を施して、ボア10を仕上げ研削加工代Kを残した粗寸法φとなるまで加工する過程と、ボア10の油溝形成部分に旋削加工を施して、ボア10の表面に仕上げ研削加工代Kよりも深い切込14を形成する過程と、ボア10の全面に仕上げ研削加工(ホーニング加工)を施して、仕上げ研削加工代Kだけ研削する過程とを実施してボア10の表面に油溝15を形成する。上記旋削加工にて切込を形成する際に、旋削工具20にてボア10の表面に形成される切込14・14同士が重複しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 穴部の円筒状内面の加工コストを低減し得る微細加工装置を提供する。
【解決手段】 円筒状内面22の穴部を有する加工物10を保持するための加工物保持部、加工物10の穴部と略同一の曲率を有し、かつ突起部126が配置されている外側表面124を有する型工具121,122、型工具121,122を、穴部の内側に位置決めし、保持するための型工具保持部、型工具121,122の外側表面124の逆側に位置する内側表面128を押圧し、型工具121,122の外側表面124の突起部126によって、加工物10の穴部の円筒状内面22に、突起部126に対応する凹凸部を形成するための押圧工具150、および、押圧工具150を、穴部の軸方向に移動自在に保持するための押圧工具保持部を有する。 (もっと読む)


【課題】被加工部の表面硬度よりも高硬度な突起部を被加工部に押付け、被加工部の表面に凹部を形成するマイクロフォーミング加工用工具であって、前記突起部は、前記押付け力により先端加工部が前記被加工部に対し弾性変形するように溝部を形成したことを特徴とするマイクロフォーミング加工用工具を提供する。
【解決手段】被加工部Wの表面硬度よりも高硬度な突起部3を被加工部Wに押付け、被加工部Wの表面Sに凹部Oを形成するマイクロフォーミング加工用工具1であって、突起部3は、押付け力により先端加工部3bが被加工部Wに対し弾性変形しつつ凹部Oを形成することを特徴とする。
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【課題】 円筒状を呈する被加工物の内面に凹凸を加工するにあたって、加工時間を短縮することが可能なマイクロフォーミング加工装置およびマイクロフォーミング加工方法と、それらを適用したエンジンのシリンダ内面の加工方法と、当該エンジンのシリンダの内面の加工方法によって加工されたエンジンのシリンダを提供する。
【解決手段】 円筒状を呈する被加工物1の内部に、円筒状を呈し、外側表面の少なくとも一部に被加工物1よりも高硬度な凸部9が形成される弾性体5が挿入され、さらに弾性体5の内部に成形部材3が挿入されて、成形部材3が弾性体5の内面を押し付けるように移動することによって、凸部9が被加工物1の内面に押し付けられて、被加工物1の内面に凹凸が加工される。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ2における内壁面2aに対する掃気ポート5の開口孔を,ピストン4が下死点近傍に下降動したとき開くように構成し,前記シリンダ内壁面2aのうち前記ピストンが上死点にあるときよりも下側に潤滑油を供給する二サイクル内燃機関において,シリンダ内壁面のうち掃気ポートの開口孔よりも上側の部分を確実に潤滑するとともに,潤滑油の消費量の低減と,排気ガスの悪化防止とを図る。
【解決手段】 前記掃気ポートの開口孔の下縁より下方におけるシリンダ内壁面2aのうち前記ピストンの往復動によりその外周上端のピストンリング8とその外周下端のオイルリング9とがオーバラップするオーバラップストローク区間Wの領域に,ディンプル10を無数に設けるか,或いは,前記オーバラップストローク区間Wの領域における表面粗さを,その他の領域における表面粗さより粗くする。 (もっと読む)


【課題】バリの発生が十分に抑制できかつ生産性に優れたシリンダブロックのホーニング加工装置を提供する。
【解決手段】ホーニングヘッド3の外周に交互に複数配置された固定砥石11と円筒状の回転砥石21を備え、ホーニングヘッド3を回転してボア61の表面部を固定砥石11でホーニング加工すると共に、このホーニング加工と並行して上記ホーニングヘッド3の回転方向Aと逆回転方向Bに回転する回転砥石21でボア61の表面部をホーニング加工する。固定砥石11によるホーニング加工に伴う金属の塑性流動により発生したバリが成長する前に回転砥石21によって除去され、回転砥石21によるホーニング加工に伴う金属の塑性流動により発生したバリが成長する前に固定砥石11によって除去される。 (もっと読む)


【課題】 燃焼圧が大きく作用する部位の溶射皮膜の密着性を高める。
【解決手段】 溶射皮膜を形成する前のシリンダボア表面3が粗面化された溶射前処理形状であって、前記シリンダボア表面3におけるピストン上死点付近の溝23および下死点付近の溝27の深さを、これら両者相互間の中間部位の溝25の深さより深くする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の存在下で互いに摺動し合う、ピストンおよびシリンダーからなる内燃機関用摺動部材における、摺動部間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る手段を提供する。
【解決手段】 ピストンリングを備えるピストン、および潤滑油の存在下で前記ピストンと摺動するシリンダーからなる内燃機関用摺動部材であって、前記ピストンは、スカート部に凹凸を有し、前記シリンダーは、ボア部に凹凸を有し、摺動方向に平行な方向の前記ピストンの凸部の平均長さXが、摺動方向に平行な方向の前記シリンダーの凹部の平均長さYよりも大きい、内燃機関用摺動部材である。 (もっと読む)


【課題】被加工物の円形穴の内周面に微細な凹部を形成するに際し、凹部の縁に生じた肉の盛上りを均一に除去することができる円形穴の内周面加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボアの内周面に前加工としてのホーニングを行った後、シリンダボアの内周面に微細な凹部を形成し、その後、シリンダボアの内周面に後加工としてのホーニングを行うことで、凹部形成の前後のホーニング後における夫々のシリンダボアの円形態を近似したものにし、後加工のホーニングによる取りしろをシリンダボアの全周にわたって均一にし、凹部の縁に生じた肉の盛上りを均一に除去する。 (もっと読む)


【課題】 コストを低減できるマイクロフォーミング加工装置および方法を提供する。
【解決手段】 被加工部材1に形成された穴部2の内面に微細な凹凸を形成するマイクロフォーミング加工装置および方法であって、前記被加工部材1を保持する被加工部材保持部3と、外側表面に前記被加工部材1の穴部2内面よりも高硬度の微細な多数の凸部を有する弾性体工具7と、前記弾性体工具7を前記穴部2に対し挿脱可能に保持する工具保持部4と、前記弾性体工具7の内部に加圧流体を供給し排出する加圧源9と、を有し、前記加圧流体によって弾性体工具7を膨張させ前記凸部で穴部2内面を押圧し、前記凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】(a)潤滑油がシリンダライナの円周方向に十分に広がる、(b)潤滑油がシリンダライナ内壁から飛び出さない、(c)必要な時に潤滑油をシリンダライナ内に供給できる(d)特殊な加工を必要とせず、組立て型のシリンダライナにする必要がないシリンダライナ。
【解決手段】シリンダライナの内面5に、該内面に開口すると共に前記シリンダライナの内面5に沿って周回する薄溝4を設け、該薄溝4内に注油棒の頭部24が突出する如く前記注油棒2を前記シリンダライナ1の中心に向けて設け、前記注油棒の頭部24に開口したノズル26より前記薄溝4内に潤滑油を吐出するようにしたシリンダライナである。前記注油棒の頭部24に、前記薄溝4の周方向に向かって開口する注油ノズル26を設ける。 (もっと読む)


【課題】筒状体の内壁面を高精度に加工可能な加工装置を提供する。
【解決手段】シリンダSのボア内面Bに対して加工を行うための加工装置1は、シリンダSのボア内に回転しながら挿入可能なボーリングバー10と、ボア内面Bを荒加工する荒加工刃20と、荒加工刃20により荒加工されたボア内面Bに複数の凹部Dを形成する転造ローラ30と、転造ローラ30により凹部Dが形成されたボア内面Bを仕上げ加工する仕上加工刃40と、ボア内面Bに沿ってボーリングバー10を案内するガイドパッド50と、切削油剤を荒加工刃20及び仕上加工刃40に供給する流体供給機60と、を備えており、先端側から後端側に向かって荒加工刃20、転造ローラ30、仕上加工刃40及びガイドパッド50の順序でこれらが同一のボーリングバー10に装着されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、往復型内燃機関において、シリンダ孔に対するピストンの摺動摩擦力を低減した往復型内燃機関に関するものである。
【解決手段】
ピストンが往復する往復型内燃機関1において、上死点および下死点のいずれか一方または両方の近傍に、シリンダ孔9に対するピストン10の摺動摩擦を低減する摺動摩擦低減手段15、16が設けられたことを特徴とする往復型内燃機関。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、互いに摺動する摺動面の摺動抵抗を低減し、かつ焼き付きやかじりを防止可能な摺動面形成方法および摺動部材における摺動面形状に関するものである。
【解決手段】
互いに摺動する摺動部材の少なくとも一方の摺動部材1に摺動面2を形成する摺動面形成方法であって、加工部材15の先端に存在する刃部材14を、前記一方の摺動部材1の摺動方向に略直交する方向へ移動する前記一方の摺動部材表面2に押し当てる刃部材押し当て工程と、該刃部材14に超音波振動を加える超音波加振工程と、前記一方の摺動部材表面2に押し当てられた刃部材14を所定速度で前記一方の摺動部材1の摺動方向に沿って移動させる刃部材移動工程と、該刃部材移動工程後に、前記一方の摺動部材表面2を均一に研削する研削工程とを有することを特徴とする摺動面形成方法である。 (もっと読む)


装置が、1つ又は複数のローラ(10)を有する回転部材(2)を備える。1つ又は複数のローラは、複数の突起(12)を有する。ローラは、回転部材の回転中に、ボア面等の表面(6)に向けて進ませることができる。突起は、表面と係合すると、表面に個別の窪み(20)のパターンを形成するように構成される。本装置は、エンジンシリンダの表面にオイルを保持するポケット(20)を形成すること及び他の用途に特に適している。本装置を用いて、シリンダに1回の通過で異なるポケット密度の、オイルを保持するポケット又は他のポケットのパターンを形成することができる。
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