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Fターム[3G024AA23]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | シリンダ摺動面 (302) | 潤滑のための凹部を持つもの (79)

Fターム[3G024AA23]に分類される特許

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【課題】シリンダライナとピストンリングの組み合わせで軽量化、低フリクション化、摩耗低減する。
【解決手段】シリンダライナ1の組成を、珪素:23.0〜28.0質量%(以下同じ)、マグネシウム:0.80〜2.0、銅:3.0〜4.5、鉄:0.25以下、ニッケル:0.01以下、残部:不可避不純物及びアルミニウムとし、その内周面の表面粗さをRz=0.5〜1.0μm、Rk=0.2〜0.4μm、Rpk=0.05〜0.1μm、Rvk=0.08〜0.2μm、とし、一方、ピストンリングの組成を、炭素:0.6〜0.7、クロム:12〜14、モリブデン:0.2〜0.4、珪素:1.0以下、マンガン:1.0以下、残部:不可避的不純物及び鉄とし、直径5.0μm以下の炭化物を、面積率が4〜10%の割合で含有せしめ、その外周摺動面の表面粗さをRz=0.8μm以下、Rpk=0.15μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】ワークの円形孔の内周面に対して、摺動抵抗を効果的に低減可能な微細凹部を精度良好に且つ低コストで形成することが可能である微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボアBの内周面Baに微細凹部Tを形成する微細凹部加工方法であって、シリンダボアBの内周面Baに鏡面加工である中ぐり加工を施した後、この内周面Baに塑性加工であるマイクロフォーミングを施して微細凹部Tを形成する。これにより、微細凹部Tを精度良好に且つ低コストで形成すると共に、シリンダボアBの内周面Baの摺動抵抗をより一層低減する。 (もっと読む)


【課題】ワークに負荷される荷重及び加工工具の変位を測定演算して、ワーク負荷荷重及び加工工具の変位の双方を制御することができ、その結果、ワークの材質や加工工具の形状の違いに起因する塑性変形挙動の変化による微細凹部の形状のばらつきを少なく抑えることが可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】微細突起3aを先端部に有する加工工具3を着脱可能に取り付けたクロスヘッド4と、クロスヘッド4を鉛直方向に移動させて加工工具3をワークWの表面Waに押し付け可能とした押圧機構としてのサーボモータ5及びボールねじ6と、クロスヘッド4の移動を制御する演算・制御部7を備え、加工工具3に負荷される荷重を測定して演算・制御部7に出力する荷重センサ8と、加工工具3とワークWの変位を測定して演算・制御部7に出力する変位センサ9を設けた。 (もっと読む)


【課題】工具摩耗や被加工物の硬さのばらつきによる加工深さのばらつきを抑制し得る微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供すること。
【解決手段】凹部形成用の凸部を有するフォームローラ10と、フォームローラを回転自在に支持するローラ支持部材20と、円周面の中心軸とフォームローラの回転軸とが平行となる状態にローラ支持部材を保持する工具ホルダ30と、ローラ支持部材に対して荷重を付与してフォームローラを円周面に圧接させる荷重付与手段40と、フォームローラと被加工物の間のすべりを検出するすべり検出手段70と、すべり検出手段から入力されるデータによって、円周面に対するフォームローラの圧接荷重を変化させる荷重制御手段とを備え、被加工物の円周面に微細凹部を形成する微細凹部加工装置である。 (もっと読む)


【課題】低温から高温にわたって摺動部材の摩擦係数を低下させることができる摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油を介して相手部材と摺接する摺動部材1は、前記相手部材と摺接する摺接面5に前記潤滑油を溜める油溜用凹部10を備え、該油溜用凹部は、温度の上昇に伴って前記油溜用凹部の容積が小さくなるように構成されている。前記油溜用凹部は、前記摺動部材を構成する母材の線膨張係数よりも大きい線膨張係数を有する材料30を前記摺接面に設けられた下穴20に前記摺接面から凹状に窪んだ状態で埋設することにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面に微細孔を有し、その微細孔が油溜まりを形成することによって、油の潤滑効果を活用できる摺動部材を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】本発明の摺動部材は、所定形状を有し一部表面が摺動面となる摺動部材であって、鉄系多孔質材と、該鉄系多孔質材を鋳包んだアルミニウム合金と、で構成され、前記摺動面は、前記鉄系多孔質材の表面と、該鉄系多孔質材の孔中に存在し、ショットブラスト処理を施されて、表面に凹部が形成された前記アルミニウム合金の表面と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺接面の摩耗を抑制するとともに、潤滑油の消費を抑制しつつ摺動抵抗を低減することにより、エンジンの耐久性や燃費の改善も可能とする摺動部材を提供する。
【解決手段】相手部材と潤滑油を介して摺接する摺動部材(シリンダライナ2)において、その摺接面の一部に、急冷凝固組織11の表層部からなる硬質面部12と散点状に設けられた油溜まり用の凹部13とが表面に混在した混在部10を形成する。この混在部10は、互いに独立して複数配設されていることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、(i)燃焼室(302)にあるエンジンの少なくとも一つのシリンダ(110)の端部と、(ii)制御ジャッキ(8)の上室(121)にあるエンジンの制御ジャッキの少なくとも一つのシリンダ(112)の端部とを閉鎖するため、シリンダケース(100)と協働する共通シリンダヘッド(300)を含み、シリンダケースが可変圧縮比エンジンの可動連結システム(2,3,4,5,6,7,9,10,13)の部品すべてを収容する、可変圧縮比エンジンのエンジンブロック・シリンダヘッドアセンブリに関連する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア内面に溶射被膜を形成した従来のシリンダブロックは、摺動相手部材との摺動特性が悪化する恐れがあると共に、製造コストが高いという問題点があった。
【解決手段】シリンダボア内面に溶射被膜を形成した後にホーニング加工を施した内燃機関用シリンダブロックであって、溶射被膜の材料として鉄系溶射材料を用いることで製造コストを低減し、ホーニング加工後における溶射被膜の表面性状として、平均粗さRaを0.5μm以下とし、且つ粗さ曲線における油溜り深さRvkを0.8μm〜2.6μmとし、且つ負荷長さ率Mr2を78%〜90%とすることで、シリンダボア内面の摩擦係数及び耐スカッフ性の向上を実現した。 (もっと読む)


【課題】主として耐摩耗性が要求される部位と、主として潤滑性が要求される部位とが同一面内に連続して設けられた摺動部材の摩耗を抑制しつつ、適正に潤滑性を付与することができる摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】主として耐摩耗性が要求される部位A,Bと、主として潤滑性が要求される部位Cとが同一面内に連続して設けられた摺動部材(シリンダライナー2)において、上記耐摩耗性が要求される部位Aに、急冷凝固組織10を有する硬質面部を形成するとともに、上記潤滑性が要求される部位Cに、オイル溜まりとなる複数の凹部11が互いに独立して配列された低摩擦面部を形成した摺動部材およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】オイル消費や燃料消費を不利にすることなく、ピストン摩擦特性及び磨耗特性を低減する。
【解決手段】ピストン14を摺動支持するための少なくとも一つのシリンダ・ボア10の壁16に、シリンダ・ボア壁16とピストン14との間の摩擦を低減するための潤滑油を保持するためのポケット24が形成する。ポケット24は細長い形状であり、シリンダ・ボアの軸に対して実質的に平行な軸を持つ。さらに、ポケット24は、ピストン14がその上死点位置にあるときにピストン14を支持する第一の領域'a'に配設されている。このシリンダを製造する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】軽量・低コストで耐摩耗性・密着性に優れた摺動面をもつ複合部材の提供。
【解決手段】内面に摺動面をもつシリンダ部Sが内部に形成されたマトリクス部1と、貫通する多数の通孔21をもち、その摺動面に概ね連続的に露出してその摺動面の一部を形成する連続露出面をもつ潤滑部材2とを有することを特徴とする。つまり、本発明で採用した潤滑部材は多数の通孔の部分にマトリクス部が入り込むので。潤滑部材とマトリクス部との間の接合が強固になる。従って、高い密着性を持続することが可能になり熱伝導性などの諸特性を高く維持できる。また、シリンダ内面に潤滑部材を連続的に露出させることで、摺動の相手方である部材(例えばピストン)によく接触できるようになり高い耐摩耗性・摩擦特性が実現できる。また、板状の部材からなる潤滑部材をマトリクス部に鋳込むことで、シリンダ部において高い剛性を実現することも可能である。 (もっと読む)


【課題】摺動面にくぼみを有する従来の摺動受部材と比較して、フリクションの大幅な低減を実現することが可能である摺動受部材をを提供する。
【解決手段】摺動部材と組み合わせて用いられる摺動受部材であって、摺動部材が往復摺動する摺動面1を有する摺動受部材において、摺動面1の少なくとも摺動部材が折り返す摺動端近傍部分2には円形状のくぼみ3を多数形成すると共に、摺動面1の少なくとも摺動部材が速く摺動する摺動中間部分4には一方の対向辺が摺動方向に垂直で且つ他方の対向辺が摺動方向に沿う矩形状のくぼみ5を多数形成した。 (もっと読む)


【課題】円形穴の内周面に対して精度良好に微細な凹部を形成することができる微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボアBと同軸状態で回転駆動される工具ホルダ10と、工具ホルダ10の径方向に移動可能なローラ支持部材12と、ローラ支持部材12に対して回転自在なフォームローラ13と、シリンダボアBの内周面に対してフォームローラ13が前進する方向にローラ支持部材12を押圧する第1圧縮コイルばね18Aと、同内周面に対してフォームローラ13が後退する方向にローラ支持部材12を押圧する第2圧縮コイルばね18Bを備えた微細凹部加工装置1とし、工具ホルダ10の回転により少なくともフォームローラ13に作用する遠心力を相殺して、大きさや深さが均一な微細凹部を形成し得るものとした。 (もっと読む)


【課題】円形孔の内周面に精度良好に微細凹部を形成することができ、微細凹部を形成するのと同時に、円形孔の形状データを得ることができ、その結果、特別な検査工程を必要とすることなく品質の確認を行うことが可能であり、加工コストの低減をも実現可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】主軸3に同軸装着されて一体で回転するホルダ10と、外周部に微細な凹凸を具備した加工ローラ11と、ホルダ10に設けられて主軸3と平行を成すローラ軸12回りに加工ローラ11を回転可能に支持するローラ支持部13と、ローラ支持部13に対して加工ローラ11の径方向の荷重を付与してシリンダボアBの内周面Baに加工ローラ11の微細な凹凸を押し付ける押圧機構20を備え、ホルダ10には、シリンダボアBの内周面Baに対して接触せずに形状データを得る非接触式の変位測定器15を設けた。 (もっと読む)


【課題】 摩耗性および耐焼き付き性に優れ、摺動面における摩擦係数の低減効果を最大限に発揮しうる摺動部材を提供する。
【解決手段】 潤滑剤を介在してピストン20と相対的に摺動しうるシリンダ10であって、ピストン20との摺動面には、複数の凹部12が形成され、凹部12の開口部の形状、凹部12の開口部の寸法、凹部12の深さ、凹部12の断面形状、シリンダ10の内面11の単位面積あたりに形成される凹部12の合計容積、および内面11の単位面積あたりに形成される凹部12の開口部の合計面積の少なくともいずれか一つは、シリンダ10の摺動方向Pおよび/または摺動方向Pと直交する方向の位置に応じて相違する。 (もっと読む)


【課題】ワークの内周面又は外周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができ、加工コストの低減をも実現可能であり、加えて、ワークに形成する微細凹部の配置パターンを制御することをも実現可能な微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】外周面に微細な凹凸を具備してローラ軸11B周りに回転する加工ローラ11と、加工ローラ11をローラ軸11Bと平行を成す中心軸に支持されるシリンダボアBの内周面Baに接近離間させて加工ローラ11の外周面を内周面Baに押し付け可能とした押圧機構20を備え、加工ローラ11には、外周面における微細な凹凸31aの分布密度を変える凹凸分布密度可変機構30を設ける。加工ローラ11はシリンダボアB内において、その外周面の微細凹凸31aをシリンダボアBの内周面Baに押し付けつつ中心軸周りに旋回して加工を行う。 (もっと読む)


【課題】被加工物の円周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができる微細凹部加工装置を提供する。
【解決手段】フォームローラ15と、ローラ支持部材13と、ローラ支持部材13を保持する工具ホルダ10と、フォームローラ15を円周面に圧接させるアクチュエータ12と、円周面に沿ってフォームローラ15を転動させる主軸3と、工具ホルダ10を円周面の中心線に沿う方向に移動させる主軸ヘッド2を備え、ローラ支持部材13に、円周面に対するフォームローラ15の接触角を変化させる回動軸14及び駆動部18を備えた構成とし、円周面に対して精度良好に微細凹部を形成するほか、回動軸14及び駆動部18によって微細凹部の断面形状を変更し得るものとした。 (もっと読む)


【課題】被加工物の円周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができる微細凹部加工装置を提供する。
【解決手段】凸部を有するフォームローラ16と、ローラ支持部材14と、ローラ支持部材14を保持する工具ホルダ10と、ローラ圧接手段である圧縮コイルばね13と、円周面に沿ってフォームローラ16を転動させる主軸3と、フォームローラ16のローラ軸回りの回転位相を検出するロータリエンコーダ23を備え、予め測定したフォームローラ16の各凸部の先端部面積とフォームローラ16のローラ軸15回りの回転位相に基づいて、フォームローラ16の圧接荷重を増減させる制御を行うことにより、各凸部の先端部面積にばらつきがある場合でも微細凹部の深さを均一にする。 (もっと読む)


【課題】円形穴の内周面に微細凹部を形成するに際し、ショットブラストを用いた従来の微細凹部の形成では、微細凹部を規則的に配置することが困難であると共に、製造コストが増大するなどの問題点があった。
【解決手段】回転駆動される工具ホルダ10に、ローラ支持部材12と、凹部形成用のフォームローラ11と、フォームローラ11をシリンダボアBの内周面Baに圧接させる圧縮コイルばね20を備えると共に、工具ホルダ10をシリンダボアBの中心線に沿う方向に移動させる主軸ヘッド2と、工具ホルダ10の下降動作に伴ってフォームローラ11をシリンダボアBの内部に導くガイド体2を備え、高精度の微細凹部を規則的に形成すると共に、製造コストの低減を実現し、工具ホルダ10を回転駆動しながらガイド体24によりフォームローラ11をシリンダボアBに導くことで加工時間の短縮を実現した。 (もっと読む)


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