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Fターム[3G031BA02]の内容

Fターム[3G031BA02]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でエゼクタ効果を十分発揮させることが可能な多気筒エンジンの排気制御装置を提供する。
【解決手段】排気制御装置は、1つの気筒又は排気順序が連続しない複数の気筒の排気ポートに接続された複数の独立排気通路と、排気流通方向の下流側が次第に縮径する集合部54dを含む混合管54とを有する。各独立排気通路の下流端部Aが束ねられた状態で混合管54の上流側部分に挿入される。各独立排気通路の下流端部Aを画成する壁部のうち混合管54の内周面に対向する部分が除去される。各独立排気通路の下流端部Aと集合部54dとが排気流通方向に重なっている。前記重なり量Lが変化するように独立排気通路及び混合管54の少なくともいずれか一方を排気流通方向に移動させる移動手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で体積効率の向上を図り、エンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド5は、複数の独立排気通路52と、各独立排気通路52の下流端に接続されて各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。混合管50は、少なくとも、上流側から下流側に向かって流路面積が小さくなる集合部56を有する。各独立排気通路52の下流端の断面形状が略扇形に形成され、扇形が集合して略円が形成されるように各独立排気通路52が束ねられた状態で各独立排気通路52の下流端が混合管50の集合部56の上流端に接続され、扇形の重心を通る独立排気通路52の下流部の軸芯が下流側ほど混合管50の軸芯に近接するように混合管50の軸芯に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能が高められ且つコスト低減を可能にしながら、燃焼室内の残留排気ガスを掃気可能なエンジンのノッキング抑制装置を提供する。
【解決手段】燃焼室26から排気ガスを排出する主排気通路51の途中に連通するように燃焼室26から延ばされた副排気通路52と、この副排気通路52の燃焼室26側入口に開閉自在に設けられるとともに排気上死点近傍のクランク角で排気弁22が閉弁し且つ吸気弁21が開弁中に開く吸出し弁42と、副排気通路52の途中に設けられた負圧室47bと、副排気通路52の主排気通路側出口47cに主排気通路51内で発生した負圧により開くように設けられた一方向弁48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼を回避しつつ幾何学的圧縮比を高くして圧縮自着火燃焼を実現することができるとともに、触媒の活性を促進することができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】排気ポート10に接続される独立排気通路52の下流端を下流側の方がより流路面積が小さくなる形状としてエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート10内に負圧が生成されるようにするとともに、低負荷かつ低速域において、混合気が自着火により燃焼する自着火燃焼モードを実行するとともに、高負荷かつ低速域において、吸気弁11の開弁期間と排気弁12の開弁期間とを所定のオーバーラップ期間重複させ、かつ、排気順序が連続する気筒間において一方の気筒2の前記オーバーラップ期間を他方の気筒2の排気弁12が開弁している時期に重複させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される集合部56を設け、各独立排気通路52および集合部56を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状で、かつ、前記各独立排気通路52の下流端の内側面を当該下流端からその軸線L2と平行な方向に沿って下流側に延長した仮想面Cが、前記集合部56の上流端から下流端にわたって、当該集合部56の内側面から内側に離間する形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される合流部と、合流部の下流端に接続されて内側に所定の空間が形成された容積部62bとを設け、各独立排気通路52および合流部の少なくとも上流側部分を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、容積部62bの断面積を、容積部62bに到達した排気の正圧波が反射して負圧波となるように合流部の断面積よりも大きく設定し、合流部の長さL1および断面積を、容積部62bで生成された負圧波がこの負圧波の生成源である排気が排出された気筒12よりも排気順序が1つ前の他の気筒12の排気ポート18に到達する時期と他の気筒12のオーバーラップ期間とが重複する寸法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力をより高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気ポート18に接続されて低速側通路54と高速側通路53とに分離する独立排気通路52と、低速側通路54および高速側通路53に接続される低速側集合部56aおよび高速側集合部57と、高速側通路53を開閉する流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54および低速側集合部56aを低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させかつ流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の下流端の軸心の交差角度βを、各低速側通路54の下流端の軸心の交差角度αよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低速領域ではエゼクタ効果により掃気を促進し、中速領域では排気の脈動を利用して掃気性を高め、各速度領域で吸気の充填量を増大させる。
【解決手段】低速側独立排気通路54および低速側集合部55を有する低速側通路53と、高速側独立排気通路57,58および高速側集合部59を有する高速側通路56と、排気流通状態を変更する排気流通変更手段とを備え、低速側通路53は低速領域でエゼクタ効果が得られるようになっており、高速側通路56は、高速側集合部59までの通路が中速領域で排気脈動が同調する大きさに設定されている。排気流通変更手段は、低速領域では低速側通路53を開くとともに高速側通路56を絞り、エンジン回転数が前記低速領域から中速領域に移行したとき、低速側通路53を閉じて高速側通路56を開くように作動する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ損失を低減するとともに、混合気の排気通路への吹き抜けを抑制するエンジンの吸気装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン1の吸気装置100は、第1吸気ポート11により気筒2と連通された第1タンク102aと、第2吸気ポート12により気筒2と連通された第2タンク102bと、第1吸気ポート11を開閉する第1吸気弁13と、吸気行程において遅くとも下死点付近で第1吸気弁13を閉弁する第1吸気弁開閉機構と、第2吸気ポート12を開閉する第2吸気弁14と、燃料消費を抑制する運転時に、第2吸気弁14の開弁時期を排気弁7の閉弁後とするとともに、閉弁時期を下死点よりも遅角する第2吸気弁開閉機構と、第2タンク102bの吸気入口に配置され、気筒2から第2吸気ポート12への混合気の吹き返し期間に閉弁する開閉弁107と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 排気圧力を低下させることにより、体積効率の向上が可能な排気装置を提供する。
【解決手段】 燃焼室10に連通する管状の排気ポート12と、排気ポート12と比較して大きい流路断面積を有するとともに排気ポート12の下流端12bに連結されたチャンバ13とを備えた内燃機関1であって、排気ポート12の流路長Lが、排気ポート12の上流端12aにおける径Dの2倍より短いことを特徴とする。チャンバ13は、シリンダヘッド4に形成されていることを特徴とする。チャンバ13の燃焼室10側の側壁13aにシリンダヘッド4をシリンダブロック2に締結するシリンダヘッドボルトが挿入されるボス部23が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気弁と排気弁との開弁オーバラップ期間を所望の大きさに確保しつつ、排気脈動の負圧波をオーバラップ期間において排気ポートに確実に到達させることができ、しかも吸気弁の閉弁時期を大きく変更することのないようにする。
【解決手段】排気弁5の開弁角を一定にしたまま排気弁5の開弁時期を変更する位相式とされた第1バルブタイミング可変手段13と、吸気弁4の閉弁時期を一定あるいはほぼ一定としつつ、吸気弁4の開弁角と開弁時期とを変更する第2バルブタイミング可変手段14と、を有する。制御手段Uによって、エンジン回転数の変化に対応して排気弁5の開弁時期を変更すると共に、排気弁5の開弁時期の変更方向と同方向に吸気弁4の開弁時期を変更することにより、オーバラップ期間を確保しつつ、オーバラップ期間に排気脈動の負圧波が排気ポート3に到達するように制御される。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に動的過給効果による同調回転数を変更する切替弁33が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。コントローラUによって、エンジンの低速域では、理論空燃比領域内での高負荷領域では動的過給効果が同調しないように制御すると共に、エンリッチ領域では動的過給効果が同調するように制御する、 (もっと読む)


【課題】常用気筒および休止可能気筒から構成される多気筒4ストローク内燃機関において、共鳴過給による体積効率の向上を図る。
【解決手段】V型8気筒内燃機関は、常時稼働する常用気筒C1,C4,C6,C7と、休止状態および稼働状態に切り換えられる休止可能気筒C2,C3,C5,C8とを備える。吸気装置Siは、第1,第2吸気チャンバ50;60を第1チャンバ部分51;61および第2チャンバ部分52;62に仕切る第1〜第3仕切壁33〜35と、第1,第2開閉弁36〜38とを備える。第1チャンバ部分51;61には、360°のクランク角位相差を有すると共に点火順序が連続しない第1常用気筒C4;C1および第2常用気筒C7;C6にそれぞれ連通する常用側分岐吸気通路P14,P17;P11,P16により構成される常用側通路群Ga1;Ga2が開口する。 (もっと読む)


【課題】慣性過給を行うための吸気制御弁の駆動制御に際し、駆動電圧が低下した場合に、少なくとも吸気制御弁が制御不能状態に陥ることを回避する。
【解決手段】サージタンク223下流側に設けられた連通管206に、エンジン200に備わる全気筒に共通のインパルス弁224を備えたエンジン200を備えるエンジンシステム10では、インパルスチャージ領域においてインパルス弁駆動制御が実行される。当該制御における開弁制御において、ECU100は、駆動電流IqをPID制御へ移行するロータの回転角を表す開弁側制御切り替え角度ζ1を、駆動電圧Vdcの低下の度合いに応じて減少側に補正し、同じく閉弁制御において、駆動電流IqをPID制御へ移行するロータの回転角を表す閉弁側制御切り替え角度ζ2を、駆動電圧Vdcの低下の度合いに応じて増加側に補正する。 (もっと読む)


【課題】吸気制御弁による慣性過給の実行及び非実行の切換えに伴う内燃機関のトルクショックを低減する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、吸気を気筒に導くための吸気通路(204、206)と、吸気通路に設けられ、開閉動作により吸気の脈動を利用した慣性過給を実行可能な吸気制御弁(224)とを備えた内燃機関(200)の制御装置であって、慣性過給の実行及び非実行の切換えに伴う内燃機関のフリクションの変化量を推定するフリクション変化量推定手段(130)と、推定されたフリクションの変化量に基づいて、慣性過給の実行及び非実行の切換えに伴う内燃機関のトルクショックが低減されるように、内燃機関の制御パラメータを補正する補正手段(140)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションを向上させつつ、排気効率の低下を抑制する。
【解決手段】本発明は、吸気行程及びその他のタイミングでも開弁可能な吸気弁35と、排気行程で開弁する排気弁36と、を備えるエンジンの排気浄化装置であって、排気行程で排気弁36を開いて排気を排気通路33に排出する直前に、吸気弁35を一時的に開いて排気の一部を吸気通路32に導入する排気行程吸気弁開弁手段と、排気行程における吸気弁35の開弁期間又は開閉時期を、点火時期に応じて変化させる排気行程吸気弁開閉制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス、EGRガス、燃料のパージガスなどを吸気系に導入するエンジンにおいて、全開性能の確保とコレクタへのガス溜まりによる燃焼性悪化を防止する。
【解決手段】ブローバイガスを、高出力領域では、連結配管11からガス通路切換弁12を介して、ブローバイガス通路8の上流側のガス導入口9から、コレクタ6に内包される吸気通路5の吸気導入口近傍に導入し、低出力領域では、ガス通路切換弁12を切り換えて、ブローバイガス通路8の下流側のガス導入口10から吸気通路5の下流側に導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、EGR通路やEGRクーラを備えた内燃機関においても、排気圧力脈動を利用した充填効率向上制御の効果を十分に発揮させることを目的とする。
【解決手段】吸気圧センサ68により検出された吸気マニホールド圧力と、排気圧センサ70により検出された脈動の谷での排気マニホールド圧力との差圧が、所定の判定値より小さい場合には、EGRクーラ42の上流側に設けられた流路切替弁48を遮断状態に切り替えることにより、EGR通路40およびEGRクーラ42を排気マニホールド20から遮断し、もって排気系容積を小さくする。その結果、排気マニホールド圧力脈動の振幅を大きくすることができるので、バルブオーバーラップ期間における吸気マニホールド圧力と排気マニホールド圧力との差圧が大きくなる。よって、掃気効果を十分に発揮させることができ、充填効率(空気量)を十分に向上することができる。 (もっと読む)


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