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Fターム[3G031CA09]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 排気系の基本構造 (99) | 排気通路構成 (51) | 複数段階合流 (23)

Fターム[3G031CA09]に分類される特許

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【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエゼクタ効果を十分発揮させることが可能な多気筒エンジンの排気制御装置を提供する。
【解決手段】排気制御装置は、1つの気筒又は排気順序が連続しない複数の気筒の排気ポートに接続された複数の独立排気通路と、排気流通方向の下流側が次第に縮径する集合部54dを含む混合管54とを有する。各独立排気通路の下流端部Aが束ねられた状態で混合管54の上流側部分に挿入される。各独立排気通路の下流端部Aを画成する壁部のうち混合管54の内周面に対向する部分が除去される。各独立排気通路の下流端部Aと集合部54dとが排気流通方向に重なっている。前記重なり量Lが変化するように独立排気通路及び混合管54の少なくともいずれか一方を排気流通方向に移動させる移動手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で体積効率の向上を図り、エンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド5は、複数の独立排気通路52と、各独立排気通路52の下流端に接続されて各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。混合管50は、少なくとも、上流側から下流側に向かって流路面積が小さくなる集合部56を有する。各独立排気通路52の下流端の断面形状が略扇形に形成され、扇形が集合して略円が形成されるように各独立排気通路52が束ねられた状態で各独立排気通路52の下流端が混合管50の集合部56の上流端に接続され、扇形の重心を通る独立排気通路52の下流部の軸芯が下流側ほど混合管50の軸芯に近接するように混合管50の軸芯に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気通路54の下流端部をエゼクタ効果によって隣接する他の排気通路54が負圧とされるように、上流側よりも下流側の方が流路面積が小さい形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、吸気通路3の長さおよび横断面積を、吸気の慣性過給効果が得られる1次の同調回転数Nin_1aが基準回転数N1よりも高く、かつ、吸気の慣性過給効果が得られる2次の同調回転数Nin_1c、および、これら同調回転数間のエンジン回転数であってこれら同調回転数間のうち吸気脈動の負圧波の影響による体積効率の低下量が最も大きくなる非同調回転数Nin_1bが基準回転数N1よりも低くなる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される集合部56を設け、各独立排気通路52および集合部56を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状で、かつ、前記各独立排気通路52の下流端の内側面を当該下流端からその軸線L2と平行な方向に沿って下流側に延長した仮想面Cが、前記集合部56の上流端から下流端にわたって、当該集合部56の内側面から内側に離間する形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される合流部と、合流部の下流端に接続されて内側に所定の空間が形成された容積部62bとを設け、各独立排気通路52および合流部の少なくとも上流側部分を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、容積部62bの断面積を、容積部62bに到達した排気の正圧波が反射して負圧波となるように合流部の断面積よりも大きく設定し、合流部の長さL1および断面積を、容積部62bで生成された負圧波がこの負圧波の生成源である排気が排出された気筒12よりも排気順序が1つ前の他の気筒12の排気ポート18に到達する時期と他の気筒12のオーバーラップ期間とが重複する寸法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でよりエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】各低速側通路54および低速側集合部56aを、各気筒12から低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の長さL_exおよび横断面積を、高速領域で排気バルブ20の開弁開始時期近傍で気筒12から排出された排気の正圧波の反射により生成された負圧波がこの排気が排出された気筒12の排気ポート18に到達する時期と、この排気が排出された気筒12のオーバーラップ期間とが重複するような寸法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒12の排気ポート18に接続された独立排気通路52および各独立排気通路52に接続された集合部56aを各気筒12から前記集合部56aに排気が排出されるのに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、他方の気筒12から排出された排気により一方の気筒12の排気ポート18に生成された負圧が最大となる時期が一方の気筒12のオーバーラップ期間と重複するように排気バルブ20の開弁開始時期をエンジン回転数の増大に伴って進角させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力をより高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気ポート18に接続されて低速側通路54と高速側通路53とに分離する独立排気通路52と、低速側通路54および高速側通路53に接続される低速側集合部56aおよび高速側集合部57と、高速側通路53を開閉する流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54および低速側集合部56aを低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させかつ流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の下流端の軸心の交差角度βを、各低速側通路54の下流端の軸心の交差角度αよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】エゼクタ効果を利用してエンジン出力を高めることができるとともに、触媒をより早期に活性させることができる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、この低速領域R1において触媒の未活性時は吸気が気筒12を通過して排気ポート18に吹き抜けるように吸気バルブ19と排気バルブ20とをオーバーラップさせる一方、触媒の活性時はこの未活性時よりもオーバーラップ期間を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】低速側通路54と高速側通路53と低速側集合部56と最終集合部62aと触媒装置6と、各高速側通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54のうち排気順序が連続する気筒12に接続された低速側通路54の下流端を互いに隣り合う位置に配置し、低速側集合部54を、下流側の方がその流路面積が小さくなる形状とし、最終集合部62aを、上流端の流路面積が低速側集合部54の下流端と各高速側通路53の下流端の流路面積の合計面積以上となる形状とし、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞る一方、高速領域R3において、高速側通路53の流路面積を最大面積とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低速領域ではエゼクタ効果により掃気を促進し、中速領域では排気の脈動を利用して掃気性を高め、各速度領域で吸気の充填量を増大させる。
【解決手段】低速側独立排気通路54および低速側集合部55を有する低速側通路53と、高速側独立排気通路57,58および高速側集合部59を有する高速側通路56と、排気流通状態を変更する排気流通変更手段とを備え、低速側通路53は低速領域でエゼクタ効果が得られるようになっており、高速側通路56は、高速側集合部59までの通路が中速領域で排気脈動が同調する大きさに設定されている。排気流通変更手段は、低速領域では低速側通路53を開くとともに高速側通路56を絞り、エンジン回転数が前記低速領域から中速領域に移行したとき、低速側通路53を閉じて高速側通路56を開くように作動する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気管が集合される集合管を備えたV型4気筒エンジンの排気装置において、排気による他の気筒への圧力波の影響を緩和し、排気管のサイズを抑え、併せて、レイアウトの自由度を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】V型4気筒エンジンの排気装置33には、前シリンダに前側排気管61L、61Rを接続するとともに後シリンダに後側排気管71L、71Rを接続し、前側排気管61L、61Rを前集合管62へ集合させ、後側排気管71L、71Rを後集合管74へ集合させ、前集合管62と後集合管74とを全体集合管76へ集合させ、後集合管74と全体集合管76の間には、後集合管74の管径よりも大きな管径を有し排気の圧力波を減衰させる膨張管75が備えられている。 (もっと読む)


【課題】取付対象部に対し動力出力装置を、より精度よく取り付けできるようにすると共に、その取り付け作業が容易にできるようにする。
【解決手段】取付対象部11に締結具12により取り付け可能とされる動力出力装置13であって、外殻を形成するハウジング16と、このハウジング16に形成され、取付対象部11に形成された嵌合部36と互いに嵌合して、取付対象部11に対しハウジング16を位置決めさせる被嵌合部37とを備える。 (もっと読む)


【課題】気筒群毎に設けられた排気通路のいずれかの側に異常が生じた場合でも排気エミッションの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】左右のバンク2L、2R毎に排気通路9L、9Rが設けられ、排気通路9L、9Rのそれぞれに触媒コンバータ10L、10Rが設けられ、かつ触媒コンバータ10L、10Rの上流側で排気通路9L、9Rを連通する連通路11が設けられた内燃機関に適用される。排気通路9L、9Rのいずれかに異常が生じた場合には、切替弁16L、16Rを操作して、異常が生じた排気通路側へ流れる排気の配分を、異常が生じていない排気通路側へ流れる排気の配分に比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】多気筒エンジンにおいて、簡素な構造で排気干渉を低減して、吸気の充填効率向上を図ることができる排気通路構造を提供する。
【解決手段】本発明は、多気筒エンジンの各気筒から排出される排気を集合して流す排気通路の排気通路構造であって、排気の所定の集合段階で、各気筒#1〜#8の点火順序が不等間隔で連続し、排出される排気の間隔が最も短くなる2気筒#3、#7のうち、後に点火される気筒#3からの排気を流す排気管27、32に形成され、その排気の流れ方向に対して逆流する圧力波を偏向する偏向部72を備える。偏向部72は、排気の流れ方向に対して逆流するブローダウン圧力波の一部を偏向するので、排気ポート13での排気干渉が抑制され、吸気行程での吸気の充填効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の暖機を促進させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気経路を流れる排気ガスを浄化する触媒の温度を検出または推定する触媒温度検出推定手段を備え、前記触媒温度検出推定手段により検出または推定された前記触媒の温度が予め定められた所定の温度よりも低い場合(S10−Y)に、前記内燃機関の気筒への新気の吸入量を減少させる制御が行われる(S30)。前記内燃機関の気筒の残留ガス量を増加させる制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でエンジンの吸排気を効率よく行うことのできる排気装置を提供する。
【解決手段】エンジン10から排出された排気がその内部を流れ、合流部22において互いに合流する2本の中間管路20と、合流部22の上流側において2本の中間管路20同士を異なる位置で連通する複数の連通管30、32と、それぞれの連通管30、32の内部に各々開閉可能に設けられたバルブ34、36と、各々バルブ34、36と連結された1本のバルブリンクロッド40と、バルブリンクロッド40を駆動することにより各々バルブ34、36の開閉を行うアクチュエータ42とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転性能の向上を図ることができると共に、より確実に浄化手段の硫黄被毒回復を行なうことのできる内燃機関の可変排気装置を提供すること。
【解決手段】第1排気管15と第2排気管16とを設け、これらを共通触媒35が設けられた集合排気管21に接続する。また、第1排気管15や第2排気管16から分岐した第1分岐管17と第2分岐管18との連通の切替えが可能な切替バルブ40を設ける。これによりデュアル長を変えることができる。共通触媒35が硫黄被毒した場合には、複数の気筒3に供給する混合気の空燃比を異ならせ、また第1分岐管17と第2分岐管18とを非連通にすることにより、排気ガスは集合排気管21内で合流して酸化反応し、共通触媒35の温度が上昇する。これらの結果、内燃機関1の運転性能の向上を図ることができると共に、より確実に浄化手段である共通触媒35の硫黄被毒回復を行なうことができる。 (もっと読む)


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