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Fターム[3G031CB04]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 排気系の制御対象 (61) | 排気通路の断面積の可変 (17)

Fターム[3G031CB04]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でエゼクタ効果を十分発揮させることが可能な多気筒エンジンの排気制御装置を提供する。
【解決手段】排気制御装置は、1つの気筒又は排気順序が連続しない複数の気筒の排気ポートに接続された複数の独立排気通路と、排気流通方向の下流側が次第に縮径する集合部54dを含む混合管54とを有する。各独立排気通路の下流端部Aが束ねられた状態で混合管54の上流側部分に挿入される。各独立排気通路の下流端部Aを画成する壁部のうち混合管54の内周面に対向する部分が除去される。各独立排気通路の下流端部Aと集合部54dとが排気流通方向に重なっている。前記重なり量Lが変化するように独立排気通路及び混合管54の少なくともいずれか一方を排気流通方向に移動させる移動手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で体積効率の向上を図り、エンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド5は、複数の独立排気通路52と、各独立排気通路52の下流端に接続されて各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。混合管50は、少なくとも、上流側から下流側に向かって流路面積が小さくなる集合部56を有する。各独立排気通路52の下流端の断面形状が略扇形に形成され、扇形が集合して略円が形成されるように各独立排気通路52が束ねられた状態で各独立排気通路52の下流端が混合管50の集合部56の上流端に接続され、扇形の重心を通る独立排気通路52の下流部の軸芯が下流側ほど混合管50の軸芯に近接するように混合管50の軸芯に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気通路54の下流端部をエゼクタ効果によって隣接する他の排気通路54が負圧とされるように、上流側よりも下流側の方が流路面積が小さい形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、吸気通路3の長さおよび横断面積を、吸気の慣性過給効果が得られる1次の同調回転数Nin_1aが基準回転数N1よりも高く、かつ、吸気の慣性過給効果が得られる2次の同調回転数Nin_1c、および、これら同調回転数間のエンジン回転数であってこれら同調回転数間のうち吸気脈動の負圧波の影響による体積効率の低下量が最も大きくなる非同調回転数Nin_1bが基準回転数N1よりも低くなる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車の速力によって排気管の通路の面積を狭めるとか、又は拡大することができる、内燃機関の排気圧自動調節装置を提供する。
【解決手段】本発明の排気圧自動調節装置では、前面及び後面に開放された開口部を具備し、圧力調節板27が回転する範囲内で、錘翼が動く空間領域にかけて、本体10から前記錘翼が設置される側面をカバーするように設置される案内ガイド部と、錘翼は、前記案内ガイド部を引込口11と引出口13の方向を連結する仮想の直線に垂直な方向で切断した断面方向の板状部材で具備される垂直板67を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でよりエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】各低速側通路54および低速側集合部56aを、各気筒12から低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の長さL_exおよび横断面積を、高速領域で排気バルブ20の開弁開始時期近傍で気筒12から排出された排気の正圧波の反射により生成された負圧波がこの排気が排出された気筒12の排気ポート18に到達する時期と、この排気が排出された気筒12のオーバーラップ期間とが重複するような寸法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力をより高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気ポート18に接続されて低速側通路54と高速側通路53とに分離する独立排気通路52と、低速側通路54および高速側通路53に接続される低速側集合部56aおよび高速側集合部57と、高速側通路53を開閉する流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54および低速側集合部56aを低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させかつ流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の下流端の軸心の交差角度βを、各低速側通路54の下流端の軸心の交差角度αよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、オーバーラップ期間中における排気上死点から排気バルブ20の閉弁時期EVCまでの期間における吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL2を、吸気バルブ19の開弁時期IVOから排気上死点までの吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL1よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】低速側通路54と高速側通路53と低速側集合部56と最終集合部62aと触媒装置6と、各高速側通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54のうち排気順序が連続する気筒12に接続された低速側通路54の下流端を互いに隣り合う位置に配置し、低速側集合部54を、下流側の方がその流路面積が小さくなる形状とし、最終集合部62aを、上流端の流路面積が低速側集合部54の下流端と各高速側通路53の下流端の流路面積の合計面積以上となる形状とし、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞る一方、高速領域R3において、高速側通路53の流路面積を最大面積とする。 (もっと読む)


【課題】エゼクタ効果を利用してエンジン出力を高めることができるとともに、触媒をより早期に活性させることができる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、この低速領域R1において触媒の未活性時は吸気が気筒12を通過して排気ポート18に吹き抜けるように吸気バルブ19と排気バルブ20とをオーバーラップさせる一方、触媒の活性時はこの未活性時よりもオーバーラップ期間を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低速領域ではエゼクタ効果により掃気を促進し、中速領域では排気の脈動を利用して掃気性を高め、各速度領域で吸気の充填量を増大させる。
【解決手段】低速側独立排気通路54および低速側集合部55を有する低速側通路53と、高速側独立排気通路57,58および高速側集合部59を有する高速側通路56と、排気流通状態を変更する排気流通変更手段とを備え、低速側通路53は低速領域でエゼクタ効果が得られるようになっており、高速側通路56は、高速側集合部59までの通路が中速領域で排気脈動が同調する大きさに設定されている。排気流通変更手段は、低速領域では低速側通路53を開くとともに高速側通路56を絞り、エンジン回転数が前記低速領域から中速領域に移行したとき、低速側通路53を閉じて高速側通路56を開くように作動する。 (もっと読む)


【課題】一般的な内燃機関の排気音を低減し、なおかつ高い出力が得られる内燃機関を提供する。
【解決手段】一般的な内燃機関にシリンダーとピストンを設けて排気経路の途中に逆止弁を取り付ける。これらの作用で排気音の低減と高い出力を得る内燃機関。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路の連通開度とを調整可能な車両の排気制御装置を提供する。
【解決手段】 多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管25a〜25dの下流側に排気制御弁120を有する車両の排気制御装置において、複数の排気管25a〜25dの下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部100を備え、この排気管接続部100が、各排気管25a〜25dの排気通路102a〜102d間を各々仕切る仕切り壁103a〜103cを有すると共に、各仕切り壁103a〜103cに、隣接する排気通路102a〜102dを各々連通する連通孔105a〜105cを有し、排気制御弁120が、排気通路102a〜102dの開度を調整する複数の第1弁体123a〜123dと、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体122a〜122cとを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 噴射器による体積効率の向上効果を最大限発揮させることによって、エンジン性能を飛躍的に向上させる。
【解決手段】 エアクリーナ5の内部には、スロットルボディ26の上流端に接続され且つ吸気室12に開口する第1ファンネル24と、第1ファンネル24と同軸状に配置され且つ第1ファンネル24から離隔した第2ファンネル25と、第2ファンネル25に挿入された円筒23とが設けられている。エンジンは、円筒23を移動させることによって吸気通路9の長さを変化させる通路長可変機構40を備えている。また、エンジンは、円筒23よりも上流側から燃料を噴射する上流インジェクタ7を備えている。 (もっと読む)


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