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Fターム[3G044AA08]の内容

燃料・空気・混合気への2次燃料等の供給 (6,546) | 機関(エンジン),車両の形式 (206) | ガソリン以外の燃料機関(アルコール等) (27)

Fターム[3G044AA08]に分類される特許

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【課題】排気系の温度およびエンジンの始動形態を考慮しながらキャニスタに蓄えられた蒸発燃料のパージを制御することで、キャニスタの小型化を実現しながら、排ガス性能の低下を防ぐことが出来るようにする。
【解決手段】キャニスタ33に蓄えられた蒸発燃料EGASをエンジン1へ放出させる蒸発燃料パージ制御手段56と、自動停止/自動再始動させる自動停止再始動手段41と、エンジンが自動停止中は排気系の温度に相関する排気系温度指標値CTを減算補正する温度指標値補正手段44とを備え、上記の蒸発燃料パージ制御手段56は、蒸発燃料パージ条件として、エンジンが自動再始動され且つ補正後の排気系温度指標値CTが下限閾値CTthを上回っているであることを設定し、燃料パージ条件が満たされない場合には、蒸発燃料パージ制御の実行を制限するように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料のアルコール濃度の推定頻度の低下を抑えることができる燃料のアルコール濃度推定装置を提供する。
【解決手段】パージ処理が実行されている期間の終了時期に、判定手段によって過渡燃料補正量が第1の所定値以下の値である第2の所定値よりも大きいと判定された場合に、パージ手段が、パージ処理の終了時期を過渡燃料補正量が第2の所定値以下となった時点から所定期間だけ遅延させ、パージ処理が実行されていない期間であること及び過渡燃料補正量が第1の所定値よりも小さいことを条件に含む濃度推定実行条件が成立した場合に、濃度推定手段が、排気空燃比検出手段によって検出される排気空燃比に基づいて燃料のアルコール濃度推定を実行してアルコール濃度推定値を更新する。 (もっと読む)


【課題】パージに起因する燃焼状態の悪化を抑制することのできる圧縮着火式内燃機関を提供する
【解決手段】このエンジン10は、燃料タンク内71に発生する蒸発燃料を吸気装置40にパージする蒸発燃料処理装置80を備え、予混合圧縮着火燃焼を行う。そして、予混合圧縮着火燃焼とこれとは別の通常燃焼とを切替えるとともに予混合圧縮着火燃焼時にのみパージを行う制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】潜熱により吸着材の温度変化を抑制する蓄熱材を利用しながら、アルコール混合燃料を使用する自動車に対して好適な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1と、主としてガソリン等の非極性物質を吸着・脱離する非極性物質吸着材55と樹脂カブセル内に相変化物質が内包された蓄熱材57とを含む第1の吸着材層51を有するキャニスタ10とを備える蒸発燃料処理装置であって、燃料タンク1と第1の吸着材層51との間に、主としてアルコール等の極性物質を吸着・脱離する極性物質吸着材56からなる第2の吸着材層52を有することを特徴とする。第2の吸着材層52は、第1の吸着材層51と共にキャニスタ10内に設けてもよいし、キャニスタとは別のサブキャニスタ内に設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタに蓄積されたベーパを確実に排出すると共に、空燃比の制御を安定させる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態における内燃機関の蒸発燃料処理装置50は、燃料タンク33と、燃料タンク33で発生する蒸発燃料Vを捕集するキャニスタ51と、燃料タンク33内の原料燃料Fをデリバリパイプ31に送給する燃料供給管32と、燃料タンク33内の蒸発燃料Vをキャニスタ51に供給する蒸発燃料連通管52とを有する内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、キャニスタ51から脱離された蒸発燃料Vを加圧し、液化処理する液化タンク55と、キャニスタ51で捕集された蒸発燃料Vを液化タンク55に吸出す蒸発燃料導出管56とからなる液化手段53と、液化手段53で液化した液化燃料Lをデリバリパイプ31に送給する液化燃料供給管54とを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンが水素燃料でリーンバーン運転されているときに蒸発燃料のパージが行なわれても、エミッションが悪化しないようにする。
【解決手段】エンジンの排気通路を第一通路と第二通路とに分岐させ、第一通路には、Pt担持アルミナとPt担持CeZr系複合酸化物とからなるグループの触媒材を配置し、第二通路には、Pd担持アルミナ、Rh担持CeZr系複合酸化物、Rh担持アルミナ及びPd担持CeZr系複合酸化物からなるグループの触媒材を配置し、水素燃料でリーンバーン運転され、且つ排気ガスの温度が所定温度以下であるときは、排気ガスが第一通路に優先的に流入し、ガソリン燃料でストイキ運転されているときは、排気ガスが第2通路に優先的に流入するようにする。 (もっと読む)


【課題】混合燃料を使用した場合でも空燃比を適正に制御することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】フィードバック制御手段がフィードバック制御を開始すると(ステップS2)、異常判定手段が、積算燃料消費量Cが所定値CL以下であるか否か、すなわちデリバリパイプ内の燃料が燃料タンク内の燃料と置換され始めたか否かを判定し(ステップS3)、C≦CLの場合にはフィードバック補正量Rが所定値RLを超えているか否かをさらに判定し(ステップS4)、フィードバック補正量Rが所定値RLを超えている場合に燃料供給系に異常があると判定するようにした(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中、全体として蒸発燃料のパージに起因する排気エミッション(特に、HC)の排出量を抑制する。
【解決手段】第1燃料(例えば水素ガス)運転モードと第2燃料(例えばガソリン)運転モードのいずれか一方で運転するデュアルフューエルエンジンと、他の駆動源と、を備えたハイブリッド車両におけるエンジンの制御方法であって、選択した運転モードでエンジンを制御するエンジン制御ステップと、エンジンを運転中に、パージ実施条件が成立したか否かを判定するパージ実施条件判定ステップと、パージ実行ステップとを備え、パージ実施条件判定ステップは、第1燃料による運転モードよりも第2燃料による運転モードでパージ実施条件が成立し易くするように、第1燃料による運転モードにおける判定閾値と、第2燃料による運転モードにおける判定閾値とを異なった値に設定する判定閾値変更ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】非炭化水素系の第1燃料と炭化水素系の第2燃料による運転モードを切り替えるデュアルフューエルエンジンにおいて、蒸発燃料のパージを行う際の排気エミッション(特に、HC)の増大を抑制する。
【解決手段】デュアルフューエルエンジンと他の駆動源とを備えたハイブリッド車両におけるエンジンの制御方法であって、運転者の要求に応じて選択した運転モードでエンジン2を制御するエンジン制御ステップと、第2燃料の蒸発燃料をパージするパージ実行ステップとを備え、パージ実行ステップは、第2燃料運転モードから第1燃料運転モードへの運転モード切り替えの要求が有った場合に、第2燃料運転モードを所定期間P継続して、この所定期間Pに、増大させたパージ量でパージを実行するパージ増量ステップと、所定期間P経過後に運転モードを切り替える運転モード切替ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車の制御に関し、エンジン冷間時の浄化性能向上とバッテリの充電効率向上の両立を図る。
【解決手段】燃料切替信号を読み込み、次のS2では運転者がガソリン燃料を選択したか否かの判定の結果、運転者が水素燃料を選択している場合、S3に進み、水素燃料運転を実行する。蒸発燃料供給判定部61によるパージ要求あり、且つエンジンの冷却水温が基準水温以下の場合、S9に進み現時点のSOCと所定値V0との比較を行う。S9の判定でSOCが所定値未満の場合、エンジン出力を所定出力まで上昇する(S10)。S10の出力増加で発生した電力について、モータ10の駆動に必要な分を除いて余剰出力分を、バッテリ11に充電(S11)し、所定期間充電を継続した(S12)後、S13に進みパージを実行してリターンする。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を使用可能な内燃機関において、燃料噴射弁の要求噴射時間を許容範囲(動作保証された噴射時間の範囲)内に設定できるようにする。
【解決手段】空燃比フィードバック制御の制御状態等に基づいて燃料のアルコール濃度を推定し、燃料のアルコール濃度とエンジン運転状態とに基づいて要求噴射時間を設定する。この要求噴射時間が許容範囲の下限値よりも小さくなると判断したときには、点火時期を遅角補正し、この点火時期の遅角補正によるトルク減少分を燃料噴射量の増量補正によるトルク増加分で補うように要求噴射時間を増量補正する。これにより、点火時期の遅角補正によるトルク変動を防止しながら要求噴射時間を許容範囲の下限値以上に増量補正して、噴射精度を確保する。 (もっと読む)


【課題】デュアルフューエルエンジンの制御に関し、非炭化水素系の燃料の使用を継続しつつ、蒸発燃料供給による排気浄化性能の向上を図る。
【解決手段】燃料切替信号を読み込み、運転者がガソリン燃料を選択したか否かを判定する。S2の判定の結果、運転者がガソリン燃料を選択している場合、パージ要求があれば、パージ制御弁44を開作動してパージを実行する。運転者が水素燃料を選択しており、パージ要求があれば、S5に進み、過去に所定期間以上の高出力運転を行っていた場合、パージ制御弁44を開作動してパージを実行する。S5の判定でNOの場合、現時点におけるエンジンの出力状態に応じて、エンジンの回転数を、例えば2800rpmまで増大させ、所定回転数の運転を設定期間継続させた後、パージを実行してリターンする。 (もっと読む)


【課題】性状の異なる複数の燃料を切り替えて噴射させる内燃機関を適用対象とし、蒸発ガスのパージに伴い生じる燃焼状態の変動を抑制する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ガソリン(第1燃料)と水素燃料(第2燃料)とを切り替えて噴射させるエンジン1であって、ガソリンの燃料ベーパ(蒸発ガス)を吸着して吸気通路2aへパージするキャニスタ40(蒸発ガス処理装置)が備えられたエンジン1に適用される。そして、エンジン負荷状態に基づき水素燃料の目標噴射量(第2噴射量)を算出する第2噴射量算出手段S305,S306〜S316と、水素燃料の目標噴射量に基づき水素用インジェクタ21の作動を制御する第2制御手段(ECU30)と、を備え、パージ実行時の第2噴射量算出手段S306〜S316は、エンジン負荷状態に加え、パージされる燃料ベーパの量と、両燃料の目標空燃比(性状)とに基づき水素燃料の目標噴射量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料を改質反応させることにより改質ガスを生成させる燃料改質触媒を備えた内燃機関の低温時の始動性を改善することを目的とする。
【解決手段】排気通路20の途中に設けられた熱交換器24の改質室26には、燃料改質触媒が設けられている。排気ガスの一部と、燃料添加インジェクタ32から噴射された燃料とは、改質室26に流入し、改質反応する。改質反応により得られた改質ガスは、吸気通路12に導入される。燃料タンク38内には、ガソリンとアルコールとの混合燃料が貯留される。燃料タンク38内で発生した蒸発燃料は、低温時には第1キャニスタ43に導入され、高温時には第2キャニスタ44に導入される。エンジン10の冷間始動時には、第1キャニスタ43に貯蔵された低温蒸発分が吸気通路12に導入される。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度変化の開始時期が変動した場合でも、濃度推定の開始時期を高精度に検出して開始判定後の濃度変化挙動に合わせた濃度推定時期を設定し、濃度推定精度を向上させた内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】排気ガス中の空燃比を検出する酸素濃度センサ29と、空燃比検出値に基づいて燃料噴射量を補正するための空燃比補正量を算出する空燃比補正量算出手段40と、空燃比補正量が所定範囲外となったときに燃料の濃度推定の開始条件が成立したと判定し、開始判定後の積算噴射量に応じて濃度推定の許可時期を設定する推定許可判定手段42と、濃度推定が許可中の空燃比補正量に基づいて濃度推定値を算出する濃度推定手段49とを備えている。 (もっと読む)


【課題】吸着室内のアルコール分布に応じた適所に耐アルコール性の高い蓄熱材を効率的に配すことによって、アルコール混合燃料を使用しても蓄熱材から相変化物質が漏れ出すことがなく、かつキャニスタ重量及びコストが大幅に増加することのないキャニスタを提供する。
【解決手段】吸着室21内に蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材18と、温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質を内包する蓄熱材22・23とが収容され、燃料タンクと連通するタンクポート13と、大気と連通する大気ポート15とを備えるキャニスタ1において、吸着室21内のタンクポート13側部位に、耐アルコール性の高い容器23aに相変化物質24が収納された蓄熱材23が配され、大気ポート15側部位には樹脂製の外殻に相変化物質が封入されたマイクロカプセルからなる蓄熱材22が収納されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を使用しても蓄熱材から相変化物質が漏れ出すことがなく、かつ吸着室全体に亘る温度抑制効果を確保しながら、キャニスタ重量及びコストが増加することのないキャニスタを提供する。
【解決手段】吸着室21内に、蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材18と、合成樹脂製の外殻25内に温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる相変化物質24が封入された蓄熱材とが収容され、燃料タンクと連通するタンクポート13と、大気と連通する大気ポート15とを備えるキャニスタにおいて、吸着室21内には、タンクポート13側と大気ポート15側とに分けて耐アルコール性の異なる2種類の蓄熱材22・23が収容されており、吸着室21内のタンクポート13側部位に、大気ポート15側部位に収容される蓄熱材22よりも耐アルコール性の高い蓄熱材23が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料におけるガス放出量を好適に制御して蒸発燃料を好適に燃焼処理する。
【解決手段】エンジンには、燃料の蒸発ガスを吸気管11に供給して燃焼処理する蒸発燃料処理システム30が設けられている。蒸発燃料処理システム30は、性状の異なる2以上の燃料成分を含む蒸発ガスを成分別に吸着する第1吸着部33a及び第2吸着部33bと、該吸着部33a,33bにそれぞれ接続されたパージ管35,36にそれぞれ設けられ吸着部33a,33bからのガス放出量を調節する第1パージ弁38及び第2パージ弁39とを備える。そして、ECU50は、吸着部33a,33bごとにパージ量が調節されるよう第1パージ弁38及び第2パージ弁39の開度をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料のパージ中に燃料中のアルコール濃度が大きく変化した場合でも、パージカット後の空燃比変動を抑制し、短時間で所望の空燃比に収束させることができる内燃機関の制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関の制御装置1は、前提条件が満たされていると判断されるとともに、フィードバック制御中であり、かつ、蒸発燃料のパージが停止されている場合にアルコール濃度を推定するアルコール濃度推定手段16を備え、パージ制御手段12は、前記推定許可期間中にパージソレノイドバルブが閉作動されているとき、前記内燃機関の負荷が高くかつ回転数が高い運転領域では、前記パージが大きいテーリング度合いでカットされるよう制御するとともに、前記内燃機関の負荷が低くかつ回転数が低い運転領域では、前記パージが前記大きいテーリング度合いよりも小さいテーリング度合いでカットされるように制御する。 (もっと読む)


【課題】単一低沸点成分燃料が使用されても良好な運転を実現させること。
【解決手段】単一低沸点成分燃料と当該単一低沸点成分燃料とは性状の異なる少なくとも1種類の燃料とを各々単独で又は一緒に燃焼室CCへと導いて運転される多種燃料内燃機関において、潤滑油の温度を検出する潤滑油温度検出手段(温度センサ91)又は当該温度を推定する潤滑油温度推定手段と、その検出又は推定された潤滑油の温度が単一低沸点成分燃料の沸点温度近傍であるときにエバポレーションガスパージ装置(エバポレーションガス通路42,逆止弁43,キャニスタ44,開閉弁45)によるパージ制御を禁止させる又は当該パージ制御におけるエバポレーションガスのパージ流量を減少させるパージ制御手段(電子制御装置1)と、を設けること。 (もっと読む)


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