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Fターム[3G044CA03]の内容

Fターム[3G044CA03]に分類される特許

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【課題】排気系の温度およびエンジンの始動形態を考慮しながらキャニスタに蓄えられた蒸発燃料のパージを制御することで、キャニスタの小型化を実現しながら、排ガス性能の低下を防ぐことが出来るようにする。
【解決手段】キャニスタ33に蓄えられた蒸発燃料EGASをエンジン1へ放出させる蒸発燃料パージ制御手段56と、自動停止/自動再始動させる自動停止再始動手段41と、エンジンが自動停止中は排気系の温度に相関する排気系温度指標値CTを減算補正する温度指標値補正手段44とを備え、上記の蒸発燃料パージ制御手段56は、蒸発燃料パージ条件として、エンジンが自動再始動され且つ補正後の排気系温度指標値CTが下限閾値CTthを上回っているであることを設定し、燃料パージ条件が満たされない場合には、蒸発燃料パージ制御の実行を制限するように構成する。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時の吸入空気量の学習値がクリアされた場合でも、その後の運転で吸入空気量不足を回避できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】独立スロットル式の内燃機関1に適用される内燃機関の制御装置であって、アイドル運転時の要求吸入空気量を補正し、その補正後の要求吸入空気量の値を学習値として記憶する学習処理を繰り返し実行するとともに、アイドル運転時の吸入空気量が学習処理の結果を反映した値となるようにスロットル弁9を制御する。そして、記憶した学習値がクリアされた場合、そのクリア後に続く内燃機関の始動時において、アイドル運転時の吸入空気量が吸入空気量不足を回避可能な値となるようにスロットル弁9を制御する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において燃費の悪化を生じさせることなく蒸発燃料を処理する。
【解決手段】バッテリ500が外部電源20からの電力供給により充電可能に構成され、走行モードとして、可及的にEV走行を行うように構築されたEVモードと、EVモードと比較してモータジェネレータMG2とエンジン200との協調制御がなされる頻度が高いHVモードとを備えたハイブリッド車両10において、ECU100は、走行モード切り替え処理を実行する。当該処理において、キャニスタ811における蒸発燃料の吸着量Dvpが基準値Dvpth以上である場合に、走行モードがEVモードからHVモードに切り替えられる。また、HVモードにおいてエンジン200の動作頻度を規定するモータ上限出力PmL及びSOC下限値SOCLが、上記吸着量Dvpに応じて夫々減少側及び増加側に補正される。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中、全体として蒸発燃料のパージに起因する排気エミッション(特に、HC)の排出量を抑制する。
【解決手段】第1燃料(例えば水素ガス)運転モードと第2燃料(例えばガソリン)運転モードのいずれか一方で運転するデュアルフューエルエンジンと、他の駆動源と、を備えたハイブリッド車両におけるエンジンの制御方法であって、選択した運転モードでエンジンを制御するエンジン制御ステップと、エンジンを運転中に、パージ実施条件が成立したか否かを判定するパージ実施条件判定ステップと、パージ実行ステップとを備え、パージ実施条件判定ステップは、第1燃料による運転モードよりも第2燃料による運転モードでパージ実施条件が成立し易くするように、第1燃料による運転モードにおける判定閾値と、第2燃料による運転モードにおける判定閾値とを異なった値に設定する判定閾値変更ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料を改質反応させることにより改質ガスを生成させる燃料改質触媒を備えた内燃機関の低温時の始動性を改善することを目的とする。
【解決手段】排気通路20の途中に設けられた熱交換器24の改質室26には、燃料改質触媒が設けられている。排気ガスの一部と、燃料添加インジェクタ32から噴射された燃料とは、改質室26に流入し、改質反応する。改質反応により得られた改質ガスは、吸気通路12に導入される。燃料タンク38内には、ガソリンとアルコールとの混合燃料が貯留される。燃料タンク38内で発生した蒸発燃料は、低温時には第1キャニスタ43に導入され、高温時には第2キャニスタ44に導入される。エンジン10の冷間始動時には、第1キャニスタ43に貯蔵された低温蒸発分が吸気通路12に導入される。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止期間中のエバポガス濃度の変化よってエンジン始動時や始動後のパージ制御開始時に空燃比のずれが発生することを防止できるようにする。
【解決手段】エンジン停止時t1 に外気温と燃温を検出して記憶する。その後、エンジン始動時t2 に外気温と燃温を検出すると共にエンジン停止時間を算出した後、エンジン停止時間と、エンジン停止時の外気温及びエンジン始動時の外気温と、エンジン停止時の燃温及びエンジン始動時の燃温とに基づいて、エンジン停止期間中のエバポガス濃度の変化量を推定し、このエンジン停止期間中のエバポガス濃度変化量を用いてエンジン停止前に学習したエバポガス濃度の学習値を補正することで、エバポガス濃度の学習値を精度良く設定する。パージ制御を開始したときに、この精度の良いエバポガス濃度の学習値を用いて燃料噴射量の補正やパージ制御を行うことで、空燃比のずれが発生することを防止する。 (もっと読む)


【課題】パージ制御を適時実行しながら簡易な制御で良好な燃費を確保する。
【解決手段】ハイブリッド用電子制御ユニットは、エンジン22の目標運転ポイントを設定するにあたり、パージ制御が必要なときにはパージ優先動作ライン上の運転ポイントを採用し、パージ制御が不要なときには燃費最適動作ライン上の運転ポイントが採用する(ステップS120〜S140)。このため、瞬間的な燃費が最小となる運転ポイントを探索する場合と異なり、パージ制御を適時実行しながら簡易な制御で目標運転ポイントを設定することができる。また、パージ制御が必要なときに設定されるパージ優先動作ライン上の運転ポイントは、内燃機関のポンピングロスなどの影響により燃費が最適な状態とはいえないが、パージ制御が不要なときには燃費最適動作ライン上の運転ポイントが採用されるため、全体としては良好な燃費を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時における燃料の未燃成分の発生を抑えるとともに、エンジンのノック耐性を向上させる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時に、気泡発生器によって気泡を発生させ(S102)、第2タンクの燃料から軽質燃料を分離し、当該軽質燃料であるガス燃料を供給する(S104)。一方、エンジンの始動が完了した場合(S108:YES)、気泡発生器による気泡の発生を停止させて(S110)、第1タンクの液体燃料を供給する(S112)。このとき、ノックが起きそうか否かを判断し(S116)、ノックが起きそうであると判断された場合には(S116:YES)、重質化燃料を供給する(S118)。 (もっと読む)


【課題】 アイドルストップアンドゴーシステムが採用されている車両に於いて、再始動時に燃料消費量を増加させずに、浄化装置の酸素保存能力を向上させ、浄化装置の窒素酸化物に対する浄化能力を向上させる燃料蒸気制御装置システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】 エンジンが停止した状態から再始動する場合に、浄化装置の酸素保存能力が設定された値以下である場合に、浄化装置をパージするために追加される第2燃料量(Fa)と、燃料タンクから回収して吸気通路に供給された燃料蒸気に含まれている第1燃料量(Va)とに対応して再始動時に燃焼室に噴射する燃料量(Fr)を調節することによって、吸気通路に供給された燃料蒸気を効果的に使用し、燃料の消費を低減させ、浄化装置の窒素酸化物に対する浄化能力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】希釈空気調整弁の固着を適切に防止することが可能な内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、各気筒別吸気通路のそれぞれに吸気制御弁が配設された多気筒内燃機関に適用され、燃料タンク内で生じた蒸発燃料を処理するために利用される。具体的には、蒸発燃料処理装置は、各分岐通路を互いに連通する連通部を介してパージガスを各分岐通路へ導くパージ通路と、パージガスを希釈する希釈空気を導く希釈空気供給通路と、パージ通路に供給する希釈空気量を調整する希釈空気調整弁とを有する。そして、強制駆動手段は、内燃機関における爆発が行われないと予測される運転領域において、希釈空気調整弁を強制的に開閉駆動させる。これにより、内燃機関の回転変動を抑制しつつ、希釈空気調整弁の固着を適切に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料の処理機会が少ない場合であっても、蒸発燃料を効率的に消費することで燃費の向上やエミッション悪化を抑制することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、キャニスタから吸気管へ連通するパージ通路と、吸気管からキャニスタに連通する還流通路と、還流通路上に設けられたポンプとを有する。還流通路は、吸気管とキャニスタ間の還流を行うために設けられた通路であり、吸気管内のガスをキャニスタへ通すための通路である。制御手段は、ポンプを駆動することにより、キャニスタからパージ通路、吸気管、還流通路、キャニスタへと還流を行う。このようにすることで、吸気負圧が高くない場合であっても、蒸発燃料をキャニスタから吸気管へ適宜遷移させることが可能となり、蒸発燃料の処理効率を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料を燃焼装置で燃焼させた際の燃焼熱を内燃機関の暖機に用いることが可能な内燃機関暖機システムを得る。
【解決手段】キャニスタ14には、燃焼装置28が設けられた循環配管24が接続されている。燃焼装置28に隣接した位置には熱交換器30が配置されており、エンジン20の冷却水が循環する冷却水配管32がその内部を通っている。キャニスタ14内に貯留された蒸発燃料が循環配管24内を循環され、燃焼装置28で燃焼されると、燃焼熱が、熱交換器30により冷却水に与えられ、エンジン20の暖機が促進される。 (もっと読む)


【課題】燃料蒸気処理装置を備えるハイブリッド自動車において、パージのために内燃機関が運転される頻度を少なくする。
【解決手段】燃料蒸気処理装置10は、途中に絞り50を有する検出用通路28と、検出用通路28にガス流を発生させるポンプ14と、絞り50における圧力損失を検出する差圧センサ16とを備え、検出用通路28を空気が流通するときの圧力損失と、検出用通路28をキャニスタ12からの混合気が流通するときの圧力損失とに基づいて、燃料蒸気濃度を算出する。そして、算出した燃料蒸気濃度が所定値に達したときに、内燃機関100を起動させるとともに、キャニスタ12に吸着された蒸発燃料の内燃機関100への供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】システム作動後の短時間で走行モードを選択することができるハイブリッド切替制御方法及びハイブリッド切替制御装置を得る。
【解決手段】ハイブリッドECU10は、エンジン14を停止させたままバッテリ22による駆動用モータ16の駆動力のみで走行する電気走行モードと、バッテリ22への充電駆動力及び走行駆動力の少なくとも一方を得るためにエンジン14を作動させ得るハイブリッド走行モードとを選択し得るように構成されたハイブリッド自動車に適用されるハイブリッド切替制御方法であって、システムOFF状態において、エンジン14の燃料の蒸気を吸着するためのキャニスタ50の燃料吸着量を測定し、該燃料吸着量が閾値以上である場合には、次回のシステムON時にハイブリッド走行モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】EV走行可能距離を短くすること無く燃料蒸発ガスを処理可能なハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】車両外部から充電可能に構成されたハイブリッド車両100は、バッテリB1を外部商用電源55と電気的に結合するコネクタ50と、燃料蒸気を吸収する吸収部と、コネクタ50によって蓄電装置が外部電源と結合されている間に、吸収部を燃料蒸気が離脱しやすい状態に活性化する活性化部とを備える。吸収部は、燃料蒸気を吸着するキャニスターを含む。活性化部は、バッテリと外部電源の少なくとも一方から電力を受けてキャニスターを加熱するヒータを含む。ハイブリッド車両は、キャニスターに対するパージを行なうパージ機構をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】パージ量を十分に大きくすることができる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】実測される空燃比の目標空燃比からのずれ量に基づいて、キャニスタからパージされる燃料状態を決定する第1燃料状態決定手段と、パージ制御弁が閉じた状態で燃料状態を決定する第2燃料状態決定手段と、第2燃料状態態決定手段の異常を検出する異常検出手段と、空燃比学習を行なう空燃比学習手段と、燃料状態に基づいて燃料噴射量を制御する空燃比制御手段とを備え、第2燃料状態決定手段の異常検出の履歴と空燃比学習手段の学習履歴とによって、パージ制御弁によるパージの開始タイミングを可変にする。なお、空燃比制御手段は、異常検出手段による正常判定の履歴があれば、パージ開始時または再開時には、第2燃料状態決定手段によって決定された燃料状態を用い、パージ中は第1燃料状態決定手段によって決定された燃料状態を用いる。 (もっと読む)


【課題】自動停止/再始動装置の作動を妨げることなく、蒸発燃料をエンジンに供給すること。
【解決手段】エンジンの自動停止/再始動と、蒸発燃料のパージ運転とを併用させる。蒸発燃料のパージ条件が成立している時にエンジン停止条件が成立した場合には、パージ制御弁を強制的に閉じる制御手段を設ける。好ましくは、パージ制御弁が強制停止された後、蒸発燃料を掃気する各気筒の掃気処理を実行する。さらに、この各気筒の掃気処理の実行後にピストン停止位置調整処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプやその燃料ポンプの近傍に燃温検出手段が備えられる場合においても温度条件が満足されるか否かの判定に誤判定が生じないようにする。
【解決手段】燃温検出手段(23)により検出される燃料タンク内の液体燃料下層部の燃温検出値に基づき、エンジン始動時燃温からエンジン停止時燃温までの燃温上昇代を算出する処理手順と、この算出される燃温上昇代が第1の判定値を超えているときに、エンジン停止後にパージコントロールバルブ(11)、ドレンカットバルブ(12)及び圧力検出手段(13)を用いてのリークがあるか否かの診断を開始する処理手順とを含む蒸発燃料処理装置の診断方法において、エンジン始動により燃料ポンプ(15)が働いて燃料タンク内の燃料が攪拌され、燃料タンク内の液体燃料全体の燃温がある程度均一になるときの燃温検出値を前記エンジン始動時燃温として設定する処理手順をエンジンコントローラ(21)が含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、空燃比の変動を抑制しつつ、キャニスタに吸着された蒸発燃料を十分にパージすることを可能にする。
【解決手段】吸気通路に付着している壁面付着燃料の付着状態の安定度に関係するパラメータとして、基本付着割合WPBSに対するその平滑値WPの偏差ΔWPを取得する(ステップS100乃至S110)。この偏差ΔWPの値に応じて、吸入空気に対する蒸発燃料の限界供給割合という意味を有する限界補正量LMTWP1を決定する(ステップS112)。この限界補正量LMTWP1から制限値MX1を算出し(ステップS114)、この制限値MX1を超えないように限界パージ率PGRLMTを設定する(ステップS122)。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の決定精度が大きく低下してしまうことを抑制できる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】空燃比センサによって検出される空燃比の目標空燃比からのずれ量を表す空燃比補正係数FAFに基づいて、キャニスタからパージされる燃料濃度(=第1燃料濃度)FGPG1を学習する(1103〜1106)。また、絞りによる圧力低下量からも、キャニスタからパージされる燃料濃度(=第2燃料濃度)Cを決定する。そして、それを相対燃料濃度FGPG2に換算する(1108)。燃料噴射量制御用の第3燃料濃度FGPG3は、FGPG1とFGPG2とを両方用いて決定する(1109)。FGPG1とFGPG2のうちの一方の決定精度が大きく低下したとしても、他方の決定精度はそれほど大きく低下しないので、FGPG3およびFGPG3に基づいて制御される燃料噴射量は、大きく精度が低下してしまうことが抑制される。 (もっと読む)


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