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Fターム[3G044DA08]の内容

Fターム[3G044DA08]に分類される特許

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【課題】排気系の温度およびエンジンの始動形態を考慮しながらキャニスタに蓄えられた蒸発燃料のパージを制御することで、キャニスタの小型化を実現しながら、排ガス性能の低下を防ぐことが出来るようにする。
【解決手段】キャニスタ33に蓄えられた蒸発燃料EGASをエンジン1へ放出させる蒸発燃料パージ制御手段56と、自動停止/自動再始動させる自動停止再始動手段41と、エンジンが自動停止中は排気系の温度に相関する排気系温度指標値CTを減算補正する温度指標値補正手段44とを備え、上記の蒸発燃料パージ制御手段56は、蒸発燃料パージ条件として、エンジンが自動再始動され且つ補正後の排気系温度指標値CTが下限閾値CTthを上回っているであることを設定し、燃料パージ条件が満たされない場合には、蒸発燃料パージ制御の実行を制限するように構成する。 (もっと読む)


【課題】バッテリ取り外した後、学習値を早期に収束させる。
【解決手段】制御装置は、触媒53よりも下流側に配設された下流側空燃比センサ68の出力値を下流側目標空燃比に応じた値に一致させるための第1フィードバック量を更新し、その第1第1フィードバック量の定常成分に応じた量となるように学習値を更新する。制御装置は、第1フィードバック量及び学習値のうちの少なくとも一方に基いて燃料噴射弁39から噴射される燃料の量を制御する。制御装置は、学習値の学習不足状態が発生していると推定されるときにその学習値の更新速度を増大させる学習促進制御を実行する。更に、制御装置は、「空燃比変動要因制御量」を変更する機関制御量変更手段を備える。機関制御量変更手段は、学習促進制御が実行されているとき、空燃比変動要因制御量及び空燃比変動要因制御量の変化速度のうちの少なくとも一つを小さくする。 (もっと読む)


【課題】デポジットに起因した噴射燃料の流量低下を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、筒内噴射用インジェクタと、制御手段と、を備える。筒内噴射用インジェクタは、噴孔長が所定の基準長以下の短噴孔を備える。上述の基準長は、所定の高燃圧で燃料噴射した場合に、噴射燃料が噴孔へ接触しない長さの範囲内に設定される。制御手段は、デポジットにより短噴孔が閉塞したか否か判断する。そして、デポジットにより短噴孔が閉塞したと判断した場合、制御手段は、燃料噴射圧力を高くする。 (もっと読む)


【課題】燃料のアルコール濃度の推定精度を向上することができる燃料のアルコール濃度推定装置を提供する。
【解決手段】パージ処理が実行されている期間の終了時期に、判定手段によって過渡燃料補正量が第1の所定値よりも大きいと判定された場合に、パージ手段が、パージ処理の終了時期を過渡燃料補正量が第1の所定値以下となった時点から所定期間だけ遅延させ、パージ処理が実行されていない期間であることを含む濃度推定条件が成立すると、濃度推定手段が、排気空燃比検出手段によって検出される排気空燃比に基づいて燃料のアルコール濃度推定を実行してアルコール濃度推定値を更新する。 (もっと読む)


【課題】パージに起因する燃焼状態の悪化を抑制することのできる圧縮着火式内燃機関を提供する
【解決手段】このエンジン10は、燃料タンク内71に発生する蒸発燃料を吸気装置40にパージする蒸発燃料処理装置80を備え、予混合圧縮着火燃焼を行う。そして、予混合圧縮着火燃焼とこれとは別の通常燃焼とを切替えるとともに予混合圧縮着火燃焼時にのみパージを行う制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】混合燃料を使用した場合でも空燃比を適正に制御することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】フィードバック制御手段がフィードバック制御を開始すると(ステップS2)、異常判定手段が、積算燃料消費量Cが所定値CL以下であるか否か、すなわちデリバリパイプ内の燃料が燃料タンク内の燃料と置換され始めたか否かを判定し(ステップS3)、C≦CLの場合にはフィードバック補正量Rが所定値RLを超えているか否かをさらに判定し(ステップS4)、フィードバック補正量Rが所定値RLを超えている場合に燃料供給系に異常があると判定するようにした(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中、全体として蒸発燃料のパージに起因する排気エミッション(特に、HC)の排出量を抑制する。
【解決手段】第1燃料(例えば水素ガス)運転モードと第2燃料(例えばガソリン)運転モードのいずれか一方で運転するデュアルフューエルエンジンと、他の駆動源と、を備えたハイブリッド車両におけるエンジンの制御方法であって、選択した運転モードでエンジンを制御するエンジン制御ステップと、エンジンを運転中に、パージ実施条件が成立したか否かを判定するパージ実施条件判定ステップと、パージ実行ステップとを備え、パージ実施条件判定ステップは、第1燃料による運転モードよりも第2燃料による運転モードでパージ実施条件が成立し易くするように、第1燃料による運転モードにおける判定閾値と、第2燃料による運転モードにおける判定閾値とを異なった値に設定する判定閾値変更ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】デュアルフューエルエンジンにおいて蒸発燃料のパージを行う際に、排気エミッションの増大を抑制することが可能なエンジン制御方法及びエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】第1燃料と第2燃料を使用燃料とするデュアルフューエルエンジン2と、高電圧バッテリ5とを備えたハイブリッド車両1におけるエンジンの制御方法であって、第1燃料又は第2燃料による運転モードを選択しエンジン2を制御するエンジン制御ステップと、第2燃料の蒸発燃料のパージの要否を判定するパージ要求判定ステップと、触媒活性化判定ステップと、パージ実行ステップとを備え、パージ実行ステップは、第1燃料運転モード選択時、パージ要且つ触媒非活性化が判定されている場合、第2燃料運転モードに切り替える運転モード切替ステップと、第2燃料運転モードに切替え後、蒸発燃料の供給を実行する供給ステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】非炭化水素系の第1燃料と炭化水素系の第2燃料による運転モードを切り替えるデュアルフューエルエンジンにおいて、蒸発燃料のパージを行う際の排気エミッション(特に、HC)の増大を抑制する。
【解決手段】デュアルフューエルエンジンと他の駆動源とを備えたハイブリッド車両におけるエンジンの制御方法であって、運転者の要求に応じて選択した運転モードでエンジン2を制御するエンジン制御ステップと、第2燃料の蒸発燃料をパージするパージ実行ステップとを備え、パージ実行ステップは、第2燃料運転モードから第1燃料運転モードへの運転モード切り替えの要求が有った場合に、第2燃料運転モードを所定期間P継続して、この所定期間Pに、増大させたパージ量でパージを実行するパージ増量ステップと、所定期間P経過後に運転モードを切り替える運転モード切替ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】機関運転状態が低負荷運転状態にありキャニスタパージが実行される際においても、直噴インジェクタのデポジットの堆積を十分に抑制することを可能とすること。
【解決手段】本燃料噴射制御装置は、直噴インジェクタとポートインジェクタとを備え、機関運転時にキャニスタに吸着させたベーパを離脱させ、機関運転中の吸入負圧を利用して吸気系に放出させるキャニスタパージが行われる燃料噴射制御装置であって、キャニスタ内のベーパ濃度を検出するベーパ濃度検出手段を有し、直噴インジェクタ内に堆積したデポジットの洗浄剥離処理を行うべく、ポートインジェクタのみによる機関運転中に一時的に直噴インジェクタにより燃料噴射を行うデポジット処理制御を実行し、デポジット処理制御時における直噴インジェクタの燃料噴射の燃圧は、該デポジット処理制御が実行される際のベーパ濃度に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】キャニスタタンクの燃料蒸発ガスのチャージ量の差異に拘わらず、空燃比フィードバック補償制御による目標空燃比への収束が速やかに行われ、エミッション性能の悪化を招くことがないようにする。
【解決手段】エンジン始動後、キャニスタパージ初回は、所定の期間に亘って所定のパージ流量でパージバルブを駆動する。この間空燃比フィードバック補正係数からパージされた燃料量を計算し、この燃料量を元にチャージ量推定部403によってキャニスタタンクのチャージ量を推定する。キャニスタタンクのチャージ量が推定された後は、このチャージ量を元に燃料補正量を計算するとともに、燃料蒸発量計算部407によって、エンジン、車両の状況に応じて、燃料タンクから蒸発する燃料量を計算し、キャニスタタンクへのチャージ/パージの収支から、キャニスタタンクの燃料量を推定する。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を使用可能な内燃機関において、燃料噴射弁の要求噴射時間を許容範囲(動作保証された噴射時間の範囲)内に設定できるようにする。
【解決手段】空燃比フィードバック制御の制御状態等に基づいて燃料のアルコール濃度を推定し、燃料のアルコール濃度とエンジン運転状態とに基づいて要求噴射時間を設定する。この要求噴射時間が許容範囲の下限値よりも小さくなると判断したときには、点火時期を遅角補正し、この点火時期の遅角補正によるトルク減少分を燃料噴射量の増量補正によるトルク増加分で補うように要求噴射時間を増量補正する。これにより、点火時期の遅角補正によるトルク変動を防止しながら要求噴射時間を許容範囲の下限値以上に増量補正して、噴射精度を確保する。 (もっと読む)


【課題】デュアルフューエルエンジンの制御に関し、非炭化水素系の燃料の使用を継続しつつ、蒸発燃料供給による排気浄化性能の向上を図る。
【解決手段】燃料切替信号を読み込み、運転者がガソリン燃料を選択したか否かを判定する。S2の判定の結果、運転者がガソリン燃料を選択している場合、パージ要求があれば、パージ制御弁44を開作動してパージを実行する。運転者が水素燃料を選択しており、パージ要求があれば、S5に進み、過去に所定期間以上の高出力運転を行っていた場合、パージ制御弁44を開作動してパージを実行する。S5の判定でNOの場合、現時点におけるエンジンの出力状態に応じて、エンジンの回転数を、例えば2800rpmまで増大させ、所定回転数の運転を設定期間継続させた後、パージを実行してリターンする。 (もっと読む)


【課題】性状の異なる複数の燃料を切り替えて噴射させる内燃機関を適用対象とし、蒸発ガスのパージに伴い生じる燃焼状態の変動を抑制する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ガソリン(第1燃料)と水素燃料(第2燃料)とを切り替えて噴射させるエンジン1であって、ガソリンの燃料ベーパ(蒸発ガス)を吸着して吸気通路2aへパージするキャニスタ40(蒸発ガス処理装置)が備えられたエンジン1に適用される。そして、エンジン負荷状態に基づき水素燃料の目標噴射量(第2噴射量)を算出する第2噴射量算出手段S305,S306〜S316と、水素燃料の目標噴射量に基づき水素用インジェクタ21の作動を制御する第2制御手段(ECU30)と、を備え、パージ実行時の第2噴射量算出手段S306〜S316は、エンジン負荷状態に加え、パージされる燃料ベーパの量と、両燃料の目標空燃比(性状)とに基づき水素燃料の目標噴射量を算出する。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度変化の開始時期が変動した場合でも、濃度推定の開始時期を高精度に検出して開始判定後の濃度変化挙動に合わせた濃度推定時期を設定し、濃度推定精度を向上させた内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】排気ガス中の空燃比を検出する酸素濃度センサ29と、空燃比検出値に基づいて燃料噴射量を補正するための空燃比補正量を算出する空燃比補正量算出手段40と、空燃比補正量が所定範囲外となったときに燃料の濃度推定の開始条件が成立したと判定し、開始判定後の積算噴射量に応じて濃度推定の許可時期を設定する推定許可判定手段42と、濃度推定が許可中の空燃比補正量に基づいて濃度推定値を算出する濃度推定手段49とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時における燃料の未燃成分の発生を抑えるとともに、エンジンのノック耐性を向上させる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時に、気泡発生器によって気泡を発生させ(S102)、第2タンクの燃料から軽質燃料を分離し、当該軽質燃料であるガス燃料を供給する(S104)。一方、エンジンの始動が完了した場合(S108:YES)、気泡発生器による気泡の発生を停止させて(S110)、第1タンクの液体燃料を供給する(S112)。このとき、ノックが起きそうか否かを判断し(S116)、ノックが起きそうであると判断された場合には(S116:YES)、重質化燃料を供給する(S118)。 (もっと読む)


【課題】燃料カット復帰時のエミッション性能の悪化を抑えること。
【解決手段】電子制御装置1には、吸気通路21の圧力に応じたパージ流量となるよう当該燃料蒸発ガスを吸気通路21に導入させるパージ装置60に係るパージ制御手段と、燃料カット復帰時に目標空燃比をリッチ空燃比に設定し、目標空燃比となるよう当該目標空燃比とパージ流量と吸入空気量に基づいて燃料噴射弁54の燃料供給量をフィードバック制御する燃料カット復帰時リッチ制御手段と、燃料カット復帰時リッチ制御における燃料供給量の増量側の許容上限値を設定する燃料増量上限値設定手段と、を備える。そして、燃料カット復帰時リッチ制御手段は、燃料カット復帰時リッチ制御における燃料供給量が前記許容上限値に達しており、且つ、実際の空燃比がリーン空燃比となっている場合に、燃料カット復帰時リッチ制御を禁止して通常空燃比フィードバック制御を実行させるよう構成すること。 (もっと読む)


【課題】 アイドルストップアンドゴーシステムが採用されている車両に於いて、再始動時に燃料消費量を増加させずに、浄化装置の酸素保存能力を向上させ、浄化装置の窒素酸化物に対する浄化能力を向上させる燃料蒸気制御装置システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】 エンジンが停止した状態から再始動する場合に、浄化装置の酸素保存能力が設定された値以下である場合に、浄化装置をパージするために追加される第2燃料量(Fa)と、燃料タンクから回収して吸気通路に供給された燃料蒸気に含まれている第1燃料量(Va)とに対応して再始動時に燃焼室に噴射する燃料量(Fr)を調節することによって、吸気通路に供給された燃料蒸気を効果的に使用し、燃料の消費を低減させ、浄化装置の窒素酸化物に対する浄化能力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタ42と吸気通路12との間の通路を開閉するパージ制御弁48の開弁に伴って内燃機関10の燃焼制御性が低下すること。
【解決手段】気筒別空燃比フィードバック制御プログラム56cの実行によって、各気筒の空燃比が目標値に制御される。一方、気筒別学習処理プログラム56dの実行によって、パージ制御弁48の開弁時及び閉弁時の双方において、各別に学習値が学習される。パージ制御弁48の閉弁状態から開弁状態への切り替えに際して、空燃比フィードバック制御のための各気筒の操作量を、パージ制御時の学習値にてフィードフォワード補正する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料のパージ中に燃料中のアルコール濃度が大きく変化した場合でも、パージカット後の空燃比変動を抑制し、短時間で所望の空燃比に収束させることができる内燃機関の制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関の制御装置1は、前提条件が満たされていると判断されるとともに、フィードバック制御中であり、かつ、蒸発燃料のパージが停止されている場合にアルコール濃度を推定するアルコール濃度推定手段16を備え、パージ制御手段12は、前記推定許可期間中にパージソレノイドバルブが閉作動されているとき、前記内燃機関の負荷が高くかつ回転数が高い運転領域では、前記パージが大きいテーリング度合いでカットされるよう制御するとともに、前記内燃機関の負荷が低くかつ回転数が低い運転領域では、前記パージが前記大きいテーリング度合いよりも小さいテーリング度合いでカットされるように制御する。 (もっと読む)


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