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【課題】運転者の運転特性に応じて内燃機関の制御パラメータを最適化することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】規定された走行モードでの筒内状態量変化に基づいて定められた状態量変化最大基準値ΔXb-aveに対する実際の走行状態での筒内状態量変化により求められた状態量偏差平均値ΔXaveの比として運転者過渡度Rtを算出する。運転者過渡度Rtが1以上である場合には、筒内酸素濃度を高くするようにEGRバルブの開度を比較的小さく設定しておく。一方、運転者過渡度Rtが1未満である場合には、この運転者過渡度Rtが小さいほど、筒内酸素濃度を低くするようにEGRバルブの開度を比較的大きく設定しておく。これにより、過渡運転時に失火を招くことがなく、且つ気筒内の酸素濃度をより低く設定することで排気エミッションの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】EGR弁26の全閉位置でフリクションが最大になってEGR弁26の駆動トルク(負荷トルク)が最大となるEGR弁26の場合、EGR弁26の駆動電圧(EGR弁26を駆動するモータに印加する電圧)を一定電圧にしてEGR弁26の開度を変化させるように制御した場合、EGR弁26の駆動トルクが最大となるEGR弁26の開度(つまり全閉位置)でEGR弁26の角速度(EGR弁26の開度の変化速度)が最小となる。この点に着目して、所定の全閉位置学習条件が成立したとき、EGR弁26の駆動電圧を一定電圧にしてEGR弁26の開度を変化させるように制御して、このときにEGR弁26の角速度が最小となるEGR弁26の開度を全閉位置として学習する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】アイドル運転中にEGR弁26の開度を所定開度(例えば設計上の全閉位置)から所定ステップ量ずつ増加させてエンジン回転変動(例えばエンジン回転速度の標準偏差)を算出する処理をEGR弁26の開度が所定値以上になるまで繰り返した後、EGR弁26の開度を所定開度から所定ステップ量ずつ減少させてエンジン回転変動を算出する処理をEGR弁26の開度が所定値以下になるまで繰り返す。このようにしてEGR弁26の開度を増加及び減少させたときにエンジン回転変動が最小となるEGR弁26の開度のうちの最大値を全閉位置として学習する。或は、エンジン回転変動が最小となるEGR弁26の開度のうちの最大値と最小値の平均値を全閉位置として学習しても良い。 (もっと読む)


【課題】別部材を設けることなく、コンプレッサの内部に付着しているデポジットを除去することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部をEGR通路79を介して第1吸気通路60に還流させる低圧EGR装置78と、ブローバイガスをEGR通路34を介して第1吸気通路60に還流させるブローバイガス還流経路74と、低圧EGR装置78から還流した排気ガスおよびブローバイガス還流経路74から還流したブローバイガスを含む混合気を圧縮して燃焼室7に供給するコンプレッサ65と、を備えたエンジン1の制御装置であって、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を制御する温度制御部と、コンプレッサ65による圧縮効率を判断する圧縮効率判断部と、コンプレッサ65の圧縮効率が予め定められた所定値以下であることを条件として、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を低下させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常や経年変化に伴う排気ガスの還流量の変化に応じて目標点火時期を適切な値に補正することにより、内燃機関のノッキングを未然に回避する。
【解決手段】EGR装置による還流が実施されているときのノック学習値と、還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときのノック学習値との差に基づいて、EGR装置による還流が実施されているときの目標点火時期を補正する内燃機関の制御装置において、EGR装置による還流が実施されているときの吸入空気量充填効率に対して還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときの吸入空気量充填効率の変動量が所定値以内に収まるようにスロットル開度を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】燃費を悪化させることなく良好なEGR制御を行うエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】ターボ過給機20と、過給圧を調節する過給圧制御手段22aと、タービン22の上流側とコンプレッサ21の下流側との間に設けられたEGR通路61と、EGR通路に設けられ排ガスの流量を調節するEGRバルブ62とを備えるエンジン10を制御するエンジン制御装置100を、吸気管路内に導入される排ガス量が所定の目標EGR量となるようにEGRバルブの開度を制御するとともに、実際のEGRバルブの開度が予め設定された目標開度に近付くように過給圧制御手段によりターボ過給機の過給圧を制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常と燃料供給装置の異常とを精度良く区別する。
【解決手段】内燃機関の気筒毎にEGRガスを供給するEGR装置を備えた内燃機関の制御装置において、空燃比センサにより気筒間に空燃比のずれがあるか否かを判定し、気筒間に空燃比のずれがあると判定される場合には、スロットルよりも下流の吸気の圧力の推定値と検出値とを比較することで、EGR装置に異常があるのか又は燃料供給装置に異常があるのかを判定する。吸気の圧力の推定値と検出値との差が小さいときには燃料供給装置に異常があり、この差が大きいときにはEGR装置に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量のずれとEGRガス量のずれとを判別し、EGRガス量がずれている場合には該EGRガス量を目標値に合わせる。
【解決手段】触媒よりも上流側の空燃比センサにより検出される空燃比が目標空燃比となるようにフィードバック制御を行う空燃比フィードバック手段と、触媒よりも下流側の酸素濃度センサにより検出される酸素濃度が目標酸素濃度となるように空燃比センサの出力値を補正又は学習して補正値又は学習値を取得する学習手段と、吸気の圧力の測定値と推定値との差と、学習手段により取得される補正値又は学習値と、に基づいてEGR弁の開度を変更する変更手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気再循環装置の診断装置に関し、還流弁の作動不良の判定に係る感度を適正化して診断精度を向上させる。
【解決手段】還流弁9を介して吸気側へと戻る還流ガスの流量に相関する物理量を算出する算出手段3を設ける。
また、還流弁9の開度を、複数の開度に変更する変更制御を実施する変更手段5を設ける。
さらに、変更手段5の変更制御によって変更された該複数の開度のそれぞれで、算出手段3にて算出された該還流物理量の相違に基づき、還流弁9の状態を判定する判定手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】空燃比に基づき異常診断された気筒に対し、その異常箇所を特定可能にした内燃機関の異常診断装置を提供する。
【解決手段】空燃比補正量に応じた気筒毎の学習値(空燃比情報)を記憶するにあたり、EGR導入時(第1運転状態時)の学習値とEGR非導入時(第2運転状態時)の学習値とを分けて記憶しておき、所定気筒の学習値とその他の気筒の学習値とを比較して所定気筒の異常有無を診断するにあたり、EGR導入時の学習値に基づく診断(S26)と、EGR非導入時の学習値に基づく診断(S29)とを実施する。そして、両診断結果に基づき、所定気筒の異常原因が燃料系システム及び空気系システムのいずれであるかを判定する(S30,S32)。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造の装置によって基準となる開度を精度良く学習することのできるEGRバルブの開度学習装置を提供する。
【解決手段】吸気通路におけるEGR通路の連通部分より吸気流れ方向上流側の部分にエアフロメータが設けられ、バタフライバルブであるEGRバルブの開度を検出する開度センサが設けられる。内燃機関が安定運転状態であるとの判定のもとに全閉開度を跨いで変化するようにEGRバルブの開度が強制変更される(時刻t1〜t8)。その変更中においてエアフロメータにより検出される通路吸気量GAが一定量BgaになったときのEGRバルブの開度であって、全閉開度より大きいとき(時刻t2,t4)の開度と同全閉開度より小さいとき(時刻t5,t7)の開度とがそれぞれ開度センサにより検出される。それら検出されたEGR開度VRの平均値が全閉学習値GKとして学習記憶される。 (もっと読む)


【課題】運転状況に左右されることなく、吸気温度センサが検出した吸気温度の補正を適切に行う。
【解決手段】内燃機関の吸気温度検出装置は、出力される駆動力が要求駆動力に一致するように内燃機関の出力変化に応じて電動機を用いて制御しながら、吸気系に供給される吸気温度を調整することで、吸気温度センサが検出した吸気温度の補正を行う。これにより、吸気温度センサがデポジット付着などにより応答性が悪化しても、吸気温度センサが検出した吸気温度に対する補正を適切に行うことができる。具体的には、要求駆動力となるように電動機を用いて内燃機関から出力させる駆動力の不足分・過剰分を補償するため、運転状態に左右されることなく、吸気温度センサが検出した吸気温度に対する補正を適切に行うことができる。よって、補正処理中のエミッション悪化、燃費悪化を適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリ取り外した後、学習値を早期に収束させる。
【解決手段】制御装置は、触媒53よりも下流側に配設された下流側空燃比センサ68の出力値を下流側目標空燃比に応じた値に一致させるための第1フィードバック量を更新し、その第1第1フィードバック量の定常成分に応じた量となるように学習値を更新する。制御装置は、第1フィードバック量及び学習値のうちの少なくとも一方に基いて燃料噴射弁39から噴射される燃料の量を制御する。制御装置は、学習値の学習不足状態が発生していると推定されるときにその学習値の更新速度を増大させる学習促進制御を実行する。更に、制御装置は、「空燃比変動要因制御量」を変更する機関制御量変更手段を備える。機関制御量変更手段は、学習促進制御が実行されているとき、空燃比変動要因制御量及び空燃比変動要因制御量の変化速度のうちの少なくとも一つを小さくする。 (もっと読む)


【課題】検出された排ガス還流量を適切に補正でき、それにより、排ガス還流量に応じた内燃機関の制御を適切に行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の制御装置1は、吸気系4に還流する排ガス還流量を排ガス還流量検出装置23,24で検出し、検出された排ガス還流量QEGRに応じて内燃機関3を制御する。また、筒内圧検出手段21で検出された筒内圧PCYLに基づいて、気筒3a内の燃焼状態を表す燃焼状態パラメータIGLACTを算出し、運転状態検出手段25,26で検出された内燃機関3の運転状態NE,PMCMDに応じて、基準燃焼状態パラメータIGLESを推定する。そして、推定された基準燃焼状態パラメータと算出された燃焼状態パラメータとの差および比の一方である相関パラメータDIGLに基づいて、検出された排ガス還流量を補正する。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの検査をより適正に行なう。
【解決手段】RAMにアイドル学習履歴が記憶されているときにはスロットルバルブの開度がアイドル学習で得られた開度THidleになるようスロットルモータを制御すると共にEGRバルブの検査を実行し(ステップS100〜S120)、RAMにアイドル学習履歴が記憶されていないときにはEGRバルブの検査を実行せずにスロットルバルブの開度がアイドル学習で得られると想定される開度より大きい初期開度THinitとなるようスロットルモータを制御する(ステップS100,S130)。これにより、アイドル制御量の学習が完了していない状態でEGRバルブの検査が実行されることにより生じる不都合を回避することができ、すなわち、アイドル制御量学習が完了した状態でバルブ検査を実行するから、バルブ検査をより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】排気還流通路へのデポジットの堆積等に起因する調量弁の開度に対する排気の還流量の減少を適切に判定し、排気の還流量に対応した適切な点火時期を設定することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置100は、ノッキングの発生を抑制しつつ効率的な機関運転が実現されるようにEGRバルブ44の開度に基づいて推定される排気の還流量に応じて点火時期を設定するとともに、ノックセンサ66によってノッキングの発生が検出された場合には点火時期を遅角させる一方、ノッキングの発生が検出されなかった場合には点火時期を進角させるフィードバック制御を実行する。電子制御装置100は、排気を還流させているときのノッキングの発生頻度が排気の還流を停止しているときのノッキングの発生頻度よりも高い旨の判定がなされたときに還流量に応じて設定する点火時期を遅角側に補正する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、第1気筒群および第2気筒群から独立して取り出されたうえで合流された後のEGRガスの空燃比を、当該EGRガスの空燃比を直接的に検出する手段に頼ることなく良好に制御可能とすることを目的とする。
【解決手段】第1気筒群側の第1排気通路42と第2気筒群側の第2排気通路44とが合流した後の合流後排気通路46に上流触媒52を備える。上流触媒52よりも上流側の合流後排気通路46に空燃比センサ56を備える。第1気筒群側の第1EGR通路60と第2気筒群側の第2EGR通路62とが合流した後合流後EGR通路64にEGR触媒66を備える。EGR制御の非実行時のA/F制御学習値FGAFXegroffとEGR制御の実行時のA/F制御学習値FGAFXegronとの学習値差分の絶対値|ΔAFegrfgaf|が所定値以下となるように、EGR通路60、62毎に、EGRガス量の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】排気の一部を吸気系に還流させる手段および気筒内への吸気の充填効率を可変とする手段を備えた内燃機関に対し、最適な充填効率を得ることができる内燃機関の吸気制御装置および自動適合装置を提供する。
【解決手段】EGR装置および可変容量型ターボチャージャが適用されたコモンレール式ディーゼルエンジンに対し、EGR率毎に、可変ノズルベーン機構のノズルベーン開度により設定される吸気充填効率として、吸気過給効率を略最大とする適合値を自動適合装置によって取得して充填効率設定マップをROMに記憶させておき、充填効率設定マップに従って可変ノズルベーン機構のノズルベーン開度を制御する。自動適合装置は、ノズルベーン開度を固定した状態で、EGR率を変化させていきながら最高トルクが得られるEGR率を求め、この際のノズルベーン開度を現EGR率に対応する適合値として取得する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、デポジット付着によりEGRガス量が減少した状況下においても、内燃機関の効率を下げることなく運転を継続することを目的とする。
【解決手段】外部EGRを行う内燃機関において、デポジット付着時における吸気管圧とトルクとEGRバルブ開度との実関係を記憶する。その記憶された実関係に基づいて要求吸気管圧と要求トルクに対応するEGRバルブ開度を求め、当該EGRバルブ開度にEGRバルブを制御する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に搭載される内燃機関において、高精度なEGR装置の制御により排気性状および燃費の改善を実現する。
【解決手段】エンジンECU1000は、エンジン120の運転状態に応じて還流ガスの制御目標流量を設定するとともに、該制御目標流量に基づいて生成された開度指令値に従ってEGRバルブ502を制御する。エンジンECU1000は、ノッキング発生時の運転状態に基づいてEGRバルブ502の流量低下の発生を検出すると、該制御目標流量を確保するための実際のEGRバルブの開度である実開度を学習する。さらに、エンジンECU1000は、学習した実開度を、ノッキング発生時の機関運転状態における開度指令値、および該機関運転状態と制御目標流量を同じとするノッキング非発生時の機関運転状態における開度指令値としてEGR制御に反映させる。 (もっと読む)


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