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Fターム[3G066BA13]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 噴射率の設定 (110)

Fターム[3G066BA13]に分類される特許

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【課題】内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料噴射量及び噴射時期の制御精度を効果的に向上する。
【解決手段】噴孔21が形成されたインジェクタボディ20と、インジェクタボディ20の先端側に形成された燃料室22と、インジェクタボディ20の基端側に形成された圧力制御室23と、圧力制御室23内に導入された高圧燃料を排出する排出路26と、インジェクタボディ20の基端部に設けられて排出路26を開閉する電磁弁30と、インジェクタボディ20内に収容された第1ニードル40と、燃料室22内に収容されて噴孔21を開閉する第2ニードル50と、第1ニードル40と第2ニードル50との間に設けられた磁歪素子60と、インジェクタボディ20の外周面に設けられたコイル61と、電磁弁30及びコイル61への電流の印加を制御する制御手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】通常の燃料噴射弁と同等サイズで液体燃料を異なる噴射量で噴射する。
【解決手段】ガスモード時には、燃料供給室24にガスモードに応じて制御された圧力の重油を供給してニードルバルブ28の圧力作用面30に噴射圧を作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L1だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26のみからマイクロパイロット着火に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。ディーゼルモード時には、燃料供給室24にディーゼルモードに応じて制御された圧力の重油を供給して圧力作用面30に作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L2だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26と複数本の第2燃料噴射口27とからディーゼル燃焼に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。こうして、通常の燃料噴射弁と同等サイズの燃料噴射弁で、重油を異なる噴射量で噴射できる。 (もっと読む)


【課題】微小噴射量を制御可能な燃料噴射装置の制御方法を供給する。
【解決手段】内燃機関に使用される燃料噴射装置であって、燃料通路を開閉可能な弁体114と、弁体114との間で力を伝達して開閉弁動作を行わせる可動子102と、可動子102の駆動手段として設けられたコイル105及び磁気コア107と磁気コア107および可動子102の外周側に設置された筒状のノズルホルダ101とで構成される電磁石を備え、コイル105に電流を供給することにより磁気コア107と可動子102との間に磁気吸引力を作用させて弁体114を開弁させる機能を有する燃料噴射装置において、弁体114の閉弁位置と最大リフト位置との間の中間位置で閉弁動作を開始させ、弁体114に対して閉弁方向に作用する流体力が閉弁動作を開始するリフト位置まで増加することを特徴とする燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】複数回に分ける筈の噴射が1回でまとめて噴射されることの回避を図った燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づき設定される要求噴射状態に基づき、噴射開始時期及び噴射終了時期を指令する噴射指令信号を設定し、設定した前記噴射指令信号を燃料噴射弁へ出力する噴射指令手段と、燃圧センサにより検出した燃圧波形に基づき、多段噴射時の噴射間のインターバルが所定時間未満又はゼロであるインターバル不足であるか否かを判定する判定手段S31と、インターバル不足と判定された場合に、要求噴射状態に対応した噴射指令信号をインターバルが長くなるよう補正する補正手段S33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】1系統の燃料供給系で、パイロット噴射時は低圧噴射、メイン噴射時は高圧噴射となる噴射特性を実現する。
【解決手段】ノズルニードル43の低リフト域では、シート部431と弁座411との間の開口面積が小さいため、サック部414の圧力はコモンレール3の燃料圧力よりも大幅に低くなり、実質の噴射圧力も低いものとなる。そこで、燃料溜まり室413と制御室46とを連通させる連通路441を設け、ノズルニードル43が開弁向きに移動するのに伴って連通路441の開口面積が縮小されるように構成する。これにより、低リフト域(貫通孔441が全閉になる前の領域)では、高圧供給通路415と貫通孔441の両方から制御室46に高圧燃料が供給されるため、ノズルニードル43の移動速度は低くり、低リフト域の時間が従来よりも長くなる。そして、この低リフト域の噴射期間をパイロット噴射期間として利用する。 (もっと読む)


【課題】直噴インジェクタと吸気通路インジェクタとの間の燃料噴射比率を内燃機関運転状態に応じて調節する内燃機関燃料噴射制御装置において、アルコールなどの易揮発性の燃料成分の濃度変化によりベーパの発生程度が異なる場合にも、燃料噴射量の不足を抑制し、かつ燃料昇圧に伴う作動音の発生を極力抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】アルコールの濃度Cohに基づいて選択したマップ(S158,S160)により燃料に含まれるベーパ量Vpを推定し(S162)、このベーパ量Vpに応じて始動時における直噴インジェクタを主体とする燃料噴射期間に対して加算する遅延時間DTinjを算出している(S164〜S168)。このことでアルコール濃度Cohの変化が生じて燃料供給系に発生するベーパの程度が異なった場合にも、燃料噴射量の不足を抑制し、かつ燃料昇圧に伴う作動音の発生を極力抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁による噴射特性をより高精度に算出することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、コモンレール12と、燃料ポンプ11と、エンジンの気筒ごとに設けられたインジェクタ20と、コモンレール12から各気筒のインジェクタ20までの燃料通路内の燃料圧力をそれぞれ検出する燃料圧力センサ20aとを備える。ECU30は、都度の噴射気筒に対応する燃料圧力センサ20aの出力に基づいて、燃料噴射に伴い変動する燃料圧力を逐次検出するとともに、都度の噴射気筒でない非噴射気筒のうち、それぞれの前回の燃料噴射に伴う燃料圧力の変動の残留度合が最も小さい非噴射気筒に対応する燃料圧力センサ20aの出力に基づいて、ポンプ11の燃料圧送に伴い変動する燃料圧力を逐次検出する。これらの燃料圧力の差に基づいて、インジェクタ20による噴射特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】ダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの製造コストを低下させ、圧力変動を緩和させる効果を高める。
【解決手段】燃料デリバリパイプは、底壁11、天井壁12及びこの両壁の長手方向に沿った各側端縁部を一体的に連結する2つの側壁13,14よりなるとともに両側壁には底壁及び天井壁の両側端縁に連結される両側縁に沿って角アール部13a,13b,14a,14bを設けた一定断面形状の薄肉管材を所定長に切断したケース本体10、並びにこのケース本体の長手方向両端を液密に閉じる1対のキャップ部16a,16bにより構成される。天井壁の横断面形状は少なくとも1つの麓部12aと少なくとも1つの頂部12bとこの両部分を連結する少なくとも1つの凹んだ傾斜部12cよりなるものとして、麓部となる天井壁の一方の側端縁部は一方の側壁を介して底壁の一方の側端縁部に連結する。 (もっと読む)


【課題】 噴霧器内を摺動しノズル孔及び弁壁間の付加的な容積を設けることなく噴射口の開閉を直接制御するニードルと組み合わされる摺動噴射弁を提供する。
【解決手段】 内燃機関の燃料噴射機は、長手方向腔(40)内に面する内側開口部(44’、44”)を有する複数のノズル孔を有する噴霧器(26)と、長手方向腔(40)内に延びる切り欠き要素(54)を有するスピンドル(48)とを備える。スピンドル(48)の閉鎖位置において切り欠き要素(54)の円筒状シール面(58)は全ての内側開口部を遮断し、第1の開放位置において第1の群の内側開口部(44’)は開放され第2の群の内側開口部(44”)は遮断され、第2の開放位置において第1の群の内側開口部(44’)は開放され第2の群の内側開口部(44”)は長手方向腔(40)及び環状ダクト(71)のうちいずれか一方と連通する。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射時の分割燃料噴射における気筒内壁面への燃料付着を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置(30)は、気筒(11)内に燃料を噴射する第1噴孔(42)および第2噴孔(43)を備える燃料噴射弁(40)と、ポスト噴射時の分割燃料噴射において、燃料が第1噴孔および第2噴孔から交互に噴射されるように燃料噴射弁を制御する制御手段(70)と、を備え、第1噴孔の軸線(90a)は、燃料噴射方向下流側において第2噴孔の軸線(90b)と交差していないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】多段噴射の実行時における噴射インターバルを精度良く調節することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、昇圧された状態の燃料を燃料噴射弁に供給する燃料供給系を備えたエンジンに適用され、間隔をおいて実行されるプレ噴射およびメイン噴射を含む多段噴射によって一回の燃焼サイクルにおける燃料噴射弁からの燃料噴射を行う。圧力センサにより検出される燃料噴射弁内部の燃料圧力の変動態様に基づいてプレ噴射の終了時期についての要求値(一点鎖線)と実値(実線)との偏差ΔPRを算出する。エンジンの運転状態に基づいて目標メイン噴射時期Tsmと目標プレインターバルTipとを各別に設定する。偏差ΔPRと目標メイン噴射時期Tsmと目標プレインターバルTipとに基づいてプレ噴射の実行期間についての制御目標値を設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射装置において、昇圧電圧が低下した場合においても要求された噴射及び噴射回数を信頼性の得られる状態で噴射を行う。
【解決手段】燃料噴射直前の昇圧電圧をモニタし、そのモニタ値により開弁時間を変動させる。昇圧電圧が低下した場合においても、要求された噴射回数を減らすことなく燃料噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】形状複雑化及びコスト増大を招くことなく、機関低温時に適した燃料噴射が可能なインジェクタを提供する。
【解決手段】ニードル14のリフト量を制御室21の圧力変化により制御するインジェクタ10において、燃料低温時に燃料噴射量が段階的に所定燃料噴射量まで増加するブーツ噴射が行われると共に、燃料高温時には燃料噴射量が略一定の加速度で上記所定燃料噴射量まで増加する通常噴射が行われるように、アーマチャ38のリフト量L、入口オリフィス34の有効面積Ain及び出口オリフィス35の有効面積Aoutを設定した。 (もっと読む)


【課題】棚付きの噴射率制御に適した運転領域において棚付きの噴射率制御の運転を適用してNOx低減と燃費率改善を一層向上するとともに、この棚付の噴射率制御が確実になされない気筒が存在する場合の異常を検出して回避制御を行って棚付き噴射率制御の信頼性を向上することを課題とする。
【解決手段】燃料を噴射する燃料噴射弁4と、燃料タンク8に燃料を戻す第1及び第2戻り管14、16に第1電磁弁18と第2電磁弁20とを備える燃料噴射装置2において、第2電磁弁20を閉鎖して続いて一定のタイミング後に第1電磁弁18を閉鎖して燃料噴射弁4より噴射される燃料噴射圧力に一定期間噴射圧力が停滞する棚部を形成した棚付き噴射を行うコントロール装置38を備え、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて棚付き噴射と通常噴射とを切り換え、棚付噴射領域で異常が検知された場合はその運転条件は通常噴射に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、駆動回路の昇圧回路の負担を抑制しながら、一行程中に複数回の噴射が可能な駆動シーケンスを提供することにあり、特に燃料噴射弁の可動子と弁体が互いに相対運動可能なものについて大きな効果を得ようとするものである。
【解決手段】内燃機関の一行程中に複数回の噴射を行わせるための燃料噴射弁への昇圧電源から供給される駆動電圧の印加シーケンスを、一回目と二回目以降で異ならせ、一回目の噴射時には二回目以降のいずれかの噴射よりも、昇圧電源からの消費電力が小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を駆動するカム形状を見直すとともに、戻り管に設けられる電磁弁を1個としてシステムを簡単化し、コスト低減及び信頼性の向上を図るとともに、前記電磁弁の開閉制御によってエンジン負荷に適した噴射率制御により低燃費率、低排気ガス化を達成すること。
【解決手段】戻り管11および電磁弁5は1つの通路及び電磁弁よって構成し、作動カム2によって形成されるカム速度が、立ち上がりから頂部まで等速度部を有さずに徐々に増加する特性を有し、電磁弁5の開閉タイミングをエンジン負荷・回転に応じて制御してカム速度特性の使用期間を変更せしめるコントローラ6を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インジェクタにおいて、ニードル弁3の移動中に噴射率や噴霧の急激な変動を発生させることなく、安価にスプリング力を可変できるようにする。
【解決手段】スプリング負荷調整部材30は、固定コア28と軸方向に対向する位置に磁石42が装着され、磁石42は、ソレノイドコイル27への通電開始時に固定コア28と磁力的に反発するように磁極の方向が設定されている。そして、ソレノイドコイル27への通電開始により、磁石42と固定コア28とを磁力的に反発させて、スプリング負荷調整部材30を固定コア28から軸方向に遠ざけ、ソレノイドコイル27への通電停止により、磁石42と固定コア28とを磁力的に吸引させて、スプリング負荷調整部材30を固定コア28に向かって軸方向に近づける。これにより、ニードル弁3の移動中に噴射率や噴霧の急激な変動を発生させることなく安価にスプリング力を可変できる。 (もっと読む)


【課題】点火時期を遅角させることによる燃費悪化を抑制しつつノック抑制を可能にした、燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】1つの燃焼室に対して複数の吸気ポートが形成されるとともに、前記複数の吸気ポートの各々に対して燃料噴射弁が設けられた内燃機関に適用され、前記内燃機関の運転状態に基づき、複数の前記燃料噴射弁の噴射量の割合である噴射量割合R1,R2を制御する噴射量割合制御手段S11,S14,S15と、前記内燃機関のノック発生有無を検出するノック検出手段S12と、を備え、前記噴射量割合制御手段は、前記ノック検出手段S12による検出結果に応じて前記噴射量割合R1,R2を可変制御する。 (もっと読む)


【課題】噴射量のばらつき低減を図った直動式燃料噴射弁の制御装置を提供する。
【解決手段】直動式のピエゾインジェクタ10を制御対象とした制御装置において、ピエゾ電圧の波形中に、ニードル(弁体)の閉弁タイミングt7と同じタイミングで僅かに電圧上昇P1が生じていることを本発明者は見出した。この点を鑑みて、ニードルの閉弁作動が完了したことに伴い生じた電圧上昇P1の発生時期を検出する(電圧上昇検出手段)。そして、その発生時期t7に基づき、充電終了から閉弁完了までのニードル下降時間T10を算出し、そのニードル下降時間を加味して、ピエゾ素子への充電量(例えば充電期間におけるピエゾ電圧のピーク値)を制御することで、ニードルの開弁リフト量を制御する。そのため、開弁リフト量を高精度で制御でき、ひいては噴孔からの噴射量を高精度で制御できる。 (もっと読む)


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