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Fターム[3G066CB11]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料移送機構 (2,028) | 絞り(オリフィス)のあるもの (116)

Fターム[3G066CB11]に分類される特許

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【課題】燃料供給管から分配する接続管における燃料の圧力脈動が増幅されることを抑制すると共にエンジンの振動による各管への影響を回避する。
【解決手段】複数の気筒からなる2つの気筒群の各気筒に対して燃料を噴射するための複数の燃料噴射弁が各デリバリパイプに設けられ、燃料タンクに高圧燃料ポンプを介して接続された燃料供給管12と各デリバリパイプに接続される各接続管15・16とをジョイント部材14を介して接続する。ジョイント部材の各接続ポートを、燃料流入及び各流出方向のいずれもが同一直線上に無いように設ける。燃料の流入及び両流出方向のいずれもが180度以外の角度をもって分岐する方向になり、各管に生じる燃料の圧力の脈動が同一直線上を伝わって増幅することを防止でき、3方向の全てに対して圧力の脈動が抑制され、共振等によりデリバリパイプに損傷を与えてしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避しつつ、ピストン摺動長を拡大可能にする。
【解決手段】コモンレール1の取付筒部101に、フローダンパ20が螺合される雄ねじ106を形成するとともに、取付筒部先端面103をピストン210のストッパとして機能させることにより、螺合部とピストン摺動部を軸方向にずらした構成を実現しつつ、従来の燃料噴射装置におけるフローダンパのキャップを廃止可能にしている。そして、キャップの廃止により、装置の大型化(すなわち、長さHの増加)を回避しつつ、ピストン摺動長の拡大を可能にしている。したがって、摺動クリアランス内でのピストン210の倒れを小さくし、ピストン210の摺動性の悪化や作動流量性能の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料通路に発生する脈動を低減する燃料脈動低減装置において、該燃料脈動低減装置が脈動を低減することができる燃料圧力の範囲を拡大させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、ハウジング内に弾性支持される第1隔壁及び第2隔壁を具備する燃料脈動低減装置において、第1隔壁とハウジングにより画成され、内燃機関の燃料通路と連通される第1室と、第2隔壁とハウジングにより画成され、燃料通路と絞りを介して連通される第2室と、第1隔壁と第2隔壁より画成され、大気中と連通される第3室と、第3室に収容され、一端が前記第1隔壁に連結されるとともに他端が前記第2隔壁に連結されるスプリングと、を備え、第1隔壁の受圧面積を第2隔壁の受圧面積より大きくした。 (もっと読む)


【課題】燃料中の異物が弁座と弁体との間に付着又は堆積することを抑制可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】定残圧弁60は、弁体61、ストッパ65、スプリング68及びオリフィス69を備える。燃料通路57に設けられた筒状のストッパ65は、軸通路66および第2弁座67を有する。燃料室43に設けられた弁体61は、第1弁座41に着座および離座可能な第1シート部611、並びに第2弁座67に着座および離座可能な第2シート部612を有する。スプリング68が弁体61を第1弁座41側へ付勢する。ストッパ65の小径部652の径方向に通じるオリフィス69は、燃料室43と下流通路44との燃料の流れを制御する。弁体61が第1弁座41から離座し、第2弁座67に着座するとき、第1シート部611と第1弁座41との距離が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】内圧疲労強度において極めて優れたディーゼルや直噴ガソリン内燃機関用のコモンレールを提供する。
【解決手段】略同軸上に配した2本の管状蓄圧容器1−1の間に、厚肉分岐部材2を固着配置し、厚肉分岐部材2の外壁2−1には軸心内部に連通する細径の分岐孔が穿設され、分岐孔の外側の周面部に管状の分岐接続体4−1〜4−5を連接するための円錐状に開口する受圧座面が設けられ、受圧座面を囲むように円筒状の螺子ボス3−1〜3−5が取着され、受圧座面と分岐接続体の先細円錐形の接続頭部に設けられた押圧座面とを当接係合せしめ、螺子ボスと予め分岐接続体側に組込まれたナット5−1〜5−5とが螺合して、厚肉分岐部材と分岐接続体とが一体として接続されるコモンレールにおいて、厚肉分岐部材の分岐孔に連通する底部が設けられ、底部間における厚肉分岐部材の略軸心には、両側の管状蓄圧容器の流通路に連通する細径の流路が形成される。 (もっと読む)


【課題】フューエルデリバリパイプの脈動を低減させる技術を提供する。
【解決手段】このフューエルデリバリパイプ20は、第1部材24と第2部材26を含むパイプ本体を備え、主管孔26と、燃料供給路60に接続されるとともに、主管孔26に連通している燃料供給口28と、外周に設けられ、その内部に主管孔26に連通する分岐孔38が形成されている複数の分岐用筒部32と、が設けられている。フューエルデリバリパイプ20では、燃料供給口28と主管孔26とを連通する部分は、燃料供給口28及び主管孔26よりも小径なオリフィスとなっている。 (もっと読む)


【課題】オリフィス加工数を減らすことでコモンレールの生産性を改善しつつ、燃料の圧力脈動低減効果を維持する。
【解決手段】燃料ポンプ11からインジェクタ12に至る燃料供給路21、23に配設され、燃料ポンプ11から圧送された燃料を蓄えるコモンレール13を備えたコモンレール式燃料噴射装置10であって、コモンレール13は、燃料ポンプ11に連通される燃料入口部14を複数有する燃料流入室15と、インジェクタ12に連通される燃料出口部16を複数有する燃料分配室17と、燃料流入室15と燃料分配室17とを連通する連通部18とを有し、コモンレール13内の燃料の圧力脈動を低減させるオリフィス27、25を、燃料入口部14には設けず、連通部18及び燃料出口部16に設けた。 (もっと読む)


【課題】圧力保持性能を維持することの可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】高圧ポンプで昇圧された燃料が流れる高圧側燃料通路と、高圧ポンプで昇圧される前の燃料が流れる低圧側燃料通路とを連通する連通路に設けられる定残圧弁60は、弁体69、スプリング65及びスプリングストッパ64を備える。弁体69は、内側流路57の内壁に形成された弁座63に着座及び離座する。スプリング65は、弁体69を弁座63側へ付勢する。スプリングストッパ64には、弁座63より上流側の通路61の流路断面積よりも流路断面積が小さい下流側オリフィス62が形成されている。これにより、弁体69と弁座63との間からのキャビテーションの発生が抑制され、弁体69及び弁座63にエロージョンが生じることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】専用部品を別設することなく燃料の脈動を抑制し、燃料供給圧力の変動を有効に防止できるコンパクトで搭載性に優れた低コストの内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】低圧側のデリバリーパイプ26内に燃料の導入口26aが開口する第1導入位置P1aと第1インジェクタ27への燃料の供給孔26bが開口する第1供給位置P1bとの間の第1離間距離d1は、高圧側のデリバリーパイプ36内に燃料の導入口36aが開口する第2導入位置P2aと第2インジェクタ37への燃料の供給孔36bが開口する第2供給位置P2bとの間の第2離間距離d2に対して、低圧側のデリバリーパイプ26の第1離間距離d1内の容積と高圧側のデリバリーパイプ36の第2離間距離d2内の容積とが相違するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】調圧の設定圧を好ましい速度で切替え可能なコンパクトで配管の簡素な低コストの流体圧力調整装置および燃料供給装置を提供する。
【解決手段】複数の導入側の燃料通路37,32hおよび排出側の燃料通路31hを有するハウジング21と、ハウジング21内に導入側の燃料通路37,32hに連通する調圧室23を形成するとともに、調圧室23内に導入された燃料圧力に応じ導入側の燃料通路37,32hと排出側の燃料通路31hとを連通させて導入側の燃料通路37に導入される燃料圧力を設定圧に調整する隔壁状の調圧部材22と、を備え、導入側の燃料通路37,32hに選択的に導入される燃料圧力に応じて設定圧を切り替える流体圧力調整装置であって、低圧側の設定圧から高圧側の設定圧に切り替えるときに、複数の導入側の燃料通路37,32hのうち特定の燃料通路32hの圧力を解放させる圧力解放弁としての三方電磁弁45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低圧領域12と流量制御装置とを有しており、該流量制御装置が切換弁28を有していて、該切換弁28が燃料高圧ポンプ10の圧送室32の上流側に配置されていて、少なくとも1つの開放した第1の切換位置84と閉じた第2の切換位置82とを有している形式の、直接噴射式の内燃機関9のための燃料高圧ポンプ10を改良して、確実に作業し、かつコンパクトに構成されたものを提供する。
【解決手段】切換弁28に対して流体的に並列に配置された流体絞り29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁部材に溜まる異物を除去可能なリリーフ弁、及びそれを用いた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】第1燃料通路内152に設けられる第1弁部材51は、第1テーパ部512、第2テーパ部513、本体部510、第2弁座515、及びオリフィス55を有する。第1テーパ部512及び第2テーパ部513は第1弁座115に着座可能に第1弁部材51の先端部に形成される。本体部510は、加圧室と繋がる第2燃料通路153を内部に形成する。オリフィス55は、本体部510のデリバリ通路154側に形成され、デリバリ通路154と第2燃料通路153とを連通する。このオリフィス55のデリバリ通路側開口551は、第1テーパ部512もしくは第2テーパ部513に開口する。 (もっと読む)


【課題】エミッション悪化を抑制し、圧力保持性能を維持することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】リリーフ弁部材510は、リリーフ弁座115に着座可能に設けられる。リリーフ弁部材510がリリーフ弁座115に着座すると、リリーフ弁部材510の環状となる当接部518とリリーフ弁座115とが当接する。リリーフ弁部材510は当接部518よりもデリバリ通路154側に突出する突出部511を有し、突出部511にオリフィス515が設けられる。オリフィス515のデリバリ通路側開口514は、デリバリ通路154側に突出する突出部の先端に開口される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置から燃焼室内に噴射される燃料の流量を安定化することが可能な内燃機関の燃料供給システムおよびそれを備える内燃機関を提供する。
【解決手段】コモンレール4の燃料流通管4a内に燃料の圧力脈動を減衰する動吸振器15を設置した。コモンレール4の燃料流通管4a内には、動吸振器15のピストン15aが燃料流通管4aの長手方向に沿って移動可能な状態で設置されている。コモンレール4の蓄圧室4a1で燃料の圧力脈動が生じると、その圧力脈動により動吸振器15のピストン15aが共振することで振動エネルギーを吸収することができる。これにより、コモンレール4内に圧力脈動が伝播するのを抑制することができるので、インジェクタ5から燃焼室内に噴射される燃料の流量を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力保持性能を維持することの可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】吐出通路と加圧室とを連通する連通路51に設けられた定残圧弁60は、加圧室側から吐出通路側への燃料の流れを規制し、吐出通路側から加圧室側への燃料の流れを許容する。弁体69は、連通路51の内壁に形成された第3弁座63に着座及び離座することで、連通路51を開閉する。弁体69の着座する第3弁座63よりも吐出通路側にオリフィス62が設けられる。オリフィス62と第3弁座63との間に設けられる筒部61は、オリフィス62から流出する燃料に発生するキャビテーションを第3弁座63に拡げることの可能な流路断面積及び距離に形成される。オリフィス62で発生したキャビテーションの気泡が崩壊するときの衝撃圧により、第3弁座63及び弁体69の表面に付着又は堆積した異物が剥離する。 (もっと読む)


【課題】燃料中の気泡を絞り部材の上流側へ排出し、エンジンの回転不調を防止することができる燃料噴射ポンプの吸入配管を提供する。
【解決手段】吸入配管140の燃料供給ポート36との接続部に吸入部141を構成し、該吸入部141は、一方の鋼管142及び他方の鋼管144により構成し、一方の鋼管142に設けられた吸入通路の一端は、燃料噴射ポンプ7のプランジャバレル35に穿設した燃料供給ポート36に直接的に連通接続され、他端には他方の鋼管144の一端が連通接続され、該燃料供給ポート36から所定距離離れた位置の吸入部141を構成する一方の鋼管142内に絞り部142aを穿設した。 (もっと読む)


タンク(2)から内燃機関(3)への燃料供給システム(1)は、電気的に作動されるプレフィード・変流量ポンプ(9)と、ポンプケーシング(15)、及び、当該ポンプケーシング(15)内に収容されたピストン運動機構(17)を有する高圧ピストンポンプ(10)と、タンク(2)をプレフィードポンプ(9)に接続するための第1の支管(11)と、プレフィードポンプ(9)を高圧ピストンポンプ(10)へと接続するための第2の支管(12)と、高圧ピストンポンプ(10)を内燃機関(3)へと接続するための第3の支管(13)と、を備える油圧巡回路(7)であって、第2の支管(12)はプレフィードポンプ(9)の下流で、燃料の一部を高圧ピストンポンプ(10)の吸引口へと搬送しプレフィードポンプ(9)を高圧ピストンポンプ(10)の吸引口へと直接接続するよう構成された第1の流路(12a)と、少なくとも1つの調整孔(27)を通じて燃料流量を流れさせながら、燃料の一部をケーシング(15)内に搬送しプレフィードポンプ(9)をケーシング(15)へと接続するよう構成された第2の流路(12b)と、に分岐するよう構成される、上記油圧巡回路(7)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】流体輸送する際に流体の脈動を低減することが可能な配管のコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタ1は、内部に流路を有する筒状に形成されるハウジング10と、流路に配置される弾性変形部51を備える。弾性変形部51は、筒状に形成され、内周側および外周側の少なくとも一方を流体が流通するように流路に配置されている。さらに、弾性変形部51は、流路を流通する流体の圧力変化により内周側と外周側との間に生じる圧力差に応じて弾性変形することにより流体の圧力変化を吸収する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプにおけるベーパの発生を抑制することが可能な内燃機関の燃料ポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプ32において、高圧燃料が作用する部位の温度が所定温度を超えて高温となった場合には、高圧燃料ポンプ32に燃料を供給する低圧燃料ポンプ20のフィード圧を高める。このように、低圧燃料ポンプ20のフィード圧を高めることにより、高圧燃料ポンプ32の加圧室35に取り込まれる燃料圧力を高めることができる。この結果、加圧室35での吸入工程において燃圧が低下する場合でも、ベーパが発生する燃圧までは低下しにくくなるので、ベーパの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から実際に噴射された燃料の噴射状態を検出する燃料噴射状態検出装置を新規に提供することで、燃料噴射システムの制御精度向上を図る。
【解決手段】コモンレール式燃料噴射システムは、コモンレール12からインジェクタ20の噴射孔に至るまでの内部燃料通路25のうちコモンレール12に対して噴射孔に近い側に配置され、噴射孔からの燃料噴射に伴い変動する燃料の圧力を検出する燃圧センサ20aを備える。ECU30は、燃圧センサ20aによる検出圧力のうち燃料噴射に伴い生じる変動波形に基づき、噴射開始時期及び噴射終了時期を推定する。ECU30は、検出圧力のうち噴射開始以前の検出圧力と噴射終了以後の検出圧力との圧力差に基づき燃料噴射量を推定する。そして、ECU30は、推定された噴射開始時期、噴射終了時期及び推定された燃料噴射量に基づき、燃料噴射率の推移波形を算出する。 (もっと読む)


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