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Fターム[3G066CB18]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料移送機構 (2,028) | ダンパ (93)

Fターム[3G066CB18]に分類される特許

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【課題】インジェクタの追従応答性や燃料圧力と筒内圧との差圧の変動による噴霧特性への悪影響を低減して、燃料の微粒化特性、混合特性、着火特性を最適化し、燃費向上及び排気エミッションの改善を図る。
【解決手段】図示しない燃料タンクから低圧燃料ポンプを介して低圧燃料ライン13に燃料が供給され、低圧燃料ライン13の燃料が更に高圧燃料ポンプ12で昇圧されて圧力調整バルブ11で調圧された後、高圧燃料レール8に供給される。高圧燃料レール8には、気筒毎のインジェクタ7に対応してサージタンク10が介装されており、このサージタンク10のサージボリュームによって燃料噴射による高圧燃料レール8内の圧力降下が補償され、燃料の微粒化特性、混合特性、着火特性を最適化して燃費向上及び排気エミッションの改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ローラリフタが往復移動する際に発生する打音の低減を図ることが可能な高圧燃料ポンプを提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプは、カム111からの押圧力を受けるローラ6が下部に回転自在に設けられているとともに、ポンプハウジング7のシリンダ71内部に往復移動自在に収容されたローラリフタ5と、ローラリフタ5の往復移動に応じて往復移動するプランジャ23とを備える。そして、ローラ6の回転中心C1がプランジャ23の軸心の延長線L1上から離間した位置に配置され、ローラリフタ5が往復移動する際のリフト開始タイミングと、ローラリフタ5がシリンダ71に接触する接触タイミングとが一致するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 燃料ギャラリへ戻される燃料の流速が速くなった場合にも十分に脈動を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 加圧側通路58の延長領域Rを燃料ギャラリ31の内部に想定し、当該延長領域Rが底部15とは反対側のダンパユニット32の蓋部14側へ延びるように構成する。ダンパユニット32は、蓋部14側及び底部15側に配置される2枚のダイアフラム33、34が周縁部で接合されてなるダンパ部材35と、燃料ギャラリ31の底部15に配置される底側支持部36と、底側支持部36との間にダンパ部材35の周縁部を挟み込むように押圧される蓋側支持部37とで構成されている。蓋側支持部37は、蓋部14側のダイアフラム34を周方向に囲繞し、当該ダイアフラム34を内面とする蓋部14側へ開口するギャラリ部分空間41を形成する筒状壁40を有している。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料供給ポンプシステムに用いるダンパー機構では全高が高く、外径も大きくなるという問題があった。高圧燃料供給ポンプに一体にダンパー機構を取り付けた場合は、高圧燃料供給ポンプの全高が高くなり、外径も大きくなるという問題を来たす。
【解決手段】ダンパーハウジング若しくは高圧燃料供給ポンプのポンプハウジングに形成した有底筒状凹所の開放側端部の内周にカバーの母材の厚み方向外周面が嵌合する構成とした。低圧脈動減衰機構であるダンパーの全高を低くでき、また径方向寸法を小さくできる。ダンパー機構が高圧燃料供給ポンプに一体に形成される場合、高圧燃料供給ポンプの全高を低くでき、またダンパー部の径方向寸法を小さくでき体格の小さい高圧燃料供給ポンプを提供できる。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機能を備えた燃料デリバリパイプの燃料圧力の変動を減少させて燃料噴射量のばらつきを少なくし、またろう付け箇所を少なくする。
【解決手段】燃料噴射弁19が連結される複数のソケット16が底壁11aに設けられた下部ケース11と、その上側を液密に覆う上部ケース12により、ダンパ機能を備えた燃料デリバリパイプを構成する。上部または下部ケースには、その長手方向に沿ってその壁部の一部を屈曲させて、互いに平行に対向する1対の側壁15aを有する溝部15を一体的に形成し、燃料デリバリパイプ内の燃料圧力を受けて撓む1対の側壁15aは、それらの高さがそれらの間の距離よりも大で、かつそれらの肉厚が上部または下部ケースのその他の部分よりも薄肉とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料通路に発生する脈動を低減する燃料脈動低減装置において、該燃料脈動低減装置が脈動を低減することができる燃料圧力の範囲を拡大させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、ハウジング内に弾性支持される第1隔壁及び第2隔壁を具備する燃料脈動低減装置において、第1隔壁とハウジングにより画成され、内燃機関の燃料通路と連通される第1室と、第2隔壁とハウジングにより画成され、燃料通路と絞りを介して連通される第2室と、第1隔壁と第2隔壁より画成され、大気中と連通される第3室と、第3室に収容され、一端が前記第1隔壁に連結されるとともに他端が前記第2隔壁に連結されるスプリングと、を備え、第1隔壁の受圧面積を第2隔壁の受圧面積より大きくした。 (もっと読む)


【課題】燃料中の異物が弁座と弁体との間に付着又は堆積することを抑制可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】定残圧弁60は、弁体61、ストッパ65、スプリング68及びオリフィス69を備える。燃料通路57に設けられた筒状のストッパ65は、軸通路66および第2弁座67を有する。燃料室43に設けられた弁体61は、第1弁座41に着座および離座可能な第1シート部611、並びに第2弁座67に着座および離座可能な第2シート部612を有する。スプリング68が弁体61を第1弁座41側へ付勢する。ストッパ65の小径部652の径方向に通じるオリフィス69は、燃料室43と下流通路44との燃料の流れを制御する。弁体61が第1弁座41から離座し、第2弁座67に着座するとき、第1シート部611と第1弁座41との距離が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの構成を簡素にし、軽量化を実現可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ1のハウジングを構成する下ハウジング11、上ハウジング15、およびカバー31は、互いに別体に形成される。互いに別体の下ハウジング11、上ハウジング15、およびカバー31は、形状を単純化することで駄肉を減らすことができる。また、高圧ポンプ1では、加圧工程にて加圧室14の燃料の圧力をシリンダ13およびプランジャ51が受ける一方で、上ハウジング15およびカバー31は加圧室14の燃料の圧力を直接受けない。そのため、上ハウジング15およびカバー31は、肉厚を薄くすることで軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料室に供給される燃料圧力差が大きく変化する環境下に対応し、高い脈動低減効果を得ることの可能なパルセーションダンパを提供する。
【解決手段】第1ダイアフラム51と第2ダイアフラム61との間に設けられるプレート80に弾性部材40が取り付けられる。燃料室の燃料圧力により第1可動部52と第2可動部62とが互いに近づく方向に変位するとき、第1可動部52及び第2可動部62と弾性部材40とが当接し、第1可動部52と第2可動部62とプレート80との接触を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力脈動を低減する効果が高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ダンパ部材70は、ダンパ筒部71の外壁とカバー筒部41の内壁とが溶接されることで、カバー部材40との間に密閉されたダンパ室73を形成している。ダンパ部材70は、ダンパ室73の容積が増減するよう変形することにより、流体室100の燃料の圧力脈動を低減可能である。ダンパ筒部71は、カバー筒部41との溶接箇所Wよりもダンパ底部72側に、径方向内側へ凹むよう形成されるくびれ部711を有している。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室を有する高圧ポンプにおいて、エンジンからの伝熱等により可変容積室に発生したベーパを捕捉し、加圧燃料へのベーパ混入を防止する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の吸入行程では、プランジャ71が下降し、可変容積室75の容積減少分の燃料が円筒通路727、環状通路728、第1収容室81、第1主通路18、燃料室31、連通路58、吸入室55を経由して加圧室12に流入する。加圧行程では、プランジャ71が上昇し、加圧室12内の加圧燃料が吐出口95から吐出される。第1収容室81に収容される第1通路メッシュ部材21は、エンジンからの伝熱等により可変容積室75に発生したベーパを捕捉する。これにより、ベーパが加圧室12内の加圧燃料へ混入することを防止し、吐出量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】水や不純物等がパルセーションダンパー本体内の減衰室に滞留することを防止する。
【解決手段】パルセーションダンパーは、減衰室15が内部に形成されたパルセーションダンパーの本体14と、パルセーションダンパーの本体14に螺合しフューエルインジェクションレールまたは燃料供給管にパルセーションダンパーの本体14を固定するためのスタッドボルト18と、を備え、このスタッドボルト18には、減衰室15とフューエルインジェクションレールまたは燃料供給管との間で燃料を循環させる複数の通路22a、22bを燃料の圧力勾配の方向に分散するように形成する。 (もっと読む)


【課題】 脈動低減効果を高め、部品間の振動伝達を抑制する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ1のポンプボディ11上部に形成される燃料チャンバ13に収容されるダンパユニット32は、パルセーションダンパ35、ボディ側支持部材36およびカバー側支持部材37から構成される。カバー14とカバー側支持部材37との間に設けられる押圧部材としての波ワッシャ38は、カバー側支持部材37に当接し、ダンパユニット32をポンプボディ11側へ押圧する。燃圧によって弾性変形可能な環状の弾性部材41は、波ワッシャ38の下面、カバー側支持部材37の筒状本体の外壁、及び、外鍔部373の上面により形成される凹部に設置され、波ワッシャ38に当接する。これにより、弾性部材41は、燃料チャンバ13内の燃圧脈動を吸収し、ポンプボディ11を介する波ワッシャ38への振動伝達を抑制する。 (もっと読む)


【課題】脈動や振動などを吸収し易くし、本体に対する応力の発生を低減し、高圧に対する耐強度も向上させたフューエルインジェクションレールを提供する。
【解決手段】内部に燃料の流路(2)を形成したパイプ状のフューエルインジェクションレール(1)において、その断面形状を多辺形とし、この断面多辺形状を形成する辺の少なくとも一つの辺は、パイプの長手方向に沿って肉厚の薄い薄肉部(4)と、肉厚の厚い厚肉部(5)を具備するように形成する。上記パイプの断面多辺形状を形成する辺の少なくとも一つの辺においては、上記薄肉部(4)は上記辺の両側部に形成され、上記厚肉部(5)は上記薄肉部(4)に挟まれた中央部に形成するようにするとよい。 (もっと読む)


【課題】作動音を低減することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ13の往復移動可能により燃料が加圧される加圧室121、及びこの加圧室121から排出される燃料の圧力脈動を低減するダンパ室201をポンプボディ11は有する。ダンパ室201を外気から遮断するカバー50は、中央部52の肉厚が周辺部53の肉厚よりも厚い。中央部52の肉厚を調節することで、カバー50のばね定数を増加することなく、質量を積極的に大きくすることが可能である。これにより、カバー50の振動加速度を小さくすることができる。したがって、カバー50から発せられる放射音を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】フューエルデリバリパイプの脈動を低減させる技術を提供する。
【解決手段】このフューエルデリバリパイプ20は、第1部材24と第2部材26を含むパイプ本体を備え、主管孔26と、燃料供給路60に接続されるとともに、主管孔26に連通している燃料供給口28と、外周に設けられ、その内部に主管孔26に連通する分岐孔38が形成されている複数の分岐用筒部32と、が設けられている。フューエルデリバリパイプ20では、燃料供給口28と主管孔26とを連通する部分は、燃料供給口28及び主管孔26よりも小径なオリフィスとなっている。 (もっと読む)


【課題】脈動を低減するための部材を安価で、かつ、性能の高いものにしながら、燃料分配管を構成する樹脂製の部材同士を確実に接合できるようにして高い信頼性を長期間に亘って得ることができるようにする。
【解決手段】本体部2を構成する半割状の上側及び下側部材20,21を樹脂材で成形するとともに、脈動低減部材3を樹脂材で板状に成形する。上側及び下側部材20,21の開放側を合わせて本体部2を得る際に、脈動低減部材3を本体部2の内部に位置するように配置する。本体部2の上側及び下側部材20,21の接合部分に溶融状態の樹脂材を供給し、該樹脂材により上側及び下側部材20,21の開放側を溶着して接合する。 (もっと読む)


【課題】直噴型内燃エンジンの燃料ポンプ振動伝播減衰方法及び装置に関する。
【解決手段】エンジンブロックの燃焼室内へ燃料を直接噴射する燃料噴射器がエンジンブロックとの間の直接の金属接触を避けるように燃料レールから吊下げられて支持される。
燃料噴射器は燃料レールに一対の間隔を隔てたシールで結合され動作時に燃料噴射器に作用する長手方向の反対方向の力を相殺する。大径の燃料リザーバや小径のオリフィスが流体的に直列に燃料ポンプと燃料噴射器間に設けられ、これにより燃料ポンプ脈動による振動を吸収減少させる。 (もっと読む)


【課題】フィード圧が切り換え可能とされた構成において、何れのフィード圧に対しても十分な減衰性能が発揮され、燃圧脈動を吸収可能とするパルセーションダンパを提供する。
【解決手段】フィード圧が切り換え可能なフィードポンプに接続される高圧燃料ポンプ1のパルセーションダンパ7を、2枚の金属製ダイヤフラム76,77が、間に隔離プレート75を介して互いに接合されて第1封入室と第2封入室とを有する構成とする。第1封入室に封入される封入ガスの封入圧力を低圧側フィード圧に対応する値に設定し、第2封入室に封入される封入ガスの封入圧力を高圧側フィード圧に対応する値に設定する。 (もっと読む)


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