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Fターム[3G066CC11]の内容

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【課題】燃料噴射弁において、シート部油密性能を向上し、噴射量特性の変化を最小にする。
【解決手段】オリフィスカップ7の円錐面7Aにおけるシート面と弁体41におけるシート面の表面に形成される山と谷が規則的に配列されており、各山の間隔をSm1,Sm2、山と谷の高さをH1,H2とするとき、Sm1≒n×Sm2,H1≒n×H2(nは自然数)の関係になっている。 (もっと読む)


【課題】噴孔からの燃料噴射時においても燃料中に気泡を保持し、噴射後にその気泡を崩壊させることによって燃料の微粒化を図ることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁は、噴孔が設けられたノズルボディと、前記ノズルボディ内に摺動自在に配置され、前記ノズルボディとの間に燃料導入路を形成するとともに、前記ノズルボディ内のシート部に着座するニードルと、前記燃料導入路から導入される燃料中に気柱を形成する気柱生成手段と、前記気柱生成手段により生成された気柱を破壊する気柱破壊手段と、を備えている。気柱破壊手段により、生成された気柱の界面を積極的に破壊する。これにより、気柱の表面が剥離される作用を受け、微細気泡の発生が活発化し、微細気泡の発生量が増加する。 (もっと読む)


【課題】着座部材の環状リップの高さを極力低くして,弁プランジャのバウンスや環状リップの初期塑性変形,環状リップの弁座への張りつき等を防ぎ,燃料噴射量特性の安定化を図りながら,環状リップが,弁プランジャの閉弁衝撃に対する緩和機能を良好に発揮し得るようにする。
【解決手段】弁プランジャ10の前端面に,その外周部となる環状ランド部50に囲繞される円形凹部51を形成すると共に,その円形凹部51の内周面51bを,該円形凹部51の底面51aから環状ランド部50に向かって拡径するテーパ状に形成する一方,着座部材17に,内周面51bから環状ランド部50に亙り接合され,弁座7に着座する環状リップ53を形成すると共に,その環状リップ53を,その頂部の環状稜線Rが弁プランジャ10の軸方向投影面上で内周面51b上に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料が弁プランジャ内をスムーズに通過できるようにして,その圧力損失を少なくし,所望通りの燃料噴射流量が得られるようにしたガス燃料用噴射弁を提供する。
【解決手段】弁プランジャ10には,その後端面より始まってその前端面手前で終わる,燃料入口筒内と連通する有底の縦燃料孔30,31と,この縦燃料孔30,31を弁ハウジング内に開放する複数の横燃料孔32とを設けたガス燃料用噴射弁において,弁プランジャ10の縦燃料孔30,31の底面に,縦燃料孔30,31から複数の横燃料孔32に向かうガス燃料の分流を誘導する円錐状の整流突起33を形成した。 (もっと読む)


【課題】弁部材と固定部材との間の流体によるスクイーズ力を強化して弁部材のバウンドを抑制するとともに、逆スクイーズ力を抑制して応答性の良い燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に噴孔12が形成されたボディB1〜B6と、このボディB1〜B6内に配置され、噴孔12を開閉するノズルニードル10と、ノズルニードル10を開閉駆動する磁気回路70と、ノズルニードル10と一体となって移動する円板部30と、円板部30に対向する第2ボディB2、第4ボディB4と、ノズルニードル10の移動に伴い、円板部30と第4ボディB4とが形成する空間S2内のダンピング液体液量を調整するリング32、通路33、を備え、前記調整手段は、第4ボディB4に円板部30が接近する場合に空間S2内から液体の流出を減少させ、第4ボディB4に円板部30が離間する場合に空間S2へダンピング液体を供給する。 (もっと読む)


本発明は、互いに整合する整合部分(12、22、16、26)を有する1組の機械的に整合する部品(1、2)のうちの一つを加工するレーザーマッチホーニング加工システムとその方法を提供する。前記第1の部品(1)の整合部分(12、16)の寸法を測定し、次に前記第2の部品(2)の対応する整合部分(22、26)の望ましい寸法の計算に利用する。前記第2の部品(2)の前記整合部分(22、26)の実際の寸法も測定する。前記第2の部品(2)の前記整合部分(22、26)を、前記実際の寸法が前記望ましい寸法ではない状態のときにレーザー光によりホーニング加工する。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の流量の計量を常に安定的に行うことを可能にし,また噴射燃料流量の変更の要求に対しても簡単に対応し得るピントル型電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル弁16に,弁孔8を貫通してノズル孔10内に突入配置されるピントル17を連設したピントル型電磁式燃料噴射弁において,ピントル17を,その外周面と弁孔8及びノズル孔10の内周面との間の対向間隙g2,g3がノズル孔10の出口に向かって拡大するように形成し,ニードル弁16の開弁時,その弁部16a及び弁座7間の開弁間隙g1を,ピントル17の外周面と弁孔8及びノズル孔10の内周面との間の対向間隙g2,g3より小さく設定して,該開弁間隙g1を,噴射燃料流量を決定する計量部とした。 (もっと読む)


【課題】低噴射量領域における燃料噴射制御性の向上が可能な燃料噴射弁を提供。
【解決手段】ハウジングのうちのノズルボデー55と弁部材31の両者は、制御圧力室としての収容室202と燃料供給室101との間に、両者が互いに摺動する摺動部を有し、摺動部により収容室202と燃料供給室101とを分離するようにする燃料噴射弁において、摺動部のうちの、ノズルボデー55側の第1摺動部は、弁部材31に相対的に摺動する筒状部材58と、筒状部材58の外周側に設けられ、内部の圧力を筒状部材58に付与する燃料溜め室59と、を備え、燃料溜め室59と燃料供給室101は連通している。 (もっと読む)


【課題】低貫徹力と高微粒化の両立が図れる燃料噴射弁を提供。
【解決手段】燃料通路26を形成しかつ燃料下流側に向けて縮径する内周面22に弁座部23、及び弁座部の燃料下流側に設けられた凹部27を有する弁ボディ21と、内周面と共に燃料通路を形成する外周面30aに設けられ、弁座部に着座及び離座するシート部33、及びシート部の燃料下流側かつ凹部に対向配置される先端部34を有する弁部材30と、凹部と先端部とで燃料室70を形成、かつ凹部に形成され、シート部及び弁座部の離座により燃料室へ流出する燃料を噴射する噴孔25が形成される燃料噴射弁において、シート部のシート径をDs、燃料室において凹部に形成される噴孔の入口部からこれに対向する先端部までの軸方向距離をA、噴孔の入口部より内周側の内側部位からこれに対向する先端部までの軸方向距離をBとすると、0.048≦A/Ds≦0.18、かつB/Ds≦0.18を満たす。 (もっと読む)


【課題】サック部内における渦の発生を抑制しつつ、サック部容量を確保し、燃料噴射率及び噴霧形状を安定化させる内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】サック部4とニードル弁3と噴孔5とを備え、サック部4の内壁面4aに環状の凸部を形成したことによってサック部内壁面4a近傍を流れる燃料を剥離することなく噴孔内に流入するようにした燃料噴射弁において、ニードル弁3先端部に凹部3aを形成した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であり、生産性及び品質性能の向上を図ることができる燃料噴射弁及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】インジェクタ(燃料噴射弁)1において、パイプ部11及びカバー部12は、カバー付きパイプ部材10として一部品により一体的に構成されていると共に、内コネクタ部21及び外コネクタ部22は、コネクタ部材20として一部品により一体的に構成されている。コネクタ部材20は、カバー付きパイプ部材10に対して軸方向に当接する当接面241を有する。コネクタ部材20は、その先端側部分がパイプ部11内に挿入されていると共に、当接面241がカバー部12に対して軸方向に当接している。カバー付きパイプ部材10とコネクタ部材20とは、カバー付きパイプ部材10のカバー部12とコネクタ部材10の当接面241との当接部分を溶接することによって連結されている。 (もっと読む)


【課題】VCO型の燃料噴射制御装置において、簡易な構成で「軸線間のずれ」の発生を抑制可能なものを提供すること。
【解決手段】ニードル(42+43+44)において、ボディ41の内壁と摺動する摺動部43a,44aを含む部材(43+44)(特に、部材43)と、ボディ41の弁座部41bと当接・離間する弁体部42aを含む部材42と、が別体で構成される。弁体部42aが摺動部43aに対して傾動することで、「軸線間のずれ」(弁体部42aと弁座部41bとの軸線のずれ)が抑制され得る。更には、部材43の下端部に低圧の凹部空間R4が設けられ、且つ、部材42,43が当接する円形部分の直径D2が、弁体部42aと弁座部41bとが当接する円形部分の直径D1よりも大きい。これにより、レール圧Pc(高圧)を利用して部材42を部材43に対して常時上方向に押し付けることができる。 (もっと読む)


【課題】直噴式のディーゼルエンジンにおける気筒内圧の最高値(Pmax)を低下させて軽量化を可能としながら、これに伴う出力の低下を抑制する。
【解決手段】エンジン1の運転状態が高負荷側の第1領域(I)にあるとき、インジェクタ5により燃料を、少なくとも燃料噴射期間の中期においては、気筒2の膨張行程における燃焼室容積の拡大に連れて燃料噴射率が尻上がりに高くなるようなパターンで噴射させる。これにより、初期燃焼の急激な立ち上がりを抑えて気筒内圧の最高値(Pmax)を従来よりも低くすることができるとともに、燃焼の中期から後期にかけて燃焼室容積の拡大による気筒内圧の下降を抑制できる。よって、エンジン1の出力低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関において燃焼室の壁面上への燃料の堆積を回避する噴射ノズルを提供する。
【解決手段】燃料は、先行噴射及び主噴射の形で、数個の噴射口を備えた噴射ノズルによって、作動室に直接噴射される。燃焼室の壁面の湿潤を最小限にするために、主噴射中にインジェクター内に広がる燃料圧力は、先行噴射中より高い。燃料の先行噴射量の最適な均質化は、燃料粒子の霧化の最大化及び計時先行噴射中の燃料ジェットの噴霧分散の拡大と同時に、噴射燃料ジェットの範囲を限定することで得られる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えつつ、耐摩耗性に優れる弁部材およびそれを用いた燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】噴孔13と、噴孔13と連通する縦孔12とが形成されるノズルボデー11、および縦孔12に収容され、噴孔13を開閉する弁部材20の端部を挿入することにより弁部材20の開閉動作を制御する圧力制御室19を区画しながら径方向に移動可能なシリンダ30を有する噴射ノズル10に用いられる弁部材20であって、弁部材20は、噴孔13側の端部に形成され縦孔12に離着座する弁体部21、反対側の端部に形成されシリンダ30の内壁に摺動可能に支持されるシリンダ摺動部22および弁体部21とシリンダ摺動部22との間に形成され縦孔12に摺動可能に支持されるボデー摺動部23を有し、弁部材21の内、シリンダ摺動部22よりも噴孔13側に配置される部位のみに耐摩耗用のコーティングが施されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置において、発生したベーパ等の確実に排出できるようにする。
【解決手段】プランジャ110を摺動自在に収容して燃料の圧送室Cを画定する筒体140、圧送室に連通し得る供給口161aをもつ燃料の供給通路221a、供給通路内の燃料が圧送室へ流入するのを許容する第1弁体160、燃料の一部を元に戻し得る戻し通路136、供給通路と戻し通路を連通する連通路147、圧送室内の燃料を戻し通路に排出する排出口141bをもつ排出通路146、圧送室内の加圧された燃料を噴射する噴射ノズル300を備え、排出通路146は、供給口161a及び排出口141bよりも上方の所定位置まで延在する隔壁148により連通路147から隔離されて、戻し通路136に連通するように形成されている。これによれば、圧送室内の燃料に混入したベーパが効率良く排出され、特に高温時において安定した高精度の燃料噴射を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】クランプによって燃料噴射弁をエンジンヘッドに固定する燃料噴射弁において、クランプを押し当てる位置のずれを抑えるように構成する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、ロアボディ10を備え、ロアボディ10の上面11aにクランプ3を押し当てることによってエンジンヘッド2に固定される燃料噴射弁1であって、クランプ3を係止する凸形状または凹形状の位置決め部12を上面11aに設ける。これにより、クランプ3によって燃料噴射弁1をエンジンヘッド2に固定する燃料噴射弁1において、クランプ3を押し当てる位置のずれを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】外径が異なる摺動部を有するニードルを容易にノズルボディに摺動可能に収容できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル7は、第1摺動部81を有する第1ニードル8、および該第1ニードル8とほぼ同軸上に配置され第1摺動部81の外径よりも小さい第2摺動部95と噴射孔46を開閉する弁体部71とを有する第2ニードル9を有し、第1ニードル8の第1端部85と、第2ニードル9の第2端部96との間に設けられ、ニードル7が噴射孔46を開閉する両方向に動くように、連結する連結手段82、91と、第1、第2摺動部81、95の間に、第1端部85または第2端部96に流体圧を作用させる圧力制御室32と、を備え、連結手段82、91は、第1端部85に形成される凹部83と、第2端部96に形成され、凹部83に挿入させて嵌め合わされる凸部92、93とを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態の悪化を防止する燃料噴射弁及びその使用方法を提供する。
【解決手段】ノズル本体33に上下方向に形成される燃料通路59と、燃料通路59に対して移動可能に配置されるフィリングニードル35を備え、燃料噴射後にはフィリングニードル35を燃料通路59に配置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】組付けを高精度にせずとも、旋回体と弁座の間の隙間を実質的になくし、噴霧特性や流量特性のばらつきを小さくすることを目的とするものである。
【解決手段】燃料噴射装置は、その先端部に弁装置を備えており、この弁装置は、中空円筒形の弁体1、弁体1内部に固着されて噴口2aを有する弁座2、弁体1内の中心軸上を軸方向に移動し一端が弁座2に離接して噴口2aを開閉するニードル弁3、ニードル弁3が摺動する貫通孔を有し噴口2aに流れ込む燃料に旋回運動を与える旋回体4、を備えている。また弁座2と旋回体4の間に、これらの部材より軟質でプレート状のシール材5を設置していて、弁装置の組み立てに際しては、弁体1内部に旋回体4を挿着し、次にシール材5を介して弁座2を固定する。 (もっと読む)


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