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Fターム[3G066CC17]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 燃料噴射弁体の形状、構造 (2,007) | 先端が段状のもの (62)

Fターム[3G066CC17]に分類される特許

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【課題】燃料の後垂れ防止手段を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射孔の位置や開閉タイミングを考慮することで、燃焼状態の改善を図る。
【解決手段】ニードル弁26の先端にスプール弁44Aが設けられ、スプール弁44Aは、ハウジング14の内面に摺接する大径円筒部位442及び444と、これらの間に位置する小径部位446とからなる。スプール弁44の中央に軸方向に燃料供給孔440が穿設され、小径部位446に半径方向に4個の貫通孔448が穿設されている。噴射孔列A及びBがハウジング14の軸方向に分かれて設けられている。ニードル弁26と共にスプール弁44Aが上昇すると、噴射孔列Aが噴射孔列Bより先に開口し、かつ噴射孔列Bより後に閉じる。なお、噴射孔列AとBの開閉タイミングを逆にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】インジェクタにおいて、噴孔における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進する。
【解決手段】ニードル弁3の先端部には、角度θ1だけ着座面22よりも急勾配になって着座面22に連続して内周側に伸びるガイド面41が設けられ、噴孔内周側壁面42は、角度θ2だけガイド面41に対して外周側に向かって傾斜している。これにより、着座面22が被着座面21から離座して、燃料流路12から噴孔14に向かって燃料が流れるようになると、着座面22と被着座面21との間を通過した燃料は、ガイド面41に押し付けられ集約されて噴孔14に流入する。また、噴孔14に流入した燃料は、噴孔内周側壁面42に押し付けられてさらに集約される。このため、噴孔14における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進することができる。 (もっと読む)


【課題】精密仕上げ加工が不要であり、製造コストを増加させることなく、油密性を向上させ、信頼性の高い弁部構造を実現する。
【解決手段】ボディBに設けたテーパ面状のボディシートB2に、ニードルNの先端部2に形成したテーパ面状のシート面3を着座させる弁部1において、ニードルNの先端部2外周に環状溝21を形成して、その先端側にシート面3を含む薄肉のフランジ部4を形成する。ニードルNの着座時にフランジ部4が弾性変形して、ボディシートB2に密着し、隙間を低減するので、高精度な加工を行うことなく、油密性を向上して漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積を抑制することで燃料流量の低下を抑制する効果の耐久性を向上させる。
【解決手段】ニードル4の先細り部5における当接部13より先端側には、窪み部14が設けられており、サック室19における燃料流れ上流端部での直径Dsacが、窪み部14における燃料流れ上流端部での直径Dguより小さく、且つ窪み部14における燃料流れ下流端部での直径Dglより大きい。窪み部14で発生したキャビテーション気泡が噴孔9内で崩壊するときの衝撃力によって噴孔9内のデポジットを浸食することができるとともに、キャビテーション気泡の発生による燃料流量の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】微小噴射量を制御可能な燃料噴射装置の制御方法を供給する。
【解決手段】内燃機関に使用される燃料噴射装置であって、燃料通路を開閉可能な弁体114と、弁体114との間で力を伝達して開閉弁動作を行わせる可動子102と、可動子102の駆動手段として設けられたコイル105及び磁気コア107と磁気コア107および可動子102の外周側に設置された筒状のノズルホルダ101とで構成される電磁石を備え、コイル105に電流を供給することにより磁気コア107と可動子102との間に磁気吸引力を作用させて弁体114を開弁させる機能を有する燃料噴射装置において、弁体114の閉弁位置と最大リフト位置との間の中間位置で閉弁動作を開始させ、弁体114に対して閉弁方向に作用する流体力が閉弁動作を開始するリフト位置まで増加することを特徴とする燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料噴射弁本体内においてニードルをその中心軸を中心に回転させることが可能な燃料噴射弁において、ニードルの動作不良を検出することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁本体内に収納されたニードルを、その中心軸を中心に回転させるニードル回転手段を有し、該ニードル回転手段によってニードルの回転位置を変更することで、同一の噴射期間に噴射される燃料噴射量及び噴射された燃料噴霧の形状を変更することが可能な燃料噴射弁の故障診断を行う故障診断装置において、ニードル回転手段によるニードルの回転位置の変更を実施したときの排気の空燃比の変化量に基づいて、ニードルの動作不良が発生したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】ノズルボディの中心軸から所定の角度だけ偏倚して設けられた噴孔への燃焼生成物の付着を抑制可能とする構造を有する内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルボディ10内にリフト動作可能に支持されたニードル弁20のリフト動作に伴い、ノズルボディ10に充填供給される燃料を、噴孔10Hを介して内燃機関に噴射供給する。噴孔10Hは、ノズルボディ10の先端内部の燃料受け部となる空間を有するサック部11に、ノズルボディ10とニードル弁20との共通中心軸CL1から偏倚する態様で設けられている。ここでは、サック部11の空間形状とニードル弁20の先端形状とにより形成される容積を、ノズルボディ10とニードル弁20との共通中心軸CL1よりも噴孔10Hがある側に比べて、同共通中心軸CL1よりも噴孔10Hがない側で大きくする。 (もっと読む)


【課題】加熱式の燃料供給弁において微粒化の促進効果を長きに亘って発揮する。
【解決手段】燃料が流入するインレット140、並びにインレット140への流入燃料を通過させる燃料通路17を、有する中空筒状の弁ボディ10と、弁ボディ10内部の燃料通路17においてインレット140よりも下流側に設けられ、燃料の噴射を断続する弁機構部20と、弁機構部20の外周側に設けられ、弁機構部20を駆動するための電磁駆動力を、通電により発生させるコイル43と、インレット140及びコイル43の間において弁ボディ10のうちパイプ部材11の外周面11aに設けられて通電により発熱し、当該部材11を介して燃料通路17の通過燃料を加熱するヒータ部材50とを、備える (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔壁面への金属由来生成物の体積を抑制。
【解決手段】燃焼室に燃料を直接噴射するように内燃機関に配置される燃料噴射弁22は内部に空洞を備えたノズル30と該ノズルの空洞内に移動可能に収容されるニードル31とを具備する。ニードルが全閉位置に位置決めされているときには燃料噴射孔から燃料が噴射されず、ニードルが全閉位置に位置決めされていないときには燃料噴射孔から燃料が噴射される。ニードルが全閉位置に位置決めされているときに一定の容積を有する容積部33がニードル外壁面とノズル内壁面とによって燃料噴射孔に隣接して形成される。ニードルが全閉位置に位置決めされたときに燃料噴射孔を閉塞すると共にニードルが全閉位置に位置決めされていないときには燃料噴射孔を開放する噴孔閉塞・開放手段50がニードルとは別に前記容積部内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、低いコストで、ノズル本体の内部で旋回流を生じさせ、噴射燃料の微粒化を促進することで、燃料の燃焼性および排気特性の改善に貢献する。
【解決手段】燃料噴射ノズル1は、一端に燃料を噴出させる噴孔2が形成され、噴孔2に燃料を導く燃料通路3を有するノズル本体4と、ノズル本体4に挿入される軸状の部材であり、ノズル本体4とともに、ノズル本体4に対する軸方向の往復移動により燃料通路3を開閉する弁部7を構成するニードル5とを備え、燃料通路3は、燃料溜り部8と、燃料溜り部8よりも上流側に設けられ、ニードル5のノズル本体4に対する挿入方向側に向けて燃料を導く燃料供給通路部21と、燃料溜り部8と燃料供給通路部21との間に設けられ、ニードル5の軸方向に対して垂直な平面に沿う方向に形成され、燃料溜り部8に対して、ニードル5の径方向からずれた方向に連通する方向変換通路部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】機関の運転状態に対応して、最適な燃料の噴霧形状を形成して噴霧の微粒化を確保することのできる筒内燃料噴射弁を備える内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内燃料噴射弁を備える内燃機関において、燃料噴射弁10は、共通の中心軸を有するインジェクションノズル11とニードル弁12とを有し、ニードル弁12は、往復動可能であると共に、回転可能である。そして、ニードル弁12は、先端に、中心軸に対して対称な二つの面12aと、二つの面の間で中心軸に直交する頂縁12bで交わる二つの斜面12cとからなるクサビ形状先端12Aを有し、インジェクションノズル11には、中心軸に対し所定の角度をなす位置にスリット状の噴孔13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】対向するニードル先端部と弁ボディ底部の何れか一方の部分に凹部を設け、その凹部に嵌まる凸部を他方の部分に設けることによって閉弁時にダンパ効果を発生させるようにした燃料噴射弁において、ニードルが移動するときに作用する抗力を過大にすることなく、凹部と凸部とのクリアランスを最小限にできるようにする。
【解決手段】ニードル6の先端部に設けられた凹部22と、弁ボディ2の底部である噴口プレート8に設けられた凸部20とによって燃料溜まり部24が形成された燃料噴射弁の場合、ニードル6に燃料呼吸孔26を設け、ニードル6の先端部と噴口プレート8との間の隙間空間である燃料室16と、燃料溜まり部24とを燃料呼吸孔26によって連通させる。 (もっと読む)


【課題】噴孔への燃料流入速度、燃料噴射速度が遅い期間を短縮し、噴射燃料の良好な微粒化を実現することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、ノズルボディ2とニードル3を備える。ノズルボディ2は、燃料流路4の下流端部に位置するサック室5と、サック室5の上流側に位置するシート面6と、シート面6の下流側に位置する噴孔7を有する。ニードル3は、閉弁時にシート面6に着座するシート部8と、シート部8から先端側に向かうに従って凹状に縮径された縮径部9と、縮径部9から先端側に向かって連続し、閉弁時にサック室5内へ収納され、サック室5内の燃料を押し出す先端凸部11を有する。これにより、燃料噴射開始時は、サック室5内に負圧を生じさせて燃料を引き寄せ、噴射速度の立ち上がりを短縮する。そして、噴射終了時は、サック室5内の燃料が先端凸部によって排出しきるまで高い燃料噴射速度を維持する。 (もっと読む)



【課題】ピントルの外周面とノズル孔の内周面とを利用して,噴射燃料に対する拡張誘導長さが長い誘導面を形成し,傘状の噴霧フォームの薄膜化,燃料の微粒化を促進する。
【解決手段】ピントル7に,弁孔8側からノズル孔10側に突出すると共に,外周面がノズル孔10の出口10aに向かって拡径する円錐状をなす傘部17bを設け,この傘部17bの円錐状外周面の頂角αを,ノズル孔10の円錐状内周面の頂角βより大きく設定することにより,傘部17bの円錐状外周面の母線の延長線Aと,ノズル孔10の円錐状内周面の母線Bとを該ノズル孔10内周面上の交点Pで交差させ,弁孔8を通過した噴射燃料の拡張誘導を傘部17bの円錐状外周面からノズル孔10の円錐状内周面へと引き継がせるようにした。 (もっと読む)


【課題】噴霧を噴射量が複数増減するように噴射して、噴霧表面積を大きくし、空気との混合率を高める燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】周面に複数の互いに離間した噴孔20と該噴孔20に連通する空洞部6を有するホルダ本体3を有し、空洞部6内に収納された一対の円盤状の部分を有するニードルニードル回転部25を有し、ニードル回転部25は、アクチュエータにより、閉弁時に前記噴孔20側に駆動されて第1と第2の突起状周面21、23を夫々ホルダ本体3側のシート部に押し付けて各突起状周面21、23の間に噴孔20を位置させて噴孔20を閉じると共に、開弁時に噴孔側から離れる方向に駆動されて、ニードル回転部25の多数の凹み50が回転しながら噴孔20と対向し、この回転中において、前記噴孔20から噴射量が複数回増減しながら噴射される。 (もっと読む)


【課題】噴霧状態のバラツキを抑制する燃料噴射弁の提供。
【解決手段】弁ボディ11は、内燃機関へ燃料を噴射する噴孔18、並びに噴孔18よりも燃料上流側に設けられる弁座部19を有する。弁部材40は、弁座部19に対する離着座により噴孔18からの燃料噴射を断続する弁部41、並びに弁部41の燃料上流側から径外側へ突出して弁ボディ11により案内される案内部44を有する。燃料が流通する燃料流路46を弁ボディ11との間に形成する案内部44は、当該燃料流路46の燃料下流側において、弁部41との径差を埋める段差面44bにより弁部41と接続される。弁部41には、弁座部19に対して離着座する当接部41a、並びに燃料下流側の当接部41aへ向かって縮径する縮径面48が設けられ、当該縮径面48は、燃料下流側へ向かって縮径率が一定のテーパ面状に形成される。 (もっと読む)


【課題】燃料流動方向下流側に向かって次第に開口面積が大きくなるように傾斜した傾斜面を有する噴孔を備える燃料噴射弁において前記傾斜面から燃料が剥離してしまうことを抑制することのできる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルボディ30の先端部に形成されたサック部33には、燃料流動方向下流側に向かって次第に開口面積が大きくなるように傾斜した側壁31aを有する噴孔31が形成されている。ノズルボディ30の内部には、サック部33内に突出するように先端に突出部24が形成されているニードル弁20が中心軸線Cの延伸方向に変位可能に収容されている。ニードル弁20の突出部24には、中心軸線Cと平行に延びてサック部33内に流れ込む燃料を傾斜した側壁31aのノズルボディ内周側縁部Bへと導くガイド面22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センタ噴射式の筒内噴射内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼の各々に適した噴霧形状を噴射可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】凹状キャビティが形成されたピストン107の冠面に対向させてシリンダヘッド107aのセンタ部に配置され、該シリンダ107内下方に向けて燃料を噴射する燃料噴射装置において、第1の噴霧角度で噴射されるホローコーン状噴霧の一部を成す第1の噴霧部分150Bと、第1の噴霧角度より小さい第2の噴霧角度で噴射されるホローコーン状噴霧の一部を成す第2の噴霧部分160Bとから成る噴霧を形成し、第1の噴霧部分150Bを点火プラグ106方向に向け、第2の噴霧部分160Bをピストン107方向に向けて噴射する構成とした。 (もっと読む)


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