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Fターム[3G066CC29]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴射孔の形状、構造 (1,283) | 配置 (847) | 複数 (703) | 噴霧同士の衝突 (38)

Fターム[3G066CC29]に分類される特許

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【課題】燃焼室内に生じる空気流動のうち、上昇気流もしくは下降気流に着目し、これらが噴射された燃料に及ぼす影響を抑制し、シリンダ壁面やピストン頂面への燃料付着を低減することで、オイル希釈やスモークの発生などを抑制することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本願発明の燃料噴射制御装置である電子制御装置30は、燃料の噴射角度を変更することのできる燃料噴射弁18を制御することにより、燃焼室11内に噴射する燃料の噴射角度を変更する。電子制御装置30は吸気行程中に燃料を噴射する場合には、開弁している吸気バルブ24と弁座との隙間から燃焼室11内に流入する空気の流速が速いときに燃料を噴射するときほど燃料の噴射角度を吸気バルブ24側に傾ける。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴霧角度や噴射距離を可変にすることができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】 ポンプ制御手段によって内燃機関の状態に応じて供給する前記燃料の圧力を可変にする可変圧ポンプと、燃料が弁部材側から燃焼室側に通過する第1噴射通路および第2噴射通路を1組みとする複数組みの噴射通路を有し、第1噴射通路および第2噴射通路の燃焼室側開口部は、ぞれぞれの開口方向が燃焼室側で交わるとともに、燃料が第1噴射通路を通過するときの圧力損失抵抗と、第2噴射通路を通過するときの圧力損失抵抗とを異なるように形成したノズルプレートとを設けた。 (もっと読む)


【課題】従来より、吸入空気のスワール流が発生している燃焼室内に、多噴口構造の燃料噴射ノズルから燃料を直接噴射して複数の燃料噴霧を形成するディーゼルエンジンでは、タイミングリタードによってNOx生成量は低減できるが、不完全燃焼が著しく、安定した燃費の向上と黒煙発生量の低減が難しく、特に、スワール流が大きいと、燃料噴霧が重なって燃料濃度が局部的に上昇して、更に不完全燃焼が著しくなる、という問題があった。
【解決手段】隣設する噴口34a・35aからの燃料噴霧45・46の重なりを減少する重複回避構成を備え、該重複回避構成として、前記燃焼室15内に空気を吸入する吸気弁3c・3cの閉弁動作の開始点である時期29a・50a・51aを吸気下死点B前に設定するバルブタイミング機構17を設けた。 (もっと読む)


【課題】噴流の微粒化を促進しつつ燃料噴射量を増加でき、かつ燃料圧の制御により噴流の拡がり角度を変更して噴流パターンを調整できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ケーシングの先端に、複数組の隣り合う燃料噴射孔18a〜18f,19a〜19fを有するノズルプレート17を設けて、ノズルプレート17の中心近傍に、隣合う大径の燃料噴射孔18e,18f,19e,19fを配置し、燃料噴射孔18e,18f,19e,19fの近傍、且つノズルプレート17の径方向外側に、隣合う小径の燃料噴射孔18a〜18d,19a〜19dを配置する。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射エネルギの損失が少なくすると共に,噴射燃料により形成される燃料噴霧フォームの輪郭を鮮明にして,ペネトレーション性を良好にする。
【解決手段】弁座8を有する弁座部材3と,弁座8の下流側に位置するように弁座部材3の前端部に連設され,弁座部材3の軸線A周りに配置される複数の燃料噴孔11bを有するノズル10とを備える燃料噴射弁において,各燃料噴孔11bの中心線Lbとノズル10の内端面10aとのなす角度を,中心線Lbよりノズル10外周側では鈍角αに,また中心線Lbよりノズル10中心側では鋭角βに設定し,燃料噴孔10bから噴射燃料により,凸面をノズルの外周側に向けた断面円弧状燃料膜の燃料噴霧フォームfbを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料を微粒化した状態で噴射できるとともに、燃料圧の制御により噴霧角を変更して噴霧パターンを調整できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁ケーシング3の先端に、複数組の隣り合う燃料噴射孔18a〜18f,19a〜19fを有するノズルプレート17を設けて、隣り合う一方の燃料噴射孔18a,18d,19a,19dの流路抵抗が、他方の燃料噴射孔18b,18c,19b,19cの流路抵抗よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での燃料のオクタン価の分布を適切なものとし、燃焼騒音の抑制及び未燃燃料の排出の抑制を図る。
【解決手段】燃焼室4の上部中心に2つの燃料噴射弁15,16が配置され、各々の円錐形の噴霧は、噴霧角が異なる。高オクタン価燃料用燃料噴射弁16は、圧縮行程の途中からピストン冠面の中央部に形成されたキャビティ17に向けて燃料を噴射するように、低オクタン価燃料用燃料噴射弁15よりも噴霧角が狭い。従って、キャビティ17内には高オクタン価の燃料が分布し、燃焼室4内には、径方向で中心へ向かうに従ってオクタン価の高い燃料が同心状に分布するオクタン価分布が形成される。 (もっと読む)


【課題】気筒内に形成される燃料噴霧の形態を多様に変化させることができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】筒内噴射式の内燃機関に適用され、燃料噴射弁6の噴孔10は、ノズルボディ11の中心線CL2の方向と直交する一方向に延びるスリット状に形成され、かつ分断部20によって2つのスリット部21に分断されており、各スリット部21は、内縁部26の長さL2に対して外縁部L1の長さが長い形状を有している。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により特性の異なるディーゼル燃焼機関に対して適切な燃料噴射ノズルの諸元を選定するノズル諸元選定方法を提供すると共に、ノズル諸元の適切化により、燃焼後期における燃焼効率を高め、高負荷時においてもNOxの排出量とPMの排出量とを同時に低減する燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】シリンダ40内を摺動するピストン30の頂面31に設けた窪み部32によって、ピストン30とシリンダヘッド20との間に形成した該燃焼室内に、高圧燃料を直接噴射する燃料直噴式ディーゼル燃焼機関のボア径DBORとリップ開口径DRIPとから(DBOR−DRip)/4DRipで求めた最大スキッシュ速度max|VSQ|と所定の閾値とを比較し、該最大値が40m/s以上である場合には、噴霧分割数nを少なく設定し、40m/sより小さい場合には、噴霧分割数nを多く設定する。 (もっと読む)


【課題】噴霧を高分散/高微粒化させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁は、燃料が噴射される噴孔3が形成された弁ボデーを備え、噴孔3は、複数の小噴孔5の各一部分を互いに重ねて形成することによって、噴孔3の内壁31に突出部6を設けて形成され、小噴孔5を、ジグザグ線LZの折り返し位置LZPに配置している。これにより、噴孔3からの噴霧を高分散/高微粒化させることができる。 (もっと読む)


【課題】高圧の気体燃料を機関燃焼室内に噴射する気体燃料噴射装置において、気体燃料と圧縮空気との混合を促進して、高出力化と未燃気体燃料の排出防止とを同時に実現可能な気体燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】気体燃料の噴射圧力PINJと燃焼室内の雰囲気圧力PAMBとは、PINJ/PAMB≧4の条件下で気体燃料を噴射する気体燃料噴射装置において、第1の噴孔の開口端面から第1の噴孔の中心軸と第2の噴孔の中心軸との交点Pまでの距離を交点距離LPと、噴孔から噴射した気体噴流にマッハディスクが形成されるマッハディスク生成領域をLm(max)とが、L<Lm(max)の関係を満たす気体燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】噴射する燃料の量が増加した場合でも、燃料噴射弁から噴射される燃料の過度の拡がりを防止することができる燃料噴射弁を得る。
【解決手段】燃料噴射弁において、噴孔を有する噴孔プレートと、内部に燃料通路と弁座部とを有するバルブシートと、弁座部に着座可能な当接部を有しこの当接部が弁座部から離座または弁座部に着座することにより燃料通路を開閉する弁部材とを備え、噴孔は複数の第一噴孔部とこの第一噴孔部の下流に連通された第一噴孔部の穴径よりも大きな穴径を有する第二噴孔部とから構成され、異なる第一噴孔部から噴射される燃料液体が第二噴孔部の内壁へ衝突したのちに燃料液体が第二噴孔部の内壁上で相互に衝突するように、第一噴孔部の中心軸が第二噴孔部の中心軸に対して所定の角度で傾斜して、第一噴孔部の内壁を第二噴孔部内に延長した仮想の内壁が第二噴孔部の内壁と交差する位置に、第一噴孔部と第二噴孔部が配置される。 (もっと読む)


燃焼室に対して取付け可能な、燃料室への燃料送出用の燃料噴射装置であって、燃焼室は、燃焼室天井部(30)と燃焼室壁部とを含み、燃料噴射装置は、ノズル主軸線(A−A)を有するノズル本体(21)と、第1の軸線(27;37)を有する第1の出口開口部(23;33)と、第2の軸線(28;38)を有する第2の出口開口部(24;34)と、第1および第2の出口開口部(23、24;33、34)を通過する燃料送出を制御するための手段とを含む燃料噴射装置。燃料送出を制御するための手段は、内側弁ニードルと外側弁ニードルとを含み、第1の出口開口部(23、33)だけからのか、または第1および第2の出口開口部(23、24;33、34)の両方を同時に通過する燃料送出を可能にするように配置される。第1および第2の出口開口部(23、24;33、34)は、使用中、燃料送出が前記第1の出口開口部(23;33)だけを通過することが可能な場合、第1のスプレー形態は第1の軸線(27;37)に沿って噴射されるように方向付けられ、第1のスプレー形態は、ノズル主軸線(A−A)から半径方向の距離において前記燃焼室天井部(30)の下方の第1の目標距離に達する。燃料送出が開口部(23、24;33、34)の両方を同時に通過することが可能な場合、それぞれの第1および第2のスプレー形態は、第3の軸線(29;39)を有する複合スプレー形態を生じさせるように、それぞれの第1および第2の軸線(27、28;37、38)に沿って噴射され、噴射装置の外側で合流する。複合スプレー形態は、ノズル主軸線(A−A)から前記半径方向の距離において前記燃焼室天井部(30)の下方の第2の目標距離に達し、第1の出口開口部(23;33)より大きい直径を有する単一の出口開口部から送出されるかのようなスプレー形態と実質的に同等である。第1の目標距離は、第2の目標距離より小さい。
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【課題】微粒化性能を良くしつつ噴霧の飛散を抑制し吸気管内壁面への燃料付着を防止して燃焼性能を高める。
【解決手段】プレート部材には内側の所望範囲にある複数個の噴孔の板厚と孔径の比と、該外側にある噴孔のそれらの比とが相異なるように構成し、これらの孔組が2つの異なる方向に噴射される噴霧構造体(2方向噴霧)を形成するようにした。これにより、板厚tと孔径dの比が小さい外側の噴孔により得られる微粒化された噴霧を、同比が大きい内側の噴孔より得られる貫通力の強い噴霧により牽引して噴霧の飛散を抑制する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒に燃料を直接噴射する噴孔形成部(噴孔プレート)の被熱温度の上昇を抑制することを目的とする。
【解決手段】複数の噴孔21、22を少なくとも一重の環状に配置する噴孔プレート20を備え、噴孔プレートの下流側端面に形成された複数の噴孔において、噴孔プレートは、噴孔21内を流れる燃料流路が形成される噴孔形成領域が、一重環状に形成された噴孔21の部位より内側にある中心領域と、中心領域より外周側の周辺領域とに区画され、周辺領域には、内燃機関の出力に寄与する燃料を噴射する出力用噴孔21が形成され、中心領域には、少量の燃料を噴射し、かつ中心領域を当該少量の燃料で冷却する冷却用噴孔22が形成されており、出力用噴孔の第1総燃料量をQt、冷却用噴孔の第2総燃料量をQrとすると、第2総燃料量の全体総燃料量に対する比率は、5%<Qr/(Qt+Qr)×100<37%の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴霧の貫徹力が強化された燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】燃料噴射ノズル1は、燃料を噴射するための噴孔路30、40を有するノズルボディ50と、ノズルボディ50内に収容されかつ内外に二重に配置されて噴孔路30、40のそれぞれを開閉する外側ニードル10及び内側ニードル20とを備え、噴孔路30、40は、それぞれ、流入口31、41と、流入口31、41間よりも接近した位置に形成された流出口32、42とを含むと共に、流出口32、42のそれぞれの方向が平行となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】貫徹力を抑えた高拡散の燃料噴霧を形成する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ニードル弁20と、前記ニードル弁を中心軸AX方向に往復動可能に収納すると共に、前記ニードル弁20が当接する内壁面13に燃料流入口を形成した燃料通路を含むノズルボディ10とを、備えている燃料噴射装置1Aであって、前記ノズルボディが第1の燃料通路14と第2の燃料通路16とを有すると共に、当該ノズルボディの表面には、前記第1の燃料通路の燃料流出口と前記第2の燃料通路の燃料流出口とが合流する合流噴孔18が形成されており、前記合流噴孔18は、前記第1の燃料通路及び前記第2の燃料通路の通路断面積を合計した合計通路断面積よりも大きい通路断面積で形成され、前記第1の燃料通路の中心軸線L1と前記第2の燃料通路の中心軸線L2とが、前記合流噴孔18内で交差している。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で、未燃の炭化水素の排出量が少なく、かつ燃焼効率の高い噴霧形成を可能とする燃料噴射弁を得る。
【解決手段】ノズルプレート1aは、吸気弁の弁傘部の背面の略中央部に向けて噴霧濃度の濃いターゲット噴霧Mtを噴射するターゲット噴霧用噴孔1btと、ターゲット噴霧Mtの周辺部に向けて噴霧濃度の薄い拡散噴霧Msを噴射する拡散噴霧用噴孔1bsと、を備える。 (もっと読む)


【課題】噴射された燃料の噴霧状態を良好に形成することができ、またエミッションの改善も図ることができる燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】ニードル弁20と、前記ニードル弁を軸方向に往復動可能に収納するノズルボディ10とを含み、前記ノズルボディは、前記ニードル弁が当接するシート部13STを有し当該シート部に第1の噴孔12が形成されていると共に、更に先端にサック部15を有し当該サック部に第2の噴孔16が形成されている燃料噴射ノズル1Aであって、前記第1の噴孔12の径D1が、前記第2の噴孔16の径D2よりも大きく形成してある。噴孔12、16から噴射した燃料の噴霧を均一に形成して出力の向上を図ることができる。これによりサック部の容積を小さくできるので、燃料の漏れ出しを抑制してエミッションも改善できる。 (もっと読む)


【課題】群噴孔3により噴霧を形成する燃料噴射ノズル(ノズル)1において、噴霧が衝突干渉する領域と噴霧が衝突干渉しない領域との間で当量比が不均一になり黒煙が発生するのを抑制することにある。
【解決手段】ノズル1によれば、同一の群噴孔3に属し、かつ隣り合う2つの単噴孔2a、2bは、一方の単噴孔2aが、内部から外部に向かい他方の単噴孔2bが配される側のみに拡径し、外部開口部8aで最大径となるように設けられ、他方の単噴孔2bも、内部から外部に向かい一方の単噴孔2aが配される側のみに拡径し、外部開口部8bで最大径となるように設けられている。これにより、噴霧が衝突干渉する方向への噴射量と、噴霧が衝突干渉しない方向への噴射量との偏差が小さくなり、燃焼室における空気利用が促進され、黒煙の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


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