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Fターム[3G066CC30]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴射孔の形状、構造 (1,283) | 配置 (847) | 制御可能なもの (81)

Fターム[3G066CC30]に分類される特許

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【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、制御が容易な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】蓄圧燃料源に通じる燃料出口2を遮断開放する噴射用ニードル3と、燃料出口2の外側を覆う外殻4と、外殻4に外殻4の法線に沿って開けられた複数の燃料噴射孔5と、外殻4の内側から燃料噴射孔5のそれぞれに対して挿抜自在に設けられ燃料噴射孔5の燃料通過面積を増減させる複数の流量制御用ニードル6と、流量制御用ニードル6を駆動して燃料噴射孔5に対して挿抜する圧電素子7とを備える。 (もっと読む)


【課題】低噴射量域での噴射量制御精度を向上させる。
【解決手段】MEMSにより形成された噴射孔制御機構5を、燃料噴射弁の燃料噴出部に設ける。この噴射孔制御機構5は、内燃機関に燃料を噴出させる複数の噴射孔521が形成された基板52や、噴射孔521を各噴射孔521毎に独立して開閉する複数の可動電極53等を備えている。可動電極53および固定電極54に通電すると、電磁反発力により、連結板部533が変形しつつ弁板部532が基板52の表面上を固定電極54から遠ざかる向きにスライドして、噴射孔521が開かれる。噴射孔521を開閉する構成であるため、弁体のストロークを可変制御する形式の燃料噴射弁よりも、燃料流路の面積を精度よく制御することができ、低噴射量域での噴射量制御精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料油のみをシリンダライナ内に噴射する場合でも、燃料噴射圧力が低下し、燃焼性が悪化して、内燃機関の性能が低下することを防止するとともに、煤塵や黒煙の増加を防止すること。
【解決手段】燃料噴射弁3から燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったものを、または燃料油のみを選択的に噴射させることができる内燃機関の燃料噴射装置1であって、前記燃料噴射弁3に燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったもの、または燃料油を加圧して供給する燃料噴射ポンプ2のプランジャ7を突き上げるカム10が、燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったものを突き上げる際に使用される第1のカムと、燃料油のみを突き上げる際に使用される第2のカムとを備えている。 (もっと読む)


【課題】吸気圧が異なる場合の吸気通路への燃料付着量のばらつきを抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路には、燃料が噴射される噴射範囲を変更可能な燃料噴射弁を配置する。吸気通路内の圧力を検出し、検出された圧力が大きい範囲内にある場合には、その圧力が該範囲よりも小さい範囲内にある場合に比べて、燃料の噴射範囲が小さくなるよう燃料噴射が制御される。ここで例えば、燃料噴射弁は、それぞれ独立してリフトできる複数のニードルを有するものとし、リフトするニードルを変更することで噴射範囲を可変とする構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃焼室の中央部と外周部に対して噴射燃料を適切に配分し、筒内壁面への燃料付着を抑制することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の各気筒は、ストレートポートからなる2つの吸気ポート20A,20Bと、燃料の噴霧形状が中心軸線L1,L2に対して非対称に設定された燃料噴射弁24A,24Bとを備える。燃料噴射時には、燃料噴射弁24A,24Bから噴射される燃料のうち、吸気バルブ28A,28Bのステム32A,32B間に噴射される中央領域噴射量が、ステム32A,32Bの外側に噴射される外側領域噴射量よりも多くなるように構成する。これにより、噴射燃料を筒内各部の空気量に応じて筒内中央部と筒内外周に適切に分配することができる。また、筒内外周に流入する噴射燃料を減少させ、筒内壁面への燃料付着量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒内噴射火花点火式内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼とを選択的に行なうことができ、且つ、気筒内に噴射された燃料と吸気弁及びピストンとの干渉を可及的に抑制することを目的とする。
【解決手段】気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁の先端部に複数の噴射孔が形成されている。そして、成層燃焼を行なう場合は複数の噴射孔の全てから燃料を噴射し(S106)、低負荷運転時において均質燃焼を行なう場合は、複数の噴射孔のうち、吸気弁方向に向かう噴霧が形成される噴射孔、及び、ピストンの頂面方向に向かう噴霧が形成される噴射孔からの燃料噴射を禁止する(S105)。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射弁において燃料の微粒化を促進するキャビテーションの発生時期を延長することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁10は、先端側に第1噴孔21が形成された中空円筒形状のノズルボディ20と、ノズルボディ20の内側に摺動可能に組み込まれ、第1噴孔21よりも基端側においてノズルボディ20に着座してシール部32によりシールし、着座時にシール位置よりも先端側においてノズルボディ20との間に隙間Aを形成し、シール位置よりも先端側に第2噴孔34が形成され、先端側に作用する燃圧と基端側に作用する燃圧の差を利用して開閉する中空円筒形状の第1ニードル弁30と、第1ニードル弁30の内側に摺動可能に組み込まれ、第2噴孔34よりも基端側において着座しシール部42によりシールする第2ニードル弁40と、を備え、燃料噴射時に第1ニードル弁30のリフト前に第2ニードル弁40をリフトする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の筐体16の中空室16a内にスリーブ17を軸回り方向の回動および軸方向の移動が可能な状態で設け、そのスリーブ17の中空室17a内にニードル19を軸方向に移動可能な状態で設けた。スリーブ17には、その軸回り方向の回動または軸方向の移動の位置に応じて、筐体16の第1噴孔16cに一致するように第2噴孔17cが形成されている。そして、スリーブ17の回転角度を制御することにより、燃料噴射位置および燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御機構を持たずに、特定の燃料供給流路毎、或いは、特定の燃料噴射孔毎に燃料を供給する仕組みを備えた燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料が流れる燃料供給流路11と燃料供給流路11の燃料出口を為す燃料噴射孔12とを有する装置本体13と、燃料供給流路11に設けられ燃料の流れを制御する流体制御装置14とを備え、流体制御装置14は、燃料供給流路11の途中に配置され上下流側を連通する穴20を有する管体21と、穴20を開閉する栓22と、穴20の上流側に配置され電圧印加により伸長する第一圧電素子23と、第一圧電素子23一端部を固定する第一固定材24と、第一圧電素子23他端部と栓22とを繋ぐ第一張力材25と、穴20の下流側に配置され電圧印加により伸長する第二圧電素子26と、第二圧電素子26一端部を固定する第二固定材27と、第二圧電素子26他端部と栓22とを繋ぐ第二張力材28とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射時の分割燃料噴射における気筒内壁面への燃料付着を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置(30)は、気筒(11)内に燃料を噴射する第1噴孔(42)および第2噴孔(43)を備える燃料噴射弁(40)と、ポスト噴射時の分割燃料噴射において、燃料が第1噴孔および第2噴孔から交互に噴射されるように燃料噴射弁を制御する制御手段(70)と、を備え、第1噴孔の軸線(90a)は、燃料噴射方向下流側において第2噴孔の軸線(90b)と交差していないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、ソレノイドバルブ及びシャトルバルブを備えるディーゼルエンジン用二段燃料噴射バルブに関し、燃料噴射時点をバルブ自体で調整し、低圧及び高圧に応じて燃料を段階的に供給してエンジンシリンダーの燃焼性能を向上させることを課題とする。
本発明によるソレノイドバルブ及びシャトルバルブを備えるディーゼルエンジン用二段燃料噴射バルブは、燃料が供給される流路(1701)が内部に形成された燃料バルブブロック(110)と燃料を噴射するための低圧ノズルホール(160)及び高圧ノズルホール(161)が形成されたノズル(140)と、前記ノズル(140)の内部に設けられ、相対圧力差に応じて前記低圧ノズルホール及び前記高圧ノズルホールを順次に、かつ、段階的に開放するニードルバルブ(130)と、前記ニードルバルブを加圧して低圧の燃料を高圧に昇圧させるために、多段形成された圧力ブースタスピンドルと、前記圧力ブースタスピンドルに弾性力を加えるニードルバネと、前記ニードルバルブに供給された燃料の主圧力に対応する相対圧を前記圧力ブースタスピンドルに加えて燃料の圧力を高めるシャトルバルブ(150)と、上部に配置されたソレノイドバルブ(201)が上昇する際、下部ノズルとの隙間を通じて燃料を燃料排出口に排出するリフティングブッシュバルブ(180)と、ソレノイドバルブバネ(131)によって前記リフティングブッシュバルブの上部に加えられる圧力を調節し、燃料噴射時点を制御するソレノイドバルブ(201)と、を含む。
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【課題】直接噴射式内燃機関の全運転領域で適切な燃料噴射を実行することができる燃料噴射弁および直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】インジェクタ20は、ノズルボディ203の先端部分の同一円周上の複数方向に対して設けられ、キャビティ12の外周を略等分する方向に燃料を噴射可能に配置される第1燃料噴射孔201と、ピストン11の外周を略等分する方向に燃料を噴射可能に配置される第2燃料噴射孔202と備えることにより、第1燃料噴射孔201からキャビティ内に略均一に燃料を噴射することができ、第2燃料噴射孔202からボア全体に略均一に燃料を噴射することができる。よって、直接噴射式内燃機関の全運転領域で適切な燃料噴射を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】低負荷時と高負荷時、それぞれの要求噴霧特性を満足するシリンダ内燃料噴射システム。
【解決手段】穴配置が異なる2つのオリフィスを重ね合わせ、オリフィスの一方を固定し、他方を回転させて噴口数を変える。低負荷時には噴口数を減らして点火プラグ近傍に混合気形成、均質時には燃焼室全体に混合気を形成する。低回転時には吸気弁を低リフトとして噴霧を上向きに、高回転時には吸気弁を高リフトとして、干渉をさけるために上向き噴霧をやや下向きに設定する。 (もっと読む)


【課題】機関始動時において早期に燃料噴射制御を可能にする。
【解決手段】噴孔と、ニードル弁13と、内部の噴射燃料によってニードル弁13を開弁方向に付勢するノズル室17と、内部の作動油によってニードル弁13を閉弁方向に付勢する圧力制御室16と、圧力制御室16に作動油を供給する作動油供給路と、作動油排出路と、作動油排出路への作動油の流れを制御する制御弁とを有する燃料噴射弁を具備し、予め定められた所定圧力以上で供給された作動油による圧力制御室16内の内部圧力aを制御弁25により制御してニードル弁13のリフトを制御する燃料噴射装置において、蓄圧部から供給される作動油が所定圧力よりも小さい機関始動時には、圧縮行程であって予め定められた開弁圧力到達時期以前に制御弁25を開弁して圧力制御室16内の内部圧力aを低下させる。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンで使用するための燃料インジェクタ(100)を提供する。
【解決手段】燃料インジェクタ(100)は、ノズルボア(130)が設けられたノズル本体(120)を持つ噴射ノズル(118)と、ノズルボア(130)内に受け入れられた、ノズル出口(126)の第1の組を通した燃料の送出を制御するために第1着座領域(137)と係合できる第1バルブニードル(136)と、第1バルブニードル(136)に設けられたバルブボア(140)内に受け入れられた、ノズル出口(128)の第2の組を通した燃料の送出を制御するように構成された、第2着座領域(144)と係合できる第2バルブニードル(138)とを含む。好ましくは、第1バルブニードルと第2バルブニードルとの間に少なくとも部分的に制御チャンバ(184)が設けられる。第1バルブニードル(136)の移動は制御チャンバ(184)内の燃料圧力に応答し、第2バルブニードル(138)の移動は、第2バルブニードルが第2着座領域から持ち上げられて離されるとき、制御チャンバ(184)とノズル出口(128)の第2の組との間に燃料流路が形成されるように、第1アクチュエータ装置(159)のアーマチュア(174)に機械的に連結されている。燃料インジェクタは、更に、制御制御チャンバ(184)内への燃料の流れを制御するように作動でき、これによって制御チャンバ(184)内の燃料圧力を調節し、及びかくして第1バルブニードル(136)の移動を制御する第2アクチュエータ装置(200)を含む。 (もっと読む)


【課題】ピエゾアクチュエータの駆動電圧を決定するために設定されるマージンが必要以上に大きくならないようにされ、ピエゾインジェクタやバッテリ等電力供給系統さらには制御装置への負荷の低減が図られるピエゾインジェクタの駆動電圧学習制御装置及び蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒内に燃料を噴射するピエゾインジェクタに備えられたピエゾアクチュエータに印加する駆動電圧の学習を行うためのピエゾインジェクタの駆動電圧学習制御装置において、内燃機関への燃料噴射が行われない状態を検出する学習条件判定部と、燃料噴射が行なわれない状態でピエゾアクチュエータに対する所定時間の電圧の印加を印加電圧の設定値を変えながら繰返し行うインジェクタ駆動制御部と、電圧の印加によって所定時間にあらかじめ設定された所定量の燃料噴射が行われたときの印加電圧の値に基づき駆動電圧を学習する駆動電圧学習部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラバルノズルとして構成された噴孔の形状を変化させることができる気体燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】気体燃料を噴射する噴孔8が設けられ、ラバルノズルとして構成される噴射部7を備えた気体燃料噴射弁1は、噴射部7に、磁性流体15が封入された円筒状の封入部10と、封入部10の外周に気体燃料の流れ方向に沿ってマイクロ電磁コイルアレイ16と、が設けられ、封入部10は、噴孔8の内面形状を規定し、かつ弾性変形可能な弾性部材14を有しているものである。 (もっと読む)


【課題】燃料を微粒化した状態で噴射できるとともに、燃料圧の制御により噴霧角を変更して噴霧パターンを調整できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁ケーシング3の先端に、複数組の隣り合う燃料噴射孔18a〜18f,19a〜19fを有するノズルプレート17を設けて、隣り合う一方の燃料噴射孔18a,18d,19a,19dの流路抵抗が、他方の燃料噴射孔18b,18c,19b,19cの流路抵抗よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】未燃燃料やスモークの発生を抑制できる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】主噴射の前に先行噴射を行い、着火前の燃焼室に、前記先行噴射によるストイキよりリーンの混合気と前記主噴射によるストイキよりリッチの混合気とを所定の重複領域をもって偏在させ、この状態で燃焼を開始させる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に応じて、前記リーン混合気と前記リッチ混合気との前記重複領域の大きさを制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


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