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Fターム[3G066DA12]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 噴射制御、特性 (2,726) | 噴射率 (580) | 噴射終期 (28)

Fターム[3G066DA12]に分類される特許

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【課題】火花点火式直噴エンジンにおいて、冷却損失を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射弁33は、気筒(シリンダ)11の軸心X位置に配置されかつ、径方向の外方に向かって拡がるように燃料噴霧を噴射し、ピストン15冠面のキャビティ15aは、キャビティ底部からキャビティ開口に向かって拡径するように、その側壁が気筒の軸線方向に対して傾斜している。制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときには、燃料噴射弁により燃料を噴射する期間を、圧縮行程終期から膨張行程初期の範囲内に設定すると共に、当該噴射期間における前半では燃料噴霧のペネトレーションを小さくしかつ、噴射期間における後半では燃料噴霧のペネトレーションを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】弁体に作用する力を考慮して、弁体又は弁座の磨耗発生を抑制し燃料噴射弁の生涯使用回数を増加させる。
【解決手段】ソレノイドを有する燃料噴射弁に通電される駆動電流を制御する制御装置において、燃料を噴射するための第1の噴射パルス信号が終了した後であって、燃料を噴射するために第1の噴射パルス信号に続いて出力される第2の噴射パルス信号の開始前に、ソレノイドに駆動電流を通電するための第3のパルス信号421を出力すると共に、第3のパルス421によってソレノイドに流れる駆動電流を燃料圧力の実測値又は予測値に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】エアポンプや空気の導入通路等からなる空気供給手段の追加による大幅なコストの増大や、燃料消費量の増大を招くことなく、デポジットの発生を抑制することのできる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る燃料噴射装置である燃料添加弁100には、第1弁部91を開閉する第1ニードル21に加え、第2弁部92を開閉する第2ニードル22が設けられている。第1ニードル21には、燃料室30を第1燃料室31と第2燃料室32とに区画する可動コア50が固定され、連通孔51を通じて第2燃料室32と第1燃料室31とが連通されている。燃料添加弁100では、燃料を噴射する状態から可動コア50が第1燃料室31側に変位することにより、まず第2弁部92が閉弁し、そのあと第2ニードル22と第1ニードル21とが離間して第1ニードル21によって第1弁部91が閉弁されて燃料の噴射が停止される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射弁において燃料噴射のために開閉動作するニードル部に対して好適なダンパー作用を付与する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を噴射する燃料噴孔を有する噴射弁本体と、噴射弁本体の内部に形成され、燃料噴孔に連通する燃料室と、燃料室に燃料を供給する燃料通路と、噴射弁本体の内部をその軸方向に移動可能に配置され、燃料噴孔の開閉を行うニードル部と、を備える燃料噴射弁に、燃料通路と連通するダンパー室であって、ニードル部の燃料噴孔の開閉動作に応じてその容積が変動し、該燃料通路からの燃料を介して該ニードル部に対しダンパー作用を付与するダンパー室と、ダンパー室と燃料通路との間の燃料の移動に対する抵抗を、ニードル部の開閉動作に応じて変更させる流路抵抗可変手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射率および体積を制御するために燃料噴射装置内で用いるように適合された圧電アクチュエータの積層体の変位を制御する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、第1の開弁段階および第2の開弁段階を含む開弁フェーズ中に、積層体を通して変化電流を駆動するステップと、第1の開弁段階中に、第1の開弁期間の間、第1の開弁電流レベルで積層体を駆動するステップと、第2の開弁段階中に、第2の開弁期間(SOT)の間、第2の開弁電流レベルで積層体を駆動するステップとを含む。第2の開弁電流レベルは、第1の開弁電流レベルより小さく、各電流レベルは、開弁フェーズ内の燃料噴射率が、第2の開弁段階に対応する第2の部分より急な勾配を有する、第1の開弁段階に対応する第1の部分を含むように選択される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射孔からノズルボディ内部へのデポジットの形成・堆積を抑制することができる燃料噴射装置および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、インジェクタ21による燃料噴射の実行後にニードル214を弁座217から所定の時間離座させて燃料噴射孔212から弁座217までのノズルボディ211内部を燃料で満たすことにより、燃料の噴射停止中に、燃料噴射孔212からノズルボディ211内部に向かってインジェクタ21の外部からガスが侵入することを抑制することができる。よって、燃料噴射孔からノズルボディ内部へのデポジットの形成・堆積を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関式の手持ち工具の燃焼室への一回の燃料供給量を制御すること。
【解決手段】内燃機関式の手持ち工具の制御方法において、該工具の一連の駆動操作の最初の駆動操作で制御電圧信号が送出された後、電流値が増加する遷移期間内で電流値が低下する時刻toを検知し、時刻toの後にソレノイドバルブ(1)が開弁している既知の所定時間Toから、ソレノイドバルブ(1)のコイル(15)内の電流値が低下し始めた後、噴射制御電圧信号の最初の上昇時間であるTOFFを減じて、或いは、コイル(15)内の電流値が低下し始めた後から上昇したときまでのであるTOFFを減じて噴射制御信号を停止する時刻tdを決定するようにした。 (もっと読む)


内燃機関への燃料送達に使用する燃料噴射器は、少なくとも1つのノズル出口を通して燃料送達を制御するために、全閉位置と全開位置との間の移動範囲にわたって弁ニードル座に対して移動可能な弁ニードルを有し、それにより、ノズルニードルの移動が制御室(18)内の燃料圧力によって制御される、ノズルを備える。ノズル制御弁(10、32a、32b)は、制御室(18)に流入しそこから流出する燃料流を制御して、制御室をそれぞれ加圧し減圧する。燃料噴射器は、制御室(18)と連通する可変流路手段(52、44、46)をさらに備え、可変流路手段を通して、燃料が、弁ニードルの移動範囲全体にわたって可変速度で制御室(18)から流出し、それにより、弁ニードルの移動が、弁ニードルが全開位置に接近するにつれてより大幅に減衰される。 (もっと読む)


本発明は、燃料高圧噴射のための弁装置に関する。本発明の構成では、パイロット弁ニードル(5)とパイロット弁座(9)と圧力室(18)とを備えたパイロット弁(3)が設けられており、パイロット弁ニードル(5)を操作するための電磁式のアクチュエータ(21)が設けられており、少なくとも1つの噴射孔(11a)と閉鎖部材(7)と支持ピストン(20a)と圧力補償室(13)とを備えた主弁(4)が設けられており、閉鎖部材(7)が、支持ピストン(20a)を収容するために収容室(7a)を有しており、閉鎖部材(7)の該収容室(7a)内に圧力補償室(13)が形成されており、パイロット弁座(9)が前記閉鎖部材(7)に形成されており、主弁(4)の開放のために必要となる開放力を減少させるために、パイロット弁(3)が、前記圧力室(18)と前記圧力補償室(13)との間の接続を形成する。
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【課題】制御室からの燃料排出を規制してから弁部材が所定位置へ移動するまでの時間を短縮可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】コマンドピストン25のリフトに合わせ、円筒部材52によって、制御室53が第1制御室54と第2制御室55とに区画されるように構成した。これにより、第2制御室55から第1制御室54への燃料の流れが制限されるため、第1制御室54と第2制御室55との間に圧力差が生じる。再び制御弁37のバルブ37aがオリフィスプレート41に当接すると、第1制御室54及び第2制御室55の圧力が同一になるが、第2制御室55の燃料圧力が相対的に高い状態で推移するため、第1及び第2制御室54、55の圧力は従来よりも大きくなる。 (もっと読む)


【課題】センターフィードタイプのインジェクタ1において、噴射終了時のノズルニードル8のバウンスを低減する。
【解決手段】インジェクタ1は、ピストン先端部42とニードル後端部43との外周を囲うクリアランスシール機能を有する筒部材44を備え、コマンドピストン17が後端側に移動した時に形成されるピストン先端部42とニードル後端部43と筒部材44とで囲まれる空間に燃料が流入しダンパー室となる。これによれば、コマンドピストン17の閉弁速度によるエネルギーを油圧ダンパーにより吸収することができる。また、噴射終了時、閉弁速度によるエネルギーにより、ノズルニードル8がシート部12からバウンスしようとしても、ダンパー室の燃料の油圧によるダンパー効果により、バウンスが生じない、もしくは、バウンスが低減される。 (もっと読む)


少なくとも1つの燃料電気インジェクタと、1つの電子制御ユニットとを備える、内燃機関のための燃料噴射システム。電子制御ユニットは、エンジンのシリンダにおける燃料噴射段階において、少なくとも、パイロットの燃料噴射を実行するための第1の電気的コマンドと、メインの燃料噴射を実行するための第2の電気的コマンドとを燃料電気インジェクタに提供するように設計されている。第1および第2の電気的コマンドは、メインの燃料噴射(M)が前記パイロットの燃料噴射に対して途切れることなく開始するように、電気的ドエルタイムにより時間的に離れている。第1および第2のコマンド間の電気的ドエルタイムは、エンジンのシリンダにおける燃料噴射段階でのパイロットおよびメインの燃料噴射において噴射される総燃料量が実質的に一定である、電気的ドエルタイムの範囲に属する。
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【課題】各気筒における燃料噴射量を予測して燃料噴射弁の噴射終了時期を決定し、正確な燃料噴射量を得られる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧燃料ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて積算噴射量を求め、さらに積算噴射量の増加率に基づいて、噴射終了時期を決定する。 (もっと読む)


【課題】多くの工数を要することなく、燃焼室における部分当量比の差を小さくすることができる燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁3と、前記燃料噴射弁3の開閉を制御する制御部13と、を備え、前記制御部13は、前記内燃機関の1サイクルにおける前記燃料の噴射時期を複数の区間に分け、前記燃料の噴射率が前記噴射時期を通して一定である場合に比べて、前記燃焼室内における当量比の差が小さくなるように、前記複数の区間ごとに前記噴射率を設定することを特徴とする燃料噴射装置1。 (もっと読む)


【課題】メイン噴射後に目標噴射量のアフター噴射を実施する燃料噴射制御装置およびそれを用いた燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、燃料噴射弁においてメイン噴射の後にアフター噴射が実施される噴射パターンであり(S300:Yes)、メイン噴射量が所定値以上であり(S302:Yes)、メイン噴射とアフター噴射との間のインターバル時間が所定値以下の場合(S304:Yes)、メイン噴射により弁部材に噴孔閉塞方向に燃料圧力を加える制御室に発生する制御室圧脈動と、コモンレールと燃料噴射弁との間に発生するコモンレール圧脈動とにより、アフター噴射量がばらつくと判断する。そこで、燃料噴射制御装置は、制御室圧脈動およびコモンレール圧脈動の2波の周期、振幅に基づいて近似したアフター噴射量の変動特性に基づいて、アフター噴射の駆動パルス信号のパルス幅を補正する(S306)。 (もっと読む)


【課題】 スリット噴孔でキャビテーション気泡を発生させて更なる燃料微粒化の促進を図る場合に、キャビテーション気泡の発生を必要に応じて抑制することが可能なインジェクタおよびインジェクタの制御装置を提供する。
【解決手段】 スリット噴孔である噴孔22を有するインジェクタ1Aであって、噴孔22のうち、流通する燃料の圧力が飽和蒸気圧未満になる部分(負圧発生領域R)とサック部21とを連通するバイパス流路24Aと、バイパス流路24Aをサック部21側で開閉可能な開閉バルブ41とを備える。またインジェクタ1Aを制御するためのインジェクタの制御装置50Aであって、インジェクタ1Aが用いられる内燃機関の運転状態に応じて、開閉バルブ41の開閉駆動を制御する特定制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量が所定量より大きい場合にのみ、第1噴孔に加えて第2噴孔からも燃料噴射する噴射弁を気筒ごとに有する多気筒内燃機関において、第2噴孔に堆積するデポジットの除去に要する総噴射回数及び総燃料量を小さくし得る燃料噴射制御装置の提供。
【解決手段】上記噴射弁では、噴射量が上記所定量より大きい場合、噴射量が大きいほど第2噴孔からの噴射量が大きくなる。ここで未燃HC排出量制限等の観点から、クランク軸2回転あたりにデポジット除去のため噴射できる総燃料量が制限される。またデポジットが堆積した第2噴孔からの1回あたりの噴射量が大きいほど、上記総噴射回数及び総燃料量が小さくなる。この装置は、噴射量が上記所定量以下の状態が所定期間継続した場合、クランク軸2回転あたりの期間中に4気筒のうちの1つの気筒に対してのみ上記所定量より大きい量の燃料を噴射し、これを1つの気筒を変えながら複数回繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコモンレール内燃圧脈動を低減することにより、空燃比誤差を抑制し、排出ガス性能を向上させる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料を加圧する加圧室32内において、ポンプ駆動カム43の回転により加圧部材2を往復動させて、電磁弁7により調節された量の燃料を加圧室32内に吸入し、該吸入した燃料を加圧して吐出する高圧燃料ポンプ60と、高圧燃料ポンプ60により吐出された燃料を蓄圧する燃料蓄圧室53と、蓄圧室53内の燃料を気筒内に噴射する燃料噴射弁30と、を少なくとも備えた内燃機関10の制御装置100であって、制御装置100は、高圧燃料ポンプ60から吐出される燃料の吐出期間に基づいて、燃料噴射弁30が前記燃料を噴射する開始時期を制御してなる。 (もっと読む)


【課題】ノズルボディに設けられる噴孔の位置が異なっていても同様の噴射特性を得ることができる燃料噴射ノズルを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射ノズル(1)は、先端側に噴孔(2a)が形成されたノズルボディ(3)、このノズルボディ(3)内で往復動するニードル弁(4)を備える。ノズルボディ(3)は、噴孔(2a)が開口する所定領域に亘る噴孔開口面(3a)を有する。一方、ニードル弁(4)は、噴孔開口面(3a)よりも基端側に当接するシート部(4a)と、このシート部(4a)よりも先端側に配置され、噴孔開口面(3a)との距離が、略等距離に維持される対向面(4b)とを有する。すなわち、燃料噴射ノズル(1)は、ニードル弁(4)及びノズルボディ(3)を軸方向に断面としたときに、噴孔開口面(3a)に含まれる線分と対向面4bに含まれる線分とが略平行状態となる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁のTQ−Q特性を簡単な構造で線形化できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】孔12、21、および、該孔12、21と連通する噴孔13を有するハウジング11、20と、孔12、21に収容され、一端部に噴孔13を開閉する弁体部45、および圧力制御室34を区画する端面43を有する弁部材40と、圧力制御室34と低圧側とを接続する出口通路32と、出口通路32を開閉することで圧力制御室34の圧力を調整する制御弁52と、制御弁52を駆動する駆動手段60と、を有し、駆動手段60で制御弁52を駆動することで、圧力制御室34の圧力を調整し、弁部材40の開閉動作を制御する燃料噴射弁であって、弁部材40は、端面43に、圧力制御室34と連通する凹部44を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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