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Fターム[3G091BA14]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 特定の排気ガス成分の浄化 (8,704) | NOx (4,291)

Fターム[3G091BA14]に分類される特許

2,001 - 2,020 / 4,291


【課題】パティキュレートフィルタと選択還元型触媒を併用してNOxとパティキュレートの同時低減化を図る排気浄化装置に関し、NOxを還元浄化するのに十分な量のHCガスを選択還元型触媒に対し確実に供給してNOxを効果的に低減し得るようにする。
【解決手段】排気ガス7中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ11と、該パティキュレートフィルタ11より上流側で排気ガス7中の未燃HCを酸化処理する酸化触媒12と、該酸化触媒12より上流側で排気ガス7中に燃料を添加するインジェクタ14(燃料添加装置)を排気管9の途中に備えた排気浄化装置に関し、前記酸化触媒12と前記パティキュレートフィルタ11との間に、酸素共存下でも選択的にNOxをHCと反応せしめる選択還元型触媒13を介装する。 (もっと読む)


【課題】Pt等の貴金属を用いることなく、ディーゼルエンジン排気ガス中に含まれる硫黄による被毒のためのPM燃焼活性の低下が抑制され、PMを低温で燃焼させることができる触媒、および当該触媒を用いたディーゼル機関の排気ガスの浄化用フィルターを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質を燃焼し除去する、排気ガス浄化用複合酸化物であって、アルカリ金属またはアルカリ土類金属から選択される少なくとも1つの元素と、酸性元素または両性元素から選択される少なくとも1つの元素とを、含むことを特徴とする排気ガス浄化用複合酸化物を発明した。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の排気浄化システムにおいて、排気ポート或いは排気マニホールドの枝部に設置された還元剤添加弁から排気中に一旦添加された還元剤が該還元剤添加弁に逆流することを抑制し、以って還元剤添加弁の詰まりを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】気筒群の気筒配列方向の一端に配置された一の気筒に接続された排気ポート、又はこの排気ポートに接続された最端枝部に設置され、排気中に還元剤を添加する還元剤添加弁と、排気マニホールドの合流部に設けられ、閉弁されることによって最端枝部を他の枝部及び排出部と遮断させ、開弁されることによって最端枝部を少なくとも排出部と導通させるバルブと、を備え、バルブは、最端枝部から合流部に排気が流入するときに開弁され、他の枝部から該合流部に排気が流入するときに閉弁されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気システムに加えられる還元剤の量を判定するのに使用する圧力センサの劣化に対応する。
【解決手段】還元剤ポンプ(75)、還元剤噴射弁(79)、及び、還元剤噴射弁(79)の上流に配設された還元剤圧力センサ(77)を有する還元剤噴射システム(72)を備えたエンジンの制御方法が、エンジン(10)の始動状態において、還元剤ポンプ(75)を停止する工程、還元剤噴射弁(79)を開く工程、還元剤ポンプ(75)が停止されて還元剤噴射弁(79)が開かれている間に還元剤圧力センサ(77)の出力がエンジン(10)の排気圧と一致しないときに還元剤圧力センサ(77)の劣化を示す工程を有する。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元触媒のNOx吸蔵能力及びNOx浄化率を高める。
【解決手段】機関排気通路内に配置された共通のケーシング25内に前段触媒28U及び後段触媒28Dを互いに直列配置して収容する。前段触媒を、流入する排気ガスの空燃比がリーンのときに流入する排気ガス中のNOxを吸蔵し流入する排気ガスの空燃比がリッチになると吸蔵しているNOxを放出して還元するNOx吸蔵還元触媒から構成すると共に、後段触媒を三元触媒から構成する。前段触媒の酸化性を後段触媒の酸化性よりも高くなるように調製すると共に後段触媒の還元性を前段触媒の還元性よりも高くなるように調製する。前段触媒を上層及び下層を具備した多層構造から構成し、前段触媒において上層の酸化性を下層の酸化性よりも高くなるように調製すると共に下層の還元性を上層の還元性よりも高くなるように調製する。 (もっと読む)


【課題】シリーズ式ハイブリッド電気自動車のエンジン始動時に、アンモニアスリップを生じることなく、アンモニア選択還元型NOx触媒の排気浄化効率を向上可能なハイブリッド電気自動車の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】シリーズ式ハイブリッド電気自動車1に搭載されたエンジン2の排気通路にアンモニア選択還元型NOx触媒48を介装し、その上流側に尿素水を供給する尿素水インジェクタ52を設ける。バッテリ8の充電状態に応じてエンジン2を始動又は停止させると共にエンジン2の運転状態に応じて尿素水インジェクタ52を制御し、エンジン2を停止させる場合には、停止前の所定期間にわたり、アンモニア選択還元型NOx触媒48へのアンモニア吸着量を増大させる吸着量増大運転を行う。再びエンジン2を始動した場合には、エンジン2の回転数及び負荷を徐々に目標値に近づけることにより、エンジン2の排気温度の上昇度合いを緩やかにする。 (もっと読む)


【課題】尿素水噴射ノズルの温度低下に伴う目詰まりの発生を良好に防止することができるようにした排気浄化装置を提供する。
【解決手段】アンモニアを還元剤としてエンジンの排気中のNOxを選択還元するアンモニア選択還元型NOx触媒46と、アンモニア選択還元型NOx触媒46の上流側において排気通路を形成する上流側ケーシング30の第3ケーシング30cに取り付けられ、第3ケーシング30c内をアンモニア選択還元型NOx触媒46に向けて流動する排気中に尿素水を噴射する尿素水噴射ノズル40とを備え、尿素水噴射ノズル40のうち、第3ケーシングによって形成される排気通路の外側に位置するフランジ部40bと、ノズル本体40aの少なくとも一部をその外側から覆う断熱部材68を設ける。 (もっと読む)


【課題】電気ヒータの故障等の異常を検知する手段を備え、検知された結果を制御等に反映させることができる尿素水注入装置を提供する。
【解決手段】エンジンの排気を排出する排気煙道20へ尿素水を噴射する第1噴射弁11を備えた噴射装置10と、電源部60から電力の供給を受けて前記第1噴射弁11の後流の前記排気煙道20を加熱する電気ヒータ40と、前記噴射装置10と前記電気ヒータ40の作動とを制御する制御部30と、を備えた尿素水注入装置であって、前記電気ヒータ40は、前記電源部60からの電力を供給もしくは遮断する動作を行うスイッチ41と、供給される電力に対応する電流を検知する電流検知回路42と、前記スイッチ41の前記動作の状態を検出するとともに、前記電流検知回路41の検知結果を取得し、前記動作の状態と前記検知結果とから前記電気ヒータ40の異常発生を検出する故障検出手段43と、を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】永久NEMCA効果を有する触媒を使用した排ガス浄化方法において、触媒活性を大きく低下させることなく消費電力を低減することを可能とする排ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】触媒作用を有するアノード電極と、前記アノード電極上に配置された酸素イオン伝導性固体電解質と、前記固体電解質上に配置された触媒作用を有するカソード電極とを備える永久NEMCA効果を有する排ガス浄化用触媒と排ガスとを、前記排ガス浄化用触媒に印加する電圧を制御しながら接触せしめる排ガスの浄化方法。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒における触媒床温の過上昇を抑制しつつ、同触媒に常に残留する硫黄成分の量を少なくし、その残留する硫黄成分が原因となって内燃機関のNOxエミッションが悪化することを抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx触媒に常に残留する硫黄成分の量が多くなるときに限り、通常のS被毒回復制御での触媒床温よりも高い触媒床温でのS被毒回復制御である高温S被毒回復制御が実施され、それによってNOx触媒からの効率的な硫黄成分の放出が図られる。こうした高温S被毒回復制御の実施により、NOx触媒で常に残留する硫黄成分の量が少なくされる。以上により、高温S被毒回復制御の実施によるNOx触媒の触媒床温の過上昇を抑制しつつ、同触媒に常に残留する硫黄成分の量を少なくし、その残留する硫黄成分が原因となる内燃機関のNOxエミッション悪化を抑制することができるようになる。 (もっと読む)


排気ガス後処理システムは、大流路燃焼器(107)、燃料改質装置(108)、および低濃度NOxトラップ(109)を伴って提供される。低濃度NOxトラップ(109)は、気化燃料を大流路燃焼器(107)へ導入するとともに低濃度状態下で気化燃料の一部分を燃焼させることにより燃料改質装置(108)を水蒸気改質温度まで加熱するステップ、それから排気ガス噴射燃料混合気を全体的に高濃度化するステップ、の各ステップによって脱硝され、それによって、燃料改質装置(108)は、低濃度NOxトラップ(109)を脱硝する合成ガスを生成する。燃料改質装置(108)は小さい熱質量を有し、それによって、少なくとも約500℃まで加熱されるとともに各脱硝で水蒸気改質反応に触媒作用を及ぼすように設計されている。大流路燃焼器(107)は、燃料改質装置(108)よりも大きい平均流路サイズおよび燃料改質装置(108)の約20%に満たない熱質量を有するモノリスであり、それによって、大流路燃焼器(107)は、燃料改質装置(108)の低温での始動を容易にする。
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第1のNO濃度のNOを有する排気ガス組成物を処理するための排気システムである。排気システムは、第1のNO濃度を上回る第2のNO濃度のNOを含む、第1の酸化排気混合物に変換する、排気ガス組成物の第1の部分に接触する第1の触媒を含む。システムはさらに、排気ガス組成物の第2の部分を受容するバイパスと、第1の触媒の下流に配置される統合部とを含む。第1の酸化排気混合物は、第1の統合排気ガス混合物を産生するように、排気ガス組成物の第2の部分と統合される。第2の触媒は、第1の統合排気ガス混合物を、第2のNO濃度未満である第3のNO濃度を有する、第2の統合排気ガス混合物に変換する。該排気システムによって使用される方法もまた提供される。
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【課題】 簡単かつコンパクトで安価な構成でありながら、圧力損失を低く維持しつつ排気に添加した還元剤と排気とを良好に混合させることができ、以って効果的に排気中の特定成分を還元して浄化することができる排気処理装置を提供する。
【解決手段】 接続部12に配設される尿素水噴射ノズル5Aの下流側で尿素SCR触媒装置6の上流側に金属触媒20を配設する。金属触媒20は、金属製のハニカム構造の担体の表面に尿素SCR触媒が担持されている。金属触媒20は排気温度の影響を受け易く排気温度の変化によく追従するため、排気の熱を受けて担体温度が短時間で上昇され、以って尿素のアンモニアへの加水分解が促進されて排気と還元剤との混合が促進されるので、NOx還元効率を効果的に高めることができる。また、金属触媒20に尿素SCR触媒を担持させることで、低温時から排気中のNOxを浄化できることになる。 (もっと読む)


【課題】触媒の温度が低いときでも、排気とともに排出される炭化水素をさらに低減する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】制御部29は、触媒25の温度が活性温度より低いとき燃料として水素を供給し、触媒25の温度が活性温度以上のとき燃料としてガソリンを供給する。これにより、始動時など触媒25の活性が低いとき、ガソリンエンジン11には水素が供給され、排気に含まれる炭化水素はほぼ0となる。触媒25が活性温度以上になると、排気に含まれる炭化水素は活性温度に達した触媒25により酸化される。そのため、ガソリンを供給しても、排気とともに大気中に放出される炭化水素は低減される。また、制御部29は、水素を供給するとき、スロットル23の開度を増大させ燃焼室19へ吸入される空気の流量および水素の噴射量を増大させる。これにより、燃料に水素を適用する場合でも、発熱量が十分に確保される。 (もっと読む)


【課題】ベンチュリ状をなすミキシング室の内壁への還元剤の堆積を抑制し、もって、排圧増大に起因するエンジン性能の低下を未然に防止できると共に、堆積による無駄な還元剤の消費を抑制して後処理装置に最大限の浄化性能を発揮させることができるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ミキシング室13を構成する縮径部13aと絞り部13bと間の第1境界部41、絞り部13bと拡径部13cとの間の第2境界部42、及び拡径部13cと下流側ケーシング12の入口との間の第3境界部43をそれぞれ断面R状に形成し、これによりミキシング室13内の排気流通方向の急激な断面形状の変化を防止する。 (もっと読む)


【課題】還元剤タンクを車両に配置するに際し、還元剤タンクが仮に破損したとしても還元剤が車室内に侵入することを防止でき、また、車両の操縦安定性への悪影響を回避でき、更に、燃料タンク及び排気管との位置関係を好適に設定でき、また更に、車両走行中におけるフロアパネルの振動特性への悪影響を抑制できるようにする。
【解決手段】排気中の成分を浄化する還元物質としてのアンモニアを、それよりも低毒性で且つ燃料よりも難燃性の尿素水溶液を熱分解して生成し、生成したアンモニアを用いて排気浄化を行う排気浄化装置70を備えた車両において、フロアパネル2の下方に、燃料タンク51と、尿素水溶液を貯蔵する尿素タンク71と、車両前後方向に延びて後端に排気口68を有する排気系とが配設され、尿素タンクは、燃料タンクよりも後方で、且つ、排気系のサイレンサ66に対し車幅方向に所定の隙間Gを隔てた部位に配置されている。 (もっと読む)


【課題】新規な方法で効率的にパティキュレートフィルタを昇温させて再生処理をする。
【解決手段】SOxトラップ触媒20及びNOx吸蔵還元触媒22を有し、これら触媒より排気通路下流にパティキュレートフィルタ25を配置した内燃機関において、SOxトラップ触媒20下流排気通路から分岐してNOx吸蔵還元触媒22を迂回してパティキュレートフィルタ25上流排気通路へ合流するバイパス通路30と、バイパス通路30入口に配置され、SOxトラップ触媒20から流出した排気ガスをNOx吸蔵還元触媒22へ導くバイパス閉位置及びバイパス通路内に導くバイパス開位置間で切替可能な切替弁31とを更に具備し、SOxトラップ触媒20がSOx放出温度以上となって捕集したSOxを放出するとき、切替弁31がバイパス開位置に切り替えられ、バイパス通路30を通った排気ガスがパティキュレートフィルタ25を昇温させて再生処理を行う。 (もっと読む)


【課題】始動時などの排気の温度が低いときでも、排気とともに排出される特定物質を低減する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気系15には、排気の流れ方向において三元触媒32の下流側に光触媒ユニット40が設けられている。光触媒ユニット40は、光触媒を担持する担体部が複数設けられている。制御部17は、三元触媒32が活性温度より低いとき光触媒ユニット40の紫外線ランプを点灯させ、三元触媒32が活性温度以上のとき紫外線ランプを消灯させる。これにより、ガソリンエンジン11の始動時のように三元触媒32の温度が低く触媒活性が不十分なとき、排気に含まれる炭化水素は光触媒ユニット40おいて酸化される。 (もっと読む)


【課題】低温から高温にかけて広い温度域で高いNOx低減性能を確保する。
【解決手段】排ガスが通過可能な多孔質に形成された第1触媒層11aが排気通路に設けられ、排ガスが通過可能な多孔質に形成された第2触媒層11bが第1触媒層11aの排ガス下流側の表面に積層される。第1触媒層11aは鉄−ゼオライト触媒からなり150〜400℃の温度範囲の排ガス温度で排ガスに含まれるNOxの60%以上を低減する触媒活性を示す。また第2触媒層11bは鉄−アルミナ、鉄−ジルコニア、鉄−セリア及び鉄−チタニアからなる群より選ばれた1種又は2種以上の単体触媒、混合触媒又は複合酸化物触媒からなり400〜700℃の温度範囲の排ガス温度で排ガスに含まれるNOxの60%以上を低減する触媒活性を示す。更に第1及び第2触媒層の双方により150〜700℃の温度範囲の排ガス温度でNOxの70%以上を低減する触媒活性を示す。 (もっと読む)


【課題】水蒸気を含む排気ガス中の有害成分を、触媒活性の低下を招くことなく効率良く浄化することができる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の排気ガス流路2に、対向流型の熱交換器3が配置され、熱交換器3は高温側流路3aと低温側流路3bとが隔壁3cにより隔てられ、高温側流路3aと低温側流路3bとで熱交換し、高温側流路3aを通過する流体は冷却され、低温側流路3bを通過する流体は再加熱される。また、エンジン1の排気ガス流路2に、凝縮水除去器4と、この凝縮水除去器4の下流側にNO選択還元触媒である銀アルミナ触媒8とが配置され、凝縮水除去器4の上流側と熱交換器3の高温側流路3aとが流通し、凝縮水除去器4の下流側と触媒8の上流側とが熱交換器3の低温側流路3bを介して流通する。 (もっと読む)


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