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Fターム[3G091BA34]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 診断又は試験(ダイアグノーシスを含む) (1,549) | 誤診断又は誤判定防止 (180)

Fターム[3G091BA34]に分類される特許

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【課題】内燃機関の空燃比制御系のばらつきの影響による二次空気供給システムの異常の有無の誤判定を未然に防止できるようにする。
【解決手段】ECU30は、所定の異常診断実行条件が成立したときに、空燃比センサ25の出力に基づいて二次空気流量を算出し、この二次空気流量に基づいて二次空気供給システム31の異常の有無を判定する異常診断を実行する。その際、車載バッテリの接続後の空燃比制御系のばらつき(例えば空燃比センサ25の出力の誤差)の学習回数を算出し、この空燃比制御系のばらつきの学習回数が所定回数以下のときには、空燃比制御系のばらつきの学習回数が少ないため、空燃比制御系のばらつきの学習精度が十分でなく、空燃比制御系のばらつきによる空燃比ばらつきを精度良く補正できない可能性があると判断して、空燃比センサ25の出力を用いた二次空気供給システム31の異常診断を禁止又はその診断結果を無効にする。 (もっと読む)


【課題】 排気中の窒素酸化物の濃度を下げるために該排気中に供給する尿素水の濃度異常を、高価な濃度センサを使用せず検出する。
【解決手段】 排気通路12に設置されて排気中の窒素酸化物を還元する触媒18と、尿素水を貯留するタンク16と、タンク16内の尿素水を触媒18上流の排気通路内に供給する尿素水供給手段22とを有するエンジン14の排気浄化装置10において、タンク16内の温度を検出する温度検出手段32と、タンク16内の尿素水が凍結しているか否かを判定する凍結判定手段と、凍結判定手段が尿素水が凍結していると判定し、かつ温度検出手段32が検出する温度が所定温度以上の場合、尿素水の濃度が異常であると判定する濃度判定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】各温度センサが正常に作動しているか否かを確実に判定する。
【解決手段】排気ガス5を通過させて浄化する複数の触媒3,4を間に挟むように前記排気ガス5の流れ方向の三箇所以上に装備された温度センサ6,7,8の異常を検知する方法に関し、エンジンの冷間始動直後における個々の温度センサ6,7,8の検出値を相互に比較し、その相互偏差が所定の基準偏差を上回っている時に温度センサ6,7,8の異常を判定すると共に、エンジンの運転中に所定時間以上の安定運転条件下で触媒3,4を間に挟む前後の温度センサ6,7及び7,8の組み合わせについて前側の温度センサ6,7の検出値から後側の温度センサ7,8の検出値を推定し、その推定値が後側の温度センサ7,8の実測値に対し所定の基準偏差を上回る偏差を持っている時に温度センサ6,7,8の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の触媒劣化判定装置において、触媒劣化と還元剤分散悪化とを区別して判定し、触媒劣化を正確に判定する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置され尿素が供給されることで排気中のNOxを浄化するSCR触媒と、SCR触媒に尿素を添加する尿素添加弁と、を備え、空気量−浄化率基準特性と、現在の空気量−浄化率現行特性と、を比較することで、触媒劣化と尿素分散悪化とを区別して判定する場合において、空気量−浄化率基準特性は、還元剤量−浄化率特性から求められる最適添加量が所定量よりも多い場合又は最高浄化率が所定値よりも高い場合、且つ、当該空気量−浄化率基準特性が過去に算出されていない場合に算出される。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒よりも下流側に備わるNOxセンサの出力値をより正確に補正することができる技術を提供する。
【解決手段】NOx触媒に流入するNOx中のNOまたはNOの少なくとも一方の比率を推定する上流比率推定手段(S102)と、NOx触媒の温度を検知する温度検知手段と
、還元剤の供給が行われているときに、上流比率推定手段により推定される比率と、温度検知手段により検知される温度と、に基づいて、NOx触媒よりも下流のNOx中のNOまたはNOの少なくとも一方の比率を推定する下流比率推定手段(S103)と、下流比率推定手段により推定される比率に基づいて前記NOxセンサの出力値を補正する補正手
段(S105)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】還元剤の実噴射量が適正化されるように補正が行われる還元剤噴射制御装置及び還元剤噴射装置の制御方法、並びにそのような還元剤噴射制御装置を備えた内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】少なくとも内燃機関から排出されるNOX量、還元触媒の温度、及び還元触媒におけるアンモニアの吸着量を含むパラメータ値に基づいて還元剤の要求噴射量を算出する要求噴射量演算部と、要求噴射量に従い還元剤噴射装置から還元剤を噴射させる還元剤噴射制御部と、還元触媒の下流側に設けられた少なくともNOX及びアンモニアに感応する特定ガス濃度センサのセンサ値を所定の閾値と比較して還元剤の実噴射量の異常を判定する噴射量異常判定部と、実噴射量の異常が生じたときに、要求噴射量演算部のパラメータ値の補正を行う噴射量演算パラメータ値補正部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒異常診断装置に関し、触媒温度を高精度に推定することが可能な触媒異常診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】システム同定部10は、データクラスタリング部12、分離超平面推定部14及びシステムパラメータ推定部16から構成されている。データクラスタリング部12では、触媒入口ガス温度及び触媒温度の過去のデータを活性状態クラスタ及び不活性状態クラスタに分類する。分離超平面推定部14では、触媒の活性状態と不活性状態との境界条件をこれらの過去のデータで特定する。システムパラメータ推定部16では、所定時刻におけるこれらデータと、該時刻よりも1ステップ先の時刻における触媒温度との間で成立するARXモデルを特定する。特定した境界条件及びARXモデルに現在のデータを適用して将来の触媒温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒異常診断装置に関し、触媒温度を高精度に推定することが可能な触媒異常診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データクラスタリング部12では、触媒入口ガス温度及び触媒温度の過去データを、特定した2つの確率分布に基づき2つのクラスタに分類する。分離超平面推定部14では、触媒活性状態と不活性状態との境界条件を該過去データで特定する。システムパラメータ推定部16では、所定時刻における該過去データと、該時刻よりも1ステップ先の触媒温度との間で成立する関係を特定する。特定した境界条件及び該関係に現在データを適用して将来の触媒温度を推定する。さらに、過去データを分類する際に用いた2つの確率分布に触媒温度の現在までの実測値を含むデータを適用して、触媒の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】選択還元型のNOx浄化触媒に供給される還元剤の濃度異常をより低コストな構成で検出する。
【解決手段】本発明のエンジンの排気装置は、排気通路1上に設けられた選択還元型のNOx浄化触媒3と、このNOx浄化触媒3に供給される尿素水が貯留される貯留タンク9と、制御手段(21)とを備えている。制御手段(21)は、NOx浄化触媒3の温度Tsに応じた目標NOx浄化率Rtと、触媒上下流のNOx濃度Dnf,Dnrに基づき算出された実NOx浄化率Raとの比率からなる目標達成率Xを記憶部21cに逐次記憶させるとともに、上記貯留タンク9への尿素水の補給があったときに、その補給の前後で上記記憶部21cに記憶された目標達成率Xを比較することにより、上記尿素水の濃度異常を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料が硫黄分を多く含む高サルファ燃料であるか否かを判定し、その判定結果に応じて、触媒の被毒を除去するための制御の実行頻度を最小限に抑制しながら、触媒の劣化判定を適切に行うことができる触媒の劣化判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3から排出された排ガスを浄化する触媒7の劣化判定装置1は、触媒7による排ガスの浄化能力に基づいて、触媒7が劣化しているか否かを判定し、触媒7が劣化していると判定されたときに、触媒7に蓄積された硫黄分を除去するための第1硫黄分除去制御を実行する。また、第1硫黄分除去制御が終了したときに、触媒7の劣化判定を実行する。そして、劣化判定により触媒7が劣化していないと判定されたときに、燃料が硫黄分を多く含む高サルファ燃料であると判定する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化機器での異常発生の旨の判断を適正なものとしつつ、同機器の劣化度合いが小さいときに同機器での異常発生の旨の誤判断がなされることを抑制できるようにする。
【解決手段】PMフィルタ26の穴あき異常の有無を判断するための穴あき用閾値は、PMフィルタ26の劣化度合いが小さいほど、上記穴あき異常発生の旨の判断を緩くする方向の値となるよう可変とされる。これにより、PMフィルタ26の劣化度合いが小さく上記穴あき異常が発生しにくいとき、穴あき用閾値が同フィルタ26での穴あき異常発生の旨判断するうえで厳しすぎる値になり、それが穴あき異常発生の旨の誤判断に繋がることは抑制される。一方、PMフィルタ26の劣化度合いが大きく上記穴あき異常が発生しやすいときには、同フィルタ26に問題となるほど大きい穴あき異常が生じると、上記のように可変とされる穴あき用閾値に基づき適正に穴あき異常発生の旨判断される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、単一のNOxセンサを用いて酸化触媒の下流の実NOx濃度を精度良く取得することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路12に酸化触媒14を備える。酸化触媒14よりも下流側の排気通路12に、排気ガス中のNOx濃度を検出するNOxセンサ18を備える。酸化触媒14の温度に基づいて、NOxセンサ18の出力値V1NOxを補正する(ステップ106〜110)。より具体的には、酸化触媒14の温度に基づいて、酸化触媒14におけるNOからNO2へのNO2転化率PNO2を取得し(ステップ106)、当該NO2転化率PNO2に応じて、NOxセンサ18の出力値V1NOx(ステップ108)を補正後の出力値V2NOxに補正する(ステップ110)。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒の劣化の要因に関わらず、酸化触媒の劣化を正確に検出する。
【解決手段】排気浄化装置は、酸化触媒12と、酸化触媒に流入する排気ガス中に還元剤を供給可能な還元剤供給装置16と、酸化触媒から流出する排気ガスの温度を検出する温度センサ44と、流出排気温度検出手段の検出値に基づいて酸化触媒の劣化を診断する触媒劣化診断手段30とを具備する。触媒劣化診断手段は、還元剤供給手段からの還元剤の供給中に、酸化触媒に流入する排気ガスの温度が高温側領域Hにあるときに温度センサによって検出された温度である高温流入時排気温度と、酸化触媒に流入する排気ガスの温度が低温側領域Lにあるときに温度センサによって検出された温度である低温流入時排気温度とに基づいて酸化触媒の劣化を診断する、触媒劣化診断装置。 (もっと読む)


【課題】 メイン通路とバイパス通路とを切り換える流路切換弁の閉時の漏洩を確実に診断する。
【解決手段】排気浄化装置として、メイン触媒コンバータを下流に備えたメイン通路の一部と並列なバイパス通路に、小型のバイパス触媒コンバータが設けられ、メイン通路を流路切換弁が開閉する。メイン触媒コンバータの上流側,下流側およびバイパス触媒コンバータの上流側,下流側に、それぞれ空燃比センサを備える。流路切換弁の閉状態で(S11)、メイン上流側空燃比センサの閉時学習値αcloseを算出し(S13)、開状態で、開時学習値αopenを算出する(S17)。閉時学習値が異常判定値αfail以上であり(S15)、かつ、両学習値の偏差が所定の漏洩判定値Δαleak以下の場合に(S18)、流路切換弁の漏洩と判定する(S19)。 (もっと読む)


【課題】判定対象となる触媒の上流側に別個の触媒が配置されている場合において、判定対象となる触媒の劣化判定精度を向上させることができる排ガス浄化装置の劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】上流側触媒11と下流側触媒12を備えた排ガス浄化装置10において、下流側触媒12の劣化を判定する劣化判定装置1はECU2を備える。ECU2は、上流側触媒11に流入する排ガスを、酸化雰囲気から還元雰囲気に切り換えるように制御し(ステップ1,3)、上流側触媒11が活性状態にあるときには、この切換以降の第2当量比KACT2および第3当量比KACT3を用いて、下流側触媒12を劣化判定を実行し(ステップ10〜21)、上流側触媒11が不活性状態にあるときに、下流側触媒12の劣化判定を中止する(ステップ10)。 (もっと読む)


【課題】 メイン触媒コンバータ4の上流の排気温度による触媒活性状態の判定では、触媒内の反応熱による影響により、流路切換弁5の閉から開への切換タイミングが遅れ、バイパス触媒コンバータ8の熱劣化を招くおそれがある。
【解決手段】
メイン触媒コンバータ4よりも上流側の排気のメイン通路3に流路切換弁5を介装する。このメイン通路3の上流部分に並設されたバイパス通路7にバイパス触媒コンバータ8を介装し、流路切換弁5の閉時に排気がバイパス流路7へ流れるように構成する。メイン触媒コンバータ4の前後に空燃比センサ11,12を設ける。流路切換弁5の閉時に、排気の空燃比を一時的にリッチ側又はリーン側へ変化させるとともに、流路切換弁5を一時的に開弁し、この一時的な開弁に伴うメイン触媒コンバータ4の前後の空燃比の変化に基づいて、メイン触媒コンバータ4の活性状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】すべてのセンサの合理性が保たれているかの診断を、正確に、かつ、容易に行うことができるタンク内センサの合理性診断方法及び合理性診断装置を提供する。
【解決手段】液体を貯蔵するためのタンク内に備えられた濃度センサ、液位センサ及び温度センサの合理性診断を行うためのタンク内センサの合理性診断方法であって、濃度センサ、液位センサ及び温度センサによって検出される各センサ値に矛盾が生じていないかを判定することによって、濃度センサ、液位センサ及び温度センサのうちのいずれかのセンサの合理性が失われていないかを診断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精度の良い触媒装置の劣化診断を行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】触媒の劣化診断前に於ける通常の空燃比の振動から触媒の劣化診断時の振動に移行するときは、空燃比の振幅制御の振動の周期を通常の振動に於ける周期の1/2とする触媒酸素吸蔵量初期化制御の過程を経て触媒劣化診断用の振動に移行するようにしたもので、触媒劣化診断開始時の触媒酸素吸蔵量を適正化し、触媒劣化診断による誤診断を回避し、診断精度が向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の劣化を高精度に判定することができる劣化診断装置を提供する。
【解決手段】下流側空燃比センサの目標値に基づいて下流側空燃比センサの出力値のリッチからリーンへの反転を判定するリッチリーン反転判定値を算出するリッチリーン反転判定値算出手段と、前記目標値に基づいて下流側空燃比センサの出力値のリーンからリッチへの反転を判定するリーンリッチ反転判定値を算出するリーンリッチ反転判定値算出手段とを備え、前記下流側空燃比センサの出力値と前記リッチリーン反転判定値と前記リーンリッチ反転判定値とから前記下流側空燃比センサの出力値の所定期間の反転回数を算出し、この算出した反転回数に基づいて前記排気浄化触媒の劣化を診断するようにした。 (もっと読む)


【課題】添加ノズルにおける詰まりを防止しつつ燃料消費量の抑制を図る。
【解決手段】シリンダヘッド15に設けられた添加ノズル37には添加ポンプ38が接続されている。添加ポンプ38は、添加ノズル37に燃料を供給する。添加ノズル37は、供給された燃料を気筒11の排気ポート32内に噴射する。添加ポンプ38の作動は、制御コンピュータCの制御を受ける。制御コンピュータCは、排気エネルギー及びパティキュレート・マター排出量を推定すると共に、マップMap1と、推定した排気エネルギーと、推定したパティキュレート・マター排出量とに基づいて、詰まり防止用噴射タイミングを特定する。 (もっと読む)


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