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Fターム[3G091BA34]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 診断又は試験(ダイアグノーシスを含む) (1,549) | 誤診断又は誤判定防止 (180)

Fターム[3G091BA34]に分類される特許

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【課題】第1及び第2リッチスパイク間の中間リーン制御時にNOx触媒に供給する酸素量を適正化する。
【解決手段】空燃比をリーンに制御してNOx触媒にNOx及び酸素を吸蔵させ、第1リッチスパイクRS1を実行して吸蔵NOx及び酸素の合計量を計測する。そして空燃比をリーンに制御してNOx触媒に酸素を吸蔵させ、第2リッチスパイクRS2を実行して吸蔵酸素量を計測する。合計量から吸蔵酸素量を減じて吸蔵NOx量を計測する。NOx触媒の酸素吸蔵能に相関するパラメータを計測し、これに基づいて仮の吸蔵酸素量を推定し、中間リーン制御時に仮の吸蔵酸素量に等しい酸素量をNOx触媒に供給する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、リーン空燃比センサの劣化度合いの影響を受けることなく、精度の高い触媒劣化判定を行うことができ、触媒が劣化していないにもかかわらず、警告灯が点灯することを防止できるエンジンの触媒劣化判定装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの触媒劣化判定装置において、触媒劣化診断を開始し、触媒劣化度合いを算出するまでの時間を計測する診断時間計測手段を備え、計測された時間から、触媒上流側のリーン空燃比センサの劣化度合いを算出するリーン空燃比センサ劣化度合い算出手段を備え、計測した時間とリーン空燃比センサの劣化度合いとから補正値を算出する補正値算出手段を備え、少なくともリーン空燃比センサの出力値を用いて算出された触媒の劣化度合い計算値を、算出された補正値で補正することにより触媒劣化度合いを算出する触媒劣化度合い算出手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アンモニア蓄積性能を有するSCR触媒コンバータ(5)を備える、内燃機関(1)のSCR排ガス後処理システムの運転および診断方法に関する。この方法において、SCR触媒コンバータ(5)の下流側に設けられている、酸化窒素およびアンモニアに対する感度を有する排ガスセンサ(25)の信号(S)が検出される。本発明によると、通常の運転モードにおいて、SCR触媒コンバータ(5)に対して、SCR触媒コンバータ(5)内に蓄積されているアンモニアのためのアンモニア充填レベルモデルに対応するアンモニアが供給され、それによって、SCR触媒コンバータ(5)のアンモニア充填レベル(F)が少なくとも所定の目標値に近づくか、または、所定の目標値範囲に保持される。所定の第1の限界値(G1)を超過する排ガスセンサ(25)の信号が登録されて、調節された尿素添加率が通常の運転モードにおいて設定されている値に対して所定の分だけ増加される場合、通常の運転モードが中断される。以下、排ガスセンサ(25)の信号(S)の時間経過に依存して、通常の運転モードに戻るか、または診断運転モードに変更される。
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【課題】データの誤検出が生じない部位にセンサを設置した排気浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒担体内包用のケーシング8、ミキシングパイプ9B、ミキシングパイプ9B内を流れる排気3をケーシング8の排気入側端へ導く分散室9C、及びセンサ15を備え、ケーシング8の排気入側端から見てケーシング軸心線x1を中心とする360°の領域のうち、ミキシングパイプ軸心線x2と前記軸心線x1とを結ぶ排気流れ中心線e1に直交し且つ前記軸心線x1に交わってケーシング8の径方向へ延びる境界線y1を基準に、ミキシングパイプ9Bとは反対側の範囲に含まれる領域αに、ケーシング8に対するのセンサ15の取付個所を設定している。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット(F/C)直後リッチ制御に起因する誤診断を防止する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の触媒劣化診断装置は、F/C終了後の所定タイミングt3から空燃比をリッチに制御し、この制御中に触媒から放出される酸素量OSAaを計測する手段と、F/C終了時t2から前記タイミングt3までの間に空燃比をリッチに制御する手段と、このF/C直後リッチ制御中に触媒から放出される酸素量OSAbを計測する手段とを備える。放出酸素量OSAbで放出酸素量OSAaを補正することにより、触媒の真の酸素吸蔵容量を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒温度センサを用いることなく、排気温度を正確に推定することができると共に、推定した排気温度に基づき触媒層内温度を高精度に推定することができるようにする。
【解決手段】吸入管圧Pmと前回のエンジン負荷なまし値pm2smcatpとに基づき今回のエンジン負荷なまし値pm2smcatを算出し(S2)、エンジン負荷なまし値pm2smcatに基づき排気温度推定値ehaikiを算出し(S3)、エンジン運転状態に基づいて触媒13内の触媒反応温度hc−cocatを求め(S6)、排気温度推定値ehaikiに触媒反応温度hc−cocatを加算した値をまし処理して触媒層内推定温度catを算出する(S7)。 (もっと読む)


【課題】従来よりも空判別の精度の高い液体還元剤判別装置を提案する。
【解決手段】液体還元剤の貯蔵タンクに濃度センサ及び水位センサを備え、濃度センサに基づく濃度に加えて水位センサに基づく水位も利用して空判別を行うようにしたことを特徴とする(ステップ3及びステップ5)。液体還元剤の残量が十分あるにもかかわらず、濃度センサに気泡が付着して空を示す誤信号が出ていても、このときには水位センサが空を示す信号を出さないので、誤判別が防止され、従来に比べ正確な判別を実施できる。 (もっと読む)


【課題】感温型の濃度センサによる濃度の検出に対する外乱の影響を排除して、貯蔵タンクに貯えられている還元剤等の水溶液に関する異常を確実に検出する。
【解決手段】温度に応じて電気特性値が変化する性質を有する感温体と、この感温体に対して熱的に接続されたヒータとを有する濃度センサ74を備える。この感温型の濃度センサ74は、ヒータを駆動するとともに、ヒータにより加熱された感温体の電気特性値を、還元剤又は前駆体の濃度Dとして出力するものである。エンジンが停止しているか否かを判定し、停止していると判定されたエンジン停止時に濃度センサ74により検出された濃度Dに基づいて、これが所定の値Dslhを境界として定められる正常領域以外の領域にあるときに、貯えられている水溶液に関する異常を検出する(S407)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化システムにおいて、吸入空気量をより正確に測定することができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸入空気量を測定する吸入空気量測定手段と、少なくとも酸化能を有する触媒を含んだ排気浄化装置と、排気浄化装置へ還元剤を供給する還元剤供給手段と、排気浄化装置の少なくとも一部の温度を検出する装置温度検出手段と、排気浄化装置に流入する排気の温度を検出する排気温度検出手段と、還元剤供給手段により還元剤を供給した後の排気浄化装置の少なくとも一部の目標温度を決定する目標温度決定手段と、吸入空気量と目標温度と排気温度とに基づいて供給するべき還元剤量を算出する還元剤量算出手段(S103)と、目標温度と還元剤供給後に検出される排気温度との差に基づいて吸入空気量を補正する補正手段(S107)と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、主排気通路とバイパス通路とを切替バルブによって切替可能に構成された内燃機関において、比較的短時間で正確な切替バルブの故障判定を行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の主排気通路14を迂回するバイパス通路20に、HC吸着材24やNOx吸着材26を配置する。主排気通路14とバイパス通路20との上流側接続部20aに、排気ガスの流入先を主排気通路14とバイパス通路20との間で切り替え可能とする切替バルブ22を配置する。切替バルブ22より下流側の主排気通路14に、排気ガス中に含まれる水分を吸着するための水分吸着材32を配置する。水分吸着材32の内部に温度センサ34を組み込む。切替バルブ22から漏れ出た排気ガス中に含まれる水分が水分吸着材32に吸着される際の発熱を利用して、切替バルブ22の漏れ検出を行う。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択的に還元する選択還元型NOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化装置において、選択還元型NOx触媒の劣化や個体差によるばらつき等に拘わらず、容易にしてアンモニアスリップを抑制しつつNOx浄化率を可能な限り高く維持でき、アンモニア添加量を適正に制御可能な内燃機関の排気浄化装置及び排気浄化方法を提供する。
【解決手段】NOx浄化特性の多項式を用いて選択還元型NOx触媒への目標アンモニア吸着量を設定する。基準NOx浄化率と実NOx浄化率との差が所定値以上であると(S10)、選択還元型NOx触媒に吸着しているアンモニアを一旦払拭させた後(S16)、インジェクタから尿素水を噴射しつつパラメータの実測値に基づいて多項式の適応推定計算を行い、当該多項式を更新する(S18,20)。 (もっと読む)


【課題】発熱体の温度上昇特性から液体還元剤又はその前駆体(以下「液体」という)の濃度を測定するセンサを利用し、還元剤タンクの液体が異種水溶液であるか否かを高精度に判別する。
【解決手段】センサにより測定した濃度が異種判別閾値未満であるときに、液体は異種水溶液であると判別する。また、異種水溶液であるとの異種判別がなされると、その異種判別は妥当であるか否かを判定し、異種判別が妥当であるときのみ、所定計数値に基づいて異種判別回数を計数する。そして、異種判別回数が確定閾値以上になると(S51)、異種判別を確定して異種判別確定信号を出力する(S53)。このとき、還元剤タンクの液体温度に基づいて異種判別閾値,所定計数値及び確定閾値の少なくとも1つを動的に設定することで、センサのキャリブレーションが行われていない温度域における判別精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エミッションを悪化させることなく空燃比制御できる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】床下触媒38が配置される排気通路32と、バイパス触媒35が配置されるバイパス通路31とを、排気通路32の分岐部と合流部との間に設置される弁機構37を開閉することで排出ガスの経路を切り換えるエンジンの空燃比制御装置において、弁機構閉弁時には、バイパス通路31に設置される第1空燃比センサ36の出力に基づいて空燃比を制御する第1空燃比制御手段S4と、弁機構開弁時には、弁機構37よりも下流の排気通路32に設置される第2空燃比センサ39の出力に基づいて空燃比を制御する第2空燃比制御手段S9とを備える。そして、弁機構37が閉弁状態から開弁状態へと切り換えられたときは、切り換えから所定期間経過後に第1空燃比制御手段S4による空燃比の制御から第2空燃比制御手段S9による空燃比の制御へと制御モードを切り換える。 (もっと読む)


【課題】機関運転中にECUのリセットが起こった場合に不適切に大気圧を取得してしまうのを防止する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関が内部を気体が流通する流通路26を具備し、流通路内の気体の圧力は内燃機関の停止時には大気圧となり内燃機関の運転中には大気圧とは異なる圧力となる。内燃機関のアクチュエータを制御するECU40と、流通路内の気体の圧力を検出する圧力検出手段30とを具備し、ECUはイグニッションをオフにすることによりリセットせしめられ且つECUの作動開始直後に圧力検出手段によって検出された圧力を大気圧として取得すると共に取得した大気圧に基づいてアクチュエータの制御を行う。イグニッションオフ以外の要因でECUがリセットせしめられた場合、次ぎのECUの作動開始後には大気圧の取得が禁止される。 (もっと読む)


【課題】SCRシステムにおいてOBDを好適に機能させることができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】断線検出手段(70)は、還元剤流路(58)の閉塞が検出されると還元剤流路が異常であると判定する流路異常判定手段と、還元剤流路が異常であると判定されると温度センサ(72)で検出された大気温度が所定の温度設定値以下か否かを判定する大気温度判定手段と、大気温度が温度設定値以下と判定されると還元剤が凍結していると推定し、還元剤が解凍したか否かを判定する解凍判定手段とを含み、解凍判定手段によって還元剤が解凍したと判定されたとき、流路異常判定手段によって還元剤流路が異常であるか否かを再び判定し、還元剤流路が正常であると判定されたときには、少なくともヒータ素子(A,B,C)のいずれかが断線したものと判定する。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒の異常診断時の排気エミッション悪化を防止する。
【解決手段】本発明のNOx触媒の異常診断装置は、NOx触媒のNOx浄化能に関する指標値Rを計測する手段と、NOx触媒の活性度が比較的低いタイミングTc1及び高いタイミングTc2でそれぞれ計測された指標値R1,R2に基づきNOx触媒の異常を判定する手段とを備える。NOx触媒の活性度が比較的低いタイミング、即ち、NOx触媒が元々十分なNOx浄化能を有しないタイミングでの指標値が利用されるので、排気エミッションを敢えて悪化させること無しにNOx触媒の異常診断を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体の圧力損失を精度よく検査する方法を提供する。
【解決手段】検査装置100は、次のとおりDPF10の圧力損失を検査する。すなわち、まず、温度計124の温度信号、湿度計126の湿度信号、気圧計122の気圧信号により、それぞれチャンバ110内の温度、湿度、気圧を測定する。次に、上記気体の温度、湿度、気圧に基づいて、実流量の目標値を設定する。ここで実流量とは、排気管130、131、132、133内を流れる気体の流量のことである。この際、上記温度、湿度及び圧力の変化にともなう実流量の増減に追従させて、その目標値を増減させる。次に、制御部180は、上記実流量が目標値となるようにファン142の回転数を調整する。そして、実流量が目標値になると、差圧計120の圧損信号により、DPF10による気体の圧力損失を測定する。 (もっと読む)


【課題】下流側排気ガスセンサの出力値及びエンジンの運転状態を示すパラメータを計測してエンジンの所定の運転状態にて燃料供給制御手段の状態を判定する診断を行う診断手段を有する制御装置を備えたエンジンの故障診断装置において、触媒のO2ストレージ量やその他の代替値を用いて故障診断を行い、触媒劣化の影響を受けにくく、誤判定の少ない高い精度の触媒の異常診断と燃料供給制御手段の異常診断とを行うことにある。
【解決手段】制御装置は、燃料カット後、触媒のO2ストレージ量によって触媒の異常と燃料供給制御手段の異常との一つ以上の異常判定を行い、下流側排気ガスセンサの出力がリーンからリッチ反転した際に検知される触媒のO2ストレージ量の推定値によって異常判定を行う。 (もっと読む)


【課題】センサごとに調整を行うことなくセンサの個体差による影響を緩和して、触媒の長期使用を可能とする排気浄化用触媒の劣化診断装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】排気浄化用触媒の排気下流側にて排気中の酸素濃度変化に応じて出力値を変化させる下流側酸素濃度センサのセンサ出力値を取得するプログラム(ステップS23)と、その取得されたセンサ出力値に基づいて触媒の劣化度合を診断するプログラム(ステップS27,S28)と、その劣化度合の診断に際して上記下流側酸素濃度センサのセンサ出力値が所定の保証電圧範囲内に収まっている場合にだけ同診断の実行を許可するプログラム(ステップS21)とを備えて且つ、その保証電圧範囲が、上記下流側酸素濃度センサの出力値可動範囲(「0〜1V」)から出力値上限及び出力値下限の両方の近傍を除いた範囲(「0.2〜0.8V」)として設定された構成とする。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒の下流側に設けられたNOxセンサの異常を好適に検出する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路15に設けられた選択還元型NOx触媒34と、その下流のNOx濃度Crを検出する触媒後NOxセンサ50と、NOx触媒に還元剤を選択的に添加する手段40,42と、NOx触媒上流のNOx濃度Ceを検出又は推定する手段と、還元剤の添加停止中に検出又は推定されたNOx触媒前後のNOx濃度Cr,Ce同士を比較して触媒後NOxセンサ50の異常を判定する手段とを備える。還元剤の添加を停止し、NOx触媒の影響を取り除いた状態で異常診断を実行する。 (もっと読む)


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