説明

Fターム[3G091BA34]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 診断又は試験(ダイアグノーシスを含む) (1,549) | 誤診断又は誤判定防止 (180)

Fターム[3G091BA34]に分類される特許

161 - 180 / 180


【課題】 過渡時においても内燃機関のNOx排出量を高い精度をもって算出することができる内燃機関のNOx排出量算出装置を提供する。
【解決手段】 ブースト圧マップ値Pmapに対する実ブースト圧Pの遅れ特性を反映した補正係数K=1−α(Pmap−P)/Pmapを求め、車両加速時(Pmap−P>0)には、マップから求めたNOx量マップ値Nmapに補正係数Kを乗算することにより、実ブースト圧Pの変化を模擬した値としてNOx量Nを算出する。 (もっと読む)


【課題】 触媒全体の酸素吸蔵能を精度良く算出するとともに、触媒の酸素吸蔵能の短時間で算出する。
【解決手段】 酸素センサ出力oxsがリッチ判定値oxsRよりも大きくなった時刻t1に、排気ガスの目標空燃比を理論空燃比からの乖離が大きい第1目標値afL1に設定する。第1目標値afL1に設定してから触媒に吸蔵される過剰酸素量を演算する。その演算結果を吸蔵酸素カウンタosariseとして読み込む。この吸蔵酸素カウンタosariseが所定値に達した時刻t2に、目標空燃比を第1目標値afL1よりも理論空燃比からの乖離が小さい第2目標値afL2に変化速度dafclで徐々に小さくする。酸素センサ出力oxsがリーン判定値oxsLよりも小さくなった時刻t3における吸蔵酸素カウンタosariseを、触媒の吸蔵酸素量とする。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化度合によらず該触媒の劣化判定を適切に行うことのできる内燃機関の触媒劣化判定装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置22は、触媒18の劣化度合を推定する。そして、その劣化度合が所定値に満たない場合には、触媒18の下流側空燃比を検出する酸素センサ20の出力値の軌跡長に基づいて触媒18の劣化判定を行う。一方、その劣化度合が所定値を超える場合には、触媒18の上流側空燃比を強制的に変更したときの触媒18の下流側空燃比の変化態様に基づいて触媒18の酸素吸蔵量を算出し、その算出された酸素吸蔵量に基づいて触媒18の劣化判定を行う。 (もっと読む)


本発明は、内燃エンジンからの排気ガスの後処理のために使用されるエレメントの運転モードを監視するための装置、およびこれに関連する方法に関する。本発明の装置は、排気ガス後処理エレメントの下流での排気ガスの所定の特性の大きさを表す信号を受信することができる制御装置(10)を備えている。さらに、この制御装置(10)は、エンジンの減速を表す信号を受信することができ、各減速において減速カウンタ(6)を増加させる。制御装置(10)は、前記測定された大きさの変動が減速時に検出された場合に増加する不具合カウンタ(5)も備えており、前記制御装置は、前記2つのカウンタ(5、6)の関数である診断基準(C)を構築する。制御装置は、診断基準(C)がプログラムされた制限値(Cs)を超えた場合に、故障信号を発生する。
(もっと読む)


【課題】 誤診断を伴うことなく、二次空気供給装置の故障診断を的確に行うことのできる内燃機関の診断装置を提供する。
【解決手段】 エンジン吸入空気量と二次空気用エアフローセンサ63の検出結果との関係から、排気空燃比を推定し、排気空燃比センサ52を用いた空燃比フィードバック補正値や、排気空燃比センサ52により求まる排気空燃比とから、前記推定空燃比と空燃比フィードバック補正値や排気空燃比実測値との比較により、二次空気用エアフローセンサ63の誤差を推定する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の排気管内に配置された触媒器の老化の程度を診断する方法に関する。この場合、内燃機関に供給された空気/燃料のリッチ混合組成とリーン混合組成の比を急激に切り替える時に、触媒器の酸素貯蔵能が、触媒器の前後に配置された排気ガスセンサの信号によってOSC方法に応じて算出される。本発明の課題は、内燃機関の排気管内に配置された触媒器の老化の程度を算定する方法を提供することにある。この方法の場合、触媒器の老化の程度が、僅かな測定経費で正確にかつ確実に評価され得る。この課題は、本発明により、触媒器の貴金属の焼結の程度と触媒のワッシュコート構造の破損状態の程度とが、OSC方法によってその都度算出された触媒器の酸素貯蔵能から算出され、この触媒器の老化の程度が、これらの両値を結合することによって算定されることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 NOxトラップ触媒にトラップされたNOxの総量を、トラップ効率の変化に応じて精度良く推定して、NOx還元処理を適切なタイミングで行わせる。
【解決手段】 NOxトラップ触媒に単位時間当たりにトラップされるNOx量を、吸入空気量等に基づいて推定する一方、単位時間当たりのNOxトラップ量を補正する補正係数kNOxbedを触媒担体温度及び触媒劣化状態に応じて設定する。前記補正係数kNOxbedは、NOxトラップ触媒11におけるトラップ効率が、低温域及び高温域で低下し、更に、触媒劣化時に低下することに対応して設定される。これにより、単位時間当たりのNOxトラップ量が実際よりも多く推定されることが回避される。 (もっと読む)


【課題】 排気系に導入される空燃比を考慮してエンジンの失火検出に応じた出力を適正化する。
【解決手段】 エンジン12の失火を検出する失火検出手段と、前記失火検出手段による失火の検出結果に応じて点灯するMIL44と、エンジン12の排気ガスを流通させる排気系の空燃比に関する空燃比関連データとして吸気管圧力、エンジン12の回転数、及び二次空気量制御バルブ34の開閉状態を取得する空燃比関連データ取得手段と、前記空燃比関連データ取得手段により取得される空燃比関連データに応じて、MIL44の点灯を制限するECU42と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な判定精度を維持したまま排ガスの悪化に基づいて触媒故障を判定でき、もって、排ガスに関する法規制の強化にも確実に対応できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 上流側及び下流側のO2センサの反転周波数比に基づいて行われる三元触媒の故障判定に先行してO2センサの反転周波数比が増大し始めた時点で劣化判定を行って低NOx制御を実行する。低NOx制御が行なわれることにより、三元触媒のNOx浄化に対する劣化を補償し三元触媒からのNOx排出量を規制値内に収めることができる。 (もっと読む)


【課題】尿素センサの出力に基づいて複数の異常を判定する場合に、異常の検出と異常の判定との間の時間的なラグに起因する誤判定を回避することを目的とする。
【解決手段】残量異常判定(Femp=1:時刻t2)後、濃度Dnが残量に関する異常領域Aから濃度に関する異常領域Cに直接移行することにより、濃度に関する異常を検出したとき(時刻t3)は、この異常の検出から所定の期間PRDに亘り残量異常判定を維持する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス濃度を監視するためのシステムを提供する。
【解決手段】エンジンからの排気流中の排気ガス濃度を監視するためのシステムが提供される。システムは、エンジンによって生成された排気流を運ぶように構成された排気系を含み得る。システムは、排気に連通する少なくとも1つのセンサであって、排気流中のNOxの濃度と少なくとも1つの硫黄含有化合物の濃度とを示す出力を生成するように構成された少なくとも1つのセンサをさらに含み得る。システムは、排気流におけるリッチ条件及びリーン条件のうちの1つを選択的に生成し、リッチ条件中に、少なくとも1つのセンサからの出力に基づいて、排気流中の少なくとも1つの硫黄含有化合物の濃度を決定し、リーン条件中に、少なくとも1つのセンサからの出力に基づいて、排気流中のNOxの濃度を決定するように構成された制御装置をさらに含み得る。 (もっと読む)


【課題】法令が定めた劣化三元触媒の酸素吸蔵容量よりも少し多めに三元触媒の酸素変化量を制御し、排出ガスの悪化を招くことなく高精度に三元触媒の劣化を検出可能な内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】三元触媒109の上流側に配置されて第1の空燃比A/Fを検出する第1の空燃比検出手段110と、下流側に配置されて第2の空燃比λO2を検出する第2の空燃比検出手段111と、三元触媒109の目標酸素変化量を演算する目標酸素変化量演算手段と、三元触媒109の通過ガス量および第1の空燃比A/Fから酸素変化量を演算する酸素変化量演算手段と、酸素変化量に応じて第1の空燃比A/Fを反転操作する空燃比操作手段とを備えている。空燃比操作手段122は、酸素変化量が目標酸素変化量に達するごとに、リッチ側とリーン側とにあらかじめ定められた空燃比幅で第1の空燃比A/Fを反転操作する。 (もっと読む)


【課題】 混合気供給系の機構的誤差をより簡易かつ迅速に補償することができる、好適な内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 筒内吸入空気量が一定であるとの仮定の下、指令燃料噴射量Fi(k−M)と検出空燃比abyfs(k)の積は機関の実際の空燃比を目標空燃比abyfr(k)とするための目標基本燃料噴射量Fbasetと目標空燃比abyfr(k)の積に等しくなる関係から、Fbaset=Fi(k−M)・abyfs(k)/abyfr(k)を求め、基本燃料噴射量補正係数KF=Fbaset/Fbaseb(k)より補正前基本燃料噴射量Fbaseb(k)を補正していく。このKF算出にあたり行うローパスフィルタ処理のフィルタ時定数τ2を運転状態等により可変とする。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス領域内にNOx吸蔵型触媒とその下流側の後方にNOxセンサとが配置されている信頼性の高い内燃機関の運転方法および装置を提供する
【解決手段】 排気ガス領域(13)内にNOx吸蔵型触媒(14)とその下流側の後方にNOxセンサ(15)が配置されている、内燃機関(10)の運転方法において、第一のステップ(60)で、NOxセンサ(15)によって準備されたNOxセンサ信号(NOxS)の第一の評価(61)が行われ、第一の評価(61)の結果に応じてNOxセンサ信号(NOxS)からNOxセンサ信号(NOxS)の信号オフセット(OF)が求められる。その後に続く第二のステップ(62)で、NOxセンサ信号(NOxS)の第二の評価(63)が行われ、第二の評価(63)の結果に応じて触媒状態の評価および/またはNOx吸蔵型触媒(14)の再生が行われる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの排気管のうちの触媒の上流側に二次空気を供給する二次空気供給システムの異常診断の実施頻度を高めると共に、電源電圧の変動による正常/異常の誤判定を防止できるようにする。
【解決手段】 制御弁21を開弁してエアポンプ18を運転する第1の検出期間と、制御弁21を閉弁してエアポンプ18を運転する第2の検出期間とを設定し、各検出期間毎にそれぞれ二次空気圧力と電源電圧とを検出して、それぞれの平均値を算出し、2つの検出期間の電源電圧平均値に基づいて二次空気圧力平均値及び/又は判定値を補正する。その後、2つの検出期間の二次空気圧力平均値の差分(圧力差)を判定値と比較して、二次空気供給システム17の正常/異常を判定する。
(もっと読む)


【課題】 下流側排気センサに起因する制御の乱れを抑制することができる。
【解決手段】 エンジンECU50は、駆動軸17とエンジン20とモータMG1,MG2とがクラッチを介さずに機械的に接続され、駆動軸17に対するエンジン20の動力及びモータMG1,MG2の動力の入出力を制御するハイブリッド自動車10に搭載されている。このエンジンECU50では、エンジン20の排気浄化触媒の上流側に設置された排気センサのセンサ出力値に基づいて空燃比制御を実行する。また、下流側に設置された排気センサのセンサ出力値に基づいて排気浄化触媒の浄化に関わる制御を実行するが、エンジン20が所定の無負荷運転状態又は小空気量運転状態のときには、下流側の排気センサの周囲のガス交換が十分に行われず下流側排気センサのセンサ出力値が実際の排気を正確に反映していないことがあるため、この制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】二次エア供給と空燃比フィードバック制御とを並行して実施する場合に燃料量補正を適正に実施する。
【解決手段】二次エア供給システムとして、排気管24において触媒31よりも上流側には二次エア配管35が接続され、その二次エア配管35の上流部には二次エアポンプ36が設けられている。ECU40は、二次エア供給処理を実施する一方、排気管24内の空燃比が目標空燃比となるよう空燃比F/B制御を実施する。また、二次エア供給中に空燃比F/B制御を開始する前に、排気管24内の空燃比を目標空燃比に近づけるべく燃料増量を実施する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、触媒下流の酸素濃度情報をフィードバックして燃料噴射量や燃料噴射時期を制御するシステムに用いて好適の、エンジンの排ガス浄化装置に関し、タンデム触媒における2つの触媒の中間位置での酸素濃度を下流側センサからの検出値を用いて精度良く推定できるようにする。
【解決手段】 エンジン1の排気通路2に上流側から順に第1の排気浄化触媒31及び第2の排気浄化触媒32を設けるとともに、第2の排気浄化触媒32の下流側に排ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段5を設け、第2の排気浄化触媒下流の酸素濃度を、第1の排気浄化触媒31と第2の排気浄化触媒32との間の酸素濃度の一次遅れ系とみなし、上記一次遅れを考慮して酸素濃度検出手段5からの検出情報に基づいて第1の排気浄化触媒4と第2の排気浄化触媒5との間の酸素濃度を算出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に触媒の昇温を早めることによってHC排出量を低減する。
【解決手段】排気通路に触媒(9)を備え、エンジン冷間状態でのファーストアイドル時にエンジン暖機完了後よりもエンジンの目標回転速度を高くし、このエンジン冷間状態でのファーストアイドル時の目標回転速度が得られるようにエンジンの回転速度を制御するエンジンの制御装置において、失火を検出する失火検出手段(33、34)と、この失火検出手段(33、34)からの信号により失火率を演算する失火率演算手段(31)と、この失火率に応じて前記エンジン冷間状態でのファーストアイドル時の目標回転速度を設定する目標回転速度設定手段(31)を備える。 (もっと読む)


【課題】リア空燃比センサの出力が短い周期でリッチとリーンを繰り返す現象が生じるときにも検出可能とする。
【解決手段】フロント空燃比センサ(4)の出力に基づいて酸素ストレージ量を推定し、この酸素ストレージ量推定値が目標値と一致するように空燃比を制御する手段(6)と、リア空燃比センサ出力がリーンを継続するときに酸素ストレージ量最大値より酸素ストレージ量推定値を差し引いた値を積算した面積を第一面積として、またリア空燃比センサ出力がリッチを継続するときに酸素ストレージ量推定値より酸素ストレージ量最小値を差し引いた値を積算した面積を第二面積としてそれぞれ演算する手段(6)と、これら第一面積と第二面積に基づいてフロント空燃比センサ(4)のストイキ点がリーンシフトしているときにフロント空燃比センサ(4)のストイキ点をリーン側に補正する手段(6)とを備える。 (もっと読む)


161 - 180 / 180