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Fターム[3G091BA34]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 診断又は試験(ダイアグノーシスを含む) (1,549) | 誤診断又は誤判定防止 (180)

Fターム[3G091BA34]に分類される特許

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【課題】故障診断プログラムを複雑にすることなく、信頼性の高いエンジン冷却装置の故障診断を行うことができる還元剤供給装置及び冷却水循環制御装置を提供する。
【解決手段】還元剤を貯蔵する貯蔵タンクと、エンジンに備えられたエンジン冷却水通路に接続されるとともに貯蔵タンクに配設され、エンジン冷却水が通過可能にされたエンジン冷却水循環通路と、エンジン冷却水循環通路へのエンジン冷却水の流れを制御するための冷却水循環制御手段と、エンジンの始動を検知する始動検知部と、エンジンを冷却するためのエンジン冷却装置の故障の有無の診断を行う故障診断が終了したか否かを判別する診断終了判定部と、エンジンの始動時には冷却水循環通路へのエンジン冷却水の供給を停止しておき、エンジン冷却装置の故障診断が終了した後に、エンジン冷却水循環通路へのエンジン冷却水の供給を開始させるように冷却水循環制御手段を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒再生処理終了直後の触媒温度が通常使用温度範囲よりも高くなっている期間に、触媒の劣化判定により正常な触媒を劣化触媒と誤判定することを未然に防止する。
【解決手段】NOx触媒24の再生処理中は、触媒温度を昇温させるため、触媒再生処理終了直後は、触媒温度が通常使用温度範囲(浄化率の高い温度範囲)よりも高温になっているため、正常なNOx触媒24でも、浄化能力が低下した状態となっている。従って、触媒再生処理終了直後にNOx触媒24の劣化判定を行うと、正常なNOx触媒24を劣化触媒と誤判定する可能性がある。この対策として、触媒再生処理終了から所定時間が経過するまで、NOx触媒24の劣化判定を禁止する。これにより、NOx触媒24の温度が通常使用温度範囲よりも高くなっている期間に、NOx触媒24の劣化判定を行うことを回避でき、正常なNOx触媒24を劣化触媒と誤判定することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】冷間始動後にはパティキュレートフィルタの差圧を用いたPM堆積量の推定方法を無効化することによってパティキュレートフィルタにおけるPM堆積量推定の精度悪化を抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動(S10)後に、エンジン停止時にメモリに記憶させておいたDPFにおけるPM堆積量の推定値を呼び出して(S20)、さらに現在の差圧を計測して(S30)、その差圧値から現在のPM堆積量を推定する(S40)。そして両推定値の差分を算出し、その差分が所定値A1よりも小さければ差圧を用いたPM堆積量推定を有効化するが(S60)、差分が所定値A1よりも大きければ差圧を用いたPM堆積量推定を無効化して運転履歴式推定を有効化する(S70)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気系に設けられたフィルタ手段による排気ガス中のパティキュレート捕集性能を精度よく判定することができる排気ガス捕集性能判定装置を提供する。
【解決手段】 排気ガス捕集性能判定装置1は、フィルタ手段3の前後差圧ΔPdpfを検出する差圧検出手段17と、内燃機関2の運転条件dvolにより複数の領域に区切られた運転領域の各領域毎に、差圧検出手段17により検出された前後差圧ΔPdpfを所定数記憶する記憶手段21と、記憶手段21により全ての該領域で所定数の前後差圧ΔPdpfが記憶されたときに、記憶された前後差圧ΔPdpfと各前後差圧ΔPdpfが検出された際の運転条件dvolとの関係に基づいて、内燃機関2の運転状態に対するフィルタ手段3の差圧特性を算出し、算出された差圧特性に基づいてフィルタ手段3の異常の有無を判定する判定手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒に供給される反応物質の量が少ない場合であっても、排気浄化触媒の劣化を判定することのできる車両用排気浄化触媒の劣化判定装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置50は、上流側排気温センサ55によって検出される上流側排気温と、下流側排気温センサ56によって検出される下流側排気温とに基づいてPMフィルタ42を通過する排気の通過前後の状態を比較することによりPMフィルタ42に担持されたNOx吸蔵還元触媒における排気浄化反応の反応量を推定する。電子制御装置50は、触媒床温がNOx吸蔵還元触媒の活性化が完了する活性化温度未満であり且つ同触媒床温の上昇に伴って同NOx吸蔵還元触媒における排気浄化反応の反応量が増大する温度域にあるときに、同触媒床温と前記推定される反応量との関係に基づいてNOx吸蔵還元触媒の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】 排気通路に備えられたNOxトラップ触媒の硫黄被毒量を精度よく推定し、最適に硫黄被毒解除を行う。
【解決手段】 硫黄被毒解除制御では、まずS1にて燃料噴射量を積算して燃料消費量Qfinを算出し、S2にて車両の走行距離Lの積算値に基づきオイル消費量OCを算出する。次にS3にて燃料消費量Qfinとオイル消費量OCとに基づき硫黄被毒量Ssumを算出する。次にS4にてS1〜S3の算出結果に基づきオイル由来硫黄割合Roを算出する。次にS5にてオイル由来硫黄割合Roに基づき判定閾値SLを決定する。次にS6にて硫黄被毒量Ssumが判定閾値SLより大きい場合は、S7、S8にてオイル由来硫黄割合Roに基づき被毒解除時間及び被毒解除温度を決定し、これらに基づきS9にて硫黄被毒解除を実行する。この後S10にて、積算値(Qfin、L)をリセットする。 (もっと読む)


【課題】燃料中の硫黄の影響による誤診断を防止する。
【解決手段】少なくとも触媒前空燃比センサ17の出力に基づき空燃比をストイキにフィードバック制御する手段20と、触媒11の酸素吸蔵容量を計測する手段20と、少なくともストイキフィードバック制御中の触媒後空燃比センサ18の出力挙動に基づき、酸素吸蔵容量計測値を補正する手段20とを備えた触媒劣化診断装置が提供される。ストイキフィードバック制御中の触媒後空燃比センサ出力挙動が燃料の硫黄濃度に応じて異なることを利用して酸素吸蔵容量計測値が補正される。計測値を低硫黄燃料使用時相当の値に補正し、硫黄影響を取り除いた上で診断を行えるので、誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】NOx排出量に影響を受けずに精度よくNOx触媒の劣化度を検出できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx吸蔵量の時間に対する増加を示す応答100、101、102において、内燃機関からのNOxの排出量の積算値が所定の第1の排出量となる点200、201、202におけるNOx吸蔵量A0、A1、A2を算出する。さらに内燃機関からのNOxの排出量の積算値が所定の第2の排出量となる点203、204、205におけるNOx吸蔵量B0、B1、B2を算出する。そしてB0、B1、B2とA0、A1、A2の差である吸蔵量差分値Δ0、Δ1、Δ2を算出する。吸蔵量差分値がΔ2、Δ0、Δ1の順で小さいことにより、応答102、100、101の順でNOx触媒の劣化度が高いと判定する。 (もっと読む)


【課題】温度センサの合理性診断を所望のタイミングで正確に行うことができる温度センサの合理性診断装置及び合理性診断方法、並びにそのような合理性診断装置を備えた排気浄化装置を提供する。
【解決手段】貯蔵タンク内の添加剤を還元触媒の上流側の排気管に供給し、還元触媒で排気中のNOXを選択的に還元浄化する内燃機関の排気浄化装置における、貯蔵タンク内に備えられた温度センサの合理性診断を行うための温度センサの合理性診断装置であって、貯蔵タンク内の添加剤の熱容量を演算する添加剤熱容量演算部と、貯蔵タンク内の添加剤が受ける熱量の増減量を演算する熱量増減量演算部と、添加剤の熱容量及び熱量の増減量から推定される添加剤の推定温度推移と温度センサによって検出される添加剤のセンサ温度推移とを比較することによって温度センサの合理性を判定する合理性診断部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異常診断によるエンジン運状態の変動を極力低減し、NOxセンサの異常を高精度に診断するNOxセンサ診断装置およびそれを用いた排気浄化システムを提供する。
【解決手段】NOxセンサ診断装置は、エンジン運転状態に基づき、噴射量指令値を目標噴射量指令値200、210から減量する変更噴射量(DELQFIN)を算出する。NOxセンサ診断装置は、噴射量指令値を変更噴射量(DELQFIN)分変更する前にエンジンから排出されるNOx濃度の平均値(RENOxAVE)と、噴射量指令値を変更噴射量(DELQFIN)分変更したことにより低下したNOx濃度の最低値(RENOx1)とを、NOxセンサの出力値から検出する。NOxセンサ診断装置は、NOx濃度の平均値(RENOxAVE)と、NOx濃度の最低値(RENOx1)との変化量である差分が所定範囲からずれていると、NOxセンサを異常であると診断する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートセンサの故障診断を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は、電極に堆積するパティキュレート量を検出する複数のパティキュレートセンサの検出値に基づいて排気浄化フィルタを再生する内燃機関の排気浄化フィルタ再生制御装置において、パティキュレートセンサに堆積したパティキュレートを燃焼除去する手段と、パティキュレートセンサの再生時間を検出する手段(S204,S213)と、検出した一のパティキュレートセンサの再生時間と、他のパティキュレートセンサの再生時間とに基づいてパティキュレートセンサの異常の有無を診断する手段(S208)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒下流の空燃比検出手段の応答劣化時にも、触媒の劣化診断を行える排気浄化装置の診断装置を提供することにある。
【解決手段】触媒劣化度検出手段104は、触媒上流の空燃比検出手段101と触媒下流の空燃比検出手段102の関係から触媒の劣化度を検出する。触媒劣化度補正手段111は、触媒上流の空燃比検出手段の立下り応答指標と、触媒下流の空燃比検出手段の立下り応答指標の比率である立下り応答比、または、触媒上流の空燃比検出手段の立上り応答指標と、触媒下流の空燃比検出手段の立上り応答指標の比率である立上り応答比から、触媒劣化度検出手段104により検出される触媒の劣化度を補正する。触媒劣化判定手段112は、触媒劣化度補正手段111の情報から触媒が劣化状態であることを判定する。これにより、触媒下流の空燃比センサが立上り応答劣化した状態でも、的確に劣化触媒を判定する。 (もっと読む)


【課題】劣化診断時における排ガスエミッションの悪化を防止する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路6に吸蔵還元型NOx触媒16を設けると共にその下流側にNOxセンサ34を設ける。リッチスパイク実行後のリーン制御開始時から、NOxセンサ34によって検出されたNOx濃度が所定値に達するまでの間の、NOx触媒16における吸蔵NOx量を計測し、この計測値に基づいてNOx触媒16の劣化を診断する。NOxセンサ34の下流側に別のNOx触媒18を設け、劣化診断時にNOx触媒16から流出したNOxを別のNOx触媒18により浄化処理する。 (もっと読む)


【課題】機関運転中の排気浄化触媒からのSOF脱離量をより正確に推定することのできるSOF脱離量推定装置及び推定方法を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット26は、触媒床温と排気流量とに基づいて、機関運転中の単位時間における排気浄化触媒25からのSOF脱離量を推定するようにしている。そのため、触媒上での燃焼により脱離するSOFの量だけでなく、排気の流勢で触媒表面から剥れ落ちて脱離するSOFの量をも加味してSOF脱離量の推定を行うことができ、SOF脱離量をより正確に推定することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】NOx選択還元触媒の劣化によってNOx浄化率が低下したのか、尿素水の異常によってNOx浄化率が低下したのかを判別する。
【解決手段】NOx選択還元触媒15が劣化したときにはNOx浄化率NRは曲線B1の如く触媒温度TCの上昇に伴ない増大し、尿素水の供給量や質に異常があるときにはNOx浄化率NRは曲線Cの如く一律に低下する。NOx浄化率NRを各触媒温度TC1,TC2,TC3で検出し、触媒温度の上昇に伴ないNOx浄化率NRが上昇すれば触媒劣化が生じており、変化しなければ尿素水の供給量や質に異常があると判断される。 (もっと読む)


【課題】排気通路に上流触媒及び下流触媒を配設した内燃機関の触媒劣化診断装置において、少なくとも一方の触媒の硫黄被毒を検出し、診断精度及び信頼性を向上する。
【解決手段】上流触媒11及び下流触媒19の前々回の酸素吸蔵容量と前回の酸素吸蔵容量を計測し、下流触媒19の今回の酸素吸蔵容量を計測する。そして上流触媒の前々回から前回までの酸素吸蔵容量変化量、下流触媒の前々回から前回までの酸素吸蔵容量変化量、及び下流触媒の前回から今回までの酸素吸蔵容量変化量に基づき、上流触媒及び下流触媒の硫黄被毒を検出する。両触媒の硫黄被毒の仕方が違うことを利用して硫黄被毒の有無を正確に検出できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転による影響を受けることなく、安定した診断条件が確保され、診断精度が高いNOxセンサの診断装置を提供する。
【解決手段】制御部17を構成する診断部は、エンジンシステム10が停止して十分な期間が経過し、排気系16が十分に冷却された後、NOxセンサ36の診断を実施している。診断部は、外気温センサ13で検出した外気温と温度センサ35で検出した排気通路27の温度との差がほぼ同一の温度になると、NOxセンサ36の診断を実施する。排気通路27の温度と外気温とがほぼ同一の温度になるとき、エンジンシステム10は十分に冷却され、NOxセンサ36および排気系16の温度は安定した状態となる。そのため、NOxセンサ36のヒータの加熱性能の診断は、エンジンシステム10の運転状態あるいは排気系16に残存する余熱などによる影響が排除される。 (もっと読む)


【課題】排気切り替え弁が凍結により固着した場合でも、誤診断することなく精度良く診断することが可能な排気ガス浄化システムの故障診断装置を提供する。
【解決手段】エンジンからの排気ガスを触媒に流通させる第1排気ガス通路360と、第1排気ガス通路をバイパスして形成されHC吸着材340が設置された第2排気ガス通路350と、該通路のいずれかに流路を切替える排気ガス流路切替え弁370とを備える排気ガス浄化システムにおいて、第2排気ガス通路350内でHC吸着材340の上流の温度変化を検出可能な温度センサと、エンジンの始動が所定温度より低い冷間始動か否かを判定する冷間始動判定手段と、冷間始動後の排気系暖機完了時におけるフュエルカット時に、排気ガス流路切替え弁370による流路切替え制御を行い、その際に温度センサにより検出されるHC吸着材上流の温度の変化代に基づいて、排気ガス流路切替え弁370の故障を診断する。 (もっと読む)


【課題】より正確に選択還元型NOx触媒の劣化診断を行うことができる選択還元型NOx触媒の異常診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒(34)と、該選択還元型NOx触媒の上流の排気通路に尿素水を供給する尿素水供給手段(40,42,44)とを有する排気ガス浄化システムにおいて、選択還元型NOx触媒(34)の上流側及び下流側の水分濃度をそれぞれ取得する上流側及び下流側の水分濃度取得手段(50,52)と、前記上流側及び下流側の水分濃度取得手段によってそれぞれ取得された水分濃度値に基づき、前記選択還元型NOx触媒(34)の正常又は異常を診断する診断手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガスの流路を切り換える流路切換手段の異常の有無をより精度よく判定可能とする。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、エンジン22からの排ガスを三元触媒に直接導く第1の排ガス流路と、HC吸着部材を通過した排ガスを三元触媒へと導く第2の排ガス流路とを含む排ガス浄化装置50と、負圧を用いてエンジン22からの排ガスの流路を第1の排ガス流路と第2の排ガス流路との間で切り換え可能な流路切換弁59およびアクチュエータ60と、エンジン22の回転により生成される負圧を蓄えることができる負圧タンク67と、負圧タンク67に蓄えられた圧力Ptkに基づいて流路切換弁59による流路切換時間tpcを取得すると共に流路切換時間tpcを考慮しながら排ガス温度Teg1,Teg2に基づいて流路切換弁59等の異常の有無を判定するハイブリッドECU40とを備える。 (もっと読む)


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