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Fターム[3G091BA34]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 診断又は試験(ダイアグノーシスを含む) (1,549) | 誤診断又は誤判定防止 (180)

Fターム[3G091BA34]に分類される特許

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【課題】触媒コンバータの活性が不十分な場合に触媒コンバータの劣化診断を確実に禁止することが可能な内燃機関の制御装置を低コストで実現する。
【解決手段】内燃機関の排気管5と吸気管3の熱損失量に相関性があることを利用して、第2の吸気温度センサ10の出力と第1の吸気温度センサ9の出力の差から求められる吸気管3における温度低下量から排気ガスの温度低下量を推定し、この低下量に応じた補正値を求める基本温度パラメータ補正手段23を備えた。これにより、触媒コンバータ4の温度に関連するパラメータを精度良く算出することができ、触媒コンバータ4の活性が不十分な場合に触媒コンバータ4の劣化診断を確実に禁止することが可能である。また、第1及び第2の吸気温度センサ9、10として安価なサーミスタを用いることができるため、低コストで実現可能である。 (もっと読む)


【課題】故障診断に基づき修理されたNOx浄化システムの機能確認を簡単且つ短時間で高い精度により実施できるNOx浄化システムの診断装置を提供する。
【解決手段】DPF過堆積ランプ34が点灯していない状態でDPF再生開始スイッチ35が操作されたとき(S2,4)、故障診断に基づきNOx浄化システムの修理が完了して機能確認が要求されていると見なし、DPF18の手動再生を開始する(S12)。手動再生によりDPF18の下流側に位置するSCR触媒20も昇温され、SCR触媒20の下流側のNOxセンサ36の検出値に基づきNOx浄化システムの機能を確認可能となるため(S18〜22)、車両を実際に走行させて触媒昇温する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒を備えた排気浄化システムの故障をより高い精度で検出することを目的とする。
【解決手段】還元剤供給手段からNOx触媒に還元剤が供給されているべき時の、活性温度以上且つNOx触媒の温度の上昇に応じてNOx浄化率が低下し始める温度であるNOx浄化率低下温度以下の温度におけるNOx浄化率と、NOx浄化率低下温度より高い温度におけるNOx浄化率との差ΔPnoxに基づいて、還元剤供給手段の故障を検出する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質処理装置の故障を検出する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられる電極と、電極に接続され電圧を印加する電源と、電極を通る電流を検出する検出装置と、電極に付着している付着物が存在するか否か判定する付着物判定装置と、付着物判定装置により電極に付着物が存在しないと判定されたときに検出装置により検出される電流が閾値よりも大きなときに故障していると判定する故障判定装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い診断精度を確保しながらも、劣化診断の頻度を高めることのできる触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット10は、機関運転中に計測した規定数の診断データに基づいて三元触媒7の劣化診断を行う。そして電子制御ユニット10は、通常は、前トリップで計測済みの診断データと現トリップで計測した診断データとに基づいて三元触媒7の劣化診断を行うことで、診断に必要な各トリップの診断データ計測数を減らすとともに、前トリップと現トリップとの間に、診断データの計測に使用する酸素センサー9のセンサー特性が変化したことが確認されたときには、現トリップで計測した診断データのみに基づいて三元触媒7の劣化診断を行うことで、診断データの計測過程にセンサー特性が変化したことによる診断精度の悪化を回避している。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒の異常を精度良く判定できるとともに、リーンバーン運転の実行機会を適切に確保でき、それにより、内燃機関の燃費の向上を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置では、NOx触媒のNOxの捕捉能力に基づいてNOx触媒が異常であるか否かが仮判定され(ステップ18)、NOx触媒の温度TLNCが所定値を初期値とする上限温度TLMTH以上のときに仮判定が禁止される(ステップ11〜13)。また、NOx触媒が異常であると仮判定されたときに、上限温度TLMTHが低下側に更新され(ステップ22)、仮判定の禁止中にリーンバーン運転が禁止される。そして、NOx触媒が異常であると仮判定され、かつ、更新された上限温度TLMTHが初期値よりも低い所定の判定温度TJUD以下になったときに、NOx触媒が異常であると確定する(ステップ26)。 (もっと読む)


【課題】還元剤供給装置に生じた異常を確実に検出することができる還元剤供給装置の異常診断装置及び還元剤供給装置を提供する。
【解決手段】貯蔵タンクと、ポンプと、還元剤噴射弁と、圧力センサと、を備えた還元剤供給装置の異常の有無を診断するための還元剤供給装置の異常診断装置において、前記還元剤噴射弁の駆動信号のデューティ比を変化させ、所定の噴射周期で前記還元剤を噴射するよう前記還元剤噴射弁を駆動制御する還元剤噴射弁制御手段と、前記還元剤の圧力が所定のシステム圧で維持されるように前記ポンプを駆動制御するポンプ制御手段と、前記圧力センサによって検出される圧力変動の周波数と前記噴射周期とに基づいて前記還元剤供給装置の異常判定を行う異常判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排ガス浄化装置において、燃費を悪化させることなく、安定に排ガス浄化を行う。
【解決手段】排ガス浄化装置は、ディーセルエンジンの主排気ラインに設置された主微粒子捕捉フィルタと、前記主微粒子捕捉フィルタ上流側の分岐点において前記主排気ラインから分岐された副排気ラインと、前記副排気ラインに設置された、前記主微粒子捕捉フィルタのスートストレージ容量よりもスートストレージ容量の小さい副微粒子捕捉フィルタと、前記副排気ライン中、前記副微粒子捕捉フィルタの下流側に設けられ、前記分岐点の圧力よりも低い圧力を与える低圧部と、前記副微粒子捕捉フィルタの入口と出口の間に生じる差圧を測定する差圧測定部と、を備え、前記副排気ラインは、前記副微粒子捕捉フィルタの下流側に下流側端部を有し、前記下流側端部は、前記ディーゼルエンジンの空気吸入部、前記主排気ラインにおける前記主微粒子捕捉フィルタの下流側に接続されている。 (もっと読む)


【課題】DPFのPM再生における異常の検出精度を向上する排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、DPF14a,14bのPM再生時、DPF14a,14bの温度が目標再生温度となるように燃料噴射弁12a,12b燃料添加量を調節し、DPF14a,14bのPM再生開始から完了までのPM再生時間を測定し、DPF14aのPM再生時間とDPF14bのPM再生時間とを比較した比較値を検出し、DPF14a,14bの温度に応じて調節した燃料噴射弁12aでの燃料補正量と燃料噴射弁12bでの燃料補正量とを比較した比較値を検出する。さらに、ECU50は、検出したPM再生時間の比較値と燃料補正量の比較値の少なくとも一方を用いてDPF14a又はDPF14bのPM再生に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】電気加熱式触媒の電力量を制御する際に凝縮水の有無や残存量を加味させ、電気加熱式触媒の電力量をより適切に制御する技術を提供する。
【解決手段】通電により発熱して排気浄化触媒5を加熱する触媒担体4と、触媒担体4を収容するケース7と、触媒担体4とケース7との間に設けられ電気を絶縁するマット8と、を備え、ケース7の温度と内燃機関1の稼働時間とに基づいて、ケース7内に発生する凝縮水吸水量と、ケース7内から蒸発する凝縮水蒸発量と、を算出する。そして、凝縮水吸水量と凝縮水蒸発量とを用いてケース7内に残存する凝縮水残存量を算出し、凝縮水残存量に基づいて、電極6に供給する、触媒担体4に必要な総合要求電力量を変更する。 (もっと読む)


【課題】還元剤噴射弁の開固着状態又は閉固着状態を精度良く判別することができる還元剤噴射弁の異常判定装置及び異常判定方法並びに内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】貯蔵タンクと、還元剤を圧送するポンプと、還元剤を内燃機関の排気管内に噴射する還元剤噴射弁と、ポンプと還元剤噴射弁とを接続する還元剤通路と、還元剤通路内の圧力を検出するための圧力センサと、を備えた還元剤供給装置における還元剤噴射弁の固着異常を検出するための還元剤噴射弁の異常判定装置において、還元剤噴射弁における弁体の動作不良を検出する異常検出手段と、還元剤通路内を減圧処理する減圧処理制御手段と、減圧処理の開始後に圧力センサによって検出される圧力値を用いて弁体の動作不良が開固着によるものか又は閉固着によるものかを判別する固着判別手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタ上流側及びフィルタ下流側の粒子状物質検出センサ(PMセンサ)について異常診断を好適に実施する。
【解決手段】エンジン11の排気管14には、PMフィルタ16が設けられるとともに、PMフィルタ16の上流側及び下流側にPMセンサ18,19がそれぞれ設けられている。ECU20は、PMセンサ18,19により検出されるPM付着量に基づいて、PMセンサ18,19について同時にセンサ再生処理(PM強制燃焼)を実施する。また、ECU20は、PMセンサ18,19のセンサ再生処理の実施後において、上流側PMセンサ18の次の再生処理の実施要求(燃焼要求)と、下流側PMセンサ19の次の再生処理の実施要求(燃焼要求)との順序に基づいてPMセンサ18,19の異常診断を実施する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断の機会を確保しつつ、触媒劣化診断の精度向上を図る。
【解決手段】センサ劣化判定を行う前に、触媒劣化判定を行う機会が発生した場合であっても、触媒劣化診断を実施して触媒劣化診断の機会を多くするとともに、前回トリップのセンサ応答時間計測値に基づいて触媒の酸素吸蔵容量を補正して触媒劣化を判定することで、触媒劣化診断の精度を向上させる。さらに、その触媒劣化判定前のセンサ応答時間計測値と触媒劣化判定後のセンサ応答時間計測値とに所定値以上の乖離がある場合(センサ応答性変化量が大きい場合)には、その直に判定した触媒劣化判定結果は採用せずに、再度、触媒劣化判定を実行することで、触媒劣化判定の精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】触媒の硫黄被毒による一時的異常を恒久的異常と区別し、誤診断を防止する。
【解決手段】触媒の性能指標値OSCmを実測する。その一方で、触媒に与えられてきたストレスSTR1を推定し、推定されたストレスに対応した性能指標値OSCeを、ストレスSTRと性能指標値OSCとの間の所定の関係Lから推定する。実測値OSCmと推定値OSCeとの間の乖離ΔOSCemを所定値βと比較し、触媒が異常か否かについての仮の判定を行う。硫黄被毒した触媒を最終的に異常と誤診断することを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の硫黄被毒度合いを好適に推定可能な触媒異常診断装置を提供する。
【解決手段】アクティブ空燃比制御により空燃比がリーンに切り替えられたとき、触媒後センサ出力VrがリッチピークPに達した時t2から第1閾値VRに変化した時t3までの触媒後センサ出力Vrに基づく第1面積S1を算出する。また触媒後センサ出力VrがリッチピークPに達した時t2から第2閾値VLに変化した時t4までの触媒後センサ出力Vrに基づく第2面積S2を算出する。これら第1面積S1と第2面積S2の比に基づいて触媒の硫黄被毒度合いを推定する。 (もっと読む)


【課題】環境条件を考慮してNOxセンサの妥当性を診断でき、誤診断を防止することが可能なNOxセンサ診断装置及びSCRシステムを提供する。
【解決手段】エンジンEの排気管102に設けられ、排気ガス中のNOx濃度を検出するNOxセンサ110を診断するNOxセンサ診断装置において、PF(ディーゼルパティキュレートフィルター)再生時、PTO(パワーテイクオフ)作動時、あるいは排気ブレーキ作動時には、NOxセンサ110の診断を禁止する診断禁止判定部4を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】温度が上昇するほど電気抵抗値が低下するNTC特性を有した電気加熱式の触媒が、温度不均一状態になっているか否かを診断できる触媒温度状態診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気を浄化する触媒のうち、通電されて発熱する電気加熱式であり、かつ、温度が上昇するほど電気抵抗値が低下する特性を有した触媒(EHC)に適用され、前記触媒へ供給している電力積算値ΣP0を供給電力値として取得する供給電力取得手段S11と、触媒温度Tを実温度検出値として取得する実温度取得手段S16と、前記電力積算値ΣP0と前記触媒温度Tとの比較に基づき、前記触媒に局所加熱が生じていることに起因して触媒が温度不均一の状態になっているか否かを判定する温度状態判定手段S30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法によって精度よくアッシュ堆積量を推定できるとともに、アッシュの洗浄要求を作業者に正確に報知して、アッシュ洗浄をサービス工場で効率的に行うことができるDPFの再生制御装置、再生制御方法および再生支援システムを提供すること。
【解決手段】DPF7の前後差圧を検出する差圧センサ39と、スート分とアッシュ分との合計の堆積量によって生じるDPF差圧が予め試験または計算によって設定され、アッシュ堆積量が洗浄を必要とする堆積量に対するDPF差圧を洗浄要求閾値として設定し、洗浄要求閾値より多く堆積し出力低下を必要とするDPF差圧を出力低下閾値として設定するDPF差圧設定手段51と、DPF差圧が洗浄要求閾値に達したかどうかを判定して洗浄要求を出力する洗浄要求報知手段53と、出力低下閾値に達したかどうかを判定して出力低下を警報する出力低下警報手段55と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションの悪化を抑制しつつ排気浄化触媒を速やかに暖機することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気通路4に設けられて通電により昇温可能なEHC10を備えた内燃機関1に適用され、EHC10への通電が行われているときにEHC10に炭化水素が供給されるように内燃機関1の運転状態を制御する制御装置において、EHC10に異常がある場合にはEHC10に異常が無い場合と比較してEHC10への通電が行われているときにEHC10に供給される炭化水素の量が減少するように気筒2a内における燃焼状態が制御される。 (もっと読む)


【課題】SCR触媒を備えた排気浄化システムの異常を検出した場合に、排気浄化システムのどの構成要素に異常が生じているかを判別することができる内燃機関の排気浄化システムの故障検出装置を提供する。
【解決手段】排気通路に設けられたSCR触媒と、尿素水をSCR触媒よりも上流の排気に添加する還元剤供給手段と、を備えた内燃機関の排気浄化システムの故障を検出する故障検出装置であって、SCR触媒に流入するNOx量を測定又は推定により取得する手段と、SCR触媒から流出するNOx量を測定により取得する手段と、取得した流入NOx量及び流出NOx量に基づいてSCR触媒によるNOxの浄化率を取得する手段と、定常状態における浄化率と、過渡状態において浄化率の過渡変動が安定するのに要する時間と、に基づいて、SCR触媒の故障、還元剤供給手段の故障又はNOxセンサの故障を判別する故障箇所判別手段と、を備える。 (もっと読む)


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