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Fターム[3G091DC02]の内容

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Fターム[3G091DC02]に分類される特許

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【課題】学習値が収束しているか否かを迅速且つ精度良く判定し、エミッションを改善する。
【解決手段】触媒の下流に配置された下流側空燃比センサの出力値Voxsと下流側目標値Voxsrefとの偏差DVoxslowに比例ゲインKpを乗じた値を比例項Kp・DVoxslowとして算出する(1035)。更に、偏差DVoxslowに所定の調整ゲインKを乗じた値を積算することにより時間積分値SDVoxslowを算出し(1030)、時間積分値SDVoxslowに比例した値を積分項Ki・SDVoxslowとして算出する(1035)。積分項Ki・SDVoxslowをサブFB学習値KSFBgとして取得する(1055)。比例ゲインKpを、サブFB学習値KSFBgが収束したと判定された後は小さい値に設定するとともに、調整ゲインKを、サブFB学習値KSFBgが収束したと判定された後は小さい値に設定する(1025)。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質検出センサの検出誤差を解消して粒子状物質の量を精度良く求めることができるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。PMセンサ17には、被付着部に付着したPMを燃焼除去させるべく被付着部を加熱するヒータ部35が設けられている。マイコン44は、ヒータ部35の加熱によるPMの燃焼除去直後にセンサ検出値を取得し、該取得したセンサ検出値に基づいて被付着部からPMを除去した状態でのセンサ検出値である第1センサ基準値を算出してその第1センサ基準値を第1学習値として記憶し、その記憶した第1センサ基準値に基づいて、センサ検出値について補正を実施する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が冷間始動された場合において、始動後の運転状況によらずエミッション量を低減できるようにする。
【解決手段】内燃機関の性能の関する質的要求から内燃機関の制御量で表される量的要求を決定し、量的要求を所定の計算規則に従ってアクチュエータの操作量に変換する。ここで、質的要求に排気ガス性能に関する要求が含まれる場合には、ファーストアイドル時の量的要求を決定するモードとして複数のモード、具体的には、ファーストアイドル時の排気温度を上昇させることを優先するモードと、ファーストアイドル時の単位時間当たりエミッション量を最小にすることを優先するモードとを提示する。そして、予測される始動後の運転状況に応じて、提示された複数のモードの中から一つのモードを選択し、選択したモードに従ってファーストアイドル時の量的要求を決定する。 (もっと読む)


【課題】電気加熱式の触媒の温度を高精度で算出可能な触媒温度算出装置を提供する。
【解決手段】通電している時の触媒抵抗値Rehcを検出し、その検出値に基づき中央R−T特性を用いて触媒温度Tehcを算出する触媒温度算出装置において、触媒(EHC)への通電を停止している通電停止期間中の触媒温度を、触媒抵抗値とは別の物理量に基づき学習用温度Tgとして推定する温度推定手段S16と、その通電停止期間中に瞬時通電させ、その時の触媒抵抗の検出値を学習用抵抗値Rgとして取得する抵抗取得手段S17とを備える。そして、学習用温度Tg及び学習用抵抗値Rgに基づき補正した中央R−T特性を用いて、通電発熱時に検出した触媒抵抗値Rehcに基づき通電発熱時の触媒温度Tehcを算出する。 (もっと読む)


【課題】排気の温度に関わらず、燃費の悪化および構造の複雑化を招くことなくNOxの浄化を促進する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】添加制御部は、排気通路21を流れる排気へ、所要アンモニア量のアンモニアを添加し、その添加したアンモニア量が上限吸着量を超えると、アンモニアの添加を停止する。排気へのアンモニアの添加を停止することにより、還元触媒14に生成したアンモニア化合物は、アンモニアの添加の停止によって分解される。そのため、還元触媒14の温度が低い場合でも、還元触媒14の活性低下の原因となるアンモニア化合物が分解されるので、還元触媒14の活性が維持され、NOxの還元が促進される。その結果、燃料の添加によって排気の温度を高める必要がなく、排気に燃料を添加するための構成が不要となる。 (もっと読む)


【課題】添加剤(還元剤)を選択還元触媒16に供給する場合に、その添加剤の供給量を適切に設定して、NOxの浄化に用いられない余剰の添加剤量を低減する。
【解決手段】選択還元触媒16に流入する流入NOx量を算出するとともに、エンジン1の運転状態に基づいて、選択還元触媒16によるNOxの推定浄化率を算出し、上記流入NOx量と上記推定浄化率とに基づいて、上記添加剤の供給量を設定し、上記流入NOx量と、流出NOx量検出手段(NOxセンサ24)により検出された流出NOx量とに基づいて、選択還元触媒16によるNOxの実浄化率を算出し、上記推定浄化率と上記実浄化率とに基づいて、上記添加剤の供給量の補正の要否の判定と該補正が必要であるとの判定の場合の該補正の実行とを行う。 (もっと読む)


【課題】高い負荷を与えることなく二次空気供給装置の異常を精度良く判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、エアポンプ22、二次空気供給通路23、ASV24を備える二次空気供給装置21と、エアポンプ22からASV24までの間の二次空気供給通路23の圧力を検出する圧力センサ31とを備える。エンジンECU10は、ASV24が二次空気供給通路23を開通している間の検出圧力の平均値がエンジンECU10に記憶した学習値よりも大きい場合に二次空気供給装置21に異常が有ると判定し、検出圧力の平均値が学習値よりも小さい場合に学習値を更新する制御を実行する。よって、ASV24を開放しつつエアポンプ22の性能を考慮した異常判定が実行可能であり、高い負荷を与えることなく二次空気供給装置21の異常を精度良く判定することができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化触媒の劣化度合いも考慮しながら燃費向上を図ることができる燃料カット制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料カット制御装置1は、所定の条件下で車両100のエンジン101の燃料カット運転を中止する装置であって、車両100の過去の運転情報を蓄積・学習する触媒劣化度合蓄積部14と、触媒劣化度合蓄積部14の情報に基づき内燃機関101の排ガス浄化触媒101aの将来の劣化度合いを劣化度合予測値として算出する触媒劣化度合算出部13と、を備え、劣化度合予測値が所定値未満である場合には、燃料カット運転の中止を実行しないこととする。 (もっと読む)


【課題】この発明は触媒バイパスシステムを採用する内燃機関の排気浄化装置に関し、
意図せず上流触媒の温度が上昇してしまうことを防止し、上流触媒が劣化を抑制する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の上流触媒4の酸素吸蔵量が所定の判定値以上になる場合に、上流触媒に流入する排気ガス流量と比してバイパス路に流入する排気ガス流量を増大させるようにバイパス開閉手段を制御する指示手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置(触媒バイパスシステム)において、内燃機関が加速リーン状態である場合には、上流触媒の温度の絶対値、または温度上昇が大きいほど、所定の判定値を小さくする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関において、燃料添加のタイミング等に応じて学習手段を適切なタイミングで実行し、学習の精度と効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】ECU52は、燃料カット運転を行っているときに、A/Fセンサ46の個体差等を補正するための大気学習を実施する。ここで、燃料カットの前に燃料添加を行っていた場合には、燃料添加を開始してから燃料カットが行われるまでの添加後経過時間t2を計測する。そして、この添加後経過時間t2に応じて、燃料カットを行ってから正常な学習動作が可能となるまでの学習待機時間t0を設定し、学習待機時間t0が経過した時点で、大気学習を実行する。これにより、燃料添加のタイミング等が変化する場合でも、学習待機時間を必要最低限の長さに抑制し、学習効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の下流に空燃比センサが配置され、リッチ制御またはリーン制御において燃焼室に供給される混合気が空燃比センサの出力値に基づいて正確に所定の空燃比に制御される。
【解決手段】排気浄化触媒52が排気通路50に配置され、排気浄化触媒の下流の排気通路に空燃比センサ54が配置されている。混合気の空燃比のリッチ制御が開始されたときに燃焼室25に供給される燃料の量が増大され、この燃料の燃焼後の排気ガスが空燃比センサに到達するのに要する時間を排気到達時間と称し、空燃比センサに到来した排気ガスの空燃比に対応する出力値を空燃比センサが出力するのに要する時間をセンサ出力時間と称したときに、リッチ制御における空燃比センサの出力値に基づいた混合気の空燃比の制御が燃焼室に供給される燃料の量が増大されてから排気到達時間にセンサ出力時間を加えた時間が経過したとき或いはそれ以降に開始される。 (もっと読む)


【課題】還元剤の品質等の排気浄化システムの異常を、簡素なハード構成で診断可能にした排気浄化システムの異常診断装置を提供する。
【解決手段】NOxの浄化率を算出する浄化率算出手段S14,S27と、浄化率算出手段により算出された、前記内燃機関の前回停止時の浄化率ηlastに対する、今回始動時の浄化率ηstartの乖離度に基づいて、尿素水(還元剤)の品質を診断する品質診断手段S28,S32(診断手段)と、を備えることを特徴とする。エンジン停止期間中に尿素水の品質が変化していなければ、停止期間の前後においてその浄化率は大きくは変化しないはずであるため、上記の如く停止時浄化率ηlastに対する始動時浄化率ηstartの乖離度に基づけば、尿素水の濃度を検出するセンサを要することなく尿素水の品質(排気浄化システムの異常)を診断できる。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置を複数台設置した場合において、装置コストを低減する。
【解決手段】複数系統の排ガス流路にそれぞれ脱硝装置10a・10bを設け、各排ガス通路2a・2bにおける脱硝装置より下流部分にサンプル管8a・8bを接続し、サンプル管の他端は共通のNOx値計測装置6と接続して各排ガス通路における出口NOx値を検出するようにしておき、各排ガス通路に設けている脱硝装置10a・10bでは、NOx値計測装置6が出口NOx値を計測している側では、計測出口NOx値に基づいて還元剤供給量を調節し、NOx値計測装置6が排ガス通路の出口NOx値を計測していない側では、前回の計測時に保存しておいた前回最終値に基づいて還元剤供給量の調節を行い、出口NOx値計測の切替えは、前回の切替えから切替え条件時間以上経過、かつ出口NOx値が安定しているという条件を満たした場合に行う。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒が異常であるかの判定時期が内燃機関の運転状態によって制限されることなく、異常判定が正確に行われる、新規な構成の触媒異常検出装置を提供する。
【解決手段】排気温度調整手段36が、内燃機関12を制御することにより、酸化触媒16の上流側排気温度を、酸化触媒16が正常であると活性化し異常であると活性化しない判定許可温度に調整する。そして、上流側排気温度が判定許可温度になると、未燃燃料供給手段36が未燃燃料を酸化触媒16に供給し、判定手段36が、酸化触媒16の上流側排気温度に対する下流側排気温度の変化量を求めて、かかる変化量が判定値よりも小さい場合に酸化触媒16が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 脱硝装置において出口NOx値を目標値に保つ。
【解決手段】排ガス流路2内に還元剤を噴霧する脱硝装置であって、脱硝制御装置7、還元剤噴霧ノズル3、脱硝触媒5、NOx値計測装置6をそれぞれ持った脱硝装置において、前記脱硝制御装置7には、出口NOx値の目標値、燃焼排ガス発生装置の出力値から還元剤の基本供給量を算出する基本供給量算出式、基本供給量に対する補正値K1及び補正値K2を算出する補正値算出式を入力しておき、基本供給量に補正値算出式で算出した補正値K1と補正値K2を加味した還元剤量を排ガス通路内へ噴霧するように制御し、補正値K1は、前記NOx値計測装置6にて計測した出口NOx値と目標値の偏差に基づいて比例的に補正値を増減するものであり、補正値K2は比例係数×(出口NOx値−目標値)+前回補正値K2−1とする。補正値K2の更新は、前記補正値K1の算出周期よりも長い周期で更新する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置で用いられるNO吸蔵還元型触媒のNO還元性能低下を抑制する。
【解決手段】排気浄化装置10によれば、NO吸蔵還元型触媒浄化処理を実行することによって、NO吸蔵還元型触媒16が炭化水素(HC)によって被毒された被毒状態であると判断したときには、該NO吸蔵還元型触媒16のNO吸蔵量に応じてHCを除去するHCパージ処理を行なった後に、排気の空燃比をリッチにするNO還元処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気温度センサがその上流側に設けられる2つの燃料添加弁に対して共通のものとして設けられる内燃機関にあって燃料添加弁の異常診断制御を的確に行うことができる。
【解決手段】内燃機関10は、排気管15,25に設けられる酸化触媒17,27、同触媒17,27よりも上流側に設けられて同触媒17,27に対して燃料を供給する燃料添加弁16,26、同触媒17,27よりも下流側に設けられて排気温度を検出する排気温度センサ51を備える。電子制御装置40は、燃料添加弁16(26)に対して燃料供給指令を出力し、同指令の出力にともなう排気温度の変化量に基づいて燃料添加弁16(26)の異常診断制御を同燃料添加弁16(26)毎に実行する。また、所定の燃料添加弁16(26)について異常診断制御を実行するに際して、所定の燃料添加弁16(26)に対してのみ燃料供給指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】DPFの過昇温の可能性があると判定されたら酸素濃度を低減して過昇温を抑制する排気浄化装置であり、装置構成が有するばらつきを学習することによって酸素低減の目標値を低く設定できて、迅速に酸素濃度を低減できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】DPFにおいて過昇温発生の可能性が検出された時刻t0以降に、2段階でDPFに流入する排気中の酸素濃度を低減する。予め装置構成が有するばらつきを学習することにより、急速に酸素濃度を低減させる第1段階では従来技術での目標値T1よりも低く目標値T1’を設定して迅速に酸素濃度を低減する。その後フィードバック制御により最終的な目標値T2に収束させる。学習なしの場合よりも学習ありの場合の方が目標値T2に達するまでの整定時間が短くできる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御系のばらつきの影響による二次空気供給システムの異常の有無の誤判定を未然に防止できるようにする。
【解決手段】ECU30は、所定の異常診断実行条件が成立したときに、空燃比センサ25の出力に基づいて二次空気流量を算出し、この二次空気流量に基づいて二次空気供給システム31の異常の有無を判定する異常診断を実行する。その際、車載バッテリの接続後の空燃比制御系のばらつき(例えば空燃比センサ25の出力の誤差)の学習回数を算出し、この空燃比制御系のばらつきの学習回数が所定回数以下のときには、空燃比制御系のばらつきの学習回数が少ないため、空燃比制御系のばらつきの学習精度が十分でなく、空燃比制御系のばらつきによる空燃比ばらつきを精度良く補正できない可能性があると判断して、空燃比センサ25の出力を用いた二次空気供給システム31の異常診断を禁止又はその診断結果を無効にする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の触媒劣化判定装置において、触媒劣化と還元剤分散悪化とを区別して判定し、触媒劣化を正確に判定する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置され尿素が供給されることで排気中のNOxを浄化するSCR触媒と、SCR触媒に尿素を添加する尿素添加弁と、を備え、空気量−浄化率基準特性と、現在の空気量−浄化率現行特性と、を比較することで、触媒劣化と尿素分散悪化とを区別して判定する場合において、空気量−浄化率基準特性は、還元剤量−浄化率特性から求められる最適添加量が所定量よりも多い場合又は最高浄化率が所定値よりも高い場合、且つ、当該空気量−浄化率基準特性が過去に算出されていない場合に算出される。 (もっと読む)


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