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Fターム[3G092BB18]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃料制御 (5,293) | 噴射特性、噴射パターン (1,029) | 多気筒機関の噴射モード (64) | 独立噴射、順次噴射 (23)

Fターム[3G092BB18]に分類される特許

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【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その噴射開始時期は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点に到達する1圧縮TDC時の筒内温度の推定値に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】排出ガス中の粒子状物質の低減および冷却用オイルの希釈防止を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁開閉機構は、第1吸気弁および第2吸気弁を閉じた状態から、先に前1吸気弁を開き、後に第2吸気弁を開くものであるとともに、第1燃料噴射口からの燃料の噴射方向および第1吸気ポートの温度に対応して第1燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射時期を制御するとともに、第1燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射方向ならびに第2吸気ポートの温度に対応して第2燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射時期を制御する噴射制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料カット処理に際し車両回転振動系の共振現象に起因する車両振動の発生を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の制御装置60は、燃料カット処理に際し、全気筒運転状態及び全気筒休止状態のうち一方から燃料供給気筒数を徐々に変化させて他方にまで移行させる。制御装置60は、内燃機関10から変速機20を介して駆動輪50に至る車両回転振動系の振動振幅が小さくなるように、その移行に要する過渡期間を変速機20の変速比に基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃焼室の中央部と外周部に対して噴射燃料を適切に配分し、筒内壁面への燃料付着を抑制することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の各気筒は、ストレートポートからなる2つの吸気ポート20A,20Bと、燃料の噴霧形状が中心軸線L1,L2に対して非対称に設定された燃料噴射弁24A,24Bとを備える。燃料噴射時には、燃料噴射弁24A,24Bから噴射される燃料のうち、吸気バルブ28A,28Bのステム32A,32B間に噴射される中央領域噴射量が、ステム32A,32Bの外側に噴射される外側領域噴射量よりも多くなるように構成する。これにより、噴射燃料を筒内各部の空気量に応じて筒内中央部と筒内外周に適切に分配することができる。また、筒内外周に流入する噴射燃料を減少させ、筒内壁面への燃料付着量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポンピングロスを低減するために吸気弁の閉弁タイミングを遅角側へ制御している運転状態のときに燃料噴射弁の駆動を停止させる際に、未燃焼の排ガスの大気への排出を防止することができるとともに、希薄燃焼による排ガスの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁制御部21は、エンジン10が低負荷で運転されている場合で、かつ吸気弁の閉弁タイミングが遅角側に制御されている場合に、燃料噴射禁止条件が成立したことを確認した際には、吸気弁開閉制御部24に吸気弁の閉弁タイミングを進角側に変更させる。燃料噴射弁制御部21は、各気筒で1回ずつ基本燃料量の燃料の噴射供給がされるように燃料噴射弁の駆動を継続し、その後、燃料噴射弁の駆動を停止する。これとともに、燃料噴射弁制御部21は、噴射供給がなされた気筒に対して、点火制御部23に混合気の点火を実行させる。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップを行うエンジンにおいて簡易かつ迅速に再始動させることのできる自動停止始動制御装置を提供する。
【解決手段】停止条件が成立した時にエンジン2の運転を自動停止し、自動停止されたエンジン2の運転を所定の始動条件が成立した時に自動始動させる制御装置は、停止条件判定手段と始動条件判定手段を構成する車両用電子制御ユニット15と、エンジン2のクランク軸4を駆動可能なモータジェネレータ12と、クランク軸4の回転角度を検出して燃料噴射時期にある気筒を判定する手段38を備え、停止条件が成立した時にクランク軸4をモータジェネレータ12で回転駆動させるとともにエンジン2への燃料噴射および点火を停止し、その後、始動条件が成立した時に燃料噴射時期にある気筒の吸気ポートへ燃料噴射弁26から燃料を噴射させ点火プラグ52で点火して自動始動させる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップを行う車両に搭載されるターボ過給機付直噴エンジンDEにおいて、自動停止後に車両の発進要求に応じて再始動する場合に、その始動直後から過給によって出力を高め、良好な発進性能を得る。
【解決手段】自動停止後のエンジンDEの再始動時に車両の発進要求があれば、始動完了前に所定気筒14の膨張行程で追加の燃料噴射を行い、エンジン回転の立ち上がりに乗じて排気熱量を効果的に増大させることにより、速やかに過給が開始されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 わずかな構成変更により気筒間の燃焼のばらつきを小さくして、エンジン性能を向上させることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU1Aは、気筒毎に放電期間検出手段である放電検出抵抗42を備える点火装置4が設けられた火花点火式多気筒エンジン1Aにつき、所定のエンジン運転状態において複数サイクル、気筒毎に放電期間Tiの計測および学習をし、学習の結果に基づいて燃焼状態を変化させる制御を気筒別に制御する。学習の結果は具体的には平均放電期間aveTiとして構成され、燃焼状態を変化させる制御は、具体的には平均放電期間aveTiが短い気筒については基準点火時期を遅らせ、平均放電期間aveTiが長い気筒については基準点火時期を早める点火時期制御として構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガソリンとエタノール系燃料とを、1のエンジンで切り替えて使用する場合、例えば両者の気化特性の違いなどにより、燃料噴射制御をガソリンのままで構成すると、始動後の噴射制御にしか適用できないという不具合が生じた。
【解決手段】複数の気筒を有し、吸気ポートに対して燃料を独立して噴射する気筒毎の燃料噴射弁を備える内燃機関において、燃料としてのエタノール系燃料の噴射量をガソリンの噴射量の所定倍にするよう、駆動する燃料噴射弁を選択する内燃機関の燃料噴射弁制御装置であって、ガソリンを使用する場合は1の燃料噴射信号を本来の噴射時期に対応する燃料噴射弁とそれ以外の燃料噴射弁との少なくとも2個に印加する信号印加回路と、エタノール系燃料を使用する場合は信号印加回路が前記燃料噴射信号を少なくとも2個の燃料噴射弁に印加する間に、さらに他の燃料噴射弁に対して前記燃料噴射信号を印加するスイッチング回路とを備える構成である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、バルブオーバーラップ期間を変更可能とする可変動弁機構と、可変ノズル型のターボ過給機とを備える内燃機関において、トルクを高める要求が出された際に、排気ブローダウン効果をうまく利用して効果的にトルクを高めることを目的とする。
【解決手段】トルクを高める要求があった場合には、先ず、可変ノズル22cを全閉に制御し、かつバルブオーバーラップ期間を設けないようにする。そして、その後、バルブオーバーラップ期間なしとした状態で出し得る最大トルクカーブ近傍(三角印付近)にまでトルクが立ち上がってきたと判断した場合に、可変ノズル開度をターボ効率が最も良くなる開度に向けて徐々に開いていくようにするとともに、排気ブローダウン効果を得るべくバルブオーバーラップ期間を徐々に大きくする。更に、この場合に、タービン22aに排気エネルギを付加的に与えるべく、ポスト噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】ガソリン用のECUからのガソリン用の噴射信号からガス燃料用のエンジンの燃料噴射信号のタイミングを算出するLPG用のECUを備える燃料噴射制御装置において、エンジン始動時、燃料カットからの復帰時、燃料噴射量の急変時、及びガソリン用の燃料噴射信号線の異常時にも燃料噴射が可能な燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ガソリン用のECU20からのガソリンエンジン用の燃料噴射信号TAUが入力されるLPG用のECU30に、複数のガソリン燃料噴射信号のオフタイミングからクランク角を計算し、ガス燃料噴射信号TAUgのオフのタイミングを算出させると共に、エンジン始動直後、或いは所定の気筒の燃料噴射カットからの復帰直後のクランク角の計算ができない時に、ガス燃料噴射信号のオン/オフのタイミングを、液体燃料噴射信号に同期させるようにした燃料噴射制御装置である。 (もっと読む)


【課題】電動駆動装置36を併用してエンジン1を再始動する際に、ピストン停止位置に拘わらずエンジン1の始動性を高めること。
【解決手段】ピストン位置判定部102と、電動駆動装置36と、電動駆動装置制御部103と、車両電気負荷82に給電する第1のバッテリ80aと、電動駆動装置36に給電する第2のバッテリ80bと、第2のバッテリ80bのみから電動駆動装置36に給電する通常給電モードと第2のバッテリ80bとともに第1のバッテリ80aからも電動駆動装置36に給電する促進給電モードとに切り換える切換手段104とを備える。切換手段104は、アシスト条件の成立時において、停止時に膨張行程にあった停止時膨張行程気筒12Bのピストン13が上死点近傍に停止していたとピストン位置判定部102が判定した場合には、給電モードを促進給電モードに切り換える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動始動の際に一旦エンジンを逆転させることを前提に、自己着火をより確実に防止できるようにする。
【解決手段】あらかじめ設定されたエンジンの自動始動条件を満足したときに、エンジン停止時に圧縮行程にあった圧縮行程気筒で燃焼を実行させてエンジンを一旦逆転させた後、エンジン停止時に膨張行程であった膨張行程気筒で燃焼を行わせて正転方向への始動が行われる。エンジン停止時に吸気行程にある吸気行程気筒における吸気弁のリフト量が、自動始動の際のエンジン逆転中に比してエンジン正転中の方が小さくなるように変更される(逆転中の筒内空気を吸気系に十分に逃がす一方、その後の正転の際に吸気系に逃げた高温の吸入空気が筒内に多量に吸入されることを防止)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動始動の際に一旦エンジンを逆転させることを前提に、逆転後の正転方向への燃焼エネルギをより十分に確保できるようにする。
【解決手段】エンジンEの自動停止時に、吸気行程にある気筒の吸気弁10のリフト量が強制的に0(全閉)に設定される。エンジンEの自動始動時には、エンジン停止時に圧縮行程にある気筒で燃焼が実行されてエンジンEが一旦逆転され、この後、エンジン停止時に膨張行程にある気筒と吸気行程にある気筒との2つの気筒で燃焼が実行されて、エンジンEが正転方向に駆動される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、内燃機関に供給される燃料の種類の切り替わり時に、迅速に燃焼を安定化させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10に供給される燃料の切り替わりの有無を判断する(ステップ100)。燃料の切り替わりがあったと判断された場合に、所定の期間に渡って気筒毎に異なる燃料噴射量で燃料噴射を行う(ステップ102)。当該所定の期間中に、排気空燃比が理論空燃比に最も近くなった気筒で噴射された燃料噴射量を、全気筒の燃料噴射量に設定する(ステップ104および106)。 (もっと読む)


【課題】フューエルカットの直後に非同期噴射を行うシステムにおいて、非同期噴射量を最適に制御すること。
【解決手段】内燃機関10の排気通路14に配置される排気浄化触媒42と、排気浄化触媒42の下流に配置され、排気ガス中の酸素濃度を検出するOセンサ48と、車両減速時に内燃機関10への燃料供給を停止して、燃料カット運転を行う燃料カット運転手段と、燃料カット運転から通常運転に復帰した際に非同期燃料噴射を行う非同期燃料噴射手段と、燃料カット運転の終了後、Oセンサ48の検出値が燃料リーンから燃料リッチに反転するまでの時間に応じて、非同期燃料噴射による燃料噴射量を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
可変動弁システムと多段燃料噴射システムを有する内燃機関、特に圧縮着火エンジンにおける、可変動弁の動作と噴射の動作がお互いに干渉するのを防止し、エンジンの性能を向上すること。
【解決手段】
エンジンの運転状態に応じ、吸気弁閉タイミングが制御され、それに応じて、主噴射前の副噴射のタイミングが関連制御される。 (もっと読む)


【課題】初回燃焼気筒での緩慢燃焼により混合気の燃焼のみによって可及的に再始動を可能とすること。
【解決手段】エンジンを自動停止させる過程で初回燃焼気筒が推定されるとともに、少なくとも空気密度が所定値未満の場合には、自動停止制御中の最後の吸気行程で初回燃焼気筒に燃料を噴射するように前記燃料噴射弁を制御しているので、高地走行時等の空気密度が比較的低い場合には、自動停止制御中に噴射された燃料が気化霧化することによって混合気の均質化を促進することができ、再始動時に急速燃焼を来すことを防止し、緩慢燃焼による運動エネルギーを確実に確保することができる結果、2回目の圧縮行程を越えるのに充分な運動エネルギーを確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 未燃炭化水素の排出が抑制された内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1は、複数の気筒と、複数の気筒の各々に対応して設けられる燃料噴射弁12とを含む。車両は、クランクシャフト26を強制回転させるモータジェネレータMG1を含む。内燃機関の制御装置9は、クランクシャフト26の停止状態から各燃料噴射弁からの第1回目の燃料噴射が終了するまでの燃料噴射の最初の1サイクルにおいて、各気筒に対応して順次噴射される燃料の噴射量を、最初の噴射の噴射量よりも最後の噴射の噴射量が小さくなるように、各燃料噴射弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼不良による多量の黒煙発生やドライバビリティの大幅な低下を防止しながら高いNOx低減効果が得られるようにしたエンジンを提供する。
【解決手段】排気系統から排気ガス9の一部を抜き出して吸気系統へ再循環するEGR系統と、燃料を気筒8内に噴射して自己着火せしめる燃料噴射系統とを備えたエンジン1において、各気筒8を二つのグループに分け且つその二つに分けた各グループ毎にEGR系統と燃料噴射系統とを独立して制御し得るように構成する。 (もっと読む)


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