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Fターム[3G092CB03]の内容

Fターム[3G092CB03]に分類される特許

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【課題】制動力を容易に強化できるディーゼルエンジンの補助ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】圧縮開放ブレーキに、クランクピン12と連接棒10とが回動自在に接続するマルチリンク11と、マルチリンク11に一端部が回動自在に接続し、かつ他端部が上下に移動可能な揺動節支点14に回動自在に固定された揺動節13とを設置して、動弁手段8の作動と連動して揺動節支点14を移動させることで、ピストン2のストローク長を増加させる。 (もっと読む)


【課題】カムセンサを要することなく迅速な行程判別を可能にした単気筒エンジンの行程判別装置を提供する。
【解決手段】始動モータを正転駆動させる前に逆転駆動させる制御手段S11と、前記正転駆動によりピストンに圧縮行程を乗り越えさせてエンジン始動させる正転制御手段S18と、を備え、制御手段は、ピストンが圧縮行程を乗り越えられず且つ排気行程を乗り越えられる大きさに設定された駆動トルクで、始動モータを逆転駆動させる。そして、逆転駆動により基準位置から所定回転角以上回転させてもクランク軸の回転停止が生じなければ圧縮行程の逆側(排気行程の側)にあると判別する排気行程判別手段(S16)と、逆転駆動により基準位置から所定回転角を回転させるまでにクランク軸が回転停止した場合には圧縮行程の側にあると判別する圧縮行程判別手段(S19)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関、特に内燃機関をスタータなしに始動するための方法において、引きずりトルクなしに内燃機関を始動することができ、付加的な減圧弁を設ける必要がない方法を提供する。
【解決手段】特にハイブリッド駆動系(1)で、内燃機関(2)をスタータなしに始動するための方法であって、内燃機関(2)のシリンダ(21)の一部が減圧可能なシリンダとして構成されており、シリンダが圧縮行程で減圧可能である方法は、内燃機関(2)の停止時に:クランクシャフト(25)の最終位置を調節し、停止時の最終位置で減圧可能なシリンダを圧縮行程に位置させるステップと;内燃機関(2)の停止に続いて始動プロセスが要求された場合に:静止状態で燃焼サイクルに位置する内燃機関(2)のシリンダ(21)内で空気・燃料混合物を点火し、内燃機関(2)を始動するためのトルクを生成し、圧縮行程に位置する減圧可能なシリンダを減圧するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料添加弁による詰り防止添加による、燃費悪化を抑制するのに好適な排気浄化制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
内燃機関の排気通路に設けられた燃料添加弁を備えた排気浄化システムの排気浄化制御装置において、
前記燃料添加弁の噴孔近辺における排気圧力を検出する排気圧力検出手段と、
前記排気圧力検出手段が前記燃料添加弁の噴孔近辺における排気圧力が所定圧以下であることを検出すると、前記燃料添加弁に燃料噴射を指令する燃料添加弁制御手段と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】排気タービン式過給機とEGR装置とを備えた過給機付き内燃機関において、減速状態から加速する場合の加速応答性やエミッションを改善する。
【解決手段】排気タービン式過給機17を搭載したエンジン11において、触媒16の下流の排気管15と、コンプレッサ19の上流の吸気管12との間に、触媒16を通過した排出ガスの一部をコンプレッサ19の上流の吸気管12に還流させるEGR装置29を設ける。コンプレッサ19とスロットルバルブ23との間の吸気管21には、該吸気管21内を大気に開放する大気開放管35を接続し、この大気開放管35に大気開放バルブ36を設ける。EGR実行中にスロットルバルブ23が閉じられて減速状態となったときに、大気開放バルブ36を開放して、コンプレッサ19とスロットルバルブ23との間の吸気管21に残留するEGRガスを大気開放管35から大気中に放出する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル内燃機関を搭載した車両が無負荷減速運転中のときでも、排ガス温度を酸化触媒の活性化温度以上に維持して、フィルタ装置の自己再生を可能とする。
【解決手段】車両に搭載され、圧縮開放型エンジンブレーキ手段を備えると共に、排ガス中の粒子状物質を捕捉し、捕捉した粒子状物質を酸化触媒36により酸化除去する自己再生型フィルタ装置32を排ガス路24に備え、該排ガス路に未燃燃料を供給するポスト噴射Pを行って、粒子状物質の酸化温度を確保するようにしたディーゼル内燃機関10の排ガス浄化方法において、ディーゼル内燃機関10が無負荷減速運転中に、ピストン16が圧縮上死点付近に位置する時に圧縮開放型エンジンブレーキ手段40を作動させて気筒内空気を排ガス路24に放出させ、かつ燃料のポスト噴射Pを同時に行なうようにして粒子状物質の酸化温度を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートにデポジットが付着し難くする。
【解決手段】エンジンECUは、吸気系でのオイルの滞留状態を検出するステップ(S110)と、オイルの滞留状態に基づいて、吸気ポートにオイルが流入するか否かを判定するステップ(S120)と、吸気ポートにオイルが流入すると判定されると(S120にてYES)、吸気ポート噴射用インジェクタ120からの燃料の噴射量を増加するステップ(S130)とを備える、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 排気還流実行中にインテイクシャッタ弁を閉弁作動させることが必要となったときに、スワール制御弁が設けられている分岐通路に還流排気が回り込まないようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関冷却水温TWが所定水温TWL以下の状態でフュエルカット運転を行うとき(FVRED=1)は、インテイクシャッタ弁(ISV)開度を減少させる制御を行う(S13〜S16)。その際、開度指令値ISCMDRに一次遅れフィルタ処理を施し、減少速度を低下させる。開度指令値ISCMDRが小さくなるほど減少速度をより低下させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の吸気抵抗を小さくして1回目の乗り越しトルクを低減することができると共に、圧縮工程の気筒における圧縮抵抗を小さくして平均クランキングトルクを低減することができ、スタータモータやバッテリー等の小型化を図ることができるエンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】第1気筒#1の圧縮工程と第3気筒#3の吸気行程とのタイミングが重なると共に、第4気筒#4の圧縮工程と第2気筒#2の吸気行程とのタイミングが重なるように設定されるエンジン10において、エンジン始動時に、吸気制御弁15をアイドリング回転時の開度より大きい開度である第1開度OD1に設定してクランキングを開始し、1回目の圧縮工程の終了後、吸気制御弁15を第1開度OD1より小さい開度である第2開度OD2に設定してクランキングを行う。 (もっと読む)


【課題】ドライバに違和感を与えることなく圧縮空気を回収する。
【解決手段】所定の運転状態のおける圧縮行程において内燃機関の筒内で生成された圧縮空気を外部に取り出す圧縮空気制御装置と、上記圧縮空気制御装置により取り出された圧縮空気を回収し貯蔵する圧縮空気貯蔵タンクと、上記圧縮空気貯蔵タンク内の圧力を検知する圧縮空気貯蔵タンク内圧力検知手段と、運転状態に基づいて上記内燃機関の筒内圧力を検知する筒内圧力検知手段と、内燃機関の筒内圧力と上記圧縮空気貯蔵タンク内の圧力との圧力差を制御する差圧制御装置と、を有し、上記圧縮空気制装置は、上記圧力差が所定値以下となった時点から上記圧縮空気貯蔵タンクへの圧縮空気の回収が開始されるよう制御されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの良好な始動性を確保しつつ、始動時におけるエンジン振動の増加をより効果的に抑制する。
【解決手段】エンジン始動時の際に、モータによりクランキングするとともに圧縮圧力低減手段を作動してエンジンの圧縮圧力を低減する(S2、S3)。エンジンのクランク軸回りの回転変位量またはこれと相関のあるパラメータに基づいて、前記圧縮圧力低減手段の作動を停止させる停止エンジン回転数NEOFFを算出し(S5)、エンジン回転数NEが停止エンジン回転数NEOFFとなると、圧縮圧力低減手段の作動を停止する(S6、S7)。 (もっと読む)


【課題】モータ走行時に、適切な潤滑油供給量を確保し、エンジンのポンピングロスおよびオイルポンプの損失を低減する。
【解決手段】エンジンと、2つのモータ・ジェネレータと、遊星歯車機構によって構成された動力分配装置とを備え、動力分配装置へ潤滑油を供給するオイルポンプとエンジンとがキャリアに連結され、一方のモータ・ジェネレータがサンギヤに連結され、他方のモータ・ジェネレータがリングギヤに連結されたハイブリッド車の制御装置において、モータ走行時に、スロットルバルブ開度を制御することにより、エンジンのポンピングロスを低減させるポンピングロス低減手段(ステップS4)と、一方のモータ・ジェネレータの回転を制御してオイルポンプの吐出量を制御することにより、車速に応じて動力分配装置で最低限必要量の潤滑油を供給する必要潤滑油量確保手段(ステップS5,S7)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車軸に動力を入出力する駆動用モータを備える車両におして、制動時にバッテリが入力制限を超えた電力で充電されるのを抑制する。
【解決手段】制動時に、モータと電力のやりとりをするバッテリを充電する充電電力Pinが入力制限Win未満であるときには(ステップS160)、インテークカムシャフトを回転させるカムシャフトコントロールモータで電力を消費するようカムシャフトコントロールモータを駆動する(ステップS190)。制動時にカムシャフトコントロールモータで電力を消費するから、バッテリが入力制限を超えた電力で充電されるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における条件を制御するために排気ガス再循環を制御する方法を提供する。
【解決手段】圧縮解放ブレーキおよび(または)排気ブレーキを提供しうる内燃機関のブレーキ装置において、各種のエンジン作動速度においてエンジンブレーキを最適化するために排気ガス再循環事象と吸気弁事象との間の重なりを制御する方法と装置とが開示されている。最適化は排気ガス再循環に対して排気弁の開閉を選択的に進めたり、遅らせることによって達成しうる。排気弁の開閉は例えば排気マニホルドの圧力、排気マニホルドの温度、シリンダ圧力およびまたはシリンダの温度のようなエンジンのパラメータのモニタされたレベルに応答して実行しうる。各種のエンジンのパラメータはモニタし得る。排気ガスの再循環の制御はモニタされたパラメータが所定のレベルを上回らないようにモニタされたパラメータに応答しうる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の正回転時および逆回転時に機関弁を開弁するデコンプ装置を備える内燃機関において、始動電動機の小型化を図ると共に、該デコンプ装置の汎用性を高めること、および動弁カムおよびカム軸の軸方向での小型化を図る。
【解決手段】内燃機関Eは、始動電動機と排気弁を開弁して圧縮圧力を低減するデコンプ装置Dとを備える。デコンプ装置Dは、クランク軸の正回転時に排気弁を開弁する正転用デコンプカム73と、クランク軸17の逆回転時に排気弁を開弁する逆転用デコンプカム93とを備える。両デコンプカム73,93は、カム軸31の軸方向において1つの排気カム34のみを挟んで、かつ軸方向で排気カム34と重なることがないように配置されて、1つの排気ロッカアーム38を駆動する。 (もっと読む)


【課題】デコンプバルブを備えたエンジンにおいて、寒冷時にデコンプバルブが凍結して動かなくなるのを防ぎ、寒冷時のエンジンの始動を容易にする。
【解決手段】気筒内を外部に連通させるデコンプホールと、デコンプホールを開閉するデコンプバルブ116と、燃料噴射装置INJとを備えたエンジン1の少なくともデコンプバルブと燃料噴射装置とを制御するエンジン制御装置であって、エンジンを停止させる際にエンジンへの燃料の供給を停止する燃料カットを行うように燃料噴射装置を制御するエンジン停止時燃料噴射制御手段61と、エンジンを停止させる際にデコンプバルブを開くように制御するエンジン停止時デコンプバルブ制御手段62とを設けて、エンジンを停止させる際に燃料を含まない圧縮空気をデコンプホールを通して流すことによりデコンプバルブのエアーブローを行い、デコンプバルブに付着している水分を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼による自動始動に失敗したときにモータによる始動アシストを行う場合に、燃焼の失敗に起因してモータに大きな抵抗が作用しないようにする。
【解決手段】自動始動条件を満足したときに、エンジン停止時に圧縮行程にあった第1特定気筒1Aで燃焼を実行させてエンジンを一旦逆転させた後、エンジン停止時に膨張行程にあって前記逆転によって圧縮行程とされる第2特定気筒1Bで燃焼を行わせてエンジンの自動始動が行われる。自動始動が失敗したと判定されたとき、スタータモータ19を作動させてエンジンを正転方向に駆動してエンジン回転数を上昇させた後、燃焼による始動が実行される。第1特定気筒1Aの燃焼には成功したものの第2特定気筒1Bの燃焼に失敗したと判定されたときには、例えば排気弁11を開弁させることにより第1特定気筒1Aの圧力が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造をもって,デコンプ機能及び排気還流機能を兼備することを可能にする安価な内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】カム軸36の中心部に回転自在に嵌合される制御軸57と,機関回転数の上昇に応じて制御軸57を初期位置Lから第1回動位置M,第2回動位置Nへと回動する遠心機構50と,排気カム36eに半径方向摺動自在に嵌合される第1及び第2リフトピン65a,65bと,これら第1及び第2リフトピン65a,65bを半径方向内方に付勢する戻しばね67とを備え,制御軸57は,その初期位置Lで第1リフトピン65aの外端を排気カム36eのベース面外方に突出させてデコンプを可能にし,第2回動位置Nでは第2リフトピン65bの外端を排気カム36eのベース面外方に突出させて排気還流を可能にする。 (もっと読む)


【課題】電気起動装置を使用することなく、内燃機関のクランク軸がそれにより直接始動のために最適な始動位置に移動可能な、内燃機関の運転方法および内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)は、好ましくは自動車を駆動するために使用される。そのクランク軸(30)は希望の始動位置に移動可能である。その間は燃料がもはや噴射されず且つ点火されない惰性停止過程の間に、少なくとも間接的にクランク軸(30)に作用するトルクが調節され、これにより、惰性停止後にはクランク軸(30)が少なくともほぼ希望の始動位置を有している。 (もっと読む)


【課題】動流体の減圧沸騰や溶解空気の析出を防止することができる動弁装置を提供する。
【解決手段】バルブ2を開閉すべく作動流体が供給・排出される制御室3に、その制御室3が減圧したときに作動流体を供給する低圧室4を連通させた動弁装置1において、上記制御室3と上記低圧室4とを連通するための第一通路12と、その第一通路12に設けられ、上記制御室3が上記低圧室4よりも減圧したときに、上記第一通路12を開放して上記低圧室4の作動流体を上記制御室3に供給するためのチェック弁13と、そのチェック弁13の上流側および下流側の第一通路12を連通するための第二通路14と、その第二通路14に設けられ、上記低圧室4を昇圧すべく上記第二通路14を開放して上記制御室3の作動流体を上記低圧室4に導入するための導入弁15とを備えたものである。 (もっと読む)


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