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Fターム[3G092GA13]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 過渡時 (1,396) | 減速時 (469)

Fターム[3G092GA13]に分類される特許

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【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、触媒劣化抑制のために減速時の燃料カットを禁止する場合において、エンジンブレーキの効きの低下を防止しつつ、失火を確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、排気ガスを浄化する触媒と、触媒が高温状態であるか否かを判定する触媒温度判定手段と、減速時に触媒が高温状態であると判定された場合に、燃料カットの禁止を要求する触媒劣化抑制手段と、吸入空気量を調整する空気量調整アクチュエータと、体積効率と相関する値を負荷率として算出する負荷率算出手段と、触媒劣化抑制手段により燃料カットの禁止が要求されているときに、負荷率が所定負荷率より低い場合あるいは低くなるおそれのある場合に、空気量調整アクチュエータの制御値を補正する負荷率制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、極少噴射量領域におけるHCの排出を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、気筒毎に設けられた燃料インジェクタから燃料を1サイクル中に複数回に分けて噴射させる噴射制御手段と、要求燃料噴射量を算出する要求燃料噴射量算出手段と、燃料インジェクタの1回当たりの燃料噴射量が、着火を確保するために必要な最小噴射量以上になるか否かを判定する最小噴射量条件判定手段と、1回当たりの燃料噴射量が最小噴射量以上にならないと判定された場合に、燃料噴射を実行する気筒の数を減少させ、その減少させた気筒の分の燃料噴射量を、燃料噴射を継続する気筒の燃料噴射量に上乗せする減筒処理を行う減筒手段とを備える。噴射制御手段は、減筒処理後に燃料噴射を継続する気筒の1サイクル中の燃料噴射回数が、当該減筒処理前と同じか、それ以上になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】排ガス還流手段を有する内燃機関を備えたハイブリッド自動車において排ガス還流をより適正に実行して当該排ガス還流に起因した内燃機関の失火を抑制する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、エンジン22の暖機完了後に運転者のアクセル操作に応じて運転モードがノーマルモードに設定されることにより排ガス還流実行条件が成立すると共にエンジン22に対する要求パワーPe*の減少度合を示すパワー偏差ΔPeが閾値α未満であるときには、EGR弁143を介した排ガス還流を伴うことなくエンジン22が要求パワーPe*に基づくパワーを出力すると共に要求トルクTr*に基づくトルクが車軸としてのリングギヤ軸32aに出力されるようにエンジン22とモータMG1およびMG2とが制御される(ステップS300〜S330,S390)。 (もっと読む)


【課題】要求負荷の増加において運転性の低下を招くことなく、排気浄化装置の上流側の端面に堆積している微粒子状物質の除去を可能にする内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】減速走行状態と判別されるための回転速度の下限値である燃料カット回転速度以上であるPM除去回転速度NE2よりも回転速度NEが大きく(ステップS11)、燃料カットを実行中(ステップS12)である場合に、EGR弁15を全閉状態にするとともにスロットル弁16を全開状態にする(ステップS13)。これにより吸入空気が多くなることで排気流量が増大し、排気浄化装置に勢いよく排気が流入する。したがって、排気浄化装置の上流側の端面に勢いよく排気を吹き付けることができ、該端面に堆積しているPMを吹き飛ばして除去する。しかも、運転者からの走行要求がない燃料カット中に実行することで、運転性の低下を回避する。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの下流側の吸気通路にスロットルバルブが配置されたエンジンにおいて、高負荷から軽負荷へ移行した際に、コンプレッサのサージ領域に入ることを回避して異音の発生を防止する。
【解決手段】高負荷・高過給でターボチャージャのコンプレッサが高速回転している状態からアクセルを戻して軽負荷へ移行する際に、コンプレッサのサージ領域に入らないようにするためのサージ限界スロットル開度(最小スロットル開度)を吸入空気量にに基づいて算出する。そして、このサージ限界スロットル開度に基づいて、スロットルバルブの閉じ側に制限(目標スロットル開度に下限ガード)を設けてスロットルバルブを制御する。このような制御により、サージ領域に入ることを回避することができ、異音発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、減速運転時における失火の発生を抑制すると共に、減速運転時におけるトルクをより好適に制御することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の運転状態が減速運転となったときに、先ずEGR弁の開度を減少させ、その後、筒内EGRガス量が所定量以下となってから空気量制御弁の開度を減少させる。さらに、減速運転中においては、内燃機関での点火時期をMBTより遅角させる。 (もっと読む)


【課題】排ガス還流弁を有する内燃機関を備えたハイブリッド自動車において、排ガス還流弁の異常診断を精度よく実行する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、運転者によるアクセル操作状態がアクセルオフ状態であると共にエンジン22に対する燃料噴射が停止されている最中に、バルブタイミング変更解除条件の成立により可変動弁機構130による吸気バルブ131の開放タイミングの進角が解除されてから所定の待機時間trefが経過したことを成立要件として含む異常診断実行条件が成立したときに(ステップS350,S370およびS380)、EGR弁143を開閉させると共に当該EGR弁143の開閉に伴う吸気負圧Piの変動状態に基づいてEGR弁143の異常の有無が診断される(ステップS400〜S420)。 (もっと読む)


【課題】 排気浄化触媒の下流側から吸気通路へ排気還流を行う排気還流機構を備える内燃機関における排気還流制御を適切に行い、排気還流制御弁の固着などの不具合を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 フュエルカット運転の実行時間をタイマTMFCにより積算し(S21)、タイマTMFCの値に応じてEGR遅延時間TEGRDLYを算出する(S13)。フュエルカット運転終了時点からEGR遅延時間TEGRDLYが経過するまでは、排気還流機構を介した排気還流(外部排気還流)を停止する(S17,S22)。 (もっと読む)


【課題】差圧センサの誤差低減装置において、オフセット補正値を算出する機会を多くし、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転中における内燃機関へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、排気弁を閉弁状態に維持してDPFを流通する排気流量を略零にしてDPFの前後差圧を消失させ、前後差圧が消失している間に、その時の温度における差圧センサが検出する前後差圧検出値を当該温度におけるオフセット誤差とし、当該オフセット誤差を相殺する当該温度におけるオフセット補正値を算出する。そして内燃機関の運転中におけるDPFの前後差圧測定時に、差圧センサが検出する前後差圧検出値に、その時の温度におけるオフセット補正値を加算し、差圧センサが検出するフィルタの前後差圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気ガスの熱損失を考慮しつつ、触媒に供給する排気エネルギを適切に制御し、触媒を効率よく暖機することを目的とする。
【解決手段】ECU60は、内燃機関10の筒内から排出された排気ガスが触媒30に流入するまでの間に生じる熱損失量Qloss(i)を算出する。この算出処理は、少なくとも触媒30に流入する排気ガスの温度Tcatin(i-1)と、燃焼後の筒内温度Tc(i-1)と、大気温度Ta(i-1)とを用いて実行される。そして、ECU60は、熱損失量Qloss(i)に基づいて、触媒流入ガス温度Tcatin(i)が最大となるように、筒内空燃比Raf(i)と残留ガス割合Re(i)とを制御する。これにより、触媒30に供給する排気エネルギを適切に制御することができ、暖機効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】減速時にエンジンの排気ガス浄化触媒が活性化温度よりも低下するのを有効に防止しつつ、要求減速度に応じてエンジンブレーキ力を適切に調節することを可能する手段を提供する。
【解決手段】エンジンDEにおいては、加速時には、排気ターボ過給機19の動作遅れに起因する過給遅れを防止するために、電動過給機21が駆動される。また、減速時において排気ガス浄化触媒30の温度が基準温度以上であれば、電動過給機21が駆動される一方、燃料噴射が停止され、要求減速度に応じてエンジンブレーキ力が制御される。排気ガス浄化触媒30の温度が基準温度未満であれば、電動過給機21が停止させられる一方、減量補正された噴射量で燃料噴射が行われ、排気ガス浄化触媒30の温度が高められる。 (もっと読む)


【課題】減速から再加速したときに、作動角と中心角とが個々の応答速度で変化するため、ピストンと吸気弁との干渉の懸念があり、これを回避するために作動角の応答速度を制限すると、トルクの立ち上がりが悪化する。
【解決手段】アクセル全閉となった減速中に、再加速時に想定される作動角および中心角を求め、現在の第1目標値からステップ的に移行したときにピストンと吸気弁との間の最小クリアランスが許容値以上に保たれるか判定する。許容値より小さくなる場合は、現在の第1目標値と等トルクでかつ中心角が遅角側となる第2目標値を求め、予めこの第2目標値に切り換える。このとき、トルク変動は生じない。実際の再加速時には、既に中心角が遅角しているので、ピストンと吸気弁との間のクリアランスが過度に減少しない。 (もっと読む)


【課題】自車両が減速状態へ移行する前段状態から燃費向上化を図ることができる燃費向上化装置を提供する。
【解決手段】燃費向上化ECU1の減速予測部1Dは、自車両と前方車両との相対車速および相対車間に基づいて平均減速度推定部1Aが推定した平均減速度Gnと減速度閾値記憶部1Cに記憶された減速度閾値Glとを比較し、平均減速度Gnが減速度閾値Glより大きい場合、自車両の減速状態への移行を予測して減速予測信号をエンジンECU2の燃料噴射制御部2A、スロットル制御部2Bに出力する。これにより、エンジンへの燃料供給が停止されると共にスロットルバルブが全閉となり、自車両が減速状態へ移行する前段状態から燃費向上化が図られる。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路に燃料噴射する噴射弁と圧縮比を変更する機構とを備えた内燃機関において、加速時又は減速時に空燃比が目標空燃比から偏移することを抑制すること。
【解決手段】この制御装置は、運転速度が加速(減速)状態であると判定した場合、加減速時における吸気通路構成部材での付着燃料の量の変化度合いに応じて、目標空燃比abyfrを得るための基本燃料噴射量Fbaseを補正係数KFにより増量(減量)補正する。補正係数KFは、基準圧縮比に対応する基準補正係数KFbaseA(KFbaseD)を圧縮比εが基準圧縮比よりも大きいほど補正程度が小さくなるよう修正した値に決定される。圧縮比εが基準圧縮比よりも大きいほど、「実際の燃料付着量の変化度合い」は基準圧縮比に対応するものよりも小さくなる。従って補正係数KFは、圧縮比εに応じた「実際の燃料付着量の変化度合い」に見合った値となり、基本燃料噴射量Fbaseの過剰補正が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた内燃機関において、冷態始動時又は加速要求時に効率良く吸気を加圧して、速やかにトルクを増大できるようにする。
【解決手段】内燃機関2の吸気通路6中に介装され、吸気通路6中の吸気を加圧するコンプレッサ30と、コンプレッサ30よりも下流側の吸気通路6中に介装された電子制御式のスロットル弁32と、コンプレッサ30とスロットル弁32との間において吸気通路6から分岐するとともにスロットル弁32の下流で吸気通路6に合流する分岐通路40と、分岐通路40中に介装された蓄圧タンク44と、蓄圧タンク44よりも下流側に設けられた開閉弁46と、スロットル弁32及び開閉弁46の作動を制御する制御手段52とをそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、燃料カット制御から通常の燃料噴射制御への復帰時における燃焼を安定化させる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関からの排気の一部をEGRガスとして前記内燃機関の吸気系に流入させるEGR装置と、所定の燃料カット条件が成り立つ時に前記内燃機関における燃料噴射を停止する燃料カット制御を行う燃料カット制御手段と、車両が走行する道路状況を取得する道路状況取得手段と、前記道路状況取得手段によって取得した情報に基づいて、現在以降において前記燃料カット条件が成り立つタイミングを予測する予測手段と、前記予測手段により予測された前記燃料カット条件が成り立つタイミングより所定時間前の時点で、前記内燃機関の吸気系内に存在するEGRガス量を減少させる処理を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フューエルカットの停止に伴い異常判定処理が中断され、燃料噴射が再開された後、燃焼室内での混合気の燃焼が不安定になり、内燃機関に回転速度低下やストール等が生じることを抑制する。
【解決手段】フューエルカットの停止に伴い異常判定処理が中断されると、同処理により通常よりも開いた状態とされているEGRバルブ33が元の開度(全閉)へと復帰されるとともに、エンジン1の燃料噴射が再開される。ただし、異常判定処理の実施中にEGR通路32は空気で満たされた状態となる。また、EGRバルブ33が全閉状態へと復帰されるときには、それに伴うEGR通路32から吸気通路4に流れる空気の流量変化に応答遅れが生じ、吸気通路4に余分に空気が流れ込む。その結果、燃料噴射再開後の燃料噴射量に対しエンジン1の吸入空気量が過多になる。こうした燃料噴射量に対する吸入空気量の過多を抑制すべく同燃料噴射量の増量補正が行われる。 (もっと読む)


【課題】互いに直列に接続された2つの排気ターボ過給機61,62と、排気ガスを吸気通路30に還流するべく、該吸気通路30及び排気通路40を接続する排気ガス還流通路50と、該排気ガス還流通路50に配設される排気ガス還流弁51とを備えたエンジンの過給装置において、車両が減速状態から加速状態に切換わる際に、その加速レスポンスの低下を防止しつつ、排気ガス還流弁51を介した排気ガス還流をタイミング良く確実に行うことで、該加速時におけるNOxの発生を抑制する。
【解決手段】第1排気ターボ過給機61をバイパスする吸気バイパス通路64と、該吸気バイパス通路64に配設される吸気バイパス弁65とを設けて、車両が減速状態になったときには、排気ガス還流弁51の開度を、その設定開度以上で且つ全閉状態以外の開度にするとともに、吸気バイパス弁51の開度をその設定開度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの処理をより一層速やかに行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】空燃比フィードバック制御が行われているときには流量制御弁14の開度が基本開度Bb(最適開度)に調整され、それによって同制御に起因する燃料噴射量の最小噴射量Qmin 未満への減少を抑制しつつ、ブローバイガスを速やかに処理することが行われる。更に、空燃比フィードバック制御が行われず、且つ吸気通路3に戻されるブローバイガスがエンジン運転に過大な影響を及ぼすことのないエンジン運転状態にあるときには、流量制御弁14の開度が上記基本開度Bbよりも開き側の開度である拡大開度Bwに調整される。これによりブローバイガスの処理をより一層速やかに行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービンより下流の排気通路と過給機のコンプレッサより上流の吸気通路とを連通する低圧EGR通路を通じてEGRガスを再循環させる排気再循環装置に関し、低圧EGR通路に設けられた異物捕集装置に捕集されたEGRガス中の異物を、より簡単な制御で除去し、車外に排出できる技術を提供する。
【解決手段】低圧EGR管23と排気管19との接続部の下流側に配置された排気絞り弁11と、異物捕集器30と排気管19における排気絞り弁11の下流側とを連通する異物除去管31とが備えられており、排気絞り弁11の開度を制御することで、低圧EGR管23と異物除去管31との間に圧力差を発生させ、その圧力差を利用して、異物捕集器30中に捕集された異物を異物除去管31から排気管19へ排出する。 (もっと読む)


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