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Fターム[3G092HB01]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃料系 (3,517) | 燃料供給量 (1,248)

Fターム[3G092HB01]に分類される特許

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【課題】直噴インジェクタと吸気通路インジェクタとの間の燃料噴射比率を内燃機関運転状態に応じて調節する内燃機関燃料噴射制御装置において、アルコールなどの易揮発性の燃料成分の濃度変化によりベーパの発生程度が異なる場合にも、燃料噴射量の不足を抑制し、かつ燃料昇圧に伴う作動音の発生を極力抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】アルコールの濃度Cohに基づいて選択したマップ(S158,S160)により燃料に含まれるベーパ量Vpを推定し(S162)、このベーパ量Vpに応じて始動時における直噴インジェクタを主体とする燃料噴射期間に対して加算する遅延時間DTinjを算出している(S164〜S168)。このことでアルコール濃度Cohの変化が生じて燃料供給系に発生するベーパの程度が異なった場合にも、燃料噴射量の不足を抑制し、かつ燃料昇圧に伴う作動音の発生を極力抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料カットからの復帰時にEGRの応答遅れによるNOxスパイクを抑制し、排気エミッションを向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、バルブオーバーラップ量を可変に設定するためのVVT30と、可変容量型の過給機36とを備える。ECU60は、エンジン10が燃料カット状態から復帰したときに、燃焼の再開により生じた排気ガスがEGR通路32を介して筒内に到達するのに必要な応答遅れ期間tの間のみ、過給機36のノズル開度を減少させ、かつ、バルブオーバーラップ量を増加させる。これにより、内部EGRの量を一時的に効率よく増加させることができ、燃料カットからの復帰時に生じる外部EGRの応答遅れを補償することができる。 (もっと読む)


【課題】低温始動時等の燃料が気化し難い状況において気化燃料を筒内に供給する内燃機関において、気化燃料供給時の空燃比ズレを抑制して始動性およびエミッションを向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気化燃料を蓄える気化燃料タンク38と、気化燃料タンク38とサージタンク20との接続部を開閉する常閉の気化燃料供給弁42と、を有し、運転中に気化燃料供給弁42を閉弁した状態でタンク内に燃料を噴射して気化燃料を生成し、エンジン始動時に気化燃料供給弁42を開弁し、タンク内に蓄えられていた気化燃料をサージタンク20へ供給する。気化燃料生成時には気化燃料供給弁42内の混合気の空燃比を推定し、当該空燃比が略ゼロとなるまで気化燃料の生成を継続する。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いる内燃機関の制御装置に関し、供給する気化燃料が不足する状況でも、始動性を向上させるとともにエミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】始動時に供給する気化燃料が不足するか否かを判定する(ステップ200〜212)。その結果、気化燃料が不足する場合には、気化燃料の供給に筒内燃料噴射を併用する。この際、冷却水温Te>所定水温Tsおよびアルコール濃度E<所定濃度Esの成立を判定し(ステップ216)、判定成立時には、始動時の点火気筒数のうち気化燃料が不足するまでの点火気筒には該気化燃料を供給し、不足後の点火気筒には筒内燃料噴射を行う第1の噴射形態を実行する(ステップ218)。一方、判定不成立時には、全ての点火気筒に気化燃料を分割して、各点火気筒の燃料不足分をそれぞれ筒内燃料噴射で補う第2の噴射形態を実行する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】バイオガスを燃料とするガスエンジンの空燃比の変動を抑制し、当該空燃比の変動によるエミッションの過出、熱効率等の性能低下、燃焼不良による失火・ハンチングを防止するガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】バイオガスのガスエンジン2と排気温度センサ24とエンジン回転数センサ26と燃料制御弁14とスロットル16とガスエンジン2の回転数を所定の回転数に制御する制御装置3とを備え、制御装置3は、エンジン負荷毎に排気温度と空燃比との関係が定められた目標排気温度マップ31を備え、エンジン回転数センサ26により検出されるエンジン負荷における目標排気温度と該目標排気温度に対応する目標空燃比を目標排気温度マップ31より取得し、排気温度センサ24により検出される排気温度が目標排気温度となり、空燃比が目標空燃比となるように燃料制御弁14とスロットル16とを制御するガスエンジンシステム1である。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関において振動の低減及び排気ガスの性状の改善を行う。
【解決手段】機械的に制御されて主燃料を供給する主燃料系と、電気的に制御されて副燃料を供給する副燃料系と、主燃料系及び副燃料系に共通に設けられ、主燃料及び副燃料を前記気筒内に噴射する燃料噴射弁26とを備え、主燃料の噴射と副燃料の噴射とを異なるタイミングで行う。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を使用する内燃機関における燃焼の悪化を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、気筒12内に燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ32を備え、アルコールを含む燃料を使用する内燃機関の制御装置100であって、筒内噴射用インジェクタ32からのアルコール混合燃料の噴射初期においては筒内噴射用インジェクタ32のニードル64を低リフト量とし、筒内噴射用インジェクタ32からのアルコール混合燃料の噴射後期においては筒内噴射用インジェクタ32のニードル64を高リフト量とすると共に、アルコール混合燃料に含まれるアルコール濃度が高いほど、低リフト量の期間を短くし、且つ高リフト量の期間を長くするニードル制御手段を有する内燃機関の制御装置100である。 (もっと読む)


【課題】船外機を異なる船体に取り付けたり、アルコール混合ガソリンに燃料を変更したりした場合であっても、実際の空燃比を精度よく所定の希薄側の空燃比に制御することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の運転状態と記憶部に記憶されている学習値とに基づいて、空燃比を目標空燃比に制御するオープンループ制御手段と、前記オープンループ制御手段により目標空燃比を所定の希薄側の空燃比に制御している状態で、エンジン始動後に初めて所定の条件を満たしたときに、前記内燃機関の一部の気筒において、目標空燃比を理論空燃比に移行させ、O2センサの出力に基づいて決定されるフィードバック補正係数を用いて空燃比を理論空燃比にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、前記フィードバック補正係数に基づいて学習値を算出し、前記記憶部を書き換える学習値算出手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射型の燃料噴射弁と、燃料跳ね上げ用のキャビティがその頂面に形成されたピストンとを備えた内燃機関において、ファーストアイドル時における燃焼安定性や排気浄化触媒の昇温性の向上を実現する。
【解決手段】 シリンダヘッド2の燃焼室壁2aには、両吸気ポート6a,6bの外縁に沿うかたちで、シュラウド41,42が形成されている。シュラウド41,42は、燃焼室壁2aの中心Pを基準にして、吸気ポート6a,6bの開口部の外周に沿って反時計周り側に形成されている。そのため、低リフト時において、吸気ポート6a,6bから燃焼室5に流入した吸入空気は、シュラウド41,42に遮られることにより、時計回りのスワール流を生成し、燃料噴霧を点火プラグ15の近傍に滞留させる。 (もっと読む)


【課題】車両減速中のアイドルストップによる車両減速時に再始動要求が発生してエンジンを再始動させる際のワンウェイクラッチ(OWC)の急激なロックによるショックを防止する。
【解決手段】車両減速中に車両停止に至る可能性のある所定減速領域でアイドルストップ要求が発生したときに、変速歯車機構15のOWC34と並列に設けられたOWC並列クラッチB1を係合させるOWC並列クラッチ係合制御を実行する。このようにすれば、アイドルストップによる車両減速時に再始動要求が発生してエンジンを再始動させる際に、事前にOWC並列クラッチ係合制御によりOWC34が空転しないように拘束しておくことができるため、OWC34の急激なロック(締結)によるショックを防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料切替時の燃料不足をなくして空燃比の調節を的確にしつつ内燃機関の滑らかな運転を確保すること、複数燃料の同時使用をなくし制御負荷の増大を回避することを目的としている。
【解決手段】このため、性状の異なる複数の燃料について相互に独立して設ける燃料供給系と、それぞれの燃料について内燃機関の吸気量に応じた適量の噴射量を設定可能とする制御手段とを備え、内燃機関に供給する燃料を選択的に切り替えて供給可能とする内燃機関の燃料供給装置において、一の燃料から別な燃料への切替要求時には、この切替要求時に噴射を行っている気筒の次の気筒から全気筒を一巡する間に全気筒に対して切替後燃料の通常運転時の標準噴射量に加えて切替補正量を噴射する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルコール濃度の高低によらずに後燃えを良好に持続させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の筒内に、ガソリンとエタノールとの混合燃料を直接噴射可能な筒内燃料噴射弁24を備える。燃料中のエタノール濃度を検出するためのエタノール濃度センサ46を備える。内燃機関10のトルク発生のための主噴射の後に、筒内燃料噴射弁24を用いて膨張行程中に燃料を噴射する後燃え用噴射を実行する。エタノール濃度が高い場合には、それが低い場合に比して、後燃え用噴射による燃料噴射量が多くなるように制御する。具体的には、エタノール濃度が高い場合には、それが低い場合に比して、膨張行程における燃料噴射回数が多くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク36、燃料室内噴射弁44、気化燃料供給弁46等を備える。気化燃料タンク36内には、フリーピストン38により燃料室40とエア室42とを画成する。ECU70は、エンジンの運転中に燃料室40内に蓄えた気化燃料を、始動時に吸気通路12に供給する。これにより、低温始動時でも、気化燃料を筒内に速やかに供給することができる。また、気化燃料を空気と分離した状態で燃料室40内に蓄えることができ、気化燃料の残量に応じてタンク内に導入される空気は、エア室42に収容することができる。これにより、気化燃料の生成時や貯蔵時に空気が混入することがないので、気化燃料の蒸気濃度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングの進遅角制御をPIDフィードバック制御で行なうにあたり、オーバーシュート、ハンチング等の発生を効果的に抑えることができるとともに、目標進角量に実進角量を素早く収束一致させることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】機関運転状態に基づいて設定される目標進角量に実進角量を収束一致させるべく、進角量に相当する可変バルブタイミング機構60への通電量をPIDフィードバック制御するようにされ、その際、D分の初期値計算と該初期値(ピーク値)からの減縮処理を機関回転数及び機関油温に基づいて行うようにされる。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの性質に応じた有効な対策のみを選択しながら、適正かつ確実にプリイグニッションを抑制する。
【解決手段】プリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex未満であるときに選択される第1プリイグ回避制御には、筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22)と、吸気弁の閉時期を変更することにより、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御(S23)とが含まれる。一方、プリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex以上であるときに選択される第2プリイグ回避制御には、筒内の空燃比をリッチ化する制御(S31)は含まれるが、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御は含まれない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関し、アルコール系成分を含む燃料を使用可能なハイブリッド車両において電動走行モードから機関走行モードへの切り替わり後に機関の燃焼性が悪化することを抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明のハイブリッド車両の制御装置は、電動走行モードと機関走行モードとを切り替え可能な切替手段と、要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、要求駆動力が所定の機関始動閾値を超えるまでの間は電動走行モードで走行し、要求駆動力が機関始動閾値を超えた場合には内燃機関を始動して機関走行モードで走行する走行モード制御手段と、燃料中のアルコール系成分の濃度を取得する濃度取得手段と、濃度取得手段により取得されたアルコール系成分濃度が、高い場合には、それより低い場合に比して、機関始動閾値を低くする補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各気筒の吸気側にそれぞれ複数の燃料噴射弁を配置した内燃機関において、燃料噴射弁の異常発生時に正常な燃料噴射弁のみで燃料を噴射して始動する場合の始動性を向上する。
【解決手段】ECU30は、各気筒の2本の燃料噴射弁21の動作状態を監視していずれかの燃料噴射弁21に異常が発生したときに異常な燃料噴射弁21を検出する。異常な燃料噴射弁21を検出した場合は、始動時にエンジンをスタータでクランキングしながら正常な燃料噴射弁21のみで要求噴射量分の燃料を噴射して始動する異常時始動制御を実行する。異常時始動制御の実行中は、スロットル弁を閉じて、スロットル弁下流側の吸気管圧力を所定値以下に低下させてから燃料噴射を開始する。更に、異常時始動制御の実行中は、最大クランキング時間を通常始動時よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】要求トルクが大きく変化したときでも、各燃焼サイクルにおいて、圧縮着火による安定した燃焼を確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】カム位相可変機構10の次回位相CAEX(k+1)を推定し(図6のステップ13,14、図7)、推定された次回位相CAEX(k+1)に応じて、次回の燃焼サイクルにおける圧縮端温度T_TDCが圧縮着火温度THCCIになるように、燃料噴射量QINJの設定に用いる補正要求トルクBMEPCORを算出する(図6のステップ15)。これにより、要求トルクBMEPが大きく変化したときでも、各燃焼サイクルにおいて、圧縮端温度T_TDCを圧縮着火温度THCCIに精度良く制御でき、ノッキングや失火を抑制しながら、圧縮着火による混合気の燃焼を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ターボ過給器のタービンをバイパスしたことに伴う燃焼悪化を抑制する内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】 内燃機関本体50と、内燃機関本体50に接続された排気管側にタービン42が設けられたターボ過給機40と、タービン42の下流に配置された三元触媒22と、タービン42をバイパスし、排気を三元触媒22へ直接流入させるバイパス通路43aと、バイパス通路43aを開閉する開閉バルブ43と、バイパス通路43aが開閉バルブ43によって開かれ、排気を三元触媒22へ直接流入させるときに、筒内圧を上昇させるECU1Aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】EGRを備えるバイフューエルエンジンにおいて、好適にデポジットの発生を抑制する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ガス燃料を供給するガス燃料供給手段(320)及び液体燃料を供給する液体燃料供給手段(420)、並びに排気ガスを燃焼室内に還流させる還流通路(121)を有する。内燃機関の制御装置は特に、還流通路においてデポジットが発生しやすい状況であるか否かを判定する判定手段(502)と、判定手段の判定結果に応じて、ガス燃料及び液体燃料の噴射割合を決定する噴射割合決定手段(503)と、噴射割合決定手段において決定された噴射割合に基づいて、ガス燃料供給手段及び液体燃料供給手段を制御する制御手段(510)とを備える。 (もっと読む)


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