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Fターム[3G301JB09]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(故障時対策) (2,975) | 自己診断(ダイアグノーシス) (1,179)

Fターム[3G301JB09]に分類される特許

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【課題】「漏れ異常」の誤診断を回避できる燃料噴射システムの故障診断装置、又は「リターン量異常」を診断可能にした燃料噴射システムの故障診断装置を提供する。
【解決手段】噴射に伴い生じた供給燃料の圧力降下量を実降下量ΔPとして算出する実降下量算出手段S11と、燃料の目標噴射量に基づき噴射に伴い生じた供給燃料の圧力降下量を推定降下量ΔPcとして算出する推定降下量算出手段S12と、実降下量ΔP及び推定降下量ΔPcの差分値(燃料漏れ判定値Pleak)を算出する差分値算出手段S13と、今回噴射にかかる差分値Pleak(i)が前回噴射にかかる差分値Pleak(i-1)よりも所定値以上大きい場合に、燃料ポンプから噴孔に至るまでの高圧経路で外部への燃料漏れが生じている漏れ異常と診断する漏れ異常診断手段S21,S31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転中であっても部品の追加を伴わずにコモンレールに備えられた圧力センサの異常を確実に検知することができる圧力センサの異常診断装置及び蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】コモンレール内の圧力を検出するための圧力センサの異常の有無を診断するための圧力センサの異常診断装置において、無噴射状態検出手段と、機関回転数検出手段と、無噴射状態にあるときに圧力センサのセンサ信号をもとに検出圧力を求める圧力検出手段と、無噴射状態にあるときに所定量の微小噴射を得るための噴射時間を検出圧力に基づいて求めて微小噴射を実行させる微小噴射実行制御手段と、微小噴射を実行したときの機関回転数の変化量とあらかじめ記憶された微小噴射によって生じる機関回転数の基準変化量との差が所定閾値以上のときに圧力センサに異常有りと判定する異常判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィードバック制御システムの異常部位を特定できるように診断する異常部位診断装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁へ燃料を供給するポンプ装置(アクチュエータ)と、燃圧センサの検出値が目標値又は制御上の期待値となるようポンプ装置をフィードバック制御するフィードバック制御手段と、を備えた燃料供給システム(フィードバック制御システム)に適用され、目標燃圧に対する実燃圧の追従性が異常である場合に、フィードバック制御システムにシステム異常が生じていると判定するシステム異常判定手段S30と、システム異常が生じていると判定された場合に、前記フィードバック制御を中止してポンプ装置の作動をオープン制御するオープン制御手段S31と、前記オープン制御を実施している時にエンジンが始動可なら燃圧センサが異常、始動不可ならポンプ装置が異常であると診断する異常部位特定手段S34,S35,S37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の異常判定装置に関し、同一気筒内において吸気側および排気側の一方もしくは双方に少なくとも2つのバルブを備える場合に、当該少なくとも2つのバルブの開閉動作の異常の有無をバルブ毎に判定可能とすることを目的とする。
【解決手段】同一気筒内にそれぞれ2つずつ備えられた吸気弁および排気弁の着座振動を、ノックセンサ36を用いて検出する。着座振動の有無に基づいて、吸気弁および排気弁の開閉動作の異常の有無を判定する手段を備える。吸気弁および排気弁の閉じ時期が、バルブ毎に異なるように予め設定されもしくは調整可能な動弁装置を備える。 (もっと読む)


【課題】排気通路中に燃料を供給する手段を有する排気浄化装置において、燃料供給手段の異常を検出する。
【解決手段】排気通路内に燃料を供給するためのインジェクタ12と、インジェクタ12から供給された燃料を燃焼させるための着火手段15と、を備えた装置において、インジェクタ12及び着火手段15よりも下流側に排気温センサ18を設け、排気温センサ18の検出した温度に基づいて、インジェクタ12が異常であるかを判定する。A/Fセンサ19が検出可能な活性温度範囲から外れているとき、あるいは故障しているときでも異常を検出できる。 (もっと読む)


【課題】運転状態の変化や不具合を招くことなく、燃料の噴射量の異常な増減が検出され、精度の高い異常検出装置を提供する。
【解決手段】異常インジェクタ特定部36は、噴射補正量取得部34で取得した各インジェクタ16の噴射補正量TQk、および総噴射量算出部35で算出した総噴射量Qから算出する平均噴射量QFINに基づいて、異常が生じているインジェクタ16を特定する。噴射補正量TQkは、インジェクタ16の相互間における相対的な量であるため、その差だけでは、正常なインジェクタ16と異常なインジェクタ16とは区別ができない。そこで、異常インジェクタ特定部36は、噴射補正量TQkだけでなく総噴射量Qから算出される平均噴射量QFINも考慮に加えることにより、異常が生じているインジェクタ16を特定する。 (もっと読む)


運転中のエンジンにおいて燃料システムをサイクルおよび時間に関して正確に測定することは、これまで知られていなかったか、もしくは大きなエラーを受けていた。本発明によれば、運転中のエンジンにおいて噴射量を正確に算出するために、燃料管路(4)に配置された、時間的に分解された容積流量過程または重量流量過程を測定するための装置(22)と、前記圧力センサ(14)とにデータ伝送線路(24)を介して接続されている演算ユニット(26)を設けることが提案される。計算は、制御データを検出するための手段を介して求められた制御時間と、アキュムレータ容器(12)に設けられた圧力センサ(14)の測定値と、燃料管路(4)に設けられた、時間的に分解された容積流量過程を測定するための装置(22)の測定値とを演算ユニット(26)に伝送し、前記演算ユニット(26)において、アキュムレータ容器(12)に設けられた圧力センサ(14)の測定された圧力経過から算出された、アキュムレータ容器を通る流量と、燃料管路(4)に設けられた、時間的に分解された容積流量過程を測定するための装置(22)の測定値とを重ね合わせることにより、噴射弁(18)の噴射経過もしくは噴射率曲線を算出することにより行われる。
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【課題】高圧燃料配管から高圧燃料ポンプ上流部へ燃料を戻すことを目的したリターン配管内の燃料リーク診断を行う。
【解決手段】リターン配管燃料リーク診断起動手段がリターン配管内の燃料リーク診断を行うと判断し、且つ、リターン配管内圧力調整手段の駆動が必要であると判断した場合、低圧燃料ポンプの駆動が開始する(図内T1409)。これに伴い、リターン配管内の圧力は上昇するが、図内では、リターン配管内圧力センサが検出した値を1403の破線とし、予め設定されたまたは、所定の計算により算出されたリターン配管燃料リーク診断値は1401として著している。リターン配管燃料リーク診断値から、一定の差または比率をリターン配管内圧力センサが検出した値が示した場合、リターン配管内の燃料リークが発生したと判断することとなる。 (もっと読む)


【課題】蓄圧式燃料噴射装置の燃料低圧系で生じた異常を確実に検出することができる蓄圧式燃料噴射装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプ、コモンレール及び燃料噴射弁のうちの少なくとも一つから流出するリターン燃料を燃料タンクに戻すためのリターン通路内の圧力に基づいて電動低圧ポンプの吐出流量のフィードバック制御が行われる内燃機関の蓄圧式燃料噴射装置における燃料低圧系に生じた異常を検出するための蓄圧式燃料噴射装置の異常診断装置において、低圧燃料供給通路又はリターン通路内の圧力と相関関係を有する圧力相関値を検出する圧力相関値検出部と、圧力相関値を用いて燃料低圧系の異常の有無を判定する異常判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射エンジンのトルク異常を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】要求トルク算出部32で、アクセル開度Aacc とエンジン回転速度とに基づいて要求トルクを算出し、空気量ベース実トルク算出部33で、吸入空気量に基づいて空気量ベース実トルクを算出し、燃料量ベース実トルク算出部34で、目標燃料噴射量又は供給空燃比に基づいて燃料量ベース実トルクを算出する。通常時には、燃焼モードが均質燃焼モードに制御されているときに、空気量ベース実トルクを異常判定用実トルクとして選択し、トルク比較部35で、異常判定用実トルクと要求トルクとを比較してトルク異常の有無を判定する。一方、燃焼モードが成層燃焼モードに制御されているときに、燃料量ベース実トルクを異常判定用実トルクとして選択し、トルク比較部35で、異常判定用実トルクと要求トルクとを比較してトルク異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】互いに並列に設けられた第1および第2高圧燃料ポンプのそれぞれの故障判定を、故障パターンが過吐出故障または無吐出故障のいずれであるかを特定しながら、適切に行うことができる高圧燃料ポンプの故障判定装置を提供する。
【解決手段】本発明の高圧燃料ポンプの故障判定装置1は、目標燃圧PFCMDになるようにフィードバック制御される燃圧PFと目標燃圧PFCMDとの偏差の絶対値|DPF|がしきい値PREFよりも大きいときに、第2高圧燃料ポンプ40の運転を停止した状態で、故障パターンを特定しながら第1高圧燃料ポンプ30の故障を判定する(ステップ6,7,21〜25)。また、第1高圧燃料ポンプ30に故障が発生していないと判定したときには、同様の方法で、第2高圧燃料ポンプ40の故障判定を実行する(ステップ27〜34)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼室に供給されるアルコール濃度をより高い精度をもって推定することのできるアルコール濃度推定装置、及び、このアルコール濃度推定装置を用いた燃料供給系診断システムを提供する。
【解決手段】ECU40は、アルコール濃度推定処理S3を実行開始すると、まず、ステップS31の処理として、空燃比F/B補正量を算出するとともに、ステップS32の処理として、点火遅角量(ノックF/B遅角量,ノック学習量)を算出する。これら空燃比F/B補正量及び点火遅角量を算出すると、ECU40は、続くステップS33及びS34の処理として、これら空燃比F/B補正量及び点火遅角量を用いて、当該ECU40に内蔵されたROMに記憶されている対応マップを参照し、エンジン11の燃焼室に供給されるアルコール濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】気筒別空燃比間の差が大きいほど大きくなるか又は小さくなるインバランス判定用パラメータを空燃比センサの出力値に基づいて求め、そのパラメータと閾値との比較結果に基づいて空燃比気筒間インバランス判定を行うにあたり、前もって、空燃比センサの特性が空燃比気筒間インバランス判定に適切であるか否かを判定する。
【解決手段】特定の気筒の空燃比が他の気筒の空燃比から乖離した強制インバランス状態が強制的に発生するように各気筒に噴射される燃料噴射量を変更し、その状態において空燃比センサ評価用パラメータ(例えば、検出空燃比変化率ΔAF)を取得する。そして、その評価用パラメータと基準パラメータ(同じ強制インバランス状態において基準となる空燃比センサの出力値により求められる評価用パラメータ)とを比較する。 (もっと読む)


【課題】コモンレール内の圧力を検出する圧力センサの異常を確実に検出することができる圧力センサの異常診断装置及び異常診断方法を提供する。
【解決手段】蓄圧式燃料噴射装置のコモンレール内の圧力を検出する圧力センサの異常の有無を診断するための圧力センサの異常診断装置において、圧力センサによって検出されるコモンレール内の圧力を記憶するレール圧記憶部と、内燃機関の停止を検出する内燃機関停止検出部と、内燃機関の停止時に、コモンレールからの燃料の排出量を調節するための圧力制御弁に対して所定値の保持電流を通電する通電制御部と、圧力制御弁に保持電流が通電されてから所定期間経過後に検出されるコモンレール内の圧力値を用いて圧力センサの異常の有無を判定する異常判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料配管内でのベーパ発生を適切に検出する低圧燃料配管内のベーパ検出装置を提供する。
【解決手段】噴射信号に応じて燃料を噴射するインジェクタ3と、燃料を加圧してインジェクタに供給する高圧ポンプ2と、燃料タンクから低圧燃料配管4を経由して高圧ポンプに燃料を搬送する燃料搬送ポンプ1とを備える燃料供給システムにおける低圧燃料配管内のベーパ検出装置を、高圧ポンプとインジェクタとの間の燃料圧力を検出する燃圧検出手段6と、高圧ポンプの動作に基いて燃料供給量予測値を算出する予測値演算手段10と、インジェクタの噴射信号及び燃料圧力に基いて燃料噴射量比較基準値を演算する比較基準値演算手段10とを備え、燃料供給量予測値が燃料噴射量比較基準値に対して相対的に増加した場合にベーパ発生を判定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】システムの故障を速やかに診断することが可能な燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料供給システム1のFI−ECU50は、電源コントロールユニット10からの出力と、回転センサの検出結果と、に基づいて、電源コントロールユニット10によるエンジンの始動の成否を判定し、指令信号として、エンジンの始動時に、第一ポンプ70を第一のモードに設定する第一の指令信号と、第一のモードにおいてエンジンの始動が失敗したと判定された場合に、第一ポンプ70を第二のモードに設定する第二の指令信号と、第二のモードの後に、第一ポンプ70を第三のモードに設定する第三の指令信号と、を出力し、指令信号の種類とFPC60からの状態信号と、を用いてシステムの故障を診断する。 (もっと読む)


【課題】通常運転時に駆動する第一燃料供給手段と所定条件を満たした場合に駆動する第二燃料供給手段とを備えた燃料供給システムであって、第二燃料供給手段の故障を確実に診断することが可能な燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料供給システム1Aは、通常運転時に駆動して燃料タンク内の燃料をエンジンに供給する第一ポンプ70と、第一ポンプ70とは別体に設けられており、所定条件を満たした場合に駆動して燃料タンク内の燃料をエンジンに供給する第二ポンプ80と、第一ポンプ70及び第二ポンプ80の駆動を制御するFI−ECU50A及びFPC60と、を備え、FI−ECU50Aは、エンジンの始動から暖気終了までに少なくとも一回、第二ポンプ80を駆動させるための駆動信号を出力し、当該第二ポンプ80の故障を診断する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射装置に用いる燃圧保持機構の異常を精度よく診断することができる燃圧保持機構の異常診断装置を提供する。
【解決手段】燃料圧力を昇圧する高圧ポンプ14を有し、高圧ポンプ14から吐出される高圧の燃料を高圧燃料配管32を介して燃料噴射弁34に供給する燃料噴射装置に備えられ、エンジンの停止後に、高圧燃料配管32内の燃料の圧力を高圧ポンプ14に供給される燃料の圧力よりも高い保持燃圧に保持する燃圧保持機構が異常か否かを診断する燃圧保持機構の異常診断装置であって、エンジンの停止後、高圧燃料配管32内の燃料の圧力が保持燃圧に基づいて設定された正常燃圧範囲に入っているか否かを判定し(S31〜S33)、判定結果に基づいて燃圧保持機構が異常か否かを診断する(S34、S35)。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の蓄熱器内水温の算出精度を向上させて、エンジン始動時の蓄熱器内水温を用いた蓄熱システムの故障診断の診断精度を向上させる。
【解決手段】蓄熱システム制御回路30は、エンジン停止中に所定時間毎に起動して、蓄熱器内水温の前回の記憶値と外気温センサ28で検出した外気温とに基づいて蓄熱器内水温の低下量を算出し、その蓄熱器内水温の低下量と蓄熱器内水温の前回の記憶値とに基づいて今回の蓄熱器内水温を算出して該蓄熱器内水温の記憶値を更新する処理を繰り返し、エンジン始動時に、エンジン停止中と同じ方法で蓄熱器内水温を算出する。このエンジン始動時に算出した蓄熱器内水温と出口側水温センサ21で検出した蓄熱器出口側水温との偏差が異常判定値よりも大きいか否かによって、蓄熱システムの故障(例えば蓄熱器20、出口側水温センサ21等の故障)の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】従来から車両に搭載される構成を用いてクラッキング時にセルモータで消費される電力、すなわちバッテリ放電電力を所望値に設定可能とすることで、車載バッテリの放電特性を精度良く監視および診断できるようにする。
【解決手段】車載バッテリ放電装置10は、車両1に搭載されるエンジン12をクラッキングするために駆動されるモータ24と、クラッキング時にモータ24を駆動するための電力を放電する充電可能なバッテリ16と、クラッキング時におけるバッテリ放電電流Ibおよびバッテリ放電電圧Vbを検出するバッテリ放電検出部40,42と、外部からの入力Pinに応じて、クラッキング時のエンジン回転トルクおよびエンジン回転数の少なくとも1つを変更することによりクラッキング時のバッテリ放電電力を所望値に設定可能な制御装置26と、を備える。 (もっと読む)


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