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Fターム[3G301JB09]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(故障時対策) (2,975) | 自己診断(ダイアグノーシス) (1,179)

Fターム[3G301JB09]に分類される特許

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【課題】診断精度を向上して誤診断を抑制する。
【解決手段】触媒上流側の空燃比をリーンおよびリッチに交互に制御するアクティブ空燃比制御を実行する。触媒後センサ出力が所定の閾値に達し、これと同時にリーン制御とリッチ制御とが切り替えられた後に、触媒前空燃比がストイキに到達した時点で触媒後センサ出力が所定の参照値を超えるよう変化しているとき、そのストイキ到達時点での触媒後センサ出力と参照値との差がなくなるよう閾値をフィードバック補正する。差がなくなったときの閾値に基づいて触媒が正常か異常かを判定する。 (もっと読む)


【課題】適切なタイミングで診断を中止する。
【解決手段】内燃機関の触媒に対する排気空燃比を所定の中心空燃比(ストイキ)を境にリーン・リッチに切り替えるアクティブ空燃比制御を実行し、その実行中に触媒の吸蔵酸素量OSCaおよび放出酸素量を計測して触媒の異常を診断する。リーン・リッチの一方への切り替え中に実際の空燃比A/Ffが中心空燃比に対し他方側になっているとき、実際の空燃比と中心空燃比との差に基づく触媒の反吸蔵酸素量AOSCaまたは反放出酸素量を計測し、当該計測値が所定の判定値βを超えたときに診断を中止する。当該判定値βを、所定回前の診断時に計測された吸蔵酸素量および放出酸素量の少なくとも一方に基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】触媒劣化判定の目的で実施するアクティブ制御の開始当初段階の無駄な周期を削減する。
【解決手段】触媒下流の空燃比センサの出力が所定のリーン判定値を下回った後その出力の変化量が所定値に達した時点TSから、あるいは、触媒下流の空燃比センサの出力が所定のリッチ判定値を上回った後その出力の変化量が所定値に達した時点から、触媒に流入するガスの空燃比を強制的に振動させるアクティブ制御を開始することとした。上記の時点は、触媒に酸素吸蔵能力一杯まで酸素を吸蔵していることが保証される時点、または触媒から酸素を完全に放出していることが保証される時点である。 (もっと読む)


【課題】低圧ポンプと高圧ポンプを備えた燃料供給システムにおいて、高圧ポンプの作動中に低圧燃料系の異常診断を行うことができるようにする。
【解決手段】燃圧センサ32で検出した高圧燃料系内の燃圧を目標燃圧に一致させるように燃圧F/B(フィードバック)補正値を算出して、この燃圧F/B補正値を用いて高圧ポンプ14の吐出量(燃圧制御弁23の通電時期)を補正する高圧側燃圧F/B制御を実行する。この高圧側燃圧F/B制御の実行中に、低圧ポンプ12の吐出量を強制的に変化(例えば増加)させる低圧ポンプ吐出量強制変化制御を実行し、この低圧ポンプ吐出量強制変化制御を実行したときの高圧側燃圧F/B制御の制御状態(例えば燃圧F/B補正値)に基づいて、低圧燃料系(例えば、低圧ポンプ12、燃料配管13、プレッシャレギュレータ15、低圧ポンプ12の制御系等)の異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態を機関運転中に正確に把握しつつ、機関の状態に応じた最も経済的となる運転のための推奨値を算出し得、該推奨値に基づいて経済的運転を行うことができ、運転コスト低減を図り得るディーゼル機関の状態監視運転方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態に関連する複数の計測値をコンピュータ20の記憶領域に保存し、各計測値毎に状態判定を行ってそれぞれの状態指数fを算出し、これに基づいて最適経済運転に必要となる、シリンダに対する潤滑油の注油率の推奨値、燃料噴射時期の推奨値及びシリンダ投入空気温度の推奨値を算出し、該推奨値を操作員に提示しつつ、該推奨値に見合った制御信号を制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の異常検出装置を得る。
【解決手段】多気筒エンジンの排気管集合部に取り付けられた、空燃比を検出する空燃比センサによりエンジンの排出ガスの空燃比を検出することができる内燃機関の制御装置において、通常運転時に連続した複数気筒分の平均空燃比をすべての気筒の組合せ分演算する複数気筒空燃比演算手段を備え、前記複数気筒空燃比演算手段により得られた、複数気筒噴射分の平均空燃比を比較することで、気筒間空燃比のばらつき異常を判定し、補正も行う。 (もっと読む)


【課題】多気筒エンジン1の、空燃比の気筒間ずれの診断精度を高める。
【解決手段】例示的診断方法は、多気筒エンジン1と、多気筒エンジン1の排気通路95に設置したセンサ47とを有するエンジンシステムにおいて、センサ47が出力する、各気筒内の空燃比に関連したセンシング値を用いて多気筒エンジン1の診断を行う。この診断方法は、プロセッサ211が、互いに離れたタイミングでセンサ47が出力した2つのセンシング値の差分の二乗を演算する工程、プロセッサ211が、二乗値を、所定回数分、積算する工程、及び、プロセッサ211が、前記積算値である診断パラメータに基づいて多気筒エンジン1の診断を行う工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置に異常が発生しても、NO濃度やNH濃度が異常な燃焼排気が外部に排出されるのを防止する脱硝装置を備えた原動機駆動システムを提供する。
【解決手段】原動機1と、該原動機1からの燃焼排気が流れる排気流路2と、該排気流路2を流れる燃焼排気に還元剤を噴霧する噴霧手段を備えた脱硝装置3と、該脱硝装置3の異常を検知する異常検知手段4と、前記原動機1の起動と停止とNO濃度を調整する制御、前記噴霧手段による還元剤の噴霧の開始と停止と噴霧量変更、前記異常検知手段4からの異常信号の受信、が可能な制御部5と、を備える。前記制御部5は、前記異常検知手段4からの異常信号を受信しない時には、前記原動機1を通常駆動で駆動し、通常駆動で駆動中に前記異常検知手段4からの異常信号を受信した時には、前記原動機1を通常駆動時よりも低い出力で駆動するか、またはNO濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが要求する付加的な電流を、簡便な構成で供給しながら、酸素濃度センサやその関連の配線の断線の判別が簡便な構成で実現できる酸素濃度センサ入力装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ2に対して流し出し電流を供給自在なセンサ入力回路1を備える酸素濃度センサ入力装置であって、センサ入力回路は、ボルテージフォロアを構成するオペアンプ12を備え、流し出し電流の電流値は、酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定される。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプから吐出される高圧の燃料を燃料噴射弁に供給するシステムにおいて、高圧ポンプの燃料吐出時の燃圧変化による燃料噴射弁の噴射量ばらつきを低減する。
【解決手段】燃料噴射弁31の噴射期間を避けて燃料を吐出するように高圧ポンプ14を制御する非噴射時吐出制御を実行する。その際、吸気行程で燃料を噴射する吸気行程噴射モードの場合には、圧縮行程で燃料を吐出する間欠吐出モードに切り換えることで非噴射時吐出制御を行う。また、圧縮行程で燃料を噴射する圧縮行程噴射モードの場合には、吸気行程で燃料を吐出する間欠吐出モードに切り換えることで非噴射時吐出制御を行う。更に、吸気行程と圧縮行程で燃料を噴射する吸気・圧縮行程分割噴射モードの場合には、吸気行程と圧縮行程で燃料を吐出する連続吐出モードに切り換えて各吐出期間がそれぞれ噴射期間に重ならないように燃圧制御弁23を制御することで非噴射時吐出制御を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒劣化診断の精度を向上させることができるとともに、触媒劣化診断の機会を適切に確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、各センサを介して、内燃機関の運転状態と、吸気温と、吸気圧と、排気路における触媒の上流側の空燃比と、排気路における触媒の下流側の空燃比と、車速と、スロットル開度と、アクセル開度とのそれぞれを監視している。待機期間算出手段104は、吸入空気量検出手段102によって算出された内燃機関の吸入空気量に基づいて、指標値算出手段105による触媒劣化指標値についての演算処理の実行開始を遅延させる期間を、待ち時間として算出して設定する。待機期間算出手段104は、算出した待ち時間を指標値算出条件として設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプの駆動デューティ・駆動周波数を示すパルス信号を、エンジン制御ユニットから燃料ポンプ制御ユニットに出力する燃料ポンプ制御システムにおいて、ノイズが重畳するなどした異常なパルス信号をそのまま用いて燃料ポンプを制御してしまうことを抑制する。
【解決手段】エンジン制御ユニットは、駆動デューティを少なくとも0%及び100%を除く中間域内の指示用デューティに変換すると共に、駆動周波数をより低い指示用周波数に変換し、燃料ポンプ制御ユニットに向けて出力する。燃料ポンプ制御ユニットは、パルス信号のデューティを駆動デューティの指示値に変換すると共に、パルス信号の周波数を駆動周波数に変換し、これらに基づき駆動出力を決定する一方、パルス信号のデューティ及び周波数に基づいて、パルス信号の異常の有無を診断し、異常の発生を診断した場合に、駆動出力をフェイル用駆動出力に切り替える。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御手段と燃料ポンプ制御手段とを含む燃料ポンプ制御装置において、異常の発生に対して車両走行を極力可能にできるようにする。
【解決手段】
エンジン制御手段は、燃料ポンプの駆動指示信号を燃料ポンプ制御手段に出力し、燃料ポンプ制御手段は、駆動指示信号の入力異常を示す診断信号をエンジン制御手段に出力する。燃料ポンプ制御手段は、駆動指示信号の入力異常に対して燃料ポンプの駆動信号を一定に固定する。エンジン制御手段は、燃料ポンプ制御手段における駆動指示信号の入力異常を診断信号から判断した場合、及び、燃圧制御の異常を判断した場合に、エンジンの運転領域を制限し、診断信号の入力異常を診断し、かつ、燃圧制御が正常であると診断した場合に、通常制御を行う。 (もっと読む)


【課題】キックパイロット構造の遮断弁の故障診断を適切に行うことの可能な遮断弁故障診断装置を提供する。
【解決手段】通電時に先行して開弁する第1の弁体と、その開弁後に上流下流間の差圧低下によって開弁する第2の弁体とを有する遮断弁の故障診断を行う遮断弁故障診断装置であって、前記遮断弁の下流側圧力の時間変化特性と前記第1及び第2の弁体の開閉状態との対応関係に基づいて、前記下流側圧力の実測値から前記遮断弁の故障診断を行う診断処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】高い負荷を与えることなく二次空気供給装置の異常を精度良く判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、エアポンプ22、二次空気供給通路23、ASV24を備える二次空気供給装置21と、エアポンプ22からASV24までの間の二次空気供給通路23の圧力を検出する圧力センサ31とを備える。エンジンECU10は、ASV24が二次空気供給通路23を開通している間の検出圧力の平均値がエンジンECU10に記憶した学習値よりも大きい場合に二次空気供給装置21に異常が有ると判定し、検出圧力の平均値が学習値よりも小さい場合に学習値を更新する制御を実行する。よって、ASV24を開放しつつエアポンプ22の性能を考慮した異常判定が実行可能であり、高い負荷を与えることなく二次空気供給装置21の異常を精度良く判定することができる。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量センサの経時劣化による検出誤差を補正し得るようにして、吸入空気量の実測値に基づく制御系への悪影響を抑制する。
【解決手段】エンジン回転数と燃料噴射量(負荷)に基づいて目標空気量と目標EGR率とを求めると共に、吸入空気量センサ15により測定された吸入空気量の実測値と前記目標EGR率とに基づき目標過給圧を求め、次いで、吸入空気量の実測値と目標空気量とを比較すると共に、過給圧センサ16により測定された過給圧の実測値と前記目標過給圧とを比較し、吸入空気量の実測値が目標空気量を許容偏差を超えて下まわり且つ過給圧の実測値が目標過給圧を許容偏差を超えて上まわる時に吸入空気量センサ15の経時劣化を判定し、該吸入空気量センサ15の出力値を目標空気量に近づけるよう学習補正する。 (もっと読む)


【課題】十分な診断精度を確保し、誤診断を未然に防止する。
【解決手段】本発明によれば、内燃機関の排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサであって、触媒層を有するセンサ素子を備えた空燃比センサの異常診断装置が提供される。空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を所定の中心空燃比を境にリッチおよびリーンに交互に且つアクティブに切り替えるアクティブ空燃比制御を実行する。空燃比センサが使用初期状態にあるか否かを判定し、使用初期状態にあると判定したとき、アクティブ空燃比制御における中心空燃比を所定の基準値よりもリッチ側またはリーン側にシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】触媒の異常の有無を的確に判定することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気浄化装置は、排気通路13に設けられるとともに酸素吸蔵能力を有する触媒15を備え、同触媒15を通じて排気を浄化する。電子制御装置2は、触媒15が所定の温度のときの触媒15の酸素吸蔵能力を示すパラメータとして最大酸素吸蔵量Cmaxを求めるとともに、触媒15の温度変化に対する最大酸素吸蔵量Cmaxの変化態様に基づいて同触媒15の異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】電磁式圧力制御弁本来の動作特性を十分に生かしつつ、各種装置動作における要求を極力満たす。
【解決手段】電子制御ユニット4により演算算出された圧力制御弁12のPWM制御のための目標デューティが、所定の最低値以下となった場合に(S102)、圧力制御弁12の通電電流をゼロとすると共に(S104)、圧力制御弁12の通電電流ゼロの駆動状態が所定の規定時間を超えて継続される状態にある場合には(S108)、圧力制御弁12の通電電流を、故障診断処理に必要とされる所定の診断用電流として(S110)、故障診断処理を実行可能とするよう構成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】リニア空燃比センサの応答劣化とゲイン劣化を分離して検出する内燃機関の診断装置を開示し、かつセンサ異常時の排気悪化や誤診断を防止すること。
【解決手段】内燃機関の触媒上流に設置され、排気の空燃比をリニアに検知するリニア空燃比センサの異常を判定する内燃機関の診断装置において、前記リニア空燃比センサの応答が遅くなる応答劣化と前記リニア空燃比センサの検出感度の異常であるゲイン劣化とを分離して検出する応答劣化・ゲイン劣化検出手段を備える。 (もっと読む)


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