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Fターム[3G301NA05]の内容

Fターム[3G301NA05]に分類される特許

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【課題】吸入空気量に応じて燃料噴射時間又は燃料噴射率を最適に制御し、均質な混合気を形成する。
【解決手段】吸気ポート7内に燃料噴射弁18を配置し、燃料噴射弁18にコモンレール19から燃料を供給する。コモンレール19内の燃料圧すなわち燃料噴射率が制御可能になっている。スロットル開度が小さいときには大きいときに比べて燃料噴射時間が長くなるように燃料噴射圧が低くされる。その結果、スロットル開度が大きいときに噴射燃料が帯状になって混合気が不均一化するのを阻止又は抑制することができ、均質な混合気を形成することができる。また、スロットル開度が小さいときに噴射燃料が塊状になって混合気が不均一化するのを阻止又は抑制することができ、均質な混合気を形成することができる。 (もっと読む)


システムの入口温度に応じての、エンジンのいくつかの燃焼室内への燃料の遅延噴射および/または排気燃料噴射器によるフィルタの上流側の排気系内への直接噴射による排気ガスへの燃料の投入に基く、汚染防止システム(8)の再生をモニタする方法であって、投入される燃料の流量(Qred)が、排気系の隔壁温度(Tparoi)の値に応じて、排気系内への直接噴射および/またはエンジンのいくつかの燃焼室内への遅延噴射に割り当てられることを特徴とするモニタ方法。
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【課題】 空燃比フィードバック制御に使用する酸素濃度センサの応答特性が劣化したときに、より適切な酸素濃度センサ出力の補償を行い、空燃比の制御性能を良好に維持することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 応答劣化診断部27は、LAFセンサ出力VLAFの立ち上り特性を示す遅れ時間パラメータCLAFDTに応じて一次遅れ時定数Tを算出する。応答劣化補償部28は、一次遅れ時定数Tが適用される演算式を用いた一次遅れ補償演算及びローパスフィルタ演算を行って補償センサ出力VLAFCを算出し、補償センサ出力VLAFCを出力する。補償センサ出力VLAFCに応じて検出当量比KACTが算出され、検出当量比KACTが目標当量比KCMDと一致するように空燃比補正係数KAFによる燃料供給制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】
ターボチャージャーを備えた筒内噴射エンジンにトルクベース制御を適用し、運転状況に応じてストイキ運転とリーンバーン運転を切替えられるシステムにおいて、良好な排気性能と運転性を得るための手段を提供する。
【解決手段】
直接的あるいは間接的に得られる過給圧情報あるいは吸気管圧情報を基に、ターボラグ指標を演算し、所望のトルク特性,排気特性が得られるよう、前記ターボラグ指標を基にスロットル開度や燃料噴射量を補正する。
【効果】
ターボラグに起因して発生する、過渡時のトルク変動やトルク特性の変化,排気悪化等を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 実際の空燃比を目標とする空燃比により迅速に一致させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この空燃比制御装置は、排気通路に配設された空燃比センサの出力値Voxsと目標値Voxsrefとの差である出力偏差DVoxsの大きさが増加しているとき、微分ゲインKdとして第1微分ゲインKd1を選択し(ステップ725)、一方、同偏差の大きさが減少しているとき、同微分ゲインとして同第1微分ゲインよりも大きさが小さい第2微分ゲインKd2を選択する(ステップ750)。更に、この装置は、選択された微分ゲインに基づいて下流側フィードバック補正量Vafsfbを求める(ステップ730)。これにより、出力偏差の大きさが増加しているとき、出力偏差の大きさの増加が十分に抑制され、一方、出力偏差の大きさが減少しているとき、出力偏差の大きさの減少がそれほど抑制されない。 (もっと読む)


【課題】サプライポンプのSCVの摺動不良の故障診断時にポンプ異常故障を精度良く判定することのできるポンプ故障診断装置を提供することと、異常判定時にはその異常の解消を図り、その上でポンプ異常故障の形態を正確に見極めて、適切な異常処置をとることのできるポンプ故障診断装置を提供する。
【解決手段】エンジンの停止中に、SCVのフィードバック電流が印加されない状態で、所定(許容電流値の70%以上)の駆動大電流を印加させ、検査電流波形を作成し、予め記憶されたエンジン初期時の基準電流波形と比較することにより精度の高い判定ができ、そして異常と判定された場合、バルブリフトの初期リフトと70%以上のリフトを発生させるような所定電流値を交互に印加する強制駆動を2回以上繰り返し実施して、摺動不良の異常の解消を図り、その上でなお異常が解消されなければ機械的故障と正確に診断し、適切な異常処置をとる。 (もっと読む)


【課題】筒内における実際の物理現象に即した実効上死点の算出モデルを提供し、このモデルにより算出した実効上死点を反映させて、高精度なエンジン制御を実現する。
【解決手段】吸気弁及び排気弁のオーバーラップ期間の後半における排気弁通過ガス量に関する第1の近似特性線L1を算出し、オーバーラップ期間中の筒内ガス量変化分に関する第2の近似特性線L2を算出する。算出したL1,L2の交点の時期を実効上死点TDCRとして算出し、これをエンジン制御における基礎情報として採用する。吸気弁開時期が幾何上死点の直前にある条件では、L2の算出に関する時期に幾何上死点後の所定の時期mBTDCXを採用する。 (もっと読む)


【課題】筒内における実際の物理現象に即した実効上死点の算出モデルを提供し、このモデルにより算出した実効上死点を反映させて、高精度なエンジン制御を実現する。
【解決手段】吸気弁及び排気弁の弁開期間が互いに重なり合うエンジンにおいて、オーバーラップ期間の後半における複数の時期EVC,CA1、ならびにこれらの時期における排気弁通過ガス量に基づいて排気弁通過ガス量に関する第1の近似特性線L1を算出し、オーバーラップ期間中の複数の時期TDC,IVO及びこれらの時期における筒内ガス量変化分に基づいて筒内ガス量変化分に関する第2の近似特性線L2を算出する。算出したL1,L2の交点の時期を実効上死点TDCRとして算出し、エンジン制御における基礎情報として採用する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプが複数のプランジャを備えることで複数の圧送系統を有する燃料噴射装置にあって、その一部の圧送系統に異常が生じた場合であれ、燃圧の制御性を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプによる燃料の圧送開始角度は、吐出量を調節する調量弁の開弁開始角度として、指令噴射量や目標燃圧とに基づきステップS16にてマップ演算されるベース角度ABと、検出される燃圧と目標燃圧との差圧に基づきステップS18にて算出されるフィードバック補正量FBとの和として算出される。2つの調量弁のいずれか一方に異常が生じると、ステップS16に代えて、ステップS22において、異常時用のマップに基づきベース角度ABを算出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複数の気筒を有する内燃機関の制御装置に関し、吸入空気量の気筒間ばらつきに起因する悪影響を有効に抑制することを目的とする。
【解決手段】Wiebe関数パラメータの値と、筒内吸入空気量の指標値との対応関係が予めECUに記憶されている。各気筒の筒内圧センサにより検出された気筒毎の筒内圧に基づいて気筒毎の実熱発生率を算出する(ステップ102,104)。気筒毎の実熱発生率に基づいて、気筒毎のWiebe関数パラメータの値を算出する(ステップ106)。気筒毎のWiebe関数パラメータの値を上記対応関係と照合することにより、吸入空気量の気筒間ばらつきの状態を推定する(ステップ108〜112)。推定された吸入空気量の気筒間ばらつきの状態に基づいて、燃料噴射量および点火時期の少なくとも一方を気筒毎に制御する。 (もっと読む)


【課題】筒内における実際の物理現象に即したモデルにより、吹返ガス量を正確、かつ簡易に算出する。
【解決手段】オーバーラップ期間の前半における排気弁通過ガス量に関する第1の近似特性線L1を算出し、オーバーラップ期間の後半における排気弁通過ガス量に関する第2の近似特性線L2を算出し、更にオーバーラップ期間の前半における吸気弁通過ガス量に関する第3の近似特性線L3を算出する。算出したL1,L2の交点を特定し、この交点の時期CA3における第3の近似特性線L3上の吸気弁通過ガス量に基づいて、吹返ガス量を算出し、エンジン制御に反映させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、空燃比センサの故障診断時に空燃比制御を行う装置として好適な内燃機関の空燃比制御装置に関し、空燃比センサの故障診断中において、触媒に流入する排気ガスを確実に浄化し、エミッションの悪化を効果的に防止することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒と、前記排気通路に配置された排気ガスセンサと、前記触媒に流入する排気ガスの空燃比が制御目標空燃比と一致するように、前記排気ガスセンサの出力を燃料噴射量にフィードバックする手段と、前記排気ガスセンサの異常出力が検知される異常期間か否かを判別する手段と、前記異常期間中は、前記異常期間以前のフィードバック制御量を基準に、前記内燃機関に供給される混合気の空燃比を、燃料リッチ側と燃料リーン側とに交互に変動させる空燃比制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 独立した気筒群を複数備える内燃機関の吸入系の異常だけでなく異常箇所も検出できる内燃機関の異常判定装置を提供する。
【解決手段】 複数の気筒2R,2Lの群RB,LBを備え、気筒群毎にスロットルバルブ4R、4L、アイドル回転数制御バルブ15R,15L及び吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段を備える内燃機関1の異常を検出する異常検出装置であって、内燃機関がアイドル制御を行っているときに、前記アイドル回転数制御バルブの異常有無を判定する第1の異常判定と、前記吸入空気量検出手段の異常有無を判定する第2の異常判定とを行う、判定手段を備えている。内燃機関の吸気系の異常有無だけでなく、アイドル回転数制御バルブと吸入空気量検出手段との異常を区別して異常判定できる。 (もっと読む)


【課題】 アイドル運転以外の運転状態においても、使用中の燃料のセタン価を精度良く推定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 複数の気筒#1〜#4を有する内燃機関3を制御する内燃機関の制御装置1であって、算出された内燃機関3の要求トルクPMCMDの変化量ΔPMCMDが所定の範囲内にあるときに、少なくとも1つの気筒#1に供給される燃料量QINJM#1を一定量に保持する供給燃料量保持手段4、2と、少なくとも1つの気筒#1における燃料の着火時期を、実着火時期CAFMとして検出する実着火時期検出手段11、12、2と、検出された内燃機関3の運転状態に応じて、基準着火時期CAFMMを設定する基準着火時期設定手段2と、実着火時期CAFMと基準着火時期CAFMMとの比較結果に基づき、燃料のセタン価CETを推定するセタン価推定手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃圧のフィードバック制御の異常を判定してこれに適切に対処することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料にエアが混入することでコモンレール内の燃圧NPCが低下すると、燃圧を上昇させるべく、フィードバック制御によって燃料ポンプが操作される。ここで、検出される燃圧NPCに対する目標燃圧PFINの差圧の累積値Sが閾値C以上となることで、燃料にエアが混入したと判断する(ステップS16:YES)。そして、燃圧NPCを目標燃圧PFINにフィードバック制御する際の積分項を、累積値Sに応じて制限する(ステップS18)。これにより、エア混入が一旦解消することによる燃圧のオーバーシュートを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料の壁面付着によるエンジントルクのバラツキを抑制して、エンジンの制御安定性を向上させる。
【解決手段】エンジントルクに及ぼす燃料供給量の影響が吸入空気量の影響と比較して相対的に大きくなるエンジンの運転領域に関し、シリンダの壁面に付着した燃料の燃焼に寄与する度合いを、エンジントルクとの関係のもとで壁面付着燃料の燃焼寄与率として予め記憶する。実際の運転に際し、エンジントルクに基づいて燃焼寄与率を算出し(S208)、これを燃料噴射量の算出に反映させる(S210)。 (もっと読む)


【課題】車両の躍度を考慮して車両を制御することで、滑らかでかつ高い運動性能を発揮させることができる車両の運動制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル開度に対応する第1の目標加速度A1の変化(躍度)を制限した第2の目標過速度A2を演算し、該第2の目標過速度A2から目標出力(目標仕事率)を設定し、更に、前記目標出力(目標仕事率)を目標吸気圧力に変換する。そして、前記目標吸気圧力の変化を演算し、該目標吸気圧力変化を実現するためのスロットル通過空気流量を求め、前記スロットル通過空気流量に見合うスロットル開度に制御する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの出力にバラツキが生じている場合にも確実に故障の検出を行う。
【解決手段】空燃比センサの故障検出装置において、故障検出の際、第1運転条件下と、第1運転条件とは異なる第2運転条件下で、それぞれ、大気側電極の電位より排気側電極の電位が高くなるように両者間に逆電圧を印加して、逆電圧の印加に伴って大気側電極と排気側電極との間を流れる逆電流を検出する。そして、第1運転条件下で検出された第1逆電流と、第2運転条件下で検出された第2逆電流との変動に基づいて、空燃比センサの故障を検出する。 (もっと読む)


【課題】 PMの成分割合を積極的に制御して、燃費の悪化、出力の低下等を抑制しつつ外部へ排出されるPMの総量を低減すること。
【解決手段】 この排気制御装置は、PMがSootとSOFのみからなるとの仮定のもと、燃焼室から排出される排気ガス中のSoot濃度[Soot]及びSOF濃度[SOF]を用いてPM中のSOF割合(SOF/PM)を計算する。この値SOF/PMに基づいて燃料噴射圧力Pcrfinを調整することで、値SOF/PMが値α1以上値α2以下に積極的に制御される。値α1はPMの総量低減の観点から決定される値SOF/PMの下限値であり、値α2は燃費の悪化及び出力の低下等の抑制の観点から決定される値SOF/PMの上限値である。これにより、燃費の悪化、出力の低下等を抑制しつつ外部へ排出されるPMの総量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料処理装置を備えた車両において、低コストで燃料性状を判定することができる燃料性状判定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクから発生する蒸発燃料を一時的に吸着するキャニスタと、キャニスタからパージされた混合気の蒸発燃料濃度を決定する蒸発燃料状態決定手段とを備え、蒸発燃料状態決定手段によって決定された蒸発燃料濃度に基づいてパージ量を制御する蒸発燃料処理装置を有する車両に備えられ、揮発性に関する燃料性状を判定する燃料性状判定装置であって、キャニスタからパージされる混合気の積算流量が判定可能流量以上となったかを判断し(S304)、判定可能流量以上となったらそのときの蒸発燃料濃度C1を検出する(S307)。そして、その蒸発燃料濃度C1が判定基準濃度Cth以上である場合には高揮発性燃料であると判定する(S309)。 (もっと読む)


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