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Fターム[3G301NA05]の内容

Fターム[3G301NA05]に分類される特許

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【課題】噴射形態及び吸気状態の双方について最適化を図った内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】前記燃焼室内の圧力を検出する筒内圧センサと、インジェクタからの燃料噴射に伴い変動する燃料の圧力を検出する燃圧センサとを備える。そして、筒内圧検出値及び燃圧検出値の両検出値に基づき、気筒の燃焼特性(例えば、着火遅れ時間や燃焼割合)を算出し(S90)、算出した燃焼特性に応じてEGR量、過給圧及び噴射開始時期を補正する(S110,S120,S130)。これにより、気筒の燃焼特性に応じて噴射開始時期(噴射形態)と、過給圧及びEGR量(吸気状態)とを協調して制御する。 (もっと読む)


【課題】車両駆動ユニットの制御装置に関し、主アクチュエータと副アクチュエータとを適切に協働させながら副アクチュエータの介在を可能な限り抑えて所望のトルクを実現できるようにする。
【解決手段】エンジンのトルク調整の予約に係る予約情報として、エンジンが出力するトルクの将来目標値と将来目標値の実現タイミングTeとを取得する。次に、主アクチュエータ(スロットル)を動作させてトルク調整を行なった場合において、将来目標値の実現に要する所要時間を現在の機関運転状態から計算する。そして、実現タイミングTeよりも所要時間だけ先行したタイミングTtで、将来目標値の実現に向けて主アクチュエータの動作を開始する。それと並行して、主アクチュエータの動作開始Ttから実現タイミングTeまでの間、主アクチュエータの動作に伴い生じるトルク変化を相殺するように副アクチュエータ(点火装置)を動作させる。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプの圧送特性を改善し、ひいては排気エミッションの改善を図る。
【解決手段】エンジンのコモンレール式燃料噴射システムとして、コモンレール12と、燃料ポンプ11と、インジェクタ20とを備えている。燃料ポンプ11は複数の燃料圧送系を有する。インジェクタ20の燃料取込口には圧力センサ20aが設けられている。ECU30は、燃料ポンプ11の複数の燃料圧送系によるそれぞれの燃料圧送時に、燃料ポンプ11からインジェクタ20までの間の燃料経路における燃料圧力の変化を逐次検出し、その検出した圧力変化に基づいて、燃料圧送系ごとに圧送特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料供給パターンが設定された多気筒内燃機関の任意の気筒に関する燃料の供給異常を判定する場合、特定の燃料供給パターン以外では正確に判定できない。
【解決手段】車両の運転状態に応じて複数の燃料供給パターンが設定された多気筒内燃機関における任意の気筒に関する燃料の供給異常を判定する本発明の方法は、内燃機関のクランク軸の角加速度を各気筒毎に対応付けて算出し、算出されたクランク軸の角加速度と、これに対応する気筒に対して設定された燃料供給量との相関関係を求め、これを燃料の供給パターンに応じて補正し、補正された相関関係と、内燃機関の運転状態に応じて予め設定された基準となる相関関係とを比較し、任意の気筒に対する燃料の供給異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の始動時に機関回転数の上昇率を安定させることができ、運転フィーリングを向上させることを目的とする。
【解決手段】ECU40は、内燃機関10が始動してから少なくとも機関回転数Neが定常状態となるまでの間に、空気量補正制御と点火時期補正制御とを実行する。空気量補正制御では、機関回転数Neと角加速度Wsとに応じて空気補正量Ad(Ws,Ne)を算出し、スロットルバルブ26を駆動することにより、吸入空気量を空気補正量Ad(Ws,Ne)の分だけ補正する。また、点火時期補正制御では、機関回転数Neと空気補正量Ad(Ws,Ne)とに応じて点火時期補正量SAr(Ne,Ad)を算出することにより、点火時期を点火時期補正量SAr(Ne,Ad)の分だけ補正する。これにより、始動時の機関回転数Neを段差なく円滑に上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁に供給された燃料の供給量を推定する燃料供給量推定装置を新規に提供することで、燃料噴射システムの制御精度向上を図る。
【解決手段】インジェクタに供給される燃料の圧力を検出する燃圧センサを用いて、燃圧センサの検出圧力の変動波形L3を取得する。そして、取得した変動波形L3のうち、燃料ポンプからの燃料圧送に伴い検出圧力が基準値L5に対して上昇している部分(燃料圧送期間Tの部分)の波形に基づき、インジェクタに供給された燃料の供給量を推定する。特に、複数のインジェクタの各々に対して燃圧センサを設けた場合においては、燃料噴射がされていない非噴射気筒のインジェクタに対して設けられた燃圧センサを用いて、前記変動波形L3を取得することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、内燃機関に供給される燃料のアルコール濃度を推定する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ14はDCモータ14aを動力源とする電動ポンプであり、そのDCモータ14aはブラシレスモータ(無整流子電動機)である。燃料ポンプ14にはポンプコントローラ17が接続され、同コントローラ17にはECU18が接続されている。ECU18及びポンプコントローラ17は、DCモータ14aへの駆動入力に対応する燃料ポンプ14の挙動を検出し、その検出された燃料ポンプ14の挙動に基づいて燃料のアルコール濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】各シリンダの排気温度と最高燃焼圧力とをバランスさせ、両者のばらつきのレベルを低く抑える。
【解決手段】ECU44は、先ず、総てのシリンダ23に関して、各排気ガス温度の平均値に対する「排気温度偏差」が目標偏差以内に入るように、各シリンダ23のガス噴射弁36の開弁期間を補正する。次に、総てのシリンダ23に関して、各最高燃焼圧力の平均値に対する「燃焼圧力偏差」が目標偏差以内に入るように、各シリンダ23のガス噴射弁36の開弁期間を補正する。こうして、各排気ガス温度のレベルを目標偏差以内に確実に揃えた後に、各最高燃焼圧力のレベルを目標偏差以内に揃えることによって、ガスエンジン21における各シリンダ23の排気ガス温度と最高燃焼圧力とを確実に目標偏差内にバランスさせると共に、排気ガス温度と最高燃焼圧力とのばらつきの範囲を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】機関始動時において内燃機関の運転を安定なものとしつつ異常状態の発生に対して迅速に応答することができる内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】機関始動時であって機関回転数が一定の回転数に落ち着くまでの期間中に点火時期および燃料噴射量の少なくとも一方を制御する。所定の性状の燃料が使用されたときにクランク角度が一定クランク角度進むのにかかる時間を判定用時間とし、実際にクランク角度が一定クランク角度進むのにかかった時間を実時間として順次算出する。判定用時間と実時間との偏差が限界偏差よりも大きいときには判定用時間と実時間との偏差自体に応じて点火時期又は燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】多段噴射のインターバル時間の使用範囲全域において多段噴射のインターバル時間のずれを高精度に補正する燃料噴射制御装置およびそれを用いた燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】位相差の学習条件として、アクセルオフ時の無噴射減速運転中であるかを判定する(S400)。学習条件が成立している場合、インターバル時間の使用範囲全域の一部の使用範囲において、インターバル時間に対する実噴射特性データを取得する(S402)。基準噴射特性を実噴射特性データに対して位相方向およびオフセット方向に移動し、基準噴射特性と実噴射特性データとの距離が最小になる位相移動量およびオフセット移動量を算出する(S404)。算出した位相移動量分ずらして基準噴射特性の位相を補正する(S406)。位相移動量分ずらした基準噴射特性に基づき、多段噴射を実施するときの後段噴射の噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】経時的な特性変化も含めた時々の噴射特性に応じて、より適切な燃料噴射制御を行うことのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】対象エンジンに対する燃料の噴射供給を制御する燃料噴射制御装置(ECU30)として、所定の燃料噴射弁(多気筒エンジンの各シリンダのインジェクタ20)の噴射に伴い変動する燃料圧力を、燃圧センサ20aの出力に基づき逐次検出するプログラムと、その逐次検出された燃料圧力推移に基づいて、インジェクタ20の噴射率がその時にその推移として描く図形の噴射重心を検出するプログラムと、その検出された噴射重心と所定の基本図形の噴射重心とに基づいて、実際に噴射率推移の描く図形の噴射重心とその基本図形の噴射重心との相対的な位置関係がより近いタイミングになるように、上記インジェクタ20に対する噴射指令(噴射タイミング)を可変とするプログラムと、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後の空燃比を最適に制御することによって、エンジンの排気ガスに含まれ、始動時のエミッション性能の悪化を招く、HCなどの未燃焼ガス成分の低減を図る内燃機関の燃料制御装置および燃料制御方法を提供する。
【解決手段】始動後の内燃機関の回転変動により、始動後の所定区間で燃料を補正する第1の補正係数、及び第1の補正係数を補正する第2の補正係数を演算し、第2の補正係数が安定していると判断された時に第2の補正係数を代表する変数を演算及び記憶し、記憶した変数を始動後燃料の第2の補正係数に反映させる。 (もっと読む)


【課題】パイロット着火方式の予混合稀薄燃焼エンジンの出力制御を効率良く行う。
【解決手段】電力制御装置21は、目標値との偏差が存在する場合にシーケンサ22に動作指令を与え、これを受けてシーケンサ22はガバナコントローラ23に一定パルス幅の制御信号を与える。そして、このようなコンスタントパルス制御信号に基づいて、ガススロットル16の開度が調整される。シーケンサ22は、現状の出力値が出力目標値よりも低いときに与えられる「上げ指令」のとき、パルス信号の発生間隔として所定時間の第1のインターバルを設定する。逆の「下げ指令」が与えられたとき、第1のインターバルよりも所定時間だけ短い第2のインターバルにパルス信号発生間隔を設定する。 (もっと読む)


【課題】目標加速度に基づいて駆動系を制御する車両において、応答性とショック抑制を両立する。
【解決手段】
アクセル開度と機関回転速度または車速等によって設定される目標加速度に対し、その微分値(目標躍度)が、車両駆動系によって実現可能な瞬間下限躍度と、車両の乗員に加わるショックを制限するための車両の常用下限躍度を超えないように制限し、該制限した目標加速度に基づいて、スロットル開度による吸入空気量制御を行うことにより、該制限後の目標加速度に実減速度を追従させることができ、減速応答性を最大限高め、かつ、ショックも抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】PID制御に基づくエンジン回転数制御装置において、エンジンの低回転域でのハンチング及び負荷投入時の応答性を改善するようにエンジン回転数を安定させる。
【解決手段】電子ガバナ機構5によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)は、前記エンジンの目標回転数Nm毎、並びに、前記目標回転数Nmと前記エンジンの実回転数Nとの偏差である回転数偏差ΔN毎に予め定められているエンジン回転数制御装置。 (もっと読む)


【課題】運転パラメータの補正が回転数フィードバックを発散させず、確実かつ容易な回転数フィードバック制御ができる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】触媒急速暖機制御中に運転パラメータを補正してエンジン回転数neを目標回転数に収束させるようフィードバック制御する制御手段30と、手動操作入力に応じ動力伝達経路を断接するクラッチ50の半クラッチ状態を検出する半クラッチ状態検出手段75とを備え、制御手段30が、エンジン回転数neと目標回転数との偏差eに応じた比例補正量Iと、偏差eの一定期間毎の積分値に応じた積分補正量Iとのうち少なくとも一方の補正量を演算してその補正量分だけ運転パラメータを補正するとともに、触媒暖機制御中に偏差eが増大傾向となる有意の回転数低下が生じた場合であって半クラッチ状態検出手段75により半クラッチ状態が検出されたときは、積分補正量Iの増加を規制する。 (もっと読む)


【課題】アイドル時に内燃機関が消費する燃料量を低減する。
【解決手段】エンジン1のアイドル時に、バッテリ11から車両消費電流が供給可能な場合には、ECM13は、オルタネータ10の目標発電電圧を通常の電圧である第1電圧より低く、且つ、車両消費電流が増加してもオルタネータ10が発電しない第2電圧に設定する。オルタネータ10の発電が必要となった場合には、ECM13は、吸入空気量の増加と点火時期の遅角とを行い、吸入空気量の増加が完了した後に、オルタネータ10の目標発電電圧を第1電圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの応答性異常を好適に検出すること。
【解決手段】エンジン10の排気管24には空燃比センサ23が配設されている。ECU40は、空燃比センサ信号から検出された空燃比検出値を目標値に一致させるための空燃比補正量を算出する。また、空燃比検出値のリッチ側、リーン側への変化量データをそれぞれ算出すると共に、空燃比補正量のリッチ側、リーン側への変化量データをそれぞれ算出し、算出した空燃比検出値のリッチ側、リーン側への変化量データと、算出した空燃比補正量のリッチ側、リーン側への変化量データとに基づいて、リッチ側への変化時、リーン側への変化時のそれぞれについてセンサ応答性を検出する。そして、検出したセンサ応答性に基づいて空燃比センサ32の異常を検出する。 (もっと読む)


本発明は電磁弁におけるアーマチュアのあらかじめ定めた位置を求める方法に関しており、この方法はつぎのステップを有する。すなわち、アーマチュアを有する電磁弁を出発位置にするステップと、
持続時間(Tm)をあらかじめ設定するステップとを有しており、ここでこの持続時間内に電磁弁のマグネットコイルを通りかつ出発電流強度(Ib)を有する電流(I)を低減して上記のアーマチュアを前記の出発位置から前記の位置に移動させ、
前記の方法はさらに、前記の持続時間(Tm)中に最小電流強度(Imin)よりも大きな最終電流強度に上記の電流(I)を低減する、時間的に一定な消去電圧を求めるステップと、
少なくとも前記の持続時間(Tm)だけ上記の電磁弁のマグネットコイルに時間的に一定の消去電圧を加えて、マグネットコイルを通る電流の電流強度(I)を測定するステップと、
上記の持続時間(Tm)中にマグネットコイルを通る電流の測定した電流強度(I)の時間的経過に基づいて、上記のアーマチュアが上記位置に移動する時点(T7’)を識別するステップとを有する。さらに本発明は、上記のような電磁弁を作動する装置に関する。
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【課題】グロープラグの劣化に起因する失火及び白煙の発生を防止する。
【解決手段】エンジンシステム10において、ECU100は、エンジン200においてグロープラグ210が劣化した場合における冷間始動時の燃焼性能維持を目的として燃焼性能維持処理を実行する。当該処理において、燃料カット時に微小噴射量学習処理によってインジェクタ211の燃料噴射特性が補正された後、同じく燃料カット時に冷間始動時において燃焼性能を向上させるべく設定されるインジェクタ211の冷間補正値をグロープラグ210の劣化状態に応じて更新するための冷間補正値更新処理が実行される。当該処理では、グロープラグ210の作動時及び非作動時に規定量の燃料噴射がなされ、夫々の場合について機関発生トルクが算出される。そしてこの算出された機関発生トルク各々の偏差に基づいてシリンダ毎に冷間補正値が更新される。 (もっと読む)


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