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Fターム[3G301NC06]の内容

Fターム[3G301NC06]に分類される特許

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【課題】制御パラメータの学習点数を増加させることなく、制御パラメータを用いた制御の精度を向上させる。
【解決手段】圧力Pと関連付けて遅れ時間tdをマップMに記憶させておき、圧力および遅れ時間の検出値PK,tdKに基づき、マップ中の遅れ時間td1の値を更新して学習することを前提とする。そして、学習に用いられた圧力検出値PKに対応する遅れ時間を、マップ中の複数の遅れ時間td1’,td3から線形補間して算出し、その算出値tdKαと遅れ時間の検出値tdKとの誤差である補間誤差ΔtdKを学習しておく。そして、現状の圧力PJに対応した遅れ時間tdJαを、マップ中の複数の遅れ時間td1’,td3から線形補間して算出し、その算出した遅れ時間tdJαを、学習しておいた補間誤差ΔtdKに基づき補正する。そして、この補正された遅れ時間tdJに基づき燃料噴射弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射状態を高精度で制御できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に搭載された燃圧センサの検出値に基づき圧力波形を取得する圧力波形取得手段と、その圧力波形に基づき噴射率パラメータを算出する噴射率パラメータ算出手段31と、算出した噴射率パラメータを、噴射量と関連付けた学習値として記憶するパラメータ学習手段32と、噴射量の変化に対して学習値が周期的に変化する状態を表した学習うねり波形を、前記圧力波形に含まれる圧力うねり成分に基づき推定する学習うねり波形推定手段36と、要求噴射量に対応する噴射率パラメータの値を、学習うねり波形を用いて前記学習値を補間して算出する補間手段33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外気温度が変わっても車両の加速性を一定に維持して加速時における騒音のレベルが変わらないようにする。
【解決手段】吸気温度が高い時期に合わせたMAP1と、吸気温度が低い時期に合わせたMAP2とを吸気温度に応じて使い分け、吸気温度がT1以上であれば、MAP1から吸気温度が高い時期に合わせた上限燃料噴射量を読み出して決定し、吸気温度が前記T1より低いT2以下であれば、MAP2から吸気温度が低い時期に合わせた上限燃料噴射量を読み出して決定し、吸気温度がT1を下まわり且つT2を上まわっていれば、MAP1のマップ値とMAP2のマップ値との間で吸気温度に応じ上限燃料噴射量を補間して決定し、外気温度の変化に伴い吸気温度が変わっても、車両の加速性を一定に維持して加速時における騒音のレベルが変わらないようにする。 (もっと読む)


【課題】スロットルバルブの全開状態から閉じ側への駆動時における第1学習値の更新によるフィードバック学習値の学習により学習精度が低下することを抑制でき、且つフィードバック学習値の学習頻度の低下を抑制できるようにする。
【解決手段】サブフィードバック学習値SGは、第1学習値A、第2学習値B、及び補間補正値Kに基づき、「SG=B+(A−B)・K」という式を用いて算出される。補間補正値Kは、吸気バルブ9の最大リフト量及び作動角が大きくなるほど、またエンジン1の吸気圧が低くなるほどサブフィードバック学習値SGを減少させるよう小さくされる。そして、補間補正値Kが判定値J以上であるときには上記最大リフト量及び作動角が大きいときに対応する上記第1学習値Aが更新され、補間補正値Kが判定値J未満であるときは上記最大リフト量及び作動角が小さいときに対応する上記第2学習値Bが更新される。 (もっと読む)


【課題】適した噴射タイミングで燃料を噴射できる燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】サンプリング合成部2cは、検出された燃料圧力の変動値をサンプリングするサンプリング周期に位相差を設けるオフセットを設定して、複数回の燃料噴射過程における燃料圧力の変動値をサンプリングする。圧力算出部2dは、サンプリングされたサンプリングデータに基づいて圧力変動値を算出する。燃料噴射量算出部2eは、算出された圧力変動値から燃料噴射量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各気筒における燃料噴射量と噴射時間の関係を必要に応じて補正し、正確に燃料噴射量を噴射できる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて実燃料噴射量を算出し、燃料噴射量(Q)と噴射時間(T)の相関関係を示すT−Q特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】始動時燃料噴射量を、噴射される燃料の性状に応じて適正に設定することができ、良好な始動性能を得ることができるようにする。
【解決手段】エンジン始動初期における燃料噴射回数毎に設定された目標エンジン回転数netgtとエンジン回転数neとの差分から基本燃焼状態判定値flvlbseを設定し(S43)、エンジン回転数neと前回のエンジン回転数neoldとの差分から燃焼状態判定補正値flvlcoefを設定する(S44)。次いで基本燃焼状態判定値flvlbseを燃焼状態判定補正値flvlcoefで補正して燃焼状態判定値flvltgtを設定する(S45)。そしてこの燃焼状態判定値flvltgtに基づき燃料噴射量指標flvlを設定し(S51)、この燃料噴射量指標flvlに基づいてエンジン始動初期の基本燃料噴射量taustを設定する(S56)。 (もっと読む)


【課題】着火時期やパイロット噴射の噴射量や噴射時期といった空気過剰率以外の要因も考慮して、筒内酸素量などが急変する状態において適切な噴射量指令値を算出する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】リーン燃焼、リッチ燃焼それぞれでの着火遅れ期間を算出し(S30)、それぞれを着火時期によって規格化し(S40)、パイロット噴射における噴射量、噴射時期によってさらに規格化する(S50)。そして規格化後のリーン燃焼、リッチ燃焼それぞれでの着火遅れ期間の1次補間で現在の着火遅れ期間を算出する(S60)。さらに現在の着火遅れ期間を着火時期によって補正し(S70)、パイロット噴射における噴射量、噴射時期によってさらに補正する(S80)。補正後の現在の着火遅れ期間を目標着火時期から減じて噴射時期の指令値を算出する(S90)。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの排出状態を監視することで、適切な対策を行う排気ガス監視装置を提供する。
【解決手段】車両の排気ガス通路内に、排気ガスの透明度を検出する煙センサ18を配置し、ECU19は、煙センサ18により検出された不透明度が所定の閾値を超えると、すなわち透明度が閾値以下に低下すると車両の乗員に対して警告を行うように制御する。乗員は、車両が不透明な排気ガスを排出しながら走行していることを認識でき、必要に応じて修理を行う等の措置を講じれば、走行中に有害な物質を排出し続けたり、歩行者や他車両の乗員等に不快感を与え続けてしまう事態を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 熱線式流量センサの応答遅れをより適切に補償し、機関運転状態の変化に対応して正確な検出値を得て、燃料噴射量などの制御精度を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エアフローセンサ11の検出遅れ補償を、センサ11の熱線に供給する電力WAFMについて行い、補償前の電力WAFM及び補償電力WAFMHに応じて第1及び第2シリンダ流入空気流量Gaircyl_sum0及びGaircyl_sum1を算出する(S31,S32)。機関運転状態に応じて第1シリンダ流入空気流量Gaircyl_sum0または第2シリンダ流入空気流量Gaircyl_sum1を選択し(S34〜S39)、燃料噴射量などの制御に適用する。 (もっと読む)


【課題】燃料の低残量状態時に内燃機関の運転状態を燃費優先モードに切り替えることを実行しつつも、ドライバビリティ向上及び機関回転速度の安定性向上を図った内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転状態を、通常走行モードと、該通常走行モードに比べて燃費を向上させるエコモードとに切り替えるモード切替手段S17,S18と、燃料タンク内の燃料残量が予め設定された所定値以下となる低残量状態であるか否かを判定する残量判定手段S11と、車両走行状態が予め設定された燃費優先許可走行状態であるか否かを判定する走行状態判定手段S12,S13,S14,S15,S16と、を備える。そして、低残量状態かつ燃費優先許可走行状態であると判定された場合に、エコモードに切り替える。 (もっと読む)


【課題】アルコールの混合率が変わっても内燃機関に適切な量の燃料を供給することができる燃料噴射制御装置を、構成を過度に複雑化しなくても実現可能とする。
【解決手段】自動二輪車のECUは、Oセンサ56の検出値に基づいてOフィードバック補正係数を演算する演算部201と、Oフィードバック補正係数に基づいて混合燃料のエタノール混合率を演算する演算部202と、混合燃料の理論空燃比を演算する演算部203と、反映係数演算部300とを備えている。反映係数演算部300は、エタノール混合率およびエンジン温度によって定められる空燃比補正係数の設定値を複数記憶し、これら空燃比補正係数の設定値を用いて、演算部202によって演算されたアルコール混合率と温度センサによって検出されたエンジン温度とを反映した空燃比補正係数の値を補間演算する。演算された空燃比補正係数の値に基づいて、理論空燃比から目標空燃比が算出される。 (もっと読む)


【課題】可変リフトおよび位相機構を備える内燃機関において、大気圧に応じた内燃機関制御を行う。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、所定の基準大気圧および基準吸気温度の基準状態下における内燃機関の回転数、吸気管のゲージ圧、吸気バルブのリフト量、吸気バルブの位相、および吸入空気量の相関を表す吸気量マップを記憶する。現在の回転数、吸気管のゲージ圧、吸気バルブのリフト量、および吸気バルブの位相に基づいて上記吸気量マップを参照し、該基準状態下における吸入空気量を、基準吸入空気量として求める。現在のゲージ圧、現在の大気圧および現在の吸気温度の状態下の空気密度と、前記基準状態下の空気密度との比によって、該基準吸入空気量を補正し、現在の状態における吸入空気量を算出する。また、所定の基準状態下における点火時期マップを記憶し、該マップから得た基準点火時期を、大気圧補正して、最終点火時期を求める。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を考慮に入れて噴射量補正を適切に実行することが可能な内燃機関の噴射量補正装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の噴射量補正装置は、第1のEGR装置(LPL−EGR装置)及び第2のEGR装置(HPL−EGR装置)が設けられた内燃機関に対して、気筒間の燃料噴射量のばらつきを補正するための処理を行う。具体的には、少なくとも第1のEGR装置及び第2のEGR装置の動作状態に起因する内燃機関の燃焼状態に基づいて、噴射量補正を実行する。つまり、燃焼が安定状態にある場合には噴射量補正を実行し、燃焼が不安定状態にある場合には噴射量補正を実行しない。これにより、噴射量補正の実行を適切に禁止することで、噴射量補正の精度低下を抑制することができる。また、噴射量補正を適切に実行することで、噴射量補正を実行する機会を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】筒内直接噴射火花点火式内燃機関において、気筒間における気流のバラツキを抑制する。
【解決手段】気筒内に、タンブルを強化する方向に燃料を噴射する直噴インジェクタ19を設ける。気筒毎に点火プラグ20の中心電極間電圧をモニタし、その放電時間から各気筒内に形成されるタンブルの状態を検出する。各気筒のタンブルの状態から、気筒間におけるタンブルのバラツキを検出する。各気筒の直噴インジェクタ19から噴射される燃料噴射量を調整することにより、タンブルのアシスト量を気筒毎に調整し、気筒間のタンブルのバラツキを補正する。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構(VCT)を備えたエンジンにおいて、実験でのマップ設定の工数(適合工数)を低減し、ECU内部のメモリの容量消費を低減する。
【解決手段】予め実験において、エンジン回転数と吸気圧との組合せに対応させてVCTの目標角度が設定された目標角度マップM1を作成するとともに(図(a))、エンジン回転数と吸気圧との組合せに対応させて燃料噴射量が設定された燃料噴射量マップM2を作成しておく(図(b))。そして、目標角度マップM1に基づいて決まるVCTの目標角度に応じて、燃料噴射量マップM2から燃料噴射量を参照して燃焼制御動作を行う。これにより、必要な燃料噴射量を1つの燃料噴射量マップM2で設定することができる。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに与えられる入力空燃比u(t)と空燃比センサから出力される出力空燃比y(t)とに基づき一次遅れ要素におけるパラメータを同定する。そして同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。好ましくは、前記パラメータが時定数とゲインであり、前記空燃比センサの特性が応答性と出力である。空燃比センサの応答性異常cと出力異常a,bとを同時且つ個別に診断することができる。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングが急激に変化する場合でも、正確に吸気量を算出してすることができ、空燃比を目標値に正確に維持できるように燃料を噴射すること。
【解決手段】可変動弁機構によって吸・排気弁を駆動することで吸気量を制御し、吸気量に基づいて燃料を噴射する内燃機関において、吸気量を算出するための内燃機関の運転状態量、吸排気弁の動作タイミングを表す可変動弁機構の状態量、を入力とし、内燃機関への定常時の定常吸気量、可変動弁機構の変化に対する吸気量の応答の時定数、目標空燃比、を出力とする記憶・補間手段301と、可変動弁機構の変化に対する内燃機関への過渡時の過渡吸気量の過去値を保存するキューメモリ302と、定常吸気量の現在値Mstat、過渡吸気量の過去値、吸気量応答の時定数τ、目標空燃比λ、に基づいて燃料噴射量Tpを算出する計算器303と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動力を制御する車両用駆動力制御装置において、車両の駆動力の補正が行なわれる場合に、変速段を好適に決定することの可能な車両用駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】車両の走行に影響を与える外乱に対応して、車両の駆動力を制御する車両用駆動力制御装置であって、外乱が無い状態での運転者の駆動力操作に対する駆動力Ta'を設定する駆動力設定手段と、外乱に基づいて運転者の駆動力操作に対する駆動力Ta''を設定する駆動力制御手段とを備え、前記外乱に基づいて駆動力が設定されている状態では、前記外乱に基づいて設定された駆動力よりも前記外乱が無い状態で設定された駆動力をより大きく影響させた状態で変速制御を行う。 (もっと読む)


【課題】減圧弁の機差バラツキに拘わらず、減圧終了時の蓄圧器内圧力を正確に制御可能にする。
【解決手段】駆動信号を受けたときに蓄圧器101の高圧燃料を燃料タンク106に排出させて蓄圧器101内を減圧する減圧弁1と、減圧条件が成立したときに駆動信号の出力時間を演算して通常時駆動信号を出力するECU103とを備える内燃機関用燃料噴射装置において、減圧条件が成立し且つ学習許可条件が成立したときに、学習時駆動信号を出力し、蓄圧器内圧力Pcの変化状況に基づいて減圧弁1の特性を推定し、その推定した減圧弁1の特性に基づいて通常時駆動信号の出力時間を補正する。 (もっと読む)


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